27 / 33
第三章 退魔師の中でも、ぶっちぎりでやべーやつ ~あいつ、あたしより病んでるじゃん~
仇討ち、完了……?
しおりを挟む
キリちゃすは、標的に照準を合わせる。
ようやく、天鐘を追い詰めた。
天鐘は足がすくみ、物陰に隠れたまま動けない。後は、どうとでもなるだろう。
だが、まずは目の前の刺客を倒さなければならない。
片腕の老婆、『元老院』とかいう相手だ。
『おそらく、奴が最強の刺客だ。奴一人だけでも、日本全てのスラッシャーを撃退できるほどの強さだろう』
「うん。前回は万全じゃなかったけど、今はいけそう」
一歩進むと、炎に包まれた車が挟み撃ちしてくる。念力使いが、まだいたか。
チェーンソーをローラーブレード代わりにして、念力使いの老婆に接近する。
キリちゃすのすぐ後ろで、爆発が起きた。車同士が、衝突したのだろう。
攻撃が当たらず、念力使いが茫然となっている。
念力使いの首に、チェーンソーのキックを食らわせた。絶命した念力使いを、魔王が手で包み込んで食らう。
まずは、ウォーミングアップ終了である。
警察や消防も、到着していた。勝負を決めなければ、また邪魔が入る。
チェーンソーのダッシュで、距離を詰めた。ヒザを。
老婆は片腕にも関わらず、キリちゃすの蹴りを防いだ。振動により、チェーンソーにヒビが入る。キリちゃすの脚も、一瞬で砕けた。
『これがヤツの能力か!』
キリちゃすが転倒した途端、チェーンソーも破壊されてしまう。
今度は回し蹴りを見舞った。
老婆は数珠を持った裏拳で、こちらの武器を防ぐ。
またしても、チェーンソーが砕けた。
みぞおちに一発を食らう前に、キリちゃすはバリアを展開する。なるべく力を使いすぎないように、腹だけをかばう。
だが、拳だけでなく蹴りまで連続で放ってきた。どの一撃も、落石のように重い。
「これで片腕とか!?」
『相当の使い手だ!』
なんという強さか。人間をやめているようだ。
いくらキリちゃすが死ににくいからと言っても、相手の一撃は致命傷になりかねない。
足払いを食らって、キリちゃすは転倒した。
キリちゃすの顔面へ向けて、老婆が拳を振り落としてくる。
「なめんな!」
道に落ちていた鉄パイプを、キリちゃすは老婆に突き刺す。
腹を貫かれ、老婆は後退りする。そのまま、仰向けにドンと倒れた。
「あっけなかったね」
『最強クラスのスラッシャーと戦ったのだ。身体は既に、ボロボロだったのだろう』
相手が人間なら、死ぬはずだ。人間、ならばの話だが。
「……マ?」
片腕の老婆は、起き上がってきた。ゆっくりとパイプを腹から抜き取って、平然としている。キズも、みるみる塞がっていった。
「化け物?」
『……こやつ、もう死んでおる!』
死して尚、立ち上がってくるとは。
『一時的に、スラッシャーの不死能力を会得しているのか!』
また、ラッシュが襲ってくる。
「どうやったら死ぬん、コイツ!?」
『なにか、ヤツを操っている元凶がいるはずだ』
この老婆の動きから、第三者の気配がした。
たしか斗弥生一族の能力は、スラッシャーを自身の式神として操ることである。
もしや。
『この老婆を操っているのは、天鐘だ!』
天鐘が、物陰でこっそり印を結んでいるのが見える。死体をスラッシャー化して、自身の式神にして従えているのか。
老婆を式神にしている相手は、わかった。
しかし、キリちゃすは老婆に首を掴まれてしまう。凄まじい力で、持ち上げられた。
振りほどこうにも、老婆の腕は鉄のように硬い。
『だが、悪手だな』
老婆が、目を見開く。
『死んでいるなら、食える』
魔王が腕を粘液状にして、老婆を食らった。
『おお、これはこれは。元老院の力は、とてつもないな』
魔王が、ほぼ十分に力を取り戻したようである。
後は、天鐘を始末するのみ。
キリちゃすは、隠れている天鐘に歩み寄る。
天鐘は銃を構えたが、その銃を念力で奪う。
怯える天鐘に向けて、キリちゃすは引き金を引く。
「終わったね。これで全部」
「いや、まだ最後の始末が残っている」
キリちゃすは、背後から声をかけられる。
振り向いた瞬間、キリちゃすは胸を銃で撃たれた。
~~~~~ ~~~~~ ~~~~~ ~~~~~
廃工場は、ひどい有様だった。ホラー映画の撮影現場みたいな光景である。
「こちらオカルト課の青嶋 薫流警部です。斗弥生 聖奈と、天鐘の死体を確認。その他、構成員らしき死体多数。どうぞ」
オレは、千石署長に無線で連絡を入れた。
『了解、おつかれさん』
「それと、現場にいた女子高生を保護しました。おそらく彼女が、和泉 あおばだと思われます」
救急車も来ている。しかし、生存者は女子高生の一人だけだった。とはいえ虫の息で、意識の回復は本人の意思次第だろうとのこと。
『わかった。弓月ちゃんには、ボクから伝えておくよ』
「お願いします」
無線を切った。
緋奈子は、キリちゃすの気配を探っている。
「おかしいですね。キリちゃすの気配がありません」
たしかに、キリちゃすの姿だけが見えない。
「逃げたか?」
天鐘を殺し、すべて終わったのだ。どこかへ行方をくらましたのでは?
「いえ。キリちゃすや魔王の性格からして、逃亡はありえません。目的は完遂したのです。彼ならおそらく、警察の前に出てくるはずなのです」
「オレたちと、戦うためか?」
「ええ。そう思っていたのですが」
スマホが鳴り出す。福本からだ。
『今、弥生の月の本部に、ガサ入れの指示が出ました!』
「とうとう、捜査のメスが入ったか」
あれだけの騒動を起こしたのだ。無関係とは言い難い。
『それだけじゃないんです!』
福本が、早口で言う。なんだか、様子がおかしい。
『さっき頭首の斗弥生 尚純から、自首するから迎えに来てくれ、って連絡があったんです!』
「わかった。オレたちも行くから待ってろ」
『了解』
オレと緋奈子は、現場に急行する。
途中の道で福本と合流し、弥生の月本部へ向かう。
だが、弥生の月本部で見たのは、おぞましい光景だった。
そこらじゅう、血まみれの死体ばかり転がっている。
男女も関係ない。
召使いなどの非戦闘員さえ、犠牲になっていた。
中庭の池さえ、血のプールと化している。
鑑識が来るのを待ちきれず、オレは踏み込む。
「全員、死んでる」
緋奈子が、状況を確認した。
「コイツらみんな、弥生の月が雇った刺客ですよ! この長身の男も、アジア系の男女も、アクション俳優までいますよ!」
興奮しながら、福本が救急に連絡を入れる。
胸騒ぎがした。オレは、尚純がいると思しき和室へ。
ふすまを開くと、尚純の姿はなかった。
「いませんね」
「これは、キリちゃすが?」
「いえ。この足跡を見てください」
緋奈子が、畳に付着した赤い足跡を指差す。
「革靴の足跡だな」
デカイ。男性のものだ。
「尚純が乱心した?」
「いいえ。歩幅が大きいです」
よく見ると、足袋の足跡まである。
「尚純は筋肉の付き具合から、歩きが遅い印象を受けました。あれだけの高齢では、こんな大股の歩き方は難しいでしょう。足の長さもまるで違う」
「足袋のほうが、尚純だっていうんだな」
「はい。それとこれを」
さらに緋奈子は、畳に落ちていた長い髪の毛を見つける。
「これは、キリちゃすのか? やはりアイツも現場に」
「ええ、想像できるとすれば、捕まったのかも知れません」
ワタシを背負ってみろというので、オレは緋奈子を肩に担ぐ。
「犯人は多分こんな感じで、キリちゃすを抱えて帰った来た。尚純を油断させておいて、全員を銃殺した」
「尚純も、ホシがどこかへ連れて行ったんだな?」
「ええ。こんなことができるのは、弥生の月に恨みを持つもの」
「堂本、だな」
しかし、ヤツはどこへ行ったのか?
「生存者がいるぞ!」
奥の間に、警官の声が響く。
オレと緋奈子は、声のする方へ向かった。
押入れの中に、人がうずくまって泣いている。
「お……お前は!」
その人物は、さっきまでオレたちが行方を追っていた人物だった。
「どうして、堂本がこんなトコロに?」
しかし、男性は叫ぶ。
「ぼ、ぼくは、堂本じゃありません!」
ええ……?
ようやく、天鐘を追い詰めた。
天鐘は足がすくみ、物陰に隠れたまま動けない。後は、どうとでもなるだろう。
だが、まずは目の前の刺客を倒さなければならない。
片腕の老婆、『元老院』とかいう相手だ。
『おそらく、奴が最強の刺客だ。奴一人だけでも、日本全てのスラッシャーを撃退できるほどの強さだろう』
「うん。前回は万全じゃなかったけど、今はいけそう」
一歩進むと、炎に包まれた車が挟み撃ちしてくる。念力使いが、まだいたか。
チェーンソーをローラーブレード代わりにして、念力使いの老婆に接近する。
キリちゃすのすぐ後ろで、爆発が起きた。車同士が、衝突したのだろう。
攻撃が当たらず、念力使いが茫然となっている。
念力使いの首に、チェーンソーのキックを食らわせた。絶命した念力使いを、魔王が手で包み込んで食らう。
まずは、ウォーミングアップ終了である。
警察や消防も、到着していた。勝負を決めなければ、また邪魔が入る。
チェーンソーのダッシュで、距離を詰めた。ヒザを。
老婆は片腕にも関わらず、キリちゃすの蹴りを防いだ。振動により、チェーンソーにヒビが入る。キリちゃすの脚も、一瞬で砕けた。
『これがヤツの能力か!』
キリちゃすが転倒した途端、チェーンソーも破壊されてしまう。
今度は回し蹴りを見舞った。
老婆は数珠を持った裏拳で、こちらの武器を防ぐ。
またしても、チェーンソーが砕けた。
みぞおちに一発を食らう前に、キリちゃすはバリアを展開する。なるべく力を使いすぎないように、腹だけをかばう。
だが、拳だけでなく蹴りまで連続で放ってきた。どの一撃も、落石のように重い。
「これで片腕とか!?」
『相当の使い手だ!』
なんという強さか。人間をやめているようだ。
いくらキリちゃすが死ににくいからと言っても、相手の一撃は致命傷になりかねない。
足払いを食らって、キリちゃすは転倒した。
キリちゃすの顔面へ向けて、老婆が拳を振り落としてくる。
「なめんな!」
道に落ちていた鉄パイプを、キリちゃすは老婆に突き刺す。
腹を貫かれ、老婆は後退りする。そのまま、仰向けにドンと倒れた。
「あっけなかったね」
『最強クラスのスラッシャーと戦ったのだ。身体は既に、ボロボロだったのだろう』
相手が人間なら、死ぬはずだ。人間、ならばの話だが。
「……マ?」
片腕の老婆は、起き上がってきた。ゆっくりとパイプを腹から抜き取って、平然としている。キズも、みるみる塞がっていった。
「化け物?」
『……こやつ、もう死んでおる!』
死して尚、立ち上がってくるとは。
『一時的に、スラッシャーの不死能力を会得しているのか!』
また、ラッシュが襲ってくる。
「どうやったら死ぬん、コイツ!?」
『なにか、ヤツを操っている元凶がいるはずだ』
この老婆の動きから、第三者の気配がした。
たしか斗弥生一族の能力は、スラッシャーを自身の式神として操ることである。
もしや。
『この老婆を操っているのは、天鐘だ!』
天鐘が、物陰でこっそり印を結んでいるのが見える。死体をスラッシャー化して、自身の式神にして従えているのか。
老婆を式神にしている相手は、わかった。
しかし、キリちゃすは老婆に首を掴まれてしまう。凄まじい力で、持ち上げられた。
振りほどこうにも、老婆の腕は鉄のように硬い。
『だが、悪手だな』
老婆が、目を見開く。
『死んでいるなら、食える』
魔王が腕を粘液状にして、老婆を食らった。
『おお、これはこれは。元老院の力は、とてつもないな』
魔王が、ほぼ十分に力を取り戻したようである。
後は、天鐘を始末するのみ。
キリちゃすは、隠れている天鐘に歩み寄る。
天鐘は銃を構えたが、その銃を念力で奪う。
怯える天鐘に向けて、キリちゃすは引き金を引く。
「終わったね。これで全部」
「いや、まだ最後の始末が残っている」
キリちゃすは、背後から声をかけられる。
振り向いた瞬間、キリちゃすは胸を銃で撃たれた。
~~~~~ ~~~~~ ~~~~~ ~~~~~
廃工場は、ひどい有様だった。ホラー映画の撮影現場みたいな光景である。
「こちらオカルト課の青嶋 薫流警部です。斗弥生 聖奈と、天鐘の死体を確認。その他、構成員らしき死体多数。どうぞ」
オレは、千石署長に無線で連絡を入れた。
『了解、おつかれさん』
「それと、現場にいた女子高生を保護しました。おそらく彼女が、和泉 あおばだと思われます」
救急車も来ている。しかし、生存者は女子高生の一人だけだった。とはいえ虫の息で、意識の回復は本人の意思次第だろうとのこと。
『わかった。弓月ちゃんには、ボクから伝えておくよ』
「お願いします」
無線を切った。
緋奈子は、キリちゃすの気配を探っている。
「おかしいですね。キリちゃすの気配がありません」
たしかに、キリちゃすの姿だけが見えない。
「逃げたか?」
天鐘を殺し、すべて終わったのだ。どこかへ行方をくらましたのでは?
