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第一章 オカルト刑事《デカ》と、女スラッシャー
弥生の月
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退魔組織『弥生の月』本部がある斗弥生の屋敷まで、オレは車を走らせた。
「カオル、弥生の月とは、どんな組織なので?」
助手席に座る緋奈子が、聞いてくる。
「平安時代、陰陽師の斗弥生《ケヤキ》一族って奴らが仕切っている、退魔組織だ。ケヤキの語源はモノノケヤキ。つまり、物の怪を焼き払うことを生業とする一族の総称なんだ」
「聞いたことがありません」
首を振った。
「海外にいたら、そうだろうな。斗弥生が表舞台に立っていたのも、昔の話だし」
「どういうことです。老舗なのでしょう?」
「一度、斗弥生が滅びかけたことがあってな。デカイスラッシャーとの戦いで、一族全滅の憂き目にあった」
バカな連中だ。自分たちの力を過信し、「ケヤキだけで倒す」とかいい出しやがったのである。
「で、その相手ってのが、【魔王】という」
キリちゃすをスラッシャーに変えた、クリーチャーだ。
「魔王。随分と抽象的な名前ですね?」
「ああ。当日取り憑いたヤロウの通称を便宜上使っているだけだからな」
世界中の誰も、コイツの本名を知らない。どこから来て、何が目的なのかも不明である。
「あんたも歴史の授業で習ってるだろ? 『本能寺の変』っての」
そこでようやく、緋奈子もわかったらしい。
「織田信長ですね。彼も【第六天魔王】と呼ばれていました」
「その信長に取り憑いていたのが、キリちゃすに取り憑いている魔王らしいんだ」
本能寺の変で殺しそこねた。
以来、弥生の月は少しずつ勢力を取り戻していく。それでも、信長を殺した全盛期の半分くらいしか力がないと言うが。
「今では歴史だけで食ってるってのが、実状だな。強いっちゃ強いが」
権力だけがあるという組織にまで、弥生の月は成り下がっている。
「着いたぜ」
オレたちは、車を降りた。
いるわいるわ、強面たちがゾロゾロと。みんな、こちらを睨みつけていた。オレたちが、警察だからだろう。
緋奈子には、色目を使っていた。
しかし、そんな下卑た視線に反応する緋奈子ではない。歯向かうでもなかった。逆に、威圧的なオーラを発動させ、下がらせる。
「さすが、退魔の腕ならアンタのほうが上かもな」
「人払いできる程度です。弱いものを退けるくらいしか」
「よせって。挑発すんな」
「事実を申したまでですが?」
さすが外国の血が混じっているだけあって、緋奈子の発言には容赦がねえ。
といっても、情けないのはコワモテ共だ。だれも言い返せない。
「よくおいでくださいました。秘書の堂本と申します」
三〇代くらいの若い組員が、オレたちを案内してくれた。
「こちらへ。当主が奥でお待ちです」
奥へ続く廊下を、若い衆と歩く。
「まるで殺気を感じねえ」
若い衆の背中を見ながら、オレは緋奈子に耳打ちする。
「そうですね。人間である以上、わずかにでも殺意のようなものが現れるものなのですが」
だとしたら、彼は相当訓練されているか、あるいは……。
「こちらです」
オレたちが思案している間に、畳の間に到着した。
木製の高級リビングテーブルを挟んで、男が座っている。
白髪に無精ひげをはやした男が、畳の上であぐらをかいていた。座っているだけで、とてつもない圧を感じる。これで、全盛期ではないとは。
「弥生の月当主の斗弥生 尚純です。ささどうぞ」
オレたちも着席する。
すぐに、着物の女性がお茶を出してくれた。匂いからして、毒のたぐいはない。
「オカルト課の方でしたな?」
「はい。七和署のオカルト課、青嶋 薫流です」
座ったまま、オレは頭を下げる。
「探偵の輝咲 緋奈子です」
ロクに調べもせず、緋奈子はお茶を飲み干した。
「なるほど、探偵……結社の方ですね?」
「そうなりますね」
なおも緋奈子は、お茶請けのせんべいをバリボリかじっている。
「それは心強い」
「協力するかどうかは、お話を聞いた後になります」
緋奈子は、せんべいを食い終えた。
どうやら、斗弥生氏は緋奈子の所属機関を知っているらしい。
「あなたがたに来ていただいたのは、他でもない。息子の護衛を依頼したいのです」
なんでも、彼はれいのキリちゃす事件に関与しているらしいのだ。
「では、事件の詳細な情報をいただかないことには」
「極秘裏、というわけにはまいりませんかな?」
つまり、何も聞かずに護衛しろとのことだ。バカバカしい。とてつもなく、都合が良すぎる話だ。
「なぜです?」
断る気満々だが、一応理由を聞く。
「こちらも調査中なのです。相手が相手だ。我々も、あなた方の捜査に協力はしたい。ですが、事情をお察し願いたい」
「わが署の事情も察していただけると、幸いなんですがね?」
カマをかけてみた。これでキレたら公務執行妨害。いっそ留置所に入ってもらったほうが、安全かもな。
「あなた方オカルト課は、VIPの護衛も仕事に含まれるんでしたな。どうか、何も話を聞かずに息子を」
「お断りします」
なんと、発言したのは緋奈子の方である。
「部外者のあなたに、断る権利などあるのですか? それとも、あなたが守ってくださると?」
「カオルもワタシも、あなたのご子息を守りません。守れません」
緋奈子の言葉から、強い圧を感じた。おそらく彼女は、断固として信念を曲げない。
「なぜです?」
「本人が出てきていないじゃないですか」
だよな。あまりにも不義理である。
「失礼した。しかし、息子は外に出られない事情がある! あなた方にもわかるでしょう! 息子は怯えているんだ!」
バン、と、オレはスマホを木製の高級リビングテーブルに突き出す。
「これが、怯えている姿に見えますか?」
斗弥生氏が、スマホを覗き込む。すぐさま、苦虫を噛み潰した顔になる。
「刑事課にいる仲間に、息子さんの行方を探ってもらいました。えらい豪遊なさっておいでですね?」
彼は、ハプニングバーと化した別荘でしこたま飲んでいた。一晩中酒を煽り、個室で女を抱いている。なにも警戒せず、バーベキューまで始めていた。スラッシャー映画なら、確実に犠牲者第一号になる行動だ。
さっき、後輩の福本が送信してくれた。事情聴取に行ったら、門前払いされたそうだが。
「酔わずには、いられないのでしょうな」
「かもしれませんね。ですが狙われているなら、もっと警戒すべきではないでしょうか?」
写真の男には、まるで緊張感がなかった。強がっていると見ようと思えば見える。
「もう、話すことはありません」
オレは、立ち上がった。
「断って、タダで済むと思わないことですね」
氏が、捨て台詞を吐く。
「ご自由に」
「お茶、ごちそうさまでした」
カン! とひときわ強い音を立てて、緋奈子は湯呑みを置く。
その後、特に何かをされるでもなく、オレたちは帰った。
署に戻って、千石署長に経過を報告する。
「断っちゃったかー。だよねー」
千石さんが頭を抱えた。
「あんたなら、引き受けたのかよ?」
「引き受けるもんか。警察官だよ? 民事不介入。VIPの護衛だって、公的な仕事だよ。ちゃんと指示があるだから」
いかにも千石さんらしい回答が。返ってきた。それでこそ千石さんである。
「それより、鑑識の結果は?」
オレはもう、弥生の月に興味をなくしていた。
「死因は、指からの失血死。頭への攻撃は、ついでのようだな」
いわゆる「死体蹴り」かよ。たちが悪い。
「あと、指で書かされていた文字の詳細がわかったらしい。これだ」
千石さんが、メモをよこす。
「い な ご さ ん め?」
緋奈子が、メモの文章を読み上げた。
だが、オレは確信する。
「待った。これは、【ご め ん な さ い】だ」
犯人は、弥生の月の関係者に、相当強い恨みを抱いていると。
「カオル、弥生の月とは、どんな組織なので?」
助手席に座る緋奈子が、聞いてくる。
「平安時代、陰陽師の斗弥生《ケヤキ》一族って奴らが仕切っている、退魔組織だ。ケヤキの語源はモノノケヤキ。つまり、物の怪を焼き払うことを生業とする一族の総称なんだ」
「聞いたことがありません」
首を振った。
「海外にいたら、そうだろうな。斗弥生が表舞台に立っていたのも、昔の話だし」
「どういうことです。老舗なのでしょう?」
「一度、斗弥生が滅びかけたことがあってな。デカイスラッシャーとの戦いで、一族全滅の憂き目にあった」
バカな連中だ。自分たちの力を過信し、「ケヤキだけで倒す」とかいい出しやがったのである。
「で、その相手ってのが、【魔王】という」
キリちゃすをスラッシャーに変えた、クリーチャーだ。
「魔王。随分と抽象的な名前ですね?」
「ああ。当日取り憑いたヤロウの通称を便宜上使っているだけだからな」
世界中の誰も、コイツの本名を知らない。どこから来て、何が目的なのかも不明である。
「あんたも歴史の授業で習ってるだろ? 『本能寺の変』っての」
そこでようやく、緋奈子もわかったらしい。
「織田信長ですね。彼も【第六天魔王】と呼ばれていました」
「その信長に取り憑いていたのが、キリちゃすに取り憑いている魔王らしいんだ」
本能寺の変で殺しそこねた。
以来、弥生の月は少しずつ勢力を取り戻していく。それでも、信長を殺した全盛期の半分くらいしか力がないと言うが。
「今では歴史だけで食ってるってのが、実状だな。強いっちゃ強いが」
権力だけがあるという組織にまで、弥生の月は成り下がっている。
「着いたぜ」
オレたちは、車を降りた。
いるわいるわ、強面たちがゾロゾロと。みんな、こちらを睨みつけていた。オレたちが、警察だからだろう。
緋奈子には、色目を使っていた。
しかし、そんな下卑た視線に反応する緋奈子ではない。歯向かうでもなかった。逆に、威圧的なオーラを発動させ、下がらせる。
「さすが、退魔の腕ならアンタのほうが上かもな」
「人払いできる程度です。弱いものを退けるくらいしか」
「よせって。挑発すんな」
「事実を申したまでですが?」
さすが外国の血が混じっているだけあって、緋奈子の発言には容赦がねえ。
といっても、情けないのはコワモテ共だ。だれも言い返せない。
「よくおいでくださいました。秘書の堂本と申します」
三〇代くらいの若い組員が、オレたちを案内してくれた。
「こちらへ。当主が奥でお待ちです」
奥へ続く廊下を、若い衆と歩く。
「まるで殺気を感じねえ」
若い衆の背中を見ながら、オレは緋奈子に耳打ちする。
「そうですね。人間である以上、わずかにでも殺意のようなものが現れるものなのですが」
だとしたら、彼は相当訓練されているか、あるいは……。
「こちらです」
オレたちが思案している間に、畳の間に到着した。
木製の高級リビングテーブルを挟んで、男が座っている。
白髪に無精ひげをはやした男が、畳の上であぐらをかいていた。座っているだけで、とてつもない圧を感じる。これで、全盛期ではないとは。
「弥生の月当主の斗弥生 尚純です。ささどうぞ」
オレたちも着席する。
すぐに、着物の女性がお茶を出してくれた。匂いからして、毒のたぐいはない。
「オカルト課の方でしたな?」
「はい。七和署のオカルト課、青嶋 薫流です」
座ったまま、オレは頭を下げる。
「探偵の輝咲 緋奈子です」
ロクに調べもせず、緋奈子はお茶を飲み干した。
「なるほど、探偵……結社の方ですね?」
「そうなりますね」
なおも緋奈子は、お茶請けのせんべいをバリボリかじっている。
「それは心強い」
「協力するかどうかは、お話を聞いた後になります」
