4 / 42
第一章 竜胆の騎士:ジェンシャン・ナイト
第4話 竜胆の騎士《ジェンシャン・ナイト》 シェリダン
しおりを挟む
「もういっぺん、言ってくれるか?」
「何度でも申しましょう。我が孫娘のレクシーめをもらっていただきたく」
「は、はあ。でも、オレが彼女をここへ連れてきたのは、ご両親の元へ返すためで」
オレが言うと、長老は首を横へ振る。
レクシーの方を見ると、中年夫婦の亡骸の前でうなだれていた。手を重ね、祈りを捧げだす。
「すまねえ。オレが間に合わなかったせいで」
「いえ。あれらは率先して、レクシーを救い出そうと」
身をていし、レクシーを助けに行ったと。
「なんと、声をかければいいか」
「お気遣い感謝いたします。私めも手を貸そうと考えました。が、弱い民を守れるのが私しかおらず」
大変だったんだな。
「レクシーはお気に召しませんか? では他の女を」
「違うっての! レクシーは、ウチで引き取ります! 引き取りますから!」
天涯孤独ってわけじゃないが、レクシーはオレたちで面倒を見たほうが安全だろうな。ここは復興しても、また襲撃されるかもしれないし。
「ありがとうございます。レクシーも喜ぶでしょう」
「ただ、嫁となると話は別だ。相手の意思を尊重したい」
「意思決定が必要と。では、今からお呼びいたしましょう。これレク――」
「いやいい。もう少し落ち着いてからで」
亡き両親のもとで、そっとしておいてあげたい。
「承知いたしました。あなたは、里の英雄です。せめて、お名前を。胸の文様を見たところ、竜胆の魔女様の使いの方かと」
そうだった。名前問題がまだ残っていたっけ。
「オレの名は、モモチ。そしてこのヨロイの名は、竜胆の騎士の、シェリダンだ。オレは、シェリダンと呼んでくれ」
名前は、タイ・シェリダンから拝借した。ゲーム小説原作映画でオタクの役だったから、ちょうどいいんじゃないか? あれも、異世界転移っちゃあ転移だ。
「といっても、里のものにはナイショな」
ヒーローは、身を隠すものだろう。魔女の存在は、秘匿しておいてくれと言われているし。ヘタに目立って、また里が襲われるのもヤバい。
「承知しました。シェリダンこの里にあるものは、すべてあなたのお好きになさってください」
といっても、ボロボロじゃん。
「いいよ。悪い。ニョンゴちょっと来てくれ!」
オレは、ニョンゴを呼び戻す。長老にだけ、魔女の正体を明かした。びっくりしていたが、長老はニョン語の存在を超速理解した。さすがエルフ、非常識な存在にも即対応とは。
「カメのウロコだけど、一部だけもらっていこう。一番使えそうな部位だけいただいて、他は里にあげたい」
肉など、うまそうだし。里の食料として、提供しよう。
「そうだね。長老よ、この残骸は置いておくので、里の復興に当てるがよい」
威厳のある言葉で、ニョンゴが告げる。
長老は「ははー」と頭を下げた。
他にすることと言えば。
「ところで、住民登録ってどうやるんだ? たとえば、冒険者ギルドとか」
異世界転生して真っ先にすべきは、冒険者登録でしょう。今のレベルとか、ステータスとかも知っておきたい。他の街に行って、不審者扱いされて怪しまれるのも困る。
「はて。魔女様から聞いていたと思ったのですが」
「実はオレは、魔女が遺した人造人間でな。この世界の常識が、よくわかっていないんだ」
「では、ギルドは無事です故に、登録をなさってください。名誉市民として、歓迎いたします」
「その前に、できれば風呂を貸していただけないか? 身体が汚れてしまった」
生身の肉体の方も損傷がないか、チェックしたい。スーツは外傷は避けてくれるが、ヤケドなどを起こしているだろう。
「では、回復の泉までご案内します」
ありがたい。
乳白色の温泉まで、案内してもらう。
「あとは自分でやる。ありがとう。ヨロイも洗ってかまわないだろうか? 血まみれになっちまった」
「ご自由に。後ほど、お着替えをお持ちします」
「何から何まで、助かる」
長老が去った後、フルフェイスの兜とヨロイを脱ぎ捨てる。
「やっぱりだ。ヤケドがひどい」
身体中、赤くなっていた。皮膚もただれている。これでは、再戦は不可能だろう。あの後もう一度戦闘していたら、骨にまで影響が出ていたに違いない。
「そもそも、ヨロイと皮膚の間って、インナーを着るんだったよな?」
なぜか、シェリダンにはインナースーツがなかった。あれでは、熱や冷気がそのまま身体に伝わるし、ダメージも軽減されない。硬いものを身に着けているからといって、完璧ではないのだ。
「インナーにまで、気が回らなかったよ。改善が必要だね」
「お前さんが直接着なくてよかったよ」
オレは、ヨロイにこびりついた血を洗う。
おお、さすが回復の泉だ。手でこすっただけで、汚れが落ちていく。
よく匂いをかぐと、香りが石けんぽい。海外の泡風呂みたいな感じか?