「いえ。キリちゃすや魔王の性格からして、逃亡はありえません。目的は完遂したのです。彼ならおそらく、警察の前に出てくるはずなのです」
「オレたちと、戦うためか?」
「ええ。そう思っていたのですが」
スマホが鳴り出す。福本からだ。
『今、弥生の月の本部に、ガサ入れの指示が出ました!』
「とうとう、捜査のメスが入ったか」
あれだけの騒動を起こしたのだ。無関係とは言い難い。
『それだけじゃないんです!』
福本が、早口で言う。なんだか、様子がおかしい。
『さっき頭首の斗弥生 尚純から、自首するから迎えに来てくれ、って連絡があったんです!』
「わかった。オレたちも行くから待ってろ」
『了解』
オレと緋奈子は、現場に急行する。
途中の道で福本と合流し、弥生の月本部へ向かう。
だが、弥生の月本部で見たのは、おぞましい光景だった。
そこらじゅう、血まみれの死体ばかり転がっている。
男女も関係ない。
召使いなどの非戦闘員さえ、犠牲になっていた。
中庭の池さえ、血のプールと化している。
鑑識が来るのを待ちきれず、オレは踏み込む。
「全員、死んでる」
緋奈子が、状況を確認した。
「コイツらみんな、弥生の月が雇った刺客ですよ! この長身の男も、アジア系の男女も、アクション俳優までいますよ!」
興奮しながら、福本が救急に連絡を入れる。
胸騒ぎがした。オレは、尚純がいると思しき和室へ。
ふすまを開くと、尚純の姿はなかった。
「いませんね」
「これは、キリちゃすが?」
「いえ。この足跡を見てください」
緋奈子が、畳に付着した赤い足跡を指差す。
「革靴の足跡だな」
デカイ。男性のものだ。
「尚純が乱心した?」
「いいえ。歩幅が大きいです」
よく見ると、足袋の足跡まである。
「尚純は筋肉の付き具合から、歩きが遅い印象を受けました。あれだけの高齢では、こんな大股の歩き方は難しいでしょう。足の長さもまるで違う」
「足袋のほうが、尚純だっていうんだな」
「はい。それとこれを」
さらに緋奈子は、畳に落ちていた長い髪の毛を見つける。
「これは、キリちゃすのか? やはりアイツも現場に」
「ええ、想像できるとすれば、捕まったのかも知れません」
ワタシを背負ってみろというので、オレは緋奈子を肩に担ぐ。
「犯人は多分こんな感じで、キリちゃすを抱えて帰った来た。尚純を油断させておいて、全員を銃殺した」
「尚純も、ホシがどこかへ連れて行ったんだな?」
「ええ。こんなことができるのは、弥生の月に恨みを持つもの」
「堂本、だな」
しかし、ヤツはどこへ行ったのか?
「生存者がいるぞ!」
奥の間に、警官の声が響く。
オレと緋奈子は、声のする方へ向かった。
押入れの中に、人がうずくまって泣いている。
「お……お前は!」
その人物は、さっきまでオレたちが行方を追っていた人物だった。
「どうして、堂本がこんなトコロに?」
しかし、男性は叫ぶ。
「ぼ、ぼくは、堂本じゃありません!」
ええ……?
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
女子切腹同好会
しんいち
ホラー
どこにでもいるような平凡な女の子である新瀬有香は、学校説明会で出会った超絶美人生徒会長に憧れて私立の女子高に入学した。そこで彼女を待っていたのは、オゾマシイ運命。彼女も決して正常とは言えない思考に染まってゆき、流されていってしまう…。
はたして、彼女の行き着く先は・・・。
この話は、切腹場面等、流血を含む残酷シーンがあります。御注意ください。
また・・・。登場人物は、だれもかれも皆、イカレテいます。イカレタ者どものイカレタ話です。決して、マネしてはいけません。
マネしてはいけないのですが……。案外、あなたの近くにも、似たような話があるのかも。
世の中には、知らなくて良いコト…知ってはいけないコト…が、存在するのですよ。
妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転
小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。
人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。
防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。
どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる