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第五章 天空城のあとしまつ
第49話 天空城の支配者は、最初の街を襲ったやつの親玉だった
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なんと、天空城を支配していたのは宇宙人だった。最初から、因縁があったなんて。
「ルルジョンの街に勢力を伸ばそうとしていたのですが、あなたに邪魔されてしまいました。天空城からずっと見ていましたよ」
天空城で作っていた麻薬の栽培を、アルラウネを使ってルルジョンでやろうとしていたらしい。
僕がアルラウネを倒したから、計画は台無しになった。
「それで、あなたに宇宙人の刺客を送り込んでいたのですが、魔将まで倒されてしまうとは予想外でした」
どうやら、僕たちの力を侮っていたようだ。
「ですから、本気で行きます」
ダンダリアンは、武装を完了する。花でできたドレスで身を包んだ姿は、美しい要塞を連想させる。彼女の周囲を、子犬ほどでかいハチやチョウが飛び回っている。
だが、ダンダリアンの攻撃は強烈だ。花の種を、高速で撃ち込んでくる。銃弾のように。同時に、ツタでこちらの動きを捉えようとする。
「マルちゃん、手裏剣でツタを切って!」
「おう! フウマ手裏剣!」
巨大化した手裏剣が、ツタを切断していく。
その間に、エリちゃんが毒を生成していった。
「くらいなさい、除草剤よ!」
除草のポーションを作成して、地面にぶちまける。
だが、ダンダリアンは根っこを引っこ抜いた。毒に侵食された部分を、本体から切り離す。
毒対策もしているというわけか。
攻撃は、種やツタだけではない。ハチまで襲ってきた。
「ハチだ!」
僕たちに群がってくるハチを、ユカさんが鎖付きのハンマーで追い払う。
ユカさんの周りに、チョウが鱗粉を飛ばしてきた。
「くっ、目つぶしか!」
呼吸も乱れ、ユカさんのハンマーが緩む。
「閃空斬・炎!」
僕はユカさんに集まってきた虫の大群を、炎をまとった衝撃刃で切り裂く。
「ユカライネン、これはファイアーで一掃するわ!」
エリちゃんが、炎の壁を作って虫たちを撃退した。目薬のポーションで、ユカさんの目を洗う。
「すまん。それにしても、キリがないな」
ユカさんが、攻めあぐねている。
大量のツタが邪魔で、ダンダリアンの懐に入り込めないのだ。
「考えがあるよ」
僕は、ツタを避けつつ跳躍した。
「閃空斬・氷!」
氷の魔法を、剣にまとわせる。そのまま、着地と同時に剣を地面へ突き刺す。
根っこごと、敵を凍らせた。
「今だ、ユカさん!」
「おおおお!」
光魔法で構成されたハンマーが、ダンダリアンの身体を砕く。
見事にバラバラになったダンダリアンが、地面に散らばる。
「やった?」
ユカさんは、呆然としていた。手応えがなかったのか?
ダンダリアンの破片が、ピクッ、と動くのが見えた。
「……ダメだ! ユカさん離れて!」
僕は、ユカさんの服を背中から引っ張る。
その瞬間、再生したツタがユカさんに斬りかかった。
ユカさんを抱きしめて、攻撃からかばう。
「グッ!?」
ツタで、背中を斬られた。傷は浅いが、出血が多い。
「地面への攻撃は、読んでいました」
粉々になったはずのダンダリアンが、再生していく。
「ルルジョンの街に勢力を伸ばそうとしていたのですが、あなたに邪魔されてしまいました。天空城からずっと見ていましたよ」
天空城で作っていた麻薬の栽培を、アルラウネを使ってルルジョンでやろうとしていたらしい。
僕がアルラウネを倒したから、計画は台無しになった。
「それで、あなたに宇宙人の刺客を送り込んでいたのですが、魔将まで倒されてしまうとは予想外でした」
どうやら、僕たちの力を侮っていたようだ。
「ですから、本気で行きます」
ダンダリアンは、武装を完了する。花でできたドレスで身を包んだ姿は、美しい要塞を連想させる。彼女の周囲を、子犬ほどでかいハチやチョウが飛び回っている。
だが、ダンダリアンの攻撃は強烈だ。花の種を、高速で撃ち込んでくる。銃弾のように。同時に、ツタでこちらの動きを捉えようとする。
「マルちゃん、手裏剣でツタを切って!」
「おう! フウマ手裏剣!」
巨大化した手裏剣が、ツタを切断していく。
その間に、エリちゃんが毒を生成していった。
「くらいなさい、除草剤よ!」
除草のポーションを作成して、地面にぶちまける。
だが、ダンダリアンは根っこを引っこ抜いた。毒に侵食された部分を、本体から切り離す。
毒対策もしているというわけか。
攻撃は、種やツタだけではない。ハチまで襲ってきた。
「ハチだ!」
僕たちに群がってくるハチを、ユカさんが鎖付きのハンマーで追い払う。
ユカさんの周りに、チョウが鱗粉を飛ばしてきた。
「くっ、目つぶしか!」
呼吸も乱れ、ユカさんのハンマーが緩む。
「閃空斬・炎!」
僕はユカさんに集まってきた虫の大群を、炎をまとった衝撃刃で切り裂く。
「ユカライネン、これはファイアーで一掃するわ!」
エリちゃんが、炎の壁を作って虫たちを撃退した。目薬のポーションで、ユカさんの目を洗う。
「すまん。それにしても、キリがないな」
ユカさんが、攻めあぐねている。
大量のツタが邪魔で、ダンダリアンの懐に入り込めないのだ。
「考えがあるよ」
僕は、ツタを避けつつ跳躍した。
「閃空斬・氷!」
氷の魔法を、剣にまとわせる。そのまま、着地と同時に剣を地面へ突き刺す。
根っこごと、敵を凍らせた。
「今だ、ユカさん!」
「おおおお!」
光魔法で構成されたハンマーが、ダンダリアンの身体を砕く。
見事にバラバラになったダンダリアンが、地面に散らばる。
「やった?」
ユカさんは、呆然としていた。手応えがなかったのか?
ダンダリアンの破片が、ピクッ、と動くのが見えた。
「……ダメだ! ユカさん離れて!」
僕は、ユカさんの服を背中から引っ張る。
その瞬間、再生したツタがユカさんに斬りかかった。
ユカさんを抱きしめて、攻撃からかばう。
「グッ!?」
ツタで、背中を斬られた。傷は浅いが、出血が多い。
「地面への攻撃は、読んでいました」
粉々になったはずのダンダリアンが、再生していく。
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