38 / 62
第四章 肩に小さいドラゴンを乗せる
第38話 閑話 ササミとアブラーモ
しおりを挟む
フェターレは、自身を襲った連中に見覚えがあった。
「彼らは『白金の盾』の一団か」
手練と思っていた冒険者一行が、こうもあっさりと。
「なー。ササミとアブラーモって、どうやって王子さまの部下になったんだ?」
「一応、ボク主催で選抜試験を行ったんだ」
旅をする際に、誰を連れて行くのか、フェターレはテストしたのだ。
「まったく。とんでもない結果になったがよ」
銃を担ぎながら、アブラーモが愚痴をこぼす。
*
配下の若き紳士ジノとともに、フェターレは選抜試験の準備をしていた。
街の片隅にボロボロの小屋を借り、冒険者を面接するのである。
旅をしつつ、ゼム将軍の動向も探らなければならない。手練の者が数名必要だ。実践だけではなく、周辺の危機管理もできるような。また、愛するフォルテ嬢が姿を消したのも、気になった。
「兄上、お呼びでしょうか?」
弟のトンマーゾが入室し、背筋をシャンと伸ばす。ヘタレな自分より、線が細い。しかし、彼だって騎士である。
「ワタシは兄上の留守を預かる身だと、聞いたのですが?」
「お前にしか頼めないんだ、トンマーゾ。この杖を持って、立っていてくれるか?」
木製の席に座ったまま、フェターレは弟のトンマーゾに杖を渡す。訓練用の、いわゆる「ひのきの棒」というやつだ。
「これで面接相手の顔が見えたら、思い切って振り下ろすんだ」
「は、はいっ。兄上っ」
トンマーゾには、面接室のドア横に隠れてもらう。面接相手に、不意打ちをしてもらうためだ。
おどおどしながら、トンマーゾは面接相手を待っている。
「怯えなくても大丈夫です。あなたは兄上に鍛えられていらっしゃる」
秘書のジノが、微笑んだ。
「はいっ。ジノさん」
ひのきの棒を抱きしめながら、トンマーゾは『認識阻害』の魔法を自身にかける。
二メートルを超える騎士が、甲冑をガションガションと言わせて入室してきた。
フェターレは、隠れているトンマーゾに合図をする。
トンマーゾが、ひのきの棒を振った。
しかし、寸前で止められる。
「これは、なんのマネだ?」
白金の騎士が、トンマーゾを投げ飛ばした。フェターレの机の上まで、吹っ飛ぶ。
「実は、こういうことなのだ」
フェターレはトンマーゾを脇へ立たせて、事情を説明する。ゼム将軍の話題は伏せて。関係者かもしれないからだ。
「フン! 人探しとは! それがプラチナ級ギルド、『白金の盾』のすべき仕事とは思えんな! フェターレ王子殿の頼みと聞き及んで参上したら、とんだ茶番につきあわされた! 失礼する!」
また甲冑を鳴らしながら、男は去っていく。
単なる人探しでは、引き受けてはくれないか。
その後も、強い戦士は現れるのだが、不採用が続く。
「まあ、そんなものですよ」
ジノが、お茶の用意をしている。
「失礼するでござる」
サムライの女性は、入り口を開けた途端に立ち止まった。「フッ」と笑って、引っ込む。
「ご冗談を」
女性は、壁をノックする。トンマーゾのいる方の壁を。
「いいぞトンマーゾ、出てこい」
フェターレは指示を出し、サムライの前にトンマーゾを立たせた。
「失礼します」と、トンマーゾはサムライを通して、部屋の脇へ引っ込む。
「我が名はササミ、東洋の出身でござる」
サムライが、名乗った。
「どうして、人がいるとわかった?」
「気配でわかるでござる。それと王子の目線で」
これは、当たりかもしれない。
「王子、一息入れましょう。お茶をお持ちしました」
ジノが、紅茶を用意してくれた。
「ありがとう。いただくよ」
お茶に、フェターレが手をかけたときである。
「して王子、ひとつお願いが」
「なにか?」
「伏せろ!」
フェターレは、ササミに覆いかぶさられた。
同時に、爆発音が。
ジノの上半身が、爆撃で壁に吹っ飛ぶ。
大砲を撃ってきたのは、ヒゲの大男である。ハーフドワーフのようで、横に大きい巨体を揺らす。彼はのっしのっしと、フェターレに近づいてきた。
ジノは、壁と一体になっている。ずっと従っていた親友が、壁のシミに変わり果てた。
「貴様……」
「待て! 床を見て」
ササミに言われて、床を見る。
水槽が割れて、金魚が飛び出ていた。紅茶を浴びた金魚が、骨になっている。
「紅茶に毒が」
「おそらく銃撃してきた男は、あなたを助けた。同時に、あなたを殺そうとした執事を仕留めたのだ」
ササミが、執事の手を広げた。執事ジノの手には、暗器が。
「あっちで震えてる坊やを、その千枚通しで殺すつもりだったようだぜ」
大砲を担ぎながら、男が指を指す。
指の方角では、トンマーゾが縮こまっていた。
「なあ王子、オレは不採用かい?」
ヒゲの男が、トンマーゾを立たせて服の泥を払ってやる。
「ササミは採用する。だがキミは、不採用だ。今のままでは」
「どうすれば?」
「ヒゲを整えてくるんだ。貴族や王族は、身だしなみにうるさいからな」
「へっ。しゃあねえな。オレはアブラーモだ。よろしくな」
こうして、フェターレは二人の部下とともに、ゼム将軍の不正を暴く旅へ。
*
「お城はどうするんだ?」
「第二王子のトンマーゾに、全部任せているよ」
剣術においては微妙だが、政治力は弟のほうが上だ。ゼム将軍の出す要望も、のらりくらりとかわすだろう。
こちらも安心して、フォルテ嬢の行方を追うことができる。
しかし、今度の相手はドラゴンか。
「彼らは『白金の盾』の一団か」
手練と思っていた冒険者一行が、こうもあっさりと。
「なー。ササミとアブラーモって、どうやって王子さまの部下になったんだ?」
「一応、ボク主催で選抜試験を行ったんだ」
旅をする際に、誰を連れて行くのか、フェターレはテストしたのだ。
「まったく。とんでもない結果になったがよ」
銃を担ぎながら、アブラーモが愚痴をこぼす。
*
配下の若き紳士ジノとともに、フェターレは選抜試験の準備をしていた。
街の片隅にボロボロの小屋を借り、冒険者を面接するのである。
旅をしつつ、ゼム将軍の動向も探らなければならない。手練の者が数名必要だ。実践だけではなく、周辺の危機管理もできるような。また、愛するフォルテ嬢が姿を消したのも、気になった。
「兄上、お呼びでしょうか?」
弟のトンマーゾが入室し、背筋をシャンと伸ばす。ヘタレな自分より、線が細い。しかし、彼だって騎士である。
「ワタシは兄上の留守を預かる身だと、聞いたのですが?」
「お前にしか頼めないんだ、トンマーゾ。この杖を持って、立っていてくれるか?」
木製の席に座ったまま、フェターレは弟のトンマーゾに杖を渡す。訓練用の、いわゆる「ひのきの棒」というやつだ。
「これで面接相手の顔が見えたら、思い切って振り下ろすんだ」
「は、はいっ。兄上っ」
トンマーゾには、面接室のドア横に隠れてもらう。面接相手に、不意打ちをしてもらうためだ。
おどおどしながら、トンマーゾは面接相手を待っている。
「怯えなくても大丈夫です。あなたは兄上に鍛えられていらっしゃる」
秘書のジノが、微笑んだ。
「はいっ。ジノさん」
ひのきの棒を抱きしめながら、トンマーゾは『認識阻害』の魔法を自身にかける。
二メートルを超える騎士が、甲冑をガションガションと言わせて入室してきた。
フェターレは、隠れているトンマーゾに合図をする。
トンマーゾが、ひのきの棒を振った。
しかし、寸前で止められる。
「これは、なんのマネだ?」
白金の騎士が、トンマーゾを投げ飛ばした。フェターレの机の上まで、吹っ飛ぶ。
「実は、こういうことなのだ」
フェターレはトンマーゾを脇へ立たせて、事情を説明する。ゼム将軍の話題は伏せて。関係者かもしれないからだ。
「フン! 人探しとは! それがプラチナ級ギルド、『白金の盾』のすべき仕事とは思えんな! フェターレ王子殿の頼みと聞き及んで参上したら、とんだ茶番につきあわされた! 失礼する!」
また甲冑を鳴らしながら、男は去っていく。
単なる人探しでは、引き受けてはくれないか。
その後も、強い戦士は現れるのだが、不採用が続く。
「まあ、そんなものですよ」
ジノが、お茶の用意をしている。
「失礼するでござる」
サムライの女性は、入り口を開けた途端に立ち止まった。「フッ」と笑って、引っ込む。
「ご冗談を」
女性は、壁をノックする。トンマーゾのいる方の壁を。
「いいぞトンマーゾ、出てこい」
フェターレは指示を出し、サムライの前にトンマーゾを立たせた。
「失礼します」と、トンマーゾはサムライを通して、部屋の脇へ引っ込む。
「我が名はササミ、東洋の出身でござる」
サムライが、名乗った。
「どうして、人がいるとわかった?」
「気配でわかるでござる。それと王子の目線で」
これは、当たりかもしれない。
「王子、一息入れましょう。お茶をお持ちしました」
ジノが、紅茶を用意してくれた。
「ありがとう。いただくよ」
お茶に、フェターレが手をかけたときである。
「して王子、ひとつお願いが」
「なにか?」
「伏せろ!」
フェターレは、ササミに覆いかぶさられた。
同時に、爆発音が。
ジノの上半身が、爆撃で壁に吹っ飛ぶ。
大砲を撃ってきたのは、ヒゲの大男である。ハーフドワーフのようで、横に大きい巨体を揺らす。彼はのっしのっしと、フェターレに近づいてきた。
ジノは、壁と一体になっている。ずっと従っていた親友が、壁のシミに変わり果てた。
「貴様……」
「待て! 床を見て」
ササミに言われて、床を見る。
水槽が割れて、金魚が飛び出ていた。紅茶を浴びた金魚が、骨になっている。
「紅茶に毒が」
「おそらく銃撃してきた男は、あなたを助けた。同時に、あなたを殺そうとした執事を仕留めたのだ」
ササミが、執事の手を広げた。執事ジノの手には、暗器が。
「あっちで震えてる坊やを、その千枚通しで殺すつもりだったようだぜ」
大砲を担ぎながら、男が指を指す。
指の方角では、トンマーゾが縮こまっていた。
「なあ王子、オレは不採用かい?」
ヒゲの男が、トンマーゾを立たせて服の泥を払ってやる。
「ササミは採用する。だがキミは、不採用だ。今のままでは」
「どうすれば?」
「ヒゲを整えてくるんだ。貴族や王族は、身だしなみにうるさいからな」
「へっ。しゃあねえな。オレはアブラーモだ。よろしくな」
こうして、フェターレは二人の部下とともに、ゼム将軍の不正を暴く旅へ。
*
「お城はどうするんだ?」
「第二王子のトンマーゾに、全部任せているよ」
剣術においては微妙だが、政治力は弟のほうが上だ。ゼム将軍の出す要望も、のらりくらりとかわすだろう。
こちらも安心して、フォルテ嬢の行方を追うことができる。
しかし、今度の相手はドラゴンか。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ゴミスキルと追放された【万物鑑定】の俺、実は最強でした。Sランクパーティが崩壊する頃、俺は伝説の仲間と辺境で幸せに暮らしています
黒崎隼人
ファンタジー
Sランク勇者パーティのお荷物扱いされ、「ゴミスキル」と罵られて追放された鑑定士のアッシュ。
失意の彼が覚醒させたのは、森羅万象を見通し未来さえも予知する超チートスキル【万物鑑定】だった!
この力を使い、アッシュはエルフの少女や凄腕の鍛冶師、そして伝説の魔獣フェンリル(もふもふ)といった最強の仲間たちを集め、辺境の町を大発展させていく。
一方、彼を追放した勇者たちは、アッシュのサポートを失い、ダンジョンで全滅の危機に瀕していた――。
「今さら戻ってこい? お断りだ。俺はこっちで幸せにやってるから」
底辺から駆け上がる痛快逆転ファンタジー、ここに開幕!
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合
鈴白理人
ファンタジー
北の辺境で雨漏りと格闘中のアーサーは、貧乏領主の長男にして未来の次期辺境伯。
国民には【スキルツリー】という加護があるけれど、鑑定料は銀貨五枚。そんな贅沢、うちには無理。
でも最近──猫が雨漏りポイントを教えてくれたり、鳥やミミズとも会話が成立してる気がする。
これってもしかして【動物スキル?】
笑って働く貧乏大家族と一緒に、雨漏り屋敷から始まる、のんびりほのぼの領地改革物語!
最弱弓術士、全距離支配で最強へ
Y.
ファンタジー
「弓術士? ああ、あの器用貧乏な最弱職のことか」
剣と魔法が全てを決める世界において、弓は「射程は魔法に及ばず、威力は剣に劣る」不遇の武器と蔑まれていた。
若き冒険者リアンは、亡き叔父から譲り受けた一振りの弓「ストーム・ウィスパー」を手に、冒険者の門を叩く。周囲の嘲笑を余所に、彼が秘めていたのは、世界をナノ単位で解析する「化け物じみた集中力」だった。
リアンの放つ一矢は、もはや単なる遠距離攻撃ではない。
風を読み、空間を計算し、敵の急所をミリ単位で射抜く精密射撃。
弓本体に仕込まれたブレードを操り、剣士を圧倒する近接弓術。
そして、魔力の波長を読み取り、呪文そのものを撃ち落とす対魔法技術。
「近距離、中距離、遠距離……俺の射程に逃げ場はない」
孤独な修行の末に辿り着いた「全距離対応型弓術」は、次第に王道パーティやエリート冒険者たちの常識を塗り替えていく。
しかし、その弓には叔父が命を懸けて守り抜いた**「世界の理(ことわり)」を揺るがす秘密**が隠されていた――。
最弱と笑われた少年が、一張の弓で最強へと駆け上がる、至高の異世界アクションファンタジー、開幕!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる