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第一章 オカルト刑事《デカ》と、女スラッシャー
居候はオカルト探偵
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デカイ山を片付けたということで、早めに上がらせてもらった。
オレの家は、署から歩いて一〇分もかからない安アパートだ。
「散らかっているけど」
「構いません」
「さいですか。じゃあ、置き配は、と」
オレは、置き配用の鍵付きポーチを開けた。安アパートとは言え、ポーチくらいはある。
「あんたの荷物って、これか?」
ポーチに、ダンボールが収まっていた。
「えらい、荷物が少ないな」
緋奈子の荷物は、大きなダンボール三つくらいしかない。
「一週間のショートステイなので」
「だったらなおさら、ホテル通いのほうがいいのでは?」
「パートナーとの距離が、できてしまうので」
オレは距離を置きたいよ。プライベートなしとか、大変じゃん。
「自家発電中は、席を外しますので」
「そういったお気遣いは、結構ですっ!」
鍵を開ける。
「マジで散らかってるぜ。いいのか? くつろげねえぞ」
畳の間へ、案内する。
「そうでもありませんね」
部屋を見渡しながら、緋奈子はうなずく。
「外人さんには、不便だぜ。ベッドもねえし」
「半分は日本人です。お布団くらいはしけます」
緋奈子は、畳の間に場違いなドレスに目を向ける。
「ああ。これは」
「ステキです」
「お世辞はいいんだよ」
オレは、頭をかいた。
「ハンドメイドですね」
「ああ。オレの唯一の趣味だ」
「女装が?」
「フィギュアに着せるんだよっ。悪いか?」
ドレスの隣には、バスタオル一枚を羽織っただけの女性型等身大フィギュアがある。
「いいじゃないですか。人の趣味に対して、偏見はありませんよ」
「そりゃあどうも」
「荷物はここで?」
「いいぜ。適当においてくれ」
「では、遠慮なく」
緋奈子は、部屋の隅にダンボールを置く。
「収納ボックスは、好きに使ってくれ」
「そうさせていただきます」
といっても、緋奈子の荷物は着替えとノートPCくらいである。五分もせずに、荷解きが終わってしまった。
「お近づきの印っていやあなんだが、メシでも食おうぜ」
時間は、二〇時か。いきつけの店は、まだ開いてるな。
「接待費」として、署長から数万もらっている。肝心の本人は「書類が残っているから残業」とのことだ。
「そうですね。食料の摂取は大切ですから」
「オレの行きつけでいいか? キライなものとかアレルギーがあったら、別の店にするが」
「お付き合いします。特に、好き嫌いや食べられないものはありません」
事務的な返答が帰ってきた。テーブルマナーどころか、毒味まで訓練されてそうだな。
家へ向かう途中、いつもの町中華へ。店主はアパートの管理人でもある。
店内には、客がまばらだ。途中、出前サービスの配達員と入れ違いになった。
壁に大型の薄型テレビが立てかけられていて、ニュースが流れている。
「いらっしゃいまっ、せぇ」
看板娘のユズちゃんが、お盆を落とす。
「カカカ薫流ちゃん! だだだ誰やのその人は!?」
緋奈子を見て、ユズちゃんは動揺した。
「ああ、共同捜査の責任者だよ。緋奈子、こちらは、看板娘の青梅 弓月《ユズキ》ちゃん。みんなからは、ユズちゃんって呼ばれている」
「輝咲 緋奈子です。よろしくユズちゃんさん」
無表情ながら丁寧に、緋奈子はあいさつをする。
「よろしく……じゃなくてぇ! なんで、下の名前で呼ばせてるんよ!?」
「こいつがそう呼べって、言ったんだよ。海外の人らしくてさ」
「せせせやけど、初対面で馴れ馴れしすぎへん!?」
「オレもそう思ってたんだよ。だが、こればっかりはなぁ。それより腹減った。いつもの頼めるか」
「う、うん。お父ちゃん! 薫流ちゃんがオンナ連れてきた!」
カウンターの奥から、「なんやと!?」という絶叫が聞こえた。聞かないふりをする。
数分後、ラーメン、チャーハン、餃子、から揚げが来た。
「いただきます」と手を合わせ、緋奈子は麺をすする。半分は日本人だからか、箸の使い方もうまい。
「とてもおいしいです、ユズちゃんさん」
「お、おおきに」
お盆を抱きしめながら、ユズちゃんが苦笑いを浮かべる。
「捜査って、やっぱりオバケとかなん?」
ユズちゃんが、緋奈子に問いかけた。
「オバケ、ですか。そうですね。守秘義務があるので詳細は語れませんが、概ねご想像のとおりです」
「そうなんやぁ」と、ユズはお水のおかわりを出す。
「緋奈子さん、いざとなったら、薫流ちゃん守ったってくださいね。カオルちゃん、ホンマはオバケ怖いねん」
「ちょ!」
思わず、オレはラーメンのスープを吹きかけた。
「ゲホゲホ! テメエなんてことを!?」
「だって薫流ちゃん、ウチがここでホラー……スラッシャー映画っていうんかな? とにかく洋画劇場見てたら、『歌番組に変えてぇ!』って懇願したやん」
「映画が苦手なの! 本物なんて怖くねえよ!」
「うそおん! ほんまモンのほうが絶対怖いやん!」
壁のテレビから、殺人事件のニュースが流れる。
『本日一七時頃、〇〇県◯村付近の森林地帯で、火災が発生しました』
「森で煙が上がっている」と、消防署に電話があったという。
「よその管轄ですね」
テレビに目を向けつつ、緋奈子は黙々とから揚げを食っている。
「そうだな」
不思議なのは、消防が駆けつける前に鎮火したことだ。
『付近の民家に燃え移ることは、ありませんでした。が、複数の武装した団体の遺体が多数確認されました。いずれも、身元不明の男女だそうです』
えらく物騒な報道である。不審火か? サバゲー中に、タバコの吸い殻でも投げ捨てたのかも。
「おいユズ、チャンネル変えぇよ。好きなん見てええぞ」
大将が、ユズちゃんにリモコンを持たせる。
「せやね。仕事終わった後やのに事件のニュースなんて聞きたないわよね」
ユズちゃんは、テレビをPCの画面に切り替えた。動画配信サイトに変えたのだ。
『みなさーん、こんばんちゃー。お茶の良さを語る配信アバター、茶々号だよー』
「おおおおお!」
オレは一気に、テンションが上がる。
「お好きなんですか?」
さすがの緋奈子も、箸を持つ手が止まった。
「ゲーム実況をしつつお茶の素晴らしさを語る、バーチャル配信者なんだ! 生身の手だけを映して、お茶を点てる動画とかもあるぜ」
「お茶とゲームは関係あるのでしょうか?」
「こまけえことは、いいんだよ!」
オレの解説に、緋奈子は呆れながら食事に戻る。
「カワイイは正義、というものでしょうか」
「そういうこった。あんたにも、茶々号のよさがわかったみたいだな?」
「最後まで、お茶とゲームの親和性は理解できませんでした」
「お、おう。そっか」
やはり、一般人とヲタの隔たりは深い。なんか、厚い壁を感じるぜ。
「ごちそうさまでした。おいしかったです」
「おおきに! また来てな!」
緋奈子とユズちゃんは、すっかり仲良くなったようである。よかった。
「シャワーを貸してください」
帰宅後、着替えを持って緋奈子は浴室へ。
「おう。ゆっくり入ってな。オレは外へ出てるから」
「いいえ。お構いなく」
五分もしないうちに、緋奈子は戻ってきた。下着姿で。
「おいおいおいおいおい!」
「なんですか? あなたはスポーツ用インナーを見ても、興奮する質なのですか?」
肩にバスタオルをかけている緋奈子は、色気のないスポーティなブラとショーツを身に着けている。といっても、下着姿だ。そんな格好でウロウロされては、目のやり場に困る。
「明日は早いでしょう。おやすみなさい」
なのに、緋奈子はまったく構うことなく、床についてしまった。部屋を真っ暗にして、寝息を立てる。
「ったく」
オレは眠れそうにない。茶々号の続きでも見るか。
出前をとったのだろう。ラーメンをすする音がする。
どれくらい経っていたのか。オレはいつの間にか寝落ちしていた。
「いけね! 寝てた!」
やはりスラッシャー相手に疲れていたのだろう。
ベッドでスマホを立ち上げたまま眠っていたらしい。
充電したまま眠っていたのが、奇跡である。
「……っ!」
が、画面を見て、オレは凍りつく。
生身姿の茶々号が、頭から血を流して死んでいた。
オレの家は、署から歩いて一〇分もかからない安アパートだ。
「散らかっているけど」
「構いません」
「さいですか。じゃあ、置き配は、と」
オレは、置き配用の鍵付きポーチを開けた。安アパートとは言え、ポーチくらいはある。
「あんたの荷物って、これか?」
ポーチに、ダンボールが収まっていた。
「えらい、荷物が少ないな」
緋奈子の荷物は、大きなダンボール三つくらいしかない。
「一週間のショートステイなので」
「だったらなおさら、ホテル通いのほうがいいのでは?」
「パートナーとの距離が、できてしまうので」
オレは距離を置きたいよ。プライベートなしとか、大変じゃん。
「自家発電中は、席を外しますので」
「そういったお気遣いは、結構ですっ!」
鍵を開ける。
「マジで散らかってるぜ。いいのか? くつろげねえぞ」
畳の間へ、案内する。
「そうでもありませんね」
部屋を見渡しながら、緋奈子はうなずく。
「外人さんには、不便だぜ。ベッドもねえし」
「半分は日本人です。お布団くらいはしけます」
緋奈子は、畳の間に場違いなドレスに目を向ける。
「ああ。これは」
「ステキです」
「お世辞はいいんだよ」
オレは、頭をかいた。
「ハンドメイドですね」
「ああ。オレの唯一の趣味だ」
「女装が?」
「フィギュアに着せるんだよっ。悪いか?」
ドレスの隣には、バスタオル一枚を羽織っただけの女性型等身大フィギュアがある。
「いいじゃないですか。人の趣味に対して、偏見はありませんよ」
「そりゃあどうも」
「荷物はここで?」
「いいぜ。適当においてくれ」
「では、遠慮なく」
緋奈子は、部屋の隅にダンボールを置く。
「収納ボックスは、好きに使ってくれ」
「そうさせていただきます」
といっても、緋奈子の荷物は着替えとノートPCくらいである。五分もせずに、荷解きが終わってしまった。
「お近づきの印っていやあなんだが、メシでも食おうぜ」
時間は、二〇時か。いきつけの店は、まだ開いてるな。
「接待費」として、署長から数万もらっている。肝心の本人は「書類が残っているから残業」とのことだ。
「そうですね。食料の摂取は大切ですから」
「オレの行きつけでいいか? キライなものとかアレルギーがあったら、別の店にするが」
「お付き合いします。特に、好き嫌いや食べられないものはありません」
事務的な返答が帰ってきた。テーブルマナーどころか、毒味まで訓練されてそうだな。
家へ向かう途中、いつもの町中華へ。店主はアパートの管理人でもある。
店内には、客がまばらだ。途中、出前サービスの配達員と入れ違いになった。
壁に大型の薄型テレビが立てかけられていて、ニュースが流れている。
「いらっしゃいまっ、せぇ」
看板娘のユズちゃんが、お盆を落とす。
「カカカ薫流ちゃん! だだだ誰やのその人は!?」
緋奈子を見て、ユズちゃんは動揺した。
「ああ、共同捜査の責任者だよ。緋奈子、こちらは、看板娘の青梅 弓月《ユズキ》ちゃん。みんなからは、ユズちゃんって呼ばれている」
「輝咲 緋奈子です。よろしくユズちゃんさん」
無表情ながら丁寧に、緋奈子はあいさつをする。
「よろしく……じゃなくてぇ! なんで、下の名前で呼ばせてるんよ!?」
「こいつがそう呼べって、言ったんだよ。海外の人らしくてさ」
「せせせやけど、初対面で馴れ馴れしすぎへん!?」
「オレもそう思ってたんだよ。だが、こればっかりはなぁ。それより腹減った。いつもの頼めるか」
「う、うん。お父ちゃん! 薫流ちゃんがオンナ連れてきた!」
カウンターの奥から、「なんやと!?」という絶叫が聞こえた。聞かないふりをする。
数分後、ラーメン、チャーハン、餃子、から揚げが来た。
「いただきます」と手を合わせ、緋奈子は麺をすする。半分は日本人だからか、箸の使い方もうまい。
「とてもおいしいです、ユズちゃんさん」
「お、おおきに」
お盆を抱きしめながら、ユズちゃんが苦笑いを浮かべる。
「捜査って、やっぱりオバケとかなん?」
ユズちゃんが、緋奈子に問いかけた。
「オバケ、ですか。そうですね。守秘義務があるので詳細は語れませんが、概ねご想像のとおりです」
「そうなんやぁ」と、ユズはお水のおかわりを出す。
「緋奈子さん、いざとなったら、薫流ちゃん守ったってくださいね。カオルちゃん、ホンマはオバケ怖いねん」
「ちょ!」
思わず、オレはラーメンのスープを吹きかけた。
「ゲホゲホ! テメエなんてことを!?」
「だって薫流ちゃん、ウチがここでホラー……スラッシャー映画っていうんかな? とにかく洋画劇場見てたら、『歌番組に変えてぇ!』って懇願したやん」
「映画が苦手なの! 本物なんて怖くねえよ!」
「うそおん! ほんまモンのほうが絶対怖いやん!」
壁のテレビから、殺人事件のニュースが流れる。
『本日一七時頃、〇〇県◯村付近の森林地帯で、火災が発生しました』
「森で煙が上がっている」と、消防署に電話があったという。
「よその管轄ですね」
テレビに目を向けつつ、緋奈子は黙々とから揚げを食っている。
「そうだな」
不思議なのは、消防が駆けつける前に鎮火したことだ。
『付近の民家に燃え移ることは、ありませんでした。が、複数の武装した団体の遺体が多数確認されました。いずれも、身元不明の男女だそうです』
えらく物騒な報道である。不審火か? サバゲー中に、タバコの吸い殻でも投げ捨てたのかも。
「おいユズ、チャンネル変えぇよ。好きなん見てええぞ」
大将が、ユズちゃんにリモコンを持たせる。
「せやね。仕事終わった後やのに事件のニュースなんて聞きたないわよね」
ユズちゃんは、テレビをPCの画面に切り替えた。動画配信サイトに変えたのだ。
『みなさーん、こんばんちゃー。お茶の良さを語る配信アバター、茶々号だよー』
「おおおおお!」
オレは一気に、テンションが上がる。
「お好きなんですか?」
さすがの緋奈子も、箸を持つ手が止まった。
「ゲーム実況をしつつお茶の素晴らしさを語る、バーチャル配信者なんだ! 生身の手だけを映して、お茶を点てる動画とかもあるぜ」
「お茶とゲームは関係あるのでしょうか?」
「こまけえことは、いいんだよ!」
オレの解説に、緋奈子は呆れながら食事に戻る。
「カワイイは正義、というものでしょうか」
「そういうこった。あんたにも、茶々号のよさがわかったみたいだな?」
「最後まで、お茶とゲームの親和性は理解できませんでした」
「お、おう。そっか」
やはり、一般人とヲタの隔たりは深い。なんか、厚い壁を感じるぜ。
「ごちそうさまでした。おいしかったです」
「おおきに! また来てな!」
緋奈子とユズちゃんは、すっかり仲良くなったようである。よかった。
「シャワーを貸してください」
帰宅後、着替えを持って緋奈子は浴室へ。
「おう。ゆっくり入ってな。オレは外へ出てるから」
「いいえ。お構いなく」
五分もしないうちに、緋奈子は戻ってきた。下着姿で。
「おいおいおいおいおい!」
「なんですか? あなたはスポーツ用インナーを見ても、興奮する質なのですか?」
肩にバスタオルをかけている緋奈子は、色気のないスポーティなブラとショーツを身に着けている。といっても、下着姿だ。そんな格好でウロウロされては、目のやり場に困る。
「明日は早いでしょう。おやすみなさい」
なのに、緋奈子はまったく構うことなく、床についてしまった。部屋を真っ暗にして、寝息を立てる。
「ったく」
オレは眠れそうにない。茶々号の続きでも見るか。
出前をとったのだろう。ラーメンをすする音がする。
どれくらい経っていたのか。オレはいつの間にか寝落ちしていた。
「いけね! 寝てた!」
やはりスラッシャー相手に疲れていたのだろう。
ベッドでスマホを立ち上げたまま眠っていたらしい。
充電したまま眠っていたのが、奇跡である。
「……っ!」
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