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第6章 魔王の新世界放浪記?編
新たな国への旅立ちの準備… ただし、日帰り可!
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~ フェアリーガーデン内 艦用ドック ~
「主…… どう見ても、腹がリボルバー式の馬鹿デカイ荒巻鮭に見えるんだが……」
エミリーが言う様に艦用ドックには…… 鋼鉄製の巨大な鮭が胴体部にリボルバー式の回転コンテナブロックを付けた状態で、固定されていた。
私達の母艦を作るつもりが…… クマカジャーの万能拠点母艦を作ってしまいました。
「これは…… 私達じゃ~…… 使えないよね?」
「普段使いは…… 流石に…… ちょっと……」
「もう一機、作るか?」
「そうするしかないかぁ~…… とりあえず、このこの名前は……【ビックリボルバーサーモン】で! 次は…… 蜂の巣型?」
「主様…… 発想が熊よりになってますよ」
話し合いの結果…… 潜水艦型の見た目をしたステルス機能付きの万能母艦を作る事になりました。
~ 冒険屋 クランルーム ~
「カナエさんに商業連合について聞かれたんだけど…… 行くのかな?」
「私も聞かれたんだけど、カナエさんが行く気なら…… 私も、また行きたい!」
「私も…… 行きたい……」
「お店は? お店はどうするの?」
「先ずは、カナエさんに連れて行ってくれるか?を、聞いてみましょう」
「そうだな。カナエさんも行く時には…… たぶん、一声かけてくれるだろうけど……」
「なあ~…… 俺達で勝手に決めていいのか?」
「「「「えっ!?」」」」
「な、なんだよ……」
「いやぁ…… 別に…… デンライさん達にも、相談しようか?」
「そうね。そうしよう!」
「私、呼んでくる!」
・
・
・
数分後……
「で、俺達を呼んだのか?」
「うん! お兄ちゃん達なら、この世界に詳しいでしょ?」
「確かに…… リン達よりは詳しいが…… 先ずは、カナエさんに確認する事が第一だろう?」
「まあ、エン達が騒ぐのも頷けるけどな。俺も商業連合にある島国の刀鍛冶に興味がある」
「江戸時代の様な文明の島国があるんでしょ? 味噌とか醤油とかの調味料が有るかもね?」
「ああ、確か…… 妖怪とかも居るはずだな?」
「私とエンは、イベントが始まったから…… 島国まで行けなかったんだよね」
「元々は、シュウの装備を探しに行ったのになぁ…… 新帝国にシュウ達が閉じ込められたりとかで、島国に渡る前に王国に戻って来たからな」
「お兄ちゃんが王国から、離れるの嫌がったから……」
「結局、王都から離れて、新帝国から出られなくなったよね?」
「悪かったよ…… でも、エン達が王都に戻って来た時には、間に合ったろ?」
「ジノさんのおかげ……」
「まあまあ。これからは俺の後輩として、頑張ってくれよ?」
「ジノさんの後輩? ど言う事だ?」
「私達、カナ姉さんに新装備を貰ったの❤」
「「「!?」」」
「新装備って……【くまタンD】みたいなヤツか? リンちゃん…… また強くなった?」
「いや…… ジノさんの後輩だろ? たぶん、変身ヒーロー系だな…… リン、料理人になるんじゃないのか?」
「? 私は料理人だよ。お兄ちゃん? ジョブも料理人だもん」
「現時点での戦力が最強クラスの料理人だけどな…… たぶん……」
「そう言えば確か、千鶴のテストプレイの開始位置が…… その島国だったはずだが?」
「イズナさんは? 装備品が着物ですよね?」
「私の開始位置は、その島国の【日ノ本】よ。種族の関係かしらね?」
「イズナさんって、レア種族なんですか?」
「レア種族と言えば、レア種族かしら…… その種族が居やすい地域が開始位置になりやすいみたいね?」
「日ノ本に居やすい種族って……」
「イズナは、【仙狐】…… 神獣族だな」
「神獣族? 仙狐?」
「解りやすく言うとね。稲荷神社の狐ね」
「神社の狐さん?」
「そっ、その狐の仲間みたいな感じね。だから、日ノ本が開始位置なの。千鶴さんも【鬼人】みたいだから、日ノ本が開始位置なのかもね?」
「みんな? 集まって…… どうしたの?」
「「「「「カナエさん(カナエ)(カナ姉さん)」」」」」
・
・
・
「と、言う訳で…… カナエちゃんが商業連合に行くなら、付いて行きたいんだけど…… いいかな?」
「いいですよ。みんなで行きましょうか?」
「みんなで? 冒険屋はどうするんだ?」
「私…… 今、移動手段を建設中で、その移動手段の中に転移陣を設置する予定なので…… その気になれば、日帰り可ですよ」
「「「「「「えっ!?」」」」」」
その後……
話し合いの結果…… イズナちゃんを道案内に、ジノさんとラズリちゃんが一緒に商業連合に向かう事になりました。商業連合に着いたら、みんなを転移陣で呼ぶ事にしました。
「リンちゃん達は、冒険屋が大繁盛で忙しいもんね?(ジノさん達と旅行かぁ~…… ジノさんと……)装備(服)の…… 新調しようかな♥」
ジノ達の同行が決まり、さらに楽しみになったカナエだった。
