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第二章 ヘラるスラッシャー対百人の退魔師 ~ピが大事にしていたペットと一つになった。これであたしも、ピの一部ってことだよね~
追跡
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H県警にとんぼ返りして、パトカーを待つ。
福本が、覆面パトで拾ってくれるらしい。
しばらくすると、黒い電動自動車がH県警前に停まる。
「青嶋先輩、お待たせしました。輝咲さんも!」
「どうも」
緋奈子と共に、オレは覆面に乗った。
早々に、福本がタブレットを渡してくる。
内容は、近隣で起きた殺しについての報道だ。
「さっき〇〇線の第四車両で、スラッシャーにやられたと思われる刺殺体が発見されました」
被害者名は井口という。出前配達員として働いている苦学生だ。キリちゃすに殺された笹塚と、最後に接触した人物だという。
「すると、そいつが笹塚に出前を運んだというわけか」
「はい。あと実は、井口と笹塚には面識があったらしいんですよ」
「というと?」
「どうも、弥生の月の工作員だったようですね」
彼は笹塚と同い年で、両親が共に弥生の月所属の工作員だったらしい。自身も、同様だったようだ。
両名の遺族は、付き合いはなかったという。
どうやら、井口が勝手に笹塚をライバル視していたか? あるいは、好意を寄せていたのかもしれない。もしくは……。
「井口は、笹塚を監視していた?」
笹塚の殺害が目的だった、とも考えられる。理由はわからないが。
「それは、ありえるかもです」
幼少期から、井口は同期の笹塚と比較されて、苦々しい青春を送っていたらしい。動画サイトに投稿を始めたのも、せめて動画だけでも勝ちたかったのかも。
「井口は配達のすぐ後、笹塚のマンションを尋ねています。監視カメラに映っていました」
凶器らしきものを購入している現場も、コンビニのカメラに収まっているという。
しかし、何かを見て一目散に逃げ出した。
「なにがやりたかったんだ?」
「わかりません。井口本人が笹塚を狙う動機ですが、本人は死んでいますからね」
「妬みで、殺すかねえ? まあいいや」
この際、井口なんたらという被害者は無視していいだろう。彼は死んだのだから。
「そうそう。井口動画配信者でもありました。彼は死ぬ前に動画を撮影していて、『自分がキリちゃすを殺す』と宣言していましたね」
再生数稼ぎのため、スラッシャー退治をしようとしていたらしい。
「キリちゃすが殺ったのか?」
「いえ。キリちゃすの手口ではありません。もっと低級のスラッシャーが殺ったのだろうって専門家は」
再生画像は、井口が透明な物体に腹を刺された現場が映っていた。
他人には、透明なものに見えるだろうが、オレたちにはわかる。
「ゾンビですね」
「ああ。そのようだ」
ザコのゾンビにやられたんだ。
キリちゃすにたどり着くこともできず、ザコスラッシャーに殺されたと。
「再生数も、知れていました」
「結果は、お察しか」
哀れだな。
キリちゃす以外のスラッシャーに敗れて、再生数も伸びず、か。
手の混んだ死体蹴りだ。
「チャンネルを見たところ、誰からも相手にされていないようでしたね」
都会の無関心も、ここまでくるとひどいものである。
誰かが死んだ動画を立ち上げたとしても、見られやしない。
「ですが、彼のおかげでキリちゃすの居所を突き止められたんですよ!」
『弥生の月』の携帯は、スラッシャーを追跡できるアプリが備わっていたのだ。『弥生の月』に捜査協力を仰ぎ、
場所は、山奥の別荘だという。
「弥生の月が所有する土地で、子どもたちの修行場として利用されているんですよ。滝行なんかをするんです」
ここからも近い。
「急いでください。天鐘はもう、キリちゃすの手にかかっているかも」
「はい輝咲さん、お任せください!」
アクセルを踏み込もうとした途端、白いセダンがオレたちを横切って猛スピードで走り去る。明らかなスピード違反だ。
「前の車、止まりなさい!」
無線で相手に呼びかけた後、福本は近隣に応援を呼ぶ。
「ボクも、追跡したほうがいいでしょうか?」
「行った方がよさそうだ。行け!」
オレが指示を出すと、福本が車両の上にパトランプを灯す。
「O府警殺人課の、福本です。前方に白の乗用車、速度超過及び、検問強行突破。車種は八七年製のセダン。ナンバープレート読み上げます」
すぐに交通課から返答があった。
『……こちらO府警交通課。ナンバーから所有者は後藤 元樹と思われる。引き続き、追跡をお願いします。近隣のパトカーも応援に向かいます』
「了解。よろしく」
だが、セダンは近場のパトカーさえ追い抜いてしまう。
「逃げられたぞ!」
「この先に、キリちゃすの足取りを封じ込めるために検問を敷いてあります。そこで止められるはずです」
そう福本が行った瞬間だった。
目の前のセダンが、パトカーのバリケードを粉砕して検問を突っ切った。
「あのやろう、死ぬのが怖くねえのか?」
「後藤元樹ですか……確認しました。彼も、キリちゃす退治に向かっていますね」
福本のタブレットをチェックして、緋奈子は言う。
方角から、たしかにキリちゃす狙いだろうとのこと。
「どうしてわかるんだ?」
「一度、彼と仕事をしました。丁寧な職人でしたね。そういえば、弥生の月に所属していたとう話をしていましたね」
「忘れていたのか?」
「私は組織より、個人を見る主義ですので。後藤は見事な退魔師でした」
そんな人物が、今はパトカーを振り切ってスラッシャーを殺しに向かっている。なにか理由があるのか。
「福本、あいつの横につけ。運転席側に寄せろ」
「はい!」
スピードを上げて、福本の車がセダンに張り付く。
「止まれ、後藤! 公務執行妨害だ。おい、止まれってんだよ。止まらねえと撃つぞ!」
「あんた、何言ってんですか!?」
福本が、オレの呼びかけ方にキレた。
「さすがに擁護できませんよ、それは」
緋奈子まで、オレを批難する。
「そんなにダメだったか?」
「刑事ドラマの見すぎです!」
とはいえ、相手は止まる気がない。それどころか、さらに加速しやがった。
こうなったら……オレは窓を開けて、福本に呼びかける。
「おい福本! ナンブ貸せ!」
「ムチャですよ先輩! カーアクションなんて、もう日本のドラマじゃ時代遅れですよ! アメリカでやってください!」
「いいから。脅すだけだ!」
福本の腹から、オレはホルスターを探す。
「それでもコンプラ違反だ、つってんですよ!」
融通がきかない。こういうときに限って、法律に律儀なんだから!
車両は山道へと入っていった。大きなカーブが続く。
「別荘は!?」
「この近くです!」
とはいえ、相手の車両は危険な運転を繰り返していた。何も考えず、反対車線へも平気で入っていく。
「危ねえぞ。やめさせねえと!」
とはいいつつ、被害を避けるため、オレたちは安全運転にならざるを得ない。
ノロい運転で、後藤のケツを追う形に。
カーブに振り回されつつ、後藤を見失わないように追跡する。
福本の無線に、通信が入った。
「後藤の自宅で、家族全員の死体が上がったそうです」
凶器を持って血まみれのまま車に乗る後藤が、付近の住民に目撃されている。スラッシャーのいた形跡はない。後藤の犯行だろうとのこと。以前から、家族間トラブルが絶えなかったらしい。
「……最悪ですね」
それで、やけになっているのか。
後藤の運転するセダンが反対車線へ入り、ショートカットしようとしたときだった。
前方から走ってきたトラックと、後藤が正面衝突をする。
そのまま後藤は、ガードレールを突き破って落下していった。崖を何度も回転しながら、後藤の車は炎上した。
オレたちには、どうすることもできない。
後藤をはねたトラックの運転手は、呆然としたままだ。
「先輩たちは、現場へ行ってください。あとは、ボクが処理をします」
無線機に応援の依頼をした後、福本は車を降りる。
「任せたぞ!」
オレは運転席に乗って、アクセルを踏む。最終カーブを抜けて、道路の脇道へ。
そこに、キリちゃすがいるはずだ。
「カオル、あれを!」
緋奈子が上空を指差す。
「なんだありゃあ!?」
闇夜の空に、爆音を上げて別荘へ向かっている物体が。
「あれは、ガンシップじゃねえか!」
福本が、覆面パトで拾ってくれるらしい。
しばらくすると、黒い電動自動車がH県警前に停まる。
「青嶋先輩、お待たせしました。輝咲さんも!」
「どうも」
緋奈子と共に、オレは覆面に乗った。
早々に、福本がタブレットを渡してくる。
内容は、近隣で起きた殺しについての報道だ。
「さっき〇〇線の第四車両で、スラッシャーにやられたと思われる刺殺体が発見されました」
被害者名は井口という。出前配達員として働いている苦学生だ。キリちゃすに殺された笹塚と、最後に接触した人物だという。
「すると、そいつが笹塚に出前を運んだというわけか」
「はい。あと実は、井口と笹塚には面識があったらしいんですよ」
「というと?」
「どうも、弥生の月の工作員だったようですね」
彼は笹塚と同い年で、両親が共に弥生の月所属の工作員だったらしい。自身も、同様だったようだ。
両名の遺族は、付き合いはなかったという。
どうやら、井口が勝手に笹塚をライバル視していたか? あるいは、好意を寄せていたのかもしれない。もしくは……。
「井口は、笹塚を監視していた?」
笹塚の殺害が目的だった、とも考えられる。理由はわからないが。
「それは、ありえるかもです」
幼少期から、井口は同期の笹塚と比較されて、苦々しい青春を送っていたらしい。動画サイトに投稿を始めたのも、せめて動画だけでも勝ちたかったのかも。
「井口は配達のすぐ後、笹塚のマンションを尋ねています。監視カメラに映っていました」
凶器らしきものを購入している現場も、コンビニのカメラに収まっているという。
しかし、何かを見て一目散に逃げ出した。
「なにがやりたかったんだ?」
「わかりません。井口本人が笹塚を狙う動機ですが、本人は死んでいますからね」
「妬みで、殺すかねえ? まあいいや」
この際、井口なんたらという被害者は無視していいだろう。彼は死んだのだから。
「そうそう。井口動画配信者でもありました。彼は死ぬ前に動画を撮影していて、『自分がキリちゃすを殺す』と宣言していましたね」
再生数稼ぎのため、スラッシャー退治をしようとしていたらしい。
「キリちゃすが殺ったのか?」
「いえ。キリちゃすの手口ではありません。もっと低級のスラッシャーが殺ったのだろうって専門家は」
再生画像は、井口が透明な物体に腹を刺された現場が映っていた。
他人には、透明なものに見えるだろうが、オレたちにはわかる。
「ゾンビですね」
「ああ。そのようだ」
ザコのゾンビにやられたんだ。
キリちゃすにたどり着くこともできず、ザコスラッシャーに殺されたと。
「再生数も、知れていました」
「結果は、お察しか」
哀れだな。
キリちゃす以外のスラッシャーに敗れて、再生数も伸びず、か。
手の混んだ死体蹴りだ。
「チャンネルを見たところ、誰からも相手にされていないようでしたね」
都会の無関心も、ここまでくるとひどいものである。
誰かが死んだ動画を立ち上げたとしても、見られやしない。
「ですが、彼のおかげでキリちゃすの居所を突き止められたんですよ!」
『弥生の月』の携帯は、スラッシャーを追跡できるアプリが備わっていたのだ。『弥生の月』に捜査協力を仰ぎ、
場所は、山奥の別荘だという。
「弥生の月が所有する土地で、子どもたちの修行場として利用されているんですよ。滝行なんかをするんです」
ここからも近い。
「急いでください。天鐘はもう、キリちゃすの手にかかっているかも」
「はい輝咲さん、お任せください!」
アクセルを踏み込もうとした途端、白いセダンがオレたちを横切って猛スピードで走り去る。明らかなスピード違反だ。
「前の車、止まりなさい!」
無線で相手に呼びかけた後、福本は近隣に応援を呼ぶ。
「ボクも、追跡したほうがいいでしょうか?」
「行った方がよさそうだ。行け!」
オレが指示を出すと、福本が車両の上にパトランプを灯す。
「O府警殺人課の、福本です。前方に白の乗用車、速度超過及び、検問強行突破。車種は八七年製のセダン。ナンバープレート読み上げます」
すぐに交通課から返答があった。
『……こちらO府警交通課。ナンバーから所有者は後藤 元樹と思われる。引き続き、追跡をお願いします。近隣のパトカーも応援に向かいます』
「了解。よろしく」
だが、セダンは近場のパトカーさえ追い抜いてしまう。
「逃げられたぞ!」
「この先に、キリちゃすの足取りを封じ込めるために検問を敷いてあります。そこで止められるはずです」
そう福本が行った瞬間だった。
目の前のセダンが、パトカーのバリケードを粉砕して検問を突っ切った。
「あのやろう、死ぬのが怖くねえのか?」
「後藤元樹ですか……確認しました。彼も、キリちゃす退治に向かっていますね」
福本のタブレットをチェックして、緋奈子は言う。
方角から、たしかにキリちゃす狙いだろうとのこと。
「どうしてわかるんだ?」
「一度、彼と仕事をしました。丁寧な職人でしたね。そういえば、弥生の月に所属していたとう話をしていましたね」
「忘れていたのか?」
「私は組織より、個人を見る主義ですので。後藤は見事な退魔師でした」
そんな人物が、今はパトカーを振り切ってスラッシャーを殺しに向かっている。なにか理由があるのか。
「福本、あいつの横につけ。運転席側に寄せろ」
「はい!」
スピードを上げて、福本の車がセダンに張り付く。
「止まれ、後藤! 公務執行妨害だ。おい、止まれってんだよ。止まらねえと撃つぞ!」
「あんた、何言ってんですか!?」
福本が、オレの呼びかけ方にキレた。
「さすがに擁護できませんよ、それは」
緋奈子まで、オレを批難する。
「そんなにダメだったか?」
「刑事ドラマの見すぎです!」
とはいえ、相手は止まる気がない。それどころか、さらに加速しやがった。
こうなったら……オレは窓を開けて、福本に呼びかける。
「おい福本! ナンブ貸せ!」
「ムチャですよ先輩! カーアクションなんて、もう日本のドラマじゃ時代遅れですよ! アメリカでやってください!」
「いいから。脅すだけだ!」
福本の腹から、オレはホルスターを探す。
「それでもコンプラ違反だ、つってんですよ!」
融通がきかない。こういうときに限って、法律に律儀なんだから!
車両は山道へと入っていった。大きなカーブが続く。
「別荘は!?」
「この近くです!」
とはいえ、相手の車両は危険な運転を繰り返していた。何も考えず、反対車線へも平気で入っていく。
「危ねえぞ。やめさせねえと!」
とはいいつつ、被害を避けるため、オレたちは安全運転にならざるを得ない。
ノロい運転で、後藤のケツを追う形に。
カーブに振り回されつつ、後藤を見失わないように追跡する。
福本の無線に、通信が入った。
「後藤の自宅で、家族全員の死体が上がったそうです」
凶器を持って血まみれのまま車に乗る後藤が、付近の住民に目撃されている。スラッシャーのいた形跡はない。後藤の犯行だろうとのこと。以前から、家族間トラブルが絶えなかったらしい。
「……最悪ですね」
それで、やけになっているのか。
後藤の運転するセダンが反対車線へ入り、ショートカットしようとしたときだった。
前方から走ってきたトラックと、後藤が正面衝突をする。
そのまま後藤は、ガードレールを突き破って落下していった。崖を何度も回転しながら、後藤の車は炎上した。
オレたちには、どうすることもできない。
後藤をはねたトラックの運転手は、呆然としたままだ。
「先輩たちは、現場へ行ってください。あとは、ボクが処理をします」
無線機に応援の依頼をした後、福本は車を降りる。
「任せたぞ!」
オレは運転席に乗って、アクセルを踏む。最終カーブを抜けて、道路の脇道へ。
そこに、キリちゃすがいるはずだ。
「カオル、あれを!」
緋奈子が上空を指差す。
「なんだありゃあ!?」
闇夜の空に、爆音を上げて別荘へ向かっている物体が。
「あれは、ガンシップじゃねえか!」
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