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第四章 王都の闇のあとしまつ
第33話 敵の大将と決着をつけた
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「なんと、バカな!?」
アスタルテの顔が、歪んだ。自分の剣が地球人に折られるなんて、思ってなかったのだろう。
「勇者以外にも、こんなに強い地球人がいたとは!?」
「僕の強さは、みんなとの絆の力だ!」
この力は、一人では手に入れられなかった。
僕は、みんなから守ってもらっている。僕も、みんなの手助けをしたい。そうやって動いていたら、いつの間にか強くなっていたんだ。
「こっちだって、強くなってるんだから!」
エリちゃんが、煙幕を張る。
「なあ、体が動かない!?」
どうやら、質量のある煙を出しているようだ。
「やあ!」
そこへ、マルちゃんが短剣で斬りかかる。
硬い装甲を持つ腕で、マルちゃんの剣を防ごうとした。
「ぐお!?」
マルちゃんの剣が、アストレアの腕を切り落とす。
「行くぞぉ!」
「しゃらくさい!」
追撃を繰り出そうとしたマルちゃんを、アストレアが蹴りで突き飛ばした。煙幕も、弾かれてしまう。
「やっぱり強い……ん?」
イーサクさんから受け取ったヨロイから、とんでもない量の魔力を感じ取る。このパワーって、武器に活用できないかな?
「トドメだ。閃空斬!」
隕石でできた剣から、衝撃波を放つ。
「バカめ! 一度破った技を!」
剣を失ったアストレアが、今度は肉体で受け止める。
「どうだっ! 武器がなかろうと貴様の攻撃な……おおおおお!?」
衝撃波が、敵の胴体にめり込んでいった。
「武器が替わって、攻撃力がアップしたのかぁ!?」
アストレアの表情に、余裕がなくなる。
「閃空斬!」
さらに、必殺技をもう一発見舞った。より強大になった波動が、さっき撃った衝撃波と交差する。
今度こそ、衝撃波がアストレアの身体を貫いた。
アストレアの切断面から、光が溢れ出す。
「みんな、伏せて!」
僕たちは、身をかがめた。
アストレアの身体が、大爆発を起こす。
光の柱となって、おびただしいまでの魔力が天へと昇っていった。
「勝った?」
敵の姿はない。僕たちは、どうにか敵のボスをやっつけたようだ。
あれだけ大きな光の柱だ。ユウキにも見えたかな。
そう考えていると、マルちゃんが僕に抱きついてきた。
「やったぞ、アユム! 強い!」
マルちゃんのぬくもりを感じ取りながら、僕は勝利の重要性を噛みしめる。
「うわああ……」
悲鳴をあげる元気もなく、僕はヘナヘナと草むらに転倒した。
「大丈夫か、アユム!?」
「力を使い果たしちゃったみたい」
「エリクサーの出番ね!」
僕は、魔力加工されたエリちゃん特製の甘酒を飲む。
「ありがとう、元気になったよ」
あんな強い宇宙人を、どうにか退けた。
これで少しは僕も、アタッカーとして役に立てただろうか。
高レベルの魔族を倒し、強くなった実感はある。
寝転んだままの僕に、ドレスアップしたお姫様二人が手を差し伸べる。
「さて、王様がパーティ会場でお待ちだぞー、アユムー」
「お手をどうぞ、アユム」
アスタルテの顔が、歪んだ。自分の剣が地球人に折られるなんて、思ってなかったのだろう。
「勇者以外にも、こんなに強い地球人がいたとは!?」
「僕の強さは、みんなとの絆の力だ!」
この力は、一人では手に入れられなかった。
僕は、みんなから守ってもらっている。僕も、みんなの手助けをしたい。そうやって動いていたら、いつの間にか強くなっていたんだ。
「こっちだって、強くなってるんだから!」
エリちゃんが、煙幕を張る。
「なあ、体が動かない!?」
どうやら、質量のある煙を出しているようだ。
「やあ!」
そこへ、マルちゃんが短剣で斬りかかる。
硬い装甲を持つ腕で、マルちゃんの剣を防ごうとした。
「ぐお!?」
マルちゃんの剣が、アストレアの腕を切り落とす。
「行くぞぉ!」
「しゃらくさい!」
追撃を繰り出そうとしたマルちゃんを、アストレアが蹴りで突き飛ばした。煙幕も、弾かれてしまう。
「やっぱり強い……ん?」
イーサクさんから受け取ったヨロイから、とんでもない量の魔力を感じ取る。このパワーって、武器に活用できないかな?
「トドメだ。閃空斬!」
隕石でできた剣から、衝撃波を放つ。
「バカめ! 一度破った技を!」
剣を失ったアストレアが、今度は肉体で受け止める。
「どうだっ! 武器がなかろうと貴様の攻撃な……おおおおお!?」
衝撃波が、敵の胴体にめり込んでいった。
「武器が替わって、攻撃力がアップしたのかぁ!?」
アストレアの表情に、余裕がなくなる。
「閃空斬!」
さらに、必殺技をもう一発見舞った。より強大になった波動が、さっき撃った衝撃波と交差する。
今度こそ、衝撃波がアストレアの身体を貫いた。
アストレアの切断面から、光が溢れ出す。
「みんな、伏せて!」
僕たちは、身をかがめた。
アストレアの身体が、大爆発を起こす。
光の柱となって、おびただしいまでの魔力が天へと昇っていった。
「勝った?」
敵の姿はない。僕たちは、どうにか敵のボスをやっつけたようだ。
あれだけ大きな光の柱だ。ユウキにも見えたかな。
そう考えていると、マルちゃんが僕に抱きついてきた。
「やったぞ、アユム! 強い!」
マルちゃんのぬくもりを感じ取りながら、僕は勝利の重要性を噛みしめる。
「うわああ……」
悲鳴をあげる元気もなく、僕はヘナヘナと草むらに転倒した。
「大丈夫か、アユム!?」
「力を使い果たしちゃったみたい」
「エリクサーの出番ね!」
僕は、魔力加工されたエリちゃん特製の甘酒を飲む。
「ありがとう、元気になったよ」
あんな強い宇宙人を、どうにか退けた。
これで少しは僕も、アタッカーとして役に立てただろうか。
高レベルの魔族を倒し、強くなった実感はある。
寝転んだままの僕に、ドレスアップしたお姫様二人が手を差し伸べる。
「さて、王様がパーティ会場でお待ちだぞー、アユムー」
「お手をどうぞ、アユム」
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