「主…… どう見ても、腹がリボルバー式の馬鹿デカイ荒巻鮭に見えるんだが……」
エミリーが言う様に艦用ドックには…… 鋼鉄製の巨大な鮭が胴体部にリボルバー式の回転コンテナブロックを付けた状態で、固定されていた。
私達の母艦を作るつもりが…… クマカジャーの万能拠点母艦を作ってしまいました。
「これは…… 私達じゃ~…… 使えないよね?」
「普段使いは…… 流石に…… ちょっと……」
「もう一機、作るか?」
「そうするしかないかぁ~…… とりあえず、このこの名前は……【ビックリボルバーサーモン】で! 次は…… 蜂の巣型?」
「主様…… 発想が熊よりになってますよ」
話し合いの結果…… 潜水艦型の見た目をしたステルス機能付きの万能母艦を作る事になりました。
~ 冒険屋 クランルーム ~
「カナエさんに商業連合について聞かれたんだけど…… 行くのかな?」
「私も聞かれたんだけど、カナエさんが行く気なら…… 私も、また行きたい!」
「私も…… 行きたい……」
「お店は? お店はどうするの?」
「先ずは、カナエさんに連れて行ってくれるか?を、聞いてみましょう」
「そうだな。カナエさんも行く時には…… たぶん、一声かけてくれるだろうけど……」
「なあ~…… 俺達で勝手に決めていいのか?」
「「「「えっ!?」」」」
「な、なんだよ……」
「いやぁ…… 別に…… デンライさん達にも、相談しようか?」
「そうね。そうしよう!」
「私、呼んでくる!」
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数分後……
「で、俺達を呼んだのか?」
「うん! お兄ちゃん達なら、この世界に詳しいでしょ?」
「確かに…… リン達よりは詳しいが…… 先ずは、カナエさんに確認する事が第一だろう?」
「まあ、エン達が騒ぐのも頷けるけどな。俺も商業連合にある島国の刀鍛冶に興味がある」
「江戸時代の様な文明の島国があるんでしょ? 味噌とか醤油とかの調味料が有るかもね?」
「ああ、確か…… 妖怪とかも居るはずだな?」
「私とエンは、イベントが始まったから…… 島国まで行けなかったんだよね」
「元々は、シュウの装備を探しに行ったのになぁ…… 新帝国にシュウ達が閉じ込められたりとかで、島国に渡る前に王国に戻って来たからな」
「お兄ちゃんが王国から、離れるの嫌がったから……」
「結局、王都から離れて、新帝国から出られなくなったよね?」
「悪かったよ…… でも、エン達が王都に戻って来た時には、間に合ったろ?」
「ジノさんのおかげ……」
「まあまあ。これからは俺の後輩として、頑張ってくれよ?」
「ジノさんの後輩? ど言う事だ?」
「私達、カナ姉さんに新装備を貰ったの❤」
「「「!?」」」
「新装備って……【くまタンD】みたいなヤツか? リンちゃん…… また強くなった?」
「いや…… ジノさんの後輩だろ? たぶん、変身ヒーロー系だな…… リン、料理人になるんじゃないのか?」
「? 私は料理人だよ。お兄ちゃん? ジョブも料理人だもん」
「現時点での戦力が最強クラスの料理人だけどな…… たぶん……」
「そう言えば確か、千鶴のテストプレイの開始位置が…… その島国だったはずだが?」
「イズナさんは? 装備品が着物ですよね?」
「私の開始位置は、その島国の【日ノ本】よ。種族の関係かしらね?」
「イズナさんって、レア種族なんですか?」
「レア種族と言えば、レア種族かしら…… その種族が居やすい地域が開始位置になりやすいみたいね?」
「日ノ本に居やすい種族って……」
「イズナは、【仙狐】…… 神獣族だな」
「神獣族? 仙狐?」
「解りやすく言うとね。稲荷神社の狐ね」
「神社の狐さん?」
「そっ、その狐の仲間みたいな感じね。だから、日ノ本が開始位置なの。千鶴さんも【鬼人】みたいだから、日ノ本が開始位置なのかもね?」
「みんな? 集まって…… どうしたの?」
「「「「「カナエさん(カナエ)(カナ姉さん)」」」」」
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「と、言う訳で…… カナエちゃんが商業連合に行くなら、付いて行きたいんだけど…… いいかな?」
「いいですよ。みんなで行きましょうか?」
「みんなで? 冒険屋はどうするんだ?」
「私…… 今、移動手段を建設中で、その移動手段の中に転移陣を設置する予定なので…… その気になれば、日帰り可ですよ」
「「「「「「えっ!?」」」」」」
その後……
話し合いの結果…… イズナちゃんを道案内に、ジノさんとラズリちゃんが一緒に商業連合に向かう事になりました。商業連合に着いたら、みんなを転移陣で呼ぶ事にしました。
「リンちゃん達は、冒険屋が大繁盛で忙しいもんね?(ジノさん達と旅行かぁ~…… ジノさんと……)装備(服)の…… 新調しようかな♥」
ジノ達の同行が決まり、さらに楽しみになったカナエだった。
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