緋奈子は、せんべいを食い終えた。
どうやら、斗弥生氏は緋奈子の所属機関を知っているらしい。
「あなたがたに来ていただいたのは、他でもない。息子の護衛を依頼したいのです」
なんでも、彼はれいのキリちゃす事件に関与しているらしいのだ。
「では、事件の詳細な情報をいただかないことには」
「極秘裏、というわけにはまいりませんかな?」
つまり、何も聞かずに護衛しろとのことだ。バカバカしい。とてつもなく、都合が良すぎる話だ。
「なぜです?」
断る気満々だが、一応理由を聞く。
「こちらも調査中なのです。相手が相手だ。我々も、あなた方の捜査に協力はしたい。ですが、事情をお察し願いたい」
「わが署の事情も察していただけると、幸いなんですがね?」
カマをかけてみた。これでキレたら公務執行妨害。いっそ留置所に入ってもらったほうが、安全かもな。
「あなた方オカルト課は、VIPの護衛も仕事に含まれるんでしたな。どうか、何も話を聞かずに息子を」
「お断りします」
なんと、発言したのは緋奈子の方である。
「部外者のあなたに、断る権利などあるのですか? それとも、あなたが守ってくださると?」
「カオルもワタシも、あなたのご子息を守りません。守れません」
緋奈子の言葉から、強い圧を感じた。おそらく彼女は、断固として信念を曲げない。
「なぜです?」
「本人が出てきていないじゃないですか」
だよな。あまりにも不義理である。
「失礼した。しかし、息子は外に出られない事情がある! あなた方にもわかるでしょう! 息子は怯えているんだ!」
バン、と、オレはスマホを木製の高級リビングテーブルに突き出す。
「これが、怯えている姿に見えますか?」
斗弥生氏が、スマホを覗き込む。すぐさま、苦虫を噛み潰した顔になる。
「刑事課にいる仲間に、息子さんの行方を探ってもらいました。えらい豪遊なさっておいでですね?」
彼は、ハプニングバーと化した別荘でしこたま飲んでいた。一晩中酒を煽り、個室で女を抱いている。なにも警戒せず、バーベキューまで始めていた。スラッシャー映画なら、確実に犠牲者第一号になる行動だ。
さっき、後輩の福本が送信してくれた。事情聴取に行ったら、門前払いされたそうだが。
「酔わずには、いられないのでしょうな」
「かもしれませんね。ですが狙われているなら、もっと警戒すべきではないでしょうか?」
写真の男には、まるで緊張感がなかった。強がっていると見ようと思えば見える。
「もう、話すことはありません」
オレは、立ち上がった。
「断って、タダで済むと思わないことですね」
氏が、捨て台詞を吐く。
「ご自由に」
「お茶、ごちそうさまでした」
カン! とひときわ強い音を立てて、緋奈子は湯呑みを置く。
その後、特に何かをされるでもなく、オレたちは帰った。
署に戻って、千石署長に経過を報告する。
「断っちゃったかー。だよねー」
千石さんが頭を抱えた。
「あんたなら、引き受けたのかよ?」
「引き受けるもんか。警察官だよ? 民事不介入。VIPの護衛だって、公的な仕事だよ。ちゃんと指示があるだから」
いかにも千石さんらしい回答が。返ってきた。それでこそ千石さんである。
「それより、鑑識の結果は?」
オレはもう、弥生の月に興味をなくしていた。
「死因は、指からの失血死。頭への攻撃は、ついでのようだな」
いわゆる「死体蹴り」かよ。たちが悪い。
「あと、指で書かされていた文字の詳細がわかったらしい。これだ」
千石さんが、メモをよこす。
「い な ご さ ん め?」
緋奈子が、メモの文章を読み上げた。
だが、オレは確信する。
「待った。これは、【ご め ん な さ い】だ」
犯人は、弥生の月の関係者に、相当強い恨みを抱いていると。
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