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第一章 オカルト刑事《デカ》と、女スラッシャー
女スラッシャー【キリちゃす】誕生 (キリちゃす視点)
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歩きスマホをしながら、キリちゃすこと「灯芯 キリカ」は、死んだ「カレシ」との思い出にふけっていた。
『世界一愛してるよ、キリちゃす』
『ピ! あたしも、アイシテルよ!』
スマホを眺めながら、手に持っている紙袋を握り直す。
中身はビニール袋に包んだ、人間の臓物だ。
ピの形見に食わせる、エサである。
一週間前、ピが死んだ。
元々、心臓に疾患があったらしい。
そんな彼に託されたのが、黒い犬のような物体である。小動物のような大きさで、ぬいぐるみのようなモコモコ等身だ。
配信型ネットアイドルとして顔見せ配信していたキリちゃすと、ピが会ったのは一ヶ月前のこと。本名は知らない。知りたくもなかった。自分を慕ってくれているなら、誰でもいい。
幼い頃からいじめられていたキリちゃすを救ってくれたのが、ピだ。
ピはキリちゃすをいじめていた奴らを、片っ端から黒いぬいぐるみに食わせた。
最初は両親を。続いてクラスの連中を仕留めた。
次に、ピと自分を引き離そうとしたマスコミたちを、片っ端から餌食にしていったのだ。もう、何人殺したか思い出せない。
「自分が死んだら、人間の臓物を食わせてやってくれ」と、ピから頼まれている。
ただ、ぬいぐるみの動かし方は教えてもらっていない。
教わる前に、ピが病死してしまったから。
しかし最近は脳に直接、司令が下る。なにをすべきか、ピの声で再生されるのだ。ピの導きで、今日は自分をバカにしてきたネットの荒らし共を切り刻んできた。
カレシが死んで以降、配信する気すら起きない。今や彼女は、精神が死んでいた。形見となったペットにエサを与える日々が続いている。
目指すは、自殺の名所と名高い森だ。そこに、隠れ家にしている廃屋がある。元々は、ピの棲んでいた場所だった。この場所でピも、黒いモンスターと出会ったとか。しかし、その森も最近は再開発が進んでいるらしい。発見されるのも、時間の問題だろう。
「ただい……」
キリちゃすは、手に下げていた臓物をぶちまけた。
ペットの黒いぬいぐるみが、なぶられていたのだ。
ピの大切なものを痛めつけているのは、複数の男女である。すべて黒いローブをかぶり、闇に紛れていた。何者だろうか。いや、そんなことより止めなければ。
「あんたら何やって――」
しかし、キリちゃすは後頭部に打撃を受けてしまう。
再び立とうにも、身体が言うことをきかない。心と身体が切り離されてしまったかのよう。
もうろうとする意識の中、キリちゃすは段々と息をしなくなる黒い物体を見ていた。
「ハアハア! やっと死んだ!」
男性が、呼吸を整える。笑ってはいない。なにか使命感のような意思で、あの物体を殺していたようである。この物体を殺害する、確固たる動機があるかのようだ。
「このアマはどうするの?」
女性の声がした。
「ほっとけよ! こんなヤベえやつ! 関わりたくねえ!」
「でも、顔を見られたよ!」
「……チッ!」
男性は、ジッポをつける。枯れ枝を拾って、火を点けた。
「ちょっと、それこそヤバイって! もし火事なんか起こしたら、この開発だって」
「知るか! てめえが目撃者を消せっていったせいだろ!」
男性が、火のついた枯れ枝に落とす。
ここは森の中だ。一度火が点けば、簡単にあちこちに燃え移る。
「ああ、オヤジか? 例の森な、燃やすから。あと、邪魔な魔王も始末したから。後始末を頼む」
スマホを持って、男性が誰かと話す。
炎は、キリちゃすの肌も焼いた。
「恨むんなら、その【魔王】を恨むんだな」
そうつぶやいた後、犯人グループは去っていく。
煙を吸った脳で、キリちゃすは思考を巡らせた。
「……魔王?」
この物体が、そうだというのか?
わからない。
ピは、何も教えてはくれなかった。
今はその黒い魔王とやらも、死んでしまっている。もはや、自分もペットと運命をともにするだけ。
そう考えていたとき、ペットの黒い血液が、キリちゃすの指に触れた。
たったそれだけで、キリちゃすは覚醒する。
つま先だけの力で、立ち上がれたのだ。
まるで映画のワンシーンのように。
なにかに、身体を食われる感触に襲われた。
しかし、恐怖はない。
やってきたのは、ピと一つになった時のような恍惚感である。
身体が、自分のものではないことを感じられる。
もう、キリちゃすではないのだと。
「うん。うん。魔王ってのは本当なんだね?」
脳から司令を送っていたのが、この黒い物質だとわかった。
彼は魔王という存在で、ピの肉体を通して人を食ってきたという。
ピは、キリちゃすと会うために悪魔と契約したと知る。彼が魔王の力で、韓流俳優のようなイケメンに整形もしていたことも。
知りたくなかったと言えば、ウソになる。しかし、元々が醜かろうが、ピは自分を慕ってくれていた。整形していなくたって、いずれ好きになっていただろう。
だから自分は、ピの遺したこの物体を復活させる。どんな姿になろうとも。
キリちゃすが、手を伸ばす。
手から、黒い筋がウニョウニョと這いずった。黒い液体はヘビの口へと変わって、森を焼いていた炎を飲み込んでいく。
「これが、あたしの力……ん?」
誰かの足音が聞こえる。
地面から、人間の心音が聞こえていた。
相手の数は、五人だ。みんな武装している。しかも、現代日本ではまず手に入らない重火器で。
キリちゃすに、武器の知識はない。すべて、頭の中に棲んでいる魔王が教えてくれた。
森に隠れて、息を潜める。
相手は、暗視ゴーグルをかけて銃を構えていた。どこかの軍隊か、兵隊を思わせる。
スマホの照明機能を相手の目の前に作動させ、視界を奪う。
怯んだ敵の武器を奪って、片手で乱射した。相手の頭と腹を撃ち抜く。
こちらの襲撃に気がついたのか、残りの兵隊も向かってきた。
木に登って、一旦やり過ごす。
全員が暗視ゴーグルを取って、スコープを覗き込む。バラバラになって、辺りをライトで照らす。
一人になったところを、飛び降りて踏み潰した。
「さあ、お食べ」
キリちゃすの身体を棲家とした黒い液体に、兵隊を食わせる。
しかし、兵士が悲鳴を上げてしまった。おそらく、見つかっただろう。
仕方ない。迎え撃つ。
木の陰から、ナイフを持った手が出てきた。キリちゃすの顔を狙っている。
キリちゃすは構わず、ナイフを噛み砕く。もう、自分は人間ではない。こんな芸当だって、可能だ。
兵隊の顔を、手で掴む。そのまま、兵士の頭を魔王に食わせた。
きっと彼らも、さっきのローブ男の仲間だろう。ならば、皆殺しにする。
すべて食ってやろう。
兵士が、こちらに銃弾を撃ってくる。
殺した兵士を盾にして、凄まじい速度で相手との距離をゼロにした。そのまま腕で、心臓を突き刺す。殺したてのモツはうまい。
キリちゃすにも、人間の味がわかってきた。
最後の兵士は、スマホでどこかに連絡を入れているようだ。
兵士の首をはねて、スマホを奪う。
『もしもし、どうした!? 応答しろ!』
さっきのローブ男とは違う、中年男性のような声がした。
『おまえ、魔王か?』
相手は、こちらの正体に気がついているようである。
『悪いことは言わん。この件から手を引いてくれ。すべては私の責任だ。申し訳なく思っている。ここはひとつ、紳士的な態度を取ろうじゃないか。復讐のことなど忘れて』
コイツはおそらく、魔王にとって『本当の敵だ。すべての事件のカギを握っているのだろう。
言うべき言葉は、わかっている。
「……モウ遅イ」
キリちゃすは、スマホを切った。
後始末も忘れない。兵隊を全てくらい尽くす。
全部、魔王が教えてくれる。
何をスべきか、誰を食うべきかを。
『世界一愛してるよ、キリちゃす』
『ピ! あたしも、アイシテルよ!』
スマホを眺めながら、手に持っている紙袋を握り直す。
中身はビニール袋に包んだ、人間の臓物だ。
ピの形見に食わせる、エサである。
一週間前、ピが死んだ。
元々、心臓に疾患があったらしい。
そんな彼に託されたのが、黒い犬のような物体である。小動物のような大きさで、ぬいぐるみのようなモコモコ等身だ。
配信型ネットアイドルとして顔見せ配信していたキリちゃすと、ピが会ったのは一ヶ月前のこと。本名は知らない。知りたくもなかった。自分を慕ってくれているなら、誰でもいい。
幼い頃からいじめられていたキリちゃすを救ってくれたのが、ピだ。
ピはキリちゃすをいじめていた奴らを、片っ端から黒いぬいぐるみに食わせた。
最初は両親を。続いてクラスの連中を仕留めた。
次に、ピと自分を引き離そうとしたマスコミたちを、片っ端から餌食にしていったのだ。もう、何人殺したか思い出せない。
「自分が死んだら、人間の臓物を食わせてやってくれ」と、ピから頼まれている。
ただ、ぬいぐるみの動かし方は教えてもらっていない。
教わる前に、ピが病死してしまったから。
しかし最近は脳に直接、司令が下る。なにをすべきか、ピの声で再生されるのだ。ピの導きで、今日は自分をバカにしてきたネットの荒らし共を切り刻んできた。
カレシが死んで以降、配信する気すら起きない。今や彼女は、精神が死んでいた。形見となったペットにエサを与える日々が続いている。
目指すは、自殺の名所と名高い森だ。そこに、隠れ家にしている廃屋がある。元々は、ピの棲んでいた場所だった。この場所でピも、黒いモンスターと出会ったとか。しかし、その森も最近は再開発が進んでいるらしい。発見されるのも、時間の問題だろう。
「ただい……」
キリちゃすは、手に下げていた臓物をぶちまけた。
ペットの黒いぬいぐるみが、なぶられていたのだ。
ピの大切なものを痛めつけているのは、複数の男女である。すべて黒いローブをかぶり、闇に紛れていた。何者だろうか。いや、そんなことより止めなければ。
「あんたら何やって――」
しかし、キリちゃすは後頭部に打撃を受けてしまう。
再び立とうにも、身体が言うことをきかない。心と身体が切り離されてしまったかのよう。
もうろうとする意識の中、キリちゃすは段々と息をしなくなる黒い物体を見ていた。
「ハアハア! やっと死んだ!」
男性が、呼吸を整える。笑ってはいない。なにか使命感のような意思で、あの物体を殺していたようである。この物体を殺害する、確固たる動機があるかのようだ。
「このアマはどうするの?」
女性の声がした。
「ほっとけよ! こんなヤベえやつ! 関わりたくねえ!」
「でも、顔を見られたよ!」
「……チッ!」
男性は、ジッポをつける。枯れ枝を拾って、火を点けた。
「ちょっと、それこそヤバイって! もし火事なんか起こしたら、この開発だって」
「知るか! てめえが目撃者を消せっていったせいだろ!」
男性が、火のついた枯れ枝に落とす。
ここは森の中だ。一度火が点けば、簡単にあちこちに燃え移る。
「ああ、オヤジか? 例の森な、燃やすから。あと、邪魔な魔王も始末したから。後始末を頼む」
スマホを持って、男性が誰かと話す。
炎は、キリちゃすの肌も焼いた。
「恨むんなら、その【魔王】を恨むんだな」
そうつぶやいた後、犯人グループは去っていく。
煙を吸った脳で、キリちゃすは思考を巡らせた。
「……魔王?」
この物体が、そうだというのか?
わからない。
ピは、何も教えてはくれなかった。
今はその黒い魔王とやらも、死んでしまっている。もはや、自分もペットと運命をともにするだけ。
そう考えていたとき、ペットの黒い血液が、キリちゃすの指に触れた。
たったそれだけで、キリちゃすは覚醒する。
つま先だけの力で、立ち上がれたのだ。
まるで映画のワンシーンのように。
なにかに、身体を食われる感触に襲われた。
しかし、恐怖はない。
やってきたのは、ピと一つになった時のような恍惚感である。
身体が、自分のものではないことを感じられる。
もう、キリちゃすではないのだと。
「うん。うん。魔王ってのは本当なんだね?」
脳から司令を送っていたのが、この黒い物質だとわかった。
彼は魔王という存在で、ピの肉体を通して人を食ってきたという。
ピは、キリちゃすと会うために悪魔と契約したと知る。彼が魔王の力で、韓流俳優のようなイケメンに整形もしていたことも。
知りたくなかったと言えば、ウソになる。しかし、元々が醜かろうが、ピは自分を慕ってくれていた。整形していなくたって、いずれ好きになっていただろう。
だから自分は、ピの遺したこの物体を復活させる。どんな姿になろうとも。
キリちゃすが、手を伸ばす。
手から、黒い筋がウニョウニョと這いずった。黒い液体はヘビの口へと変わって、森を焼いていた炎を飲み込んでいく。
「これが、あたしの力……ん?」
誰かの足音が聞こえる。
地面から、人間の心音が聞こえていた。
相手の数は、五人だ。みんな武装している。しかも、現代日本ではまず手に入らない重火器で。
キリちゃすに、武器の知識はない。すべて、頭の中に棲んでいる魔王が教えてくれた。
森に隠れて、息を潜める。
相手は、暗視ゴーグルをかけて銃を構えていた。どこかの軍隊か、兵隊を思わせる。
スマホの照明機能を相手の目の前に作動させ、視界を奪う。
怯んだ敵の武器を奪って、片手で乱射した。相手の頭と腹を撃ち抜く。
こちらの襲撃に気がついたのか、残りの兵隊も向かってきた。
木に登って、一旦やり過ごす。
全員が暗視ゴーグルを取って、スコープを覗き込む。バラバラになって、辺りをライトで照らす。
一人になったところを、飛び降りて踏み潰した。
「さあ、お食べ」
キリちゃすの身体を棲家とした黒い液体に、兵隊を食わせる。
しかし、兵士が悲鳴を上げてしまった。おそらく、見つかっただろう。
仕方ない。迎え撃つ。
木の陰から、ナイフを持った手が出てきた。キリちゃすの顔を狙っている。
キリちゃすは構わず、ナイフを噛み砕く。もう、自分は人間ではない。こんな芸当だって、可能だ。
兵隊の顔を、手で掴む。そのまま、兵士の頭を魔王に食わせた。
きっと彼らも、さっきのローブ男の仲間だろう。ならば、皆殺しにする。
すべて食ってやろう。
兵士が、こちらに銃弾を撃ってくる。
殺した兵士を盾にして、凄まじい速度で相手との距離をゼロにした。そのまま腕で、心臓を突き刺す。殺したてのモツはうまい。
キリちゃすにも、人間の味がわかってきた。
最後の兵士は、スマホでどこかに連絡を入れているようだ。
兵士の首をはねて、スマホを奪う。
『もしもし、どうした!? 応答しろ!』
さっきのローブ男とは違う、中年男性のような声がした。
『おまえ、魔王か?』
相手は、こちらの正体に気がついているようである。
『悪いことは言わん。この件から手を引いてくれ。すべては私の責任だ。申し訳なく思っている。ここはひとつ、紳士的な態度を取ろうじゃないか。復讐のことなど忘れて』
コイツはおそらく、魔王にとって『本当の敵だ。すべての事件のカギを握っているのだろう。
言うべき言葉は、わかっている。
「……モウ遅イ」
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