「ところで、これなんだが。とんでもねえ性能だな」
見た目はクソだが、性能は抜群だ。操作法も、一日で覚えられた。
「でしょ? 胸部のリアクターで、魔力がほぼ無限に発動するのだよ! といっても、ワタシが側で調節しないと暴走しちゃうけどなーっ!」
一長一短あるってわけか。
「お前さんが狙われる可能性は?」
「ないよ。マスコット枠だからね。この姿は実体化しているようで、別次元につながっているから」
「オレも、その世界に入れないのか?」
「あと一〇〇年くらい努力すれば、キミのサイズで次元移動は可能だろうね。ただ入れたとしても、現実世界に干渉は一切できなくなるよ」
だったらいいや。パスで。
「それにしても、あれだけいた魔物の残骸が、あっさり片付いたな」
「ふふーん。ワタシの足の裏にある肉球型トラクタービームによって、ぜーんぶマジックボックス内に収まったよ」
「万能すぎるな、マジックボックスは」
「通常のアイテムボックスも、サイズ違いのものは入るんだ」
生きた物は入れられないが、無機物ならいくらでも入るという。
「でもアイテムボックスだと、長時間アイテムを放置していると、生肉などは劣化してしまう。その点、マジックボックスは時間を止められるんだ。すごいだろ?」
「すごいすごい」
「もっと驚いてよ! あと、こっちで加工して、ヨロイのパーツとして最適化しておくよ」
そんなことまでできるのか。万能を通り越しているな。
「デザインが微妙だったら、オレが作り直すからな」
「だったら、機能だけ備えておくよ。ビジュアルはキミが考えてよ。作り直せるようにラボを改造しておくから!」
ニョンゴが、プンスカと怒る。
「ところで、ヨロイにもレベルがあるんだな」
「そうだよ。武器や防具にはレベルが合って、使い続けるごとに性能が上がるんだ。もっとも上限があるし、改造しないと頭打ちになるけど」
オレの今のレベルは、四二だ。ヨロイは、六五もある。
「ホン……トに、ビジュアルだけだな」
「そんなにダメ?」
「駄目だ。あんな外見では、ビビっちまう」
避難所から出てきた子どもたちが、返り血にまみれたオレを見て怯えていた。
そんな泥臭いヤツは、ヒーローではない。ただの殺人鬼だ。
「まて。誰か来る」
草の動く音がした。魔物はいないと思っていたのだが。
こんなオッサンの入浴シーンをノゾキに来るやつなんていないが、一応警戒をしておくか。ヨロイが目当てかも、しれないからな。
肩に、何者かの手が触れた。
同時に、オレは相手の手首を取ってひっくり返す。
「ひゃん」
変な声を出して、下手人は倒れ込む。
泉から出て、オレは相手に馬乗りになった。
「うわっと!?」
おお、なんということでしょう。
オレの背後に立っていたのは、一糸まとわぬレクシーだったのです……。
「何度でも申しましょう。我が孫娘のレクシーめをもらっていただきたく」
「は、はあ。でも、オレが彼女をここへ連れてきたのは、ご両親の元へ返すためで」
オレが言うと、長老は首を横へ振る。
レクシーの方を見ると、中年夫婦の亡骸の前でうなだれていた。手を重ね、祈りを捧げだす。
「すまねえ。オレが間に合わなかったせいで」
「いえ。あれらは率先して、レクシーを救い出そうと」
身をていし、レクシーを助けに行ったと。
「なんと、声をかければいいか」
「お気遣い感謝いたします。私めも手を貸そうと考えました。が、弱い民を守れるのが私しかおらず」
大変だったんだな。
「レクシーはお気に召しませんか? では他の女を」
「違うっての! レクシーは、ウチで引き取ります! 引き取りますから!」
天涯孤独ってわけじゃないが、レクシーはオレたちで面倒を見たほうが安全だろうな。ここは復興しても、また襲撃されるかもしれないし。
「ありがとうございます。レクシーも喜ぶでしょう」
「ただ、嫁となると話は別だ。相手の意思を尊重したい」
「意思決定が必要と。では、今からお呼びいたしましょう。これレク――」
「いやいい。もう少し落ち着いてからで」
亡き両親のもとで、そっとしておいてあげたい。
「承知いたしました。あなたは、里の英雄です。せめて、お名前を。胸の文様を見たところ、竜胆の魔女様の使いの方かと」
そうだった。名前問題がまだ残っていたっけ。
「オレの名は、モモチ。そしてこのヨロイの名は、竜胆の騎士の、シェリダンだ。オレは、シェリダンと呼んでくれ」
名前は、タイ・シェリダンから拝借した。ゲーム小説原作映画でオタクの役だったから、ちょうどいいんじゃないか? あれも、異世界転移っちゃあ転移だ。
「といっても、里のものにはナイショな」
ヒーローは、身を隠すものだろう。魔女の存在は、秘匿しておいてくれと言われているし。ヘタに目立って、また里が襲われるのもヤバい。
「承知しました。シェリダンこの里にあるものは、すべてあなたのお好きになさってください」
といっても、ボロボロじゃん。
「いいよ。悪い。ニョンゴちょっと来てくれ!」
オレは、ニョンゴを呼び戻す。長老にだけ、魔女の正体を明かした。びっくりしていたが、長老はニョン語の存在を超速理解した。さすがエルフ、非常識な存在にも即対応とは。
「カメのウロコだけど、一部だけもらっていこう。一番使えそうな部位だけいただいて、他は里にあげたい」
肉など、うまそうだし。里の食料として、提供しよう。
「そうだね。長老よ、この残骸は置いておくので、里の復興に当てるがよい」
威厳のある言葉で、ニョンゴが告げる。
長老は「ははー」と頭を下げた。
他にすることと言えば。
「ところで、住民登録ってどうやるんだ? たとえば、冒険者ギルドとか」
異世界転生して真っ先にすべきは、冒険者登録でしょう。今のレベルとか、ステータスとかも知っておきたい。他の街に行って、不審者扱いされて怪しまれるのも困る。
「はて。魔女様から聞いていたと思ったのですが」
「実はオレは、魔女が遺した人造人間でな。この世界の常識が、よくわかっていないんだ」
「では、ギルドは無事です故に、登録をなさってください。名誉市民として、歓迎いたします」
「その前に、できれば風呂を貸していただけないか? 身体が汚れてしまった」
生身の肉体の方も損傷がないか、チェックしたい。スーツは外傷は避けてくれるが、ヤケドなどを起こしているだろう。
「では、回復の泉までご案内します」
ありがたい。
乳白色の温泉まで、案内してもらう。
「あとは自分でやる。ありがとう。ヨロイも洗ってかまわないだろうか? 血まみれになっちまった」
「ご自由に。後ほど、お着替えをお持ちします」
「何から何まで、助かる」
長老が去った後、フルフェイスの兜とヨロイを脱ぎ捨てる。
「やっぱりだ。ヤケドがひどい」
身体中、赤くなっていた。皮膚もただれている。これでは、再戦は不可能だろう。あの後もう一度戦闘していたら、骨にまで影響が出ていたに違いない。
「そもそも、ヨロイと皮膚の間って、インナーを着るんだったよな?」
なぜか、シェリダンにはインナースーツがなかった。あれでは、熱や冷気がそのまま身体に伝わるし、ダメージも軽減されない。硬いものを身に着けているからといって、完璧ではないのだ。
「インナーにまで、気が回らなかったよ。改善が必要だね」
「お前さんが直接着なくてよかったよ」
オレは、ヨロイにこびりついた血を洗う。
おお、さすが回復の泉だ。手でこすっただけで、汚れが落ちていく。
よく匂いをかぐと、香りが石けんぽい。海外の泡風呂みたいな感じか?
「ところで、これなんだが。とんでもねえ性能だな」
見た目はクソだが、性能は抜群だ。操作法も、一日で覚えられた。
「でしょ? 胸部のリアクターで、魔力がほぼ無限に発動するのだよ! といっても、ワタシが側で調節しないと暴走しちゃうけどなーっ!」
一長一短あるってわけか。
「お前さんが狙われる可能性は?」
「ないよ。マスコット枠だからね。この姿は実体化しているようで、別次元につながっているから」
「オレも、その世界に入れないのか?」
「あと一〇〇年くらい努力すれば、キミのサイズで次元移動は可能だろうね。ただ入れたとしても、現実世界に干渉は一切できなくなるよ」
だったらいいや。パスで。
「それにしても、あれだけいた魔物の残骸が、あっさり片付いたな」
「ふふーん。ワタシの足の裏にある肉球型トラクタービームによって、ぜーんぶマジックボックス内に収まったよ」
「万能すぎるな、マジックボックスは」
「通常のアイテムボックスも、サイズ違いのものは入るんだ」
生きた物は入れられないが、無機物ならいくらでも入るという。
「でもアイテムボックスだと、長時間アイテムを放置していると、生肉などは劣化してしまう。その点、マジックボックスは時間を止められるんだ。すごいだろ?」
「すごいすごい」
「もっと驚いてよ! あと、こっちで加工して、ヨロイのパーツとして最適化しておくよ」
そんなことまでできるのか。万能を通り越しているな。
「デザインが微妙だったら、オレが作り直すからな」
「だったら、機能だけ備えておくよ。ビジュアルはキミが考えてよ。作り直せるようにラボを改造しておくから!」
ニョンゴが、プンスカと怒る。
「ところで、ヨロイにもレベルがあるんだな」
「そうだよ。武器や防具にはレベルが合って、使い続けるごとに性能が上がるんだ。もっとも上限があるし、改造しないと頭打ちになるけど」
オレの今のレベルは、四二だ。ヨロイは、六五もある。
「ホン……トに、ビジュアルだけだな」
「そんなにダメ?」
「駄目だ。あんな外見では、ビビっちまう」
避難所から出てきた子どもたちが、返り血にまみれたオレを見て怯えていた。
そんな泥臭いヤツは、ヒーローではない。ただの殺人鬼だ。
「まて。誰か来る」
草の動く音がした。魔物はいないと思っていたのだが。
こんなオッサンの入浴シーンをノゾキに来るやつなんていないが、一応警戒をしておくか。ヨロイが目当てかも、しれないからな。
肩に、何者かの手が触れた。
同時に、オレは相手の手首を取ってひっくり返す。
「ひゃん」
変な声を出して、下手人は倒れ込む。
泉から出て、オレは相手に馬乗りになった。
「うわっと!?」
おお、なんということでしょう。
オレの背後に立っていたのは、一糸まとわぬレクシーだったのです……。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
【死に役転生】悪役貴族の冤罪処刑エンドは嫌なので、ストーリーが始まる前に鍛えまくったら、やりすぎたようです。
いな@
ファンタジー
【第一章完結】映画の撮影中に死んだのか、開始五分で処刑されるキャラに転生してしまったけど死にたくなんてないし、原作主人公のメインヒロインになる幼馴染みも可愛いから渡したくないと冤罪を着せられる前に死亡フラグをへし折ることにします。
そこで転生特典スキルの『超越者』のお陰で色んなトラブルと悪名の原因となっていた問題を解決していくことになります。
【第二章】
原作の開始である学園への入学式当日、原作主人公との出会いから始まります。
原作とは違う流れに戸惑いながらも、大切な仲間たち(増えます)と共に沢山の困難に立ち向かい、解決していきます。
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる