6 / 77
第一章 魔女は二度死に、二度転生する。二度目の転生は、魔物幼女(幼女←ここ重要やで!)
第6話 幼女と、謎のヨロイ少女
しおりを挟む
現れた全身ヨロイの魔物は、一見すると人間型のようだ。言葉を話さないが、人の形状には違いない。禍々しい鉄カブトをかぶっているため、表情が全く見えなかった。
ヨロイの形状はなんというか、カブトガニをムリヤリ鉄のヨロイに作り変えたような、異形の姿をしている。色は白に近い銀色で、赤いマントが印象的だった。
一層目を引くのが、背負っている剣である。剥き身の大剣で、刃はギザギザだった。たしか、【フランベルジュ】って武器が、こういう形状だったと思う。しかし、ただのフランベルジュがこんな万年戦場のような場所で通用するはずがない。もしかしなくても、マジックアイテムだろう。
「お? やんのか、コラ? ああん?」
ウチは、シャドーボクシングの構えを取る。
まさか、人間型モンスターとエンカウントすると思っていなかったので、相手の気配に気づかなかった。葡萄酒の魔女、一生の不覚。
「~♪おどれ、どこ中じゃ!? はよ帰ったほうがええんとちゃうか?~♫」
また、昔やっていたロボットアニメの歌詞を、自己流にアレンジして口ずさむ。シャドーをしながら。
だが魔物は、ウチの存在なんてまったく見えていないような素振りだ。ヤツの視界には、岩山しか見えていないように思える。
「マジで、眼中にないんか、コラ!」
「お気遣いなく」
魔物がこちらに腰を折り、一礼をした。敵意はないっぽい。あと声からして、女性のようだ。
だったら、こっちも攻撃しなくてもいいか。
相手も、こちらの柵などもすべて避けて岩場に来ている。一応、礼儀は撒きまえているようだ。
むしろウチのほうが、人の領域に土足で踏み込んでいる気がする。
「なんか、障害物を作ったみたいで、堪忍やで」
「いえ。こちらはこちらで用事がございますので、お構いなく」
ヨロイの魔物が、岩山の前に建つ。ギザギザの剣を、振り上げた。
あの剣に、ウチは見覚えがある。たしかつい最近、見たような……。
ヌンとか、ゴッとかの掛け声が混じったような機械音を発し、モンスターは剣を振り下ろす。
ドン! と剣から衝撃波が、飛んでいった。岩山へと、駆け抜ける。
人間サイズのモンスターが、あんなバカでかい衝撃波を飛ばすのか。
裂けた岩の割れ目に、衝撃波はピンポイントで着弾した。
ゴゴゴ、と激し音が鳴り響く。
ついに、岩山が切断されたのだ。見事な双子の山が、完成する。
思わず、ウチは相手に拍手を送っていた。
「見事やな。ええもん見させてもらった。まあ、お茶の一杯でも」
「ありがとうございます。では、失礼して」
女性は、カブトを脱ぐ。ああ、カブトの部分は蛇腹状になっているのね。
カブトの下から現れたのは、長い銀髪・鋭い赤目・褐色の肌を持つ魔族だった。美人、なんて形容詞すら吹っ飛ぶほどの、美しい女性である。彫刻のような、完成された姿をしている。
とはいえ、この感情は二度目だ。うちはこれくらい美しい魔族の女性を、もうひとり知っている。
「やっぱりか。あんた」
「なんでしょう?」
「魔王・ベルゼビュートやんけ」
その名前を発した途端、少女はウチを凝視した。ようやくウチに、興味を示したようだ。
ムカデの王、ベルゼビュート。それこそムカデみたいなムチを操って、ウチを苦しめた。強かったが、それだけである。
「感慨深いですね。こんな辺境にまで、母の名が轟いていたとは」
「? 母やと?」
「はい。ベルゼビュートは、我が母であります」
どうやらこの子は、ベルゼビュートの娘らしい。
「我が名はアークゥハート。クゥハとお呼びください。偉大なるベルゼビュートの娘。といっても、今は勘当された身ですが」
「家を追い出されたんか?」
「はい。『お前は世界征服のためには未熟』と判断され、このテネブライにて修行せよと」
「ほうほう。まあ、立ち話もなんやね。上がって」
ウチは、作りたての家のドアを開けた。
「お邪魔します」
「お茶も出すさかい、のんびりして」
クゥハを部屋に招いて、お茶を用意する。
コーヒー牛乳と、せんべいを出す。
「これは? こんなお茶菓子、初めて見ました」
「せんべいや。塩気があって、うまいで」
「いただきます……あ、おいしい。いつもオオムカデしかかじっていなかったので、こういった嗜好品は久しぶりです」
気に入ってもらえたら、なによりだ。
「まさか、ダゴン族と意思疎通できるだけでなく、茶飲み話さえできるとは」
「ダゴン?」
「あなたは、ご自身の種族名もご存じなかったのですか?」
ご存知ありませんでした。
とにかく、大収穫だな。自分の種族名が、やっと判明した。やはり持つべきものは、ご近所さんだ。自分ひとりだと、すべて自己解決してしまう。正しい学びを、得られない。
ずっとボッチだったため、情報に飢えているのもある。
じっくりと、話を聞こうではないか。
当時のクゥハは、あまり強くなかったそうだ。それで武者修行として、この地で腕を磨けと言われたらしい。
「どれくらい、潜伏しとるねん?」
ウチはコーヒー牛乳をジョッキで飲みながら、お茶菓子のせんべいをかじる。
「二〇〇年ほど」
気が遠くなる話だ。仙人でも、生きていられない。
「ですがその間に、恐るべき情報を耳にしました。あの母が、偉大なるベルゼビュートが、魔女に殺されたと」
ウチは、コーヒー牛乳を吹き出した。
「いかがされましたか?」
「な、なんでもない。続けて」
テーブルを布巾で拭きながら、クゥハに話を促す。
「魔女……【葡萄酒の魔女】:アトキン・ネドログと呼ぶのですが、その魔女の手によって、魔王ベルゼビュートは倒されたというのです。たかが人間に!」
母親の敗北伝説を語りながら、クゥハがヒートアップした。
その人間が、こちらになります。
「だが、その魔女が強いのも事実です。なんといっても、我が母、偉大なる魔王を倒した存在ですから。なので、ひたすらここで修行に励んでおりました。仇である、葡萄酒の魔女を倒すために」
ヘタをしたら、ウチがあの岩山みたいに真っ二つになるところだったのか。
だが、これはチャンスである。
自分がどれくらい強いのか、自分の力が格上の相手にも通用するのか。
「表に出よか? 外でお茶しようや」
「はあ。いいでしょう」
ウチは、クゥハの分のお茶もお盆に乗せて、テラスまで運ぶ。
「よっしゃ、これでええわ。ほんで質問なんやが、もし魔女がこんな土地に現れたら、どうする?」
「ありえません。ここの瘴気は、人では耐えられません。たちまち魂まで汚染されて、干からびてしまいます」
「さよか。せやけどもし、魔女がその瘴気を克服して、現れたとしたら?」
クゥハは、考え込む。
「魔女なら、可能でしょうね。それこそダゴン族が相手なら、自分の肉体に取り込んでしまうかもしれません」
「ダゴンって、そんな性質があるんやね?」
「逆です。ダゴンが人間を取り込むんです。それで知識を乗っ取って、自分の眷属とするのですよ」
厳密には、ダゴンは捕食者の脳を少しだけ食って、自分の一部をその空いた部分に棲み着かせるのだという。やべえ。ウチもああなるところだったのか。
「ほんなら、最後の質問や。もしウチがアトキンやって言ったら、信じるんか?」
「ダゴン種と完全融合した、魔女ですか。相手にとって、不足はありませんね。ですが、ご冗談を。いくら魔女でも、テネブライに入るためにダゴンを取り込むなど……」
「ウチがそのアトキン・ネドログや」
そう発言した途端、クゥハが魔剣を掴んで突撃してきた。
「その調子や!」
とっさにウチは回避して、武器を取る。
ヨロイの形状はなんというか、カブトガニをムリヤリ鉄のヨロイに作り変えたような、異形の姿をしている。色は白に近い銀色で、赤いマントが印象的だった。
一層目を引くのが、背負っている剣である。剥き身の大剣で、刃はギザギザだった。たしか、【フランベルジュ】って武器が、こういう形状だったと思う。しかし、ただのフランベルジュがこんな万年戦場のような場所で通用するはずがない。もしかしなくても、マジックアイテムだろう。
「お? やんのか、コラ? ああん?」
ウチは、シャドーボクシングの構えを取る。
まさか、人間型モンスターとエンカウントすると思っていなかったので、相手の気配に気づかなかった。葡萄酒の魔女、一生の不覚。
「~♪おどれ、どこ中じゃ!? はよ帰ったほうがええんとちゃうか?~♫」
また、昔やっていたロボットアニメの歌詞を、自己流にアレンジして口ずさむ。シャドーをしながら。
だが魔物は、ウチの存在なんてまったく見えていないような素振りだ。ヤツの視界には、岩山しか見えていないように思える。
「マジで、眼中にないんか、コラ!」
「お気遣いなく」
魔物がこちらに腰を折り、一礼をした。敵意はないっぽい。あと声からして、女性のようだ。
だったら、こっちも攻撃しなくてもいいか。
相手も、こちらの柵などもすべて避けて岩場に来ている。一応、礼儀は撒きまえているようだ。
むしろウチのほうが、人の領域に土足で踏み込んでいる気がする。
「なんか、障害物を作ったみたいで、堪忍やで」
「いえ。こちらはこちらで用事がございますので、お構いなく」
ヨロイの魔物が、岩山の前に建つ。ギザギザの剣を、振り上げた。
あの剣に、ウチは見覚えがある。たしかつい最近、見たような……。
ヌンとか、ゴッとかの掛け声が混じったような機械音を発し、モンスターは剣を振り下ろす。
ドン! と剣から衝撃波が、飛んでいった。岩山へと、駆け抜ける。
人間サイズのモンスターが、あんなバカでかい衝撃波を飛ばすのか。
裂けた岩の割れ目に、衝撃波はピンポイントで着弾した。
ゴゴゴ、と激し音が鳴り響く。
ついに、岩山が切断されたのだ。見事な双子の山が、完成する。
思わず、ウチは相手に拍手を送っていた。
「見事やな。ええもん見させてもらった。まあ、お茶の一杯でも」
「ありがとうございます。では、失礼して」
女性は、カブトを脱ぐ。ああ、カブトの部分は蛇腹状になっているのね。
カブトの下から現れたのは、長い銀髪・鋭い赤目・褐色の肌を持つ魔族だった。美人、なんて形容詞すら吹っ飛ぶほどの、美しい女性である。彫刻のような、完成された姿をしている。
とはいえ、この感情は二度目だ。うちはこれくらい美しい魔族の女性を、もうひとり知っている。
「やっぱりか。あんた」
「なんでしょう?」
「魔王・ベルゼビュートやんけ」
その名前を発した途端、少女はウチを凝視した。ようやくウチに、興味を示したようだ。
ムカデの王、ベルゼビュート。それこそムカデみたいなムチを操って、ウチを苦しめた。強かったが、それだけである。
「感慨深いですね。こんな辺境にまで、母の名が轟いていたとは」
「? 母やと?」
「はい。ベルゼビュートは、我が母であります」
どうやらこの子は、ベルゼビュートの娘らしい。
「我が名はアークゥハート。クゥハとお呼びください。偉大なるベルゼビュートの娘。といっても、今は勘当された身ですが」
「家を追い出されたんか?」
「はい。『お前は世界征服のためには未熟』と判断され、このテネブライにて修行せよと」
「ほうほう。まあ、立ち話もなんやね。上がって」
ウチは、作りたての家のドアを開けた。
「お邪魔します」
「お茶も出すさかい、のんびりして」
クゥハを部屋に招いて、お茶を用意する。
コーヒー牛乳と、せんべいを出す。
「これは? こんなお茶菓子、初めて見ました」
「せんべいや。塩気があって、うまいで」
「いただきます……あ、おいしい。いつもオオムカデしかかじっていなかったので、こういった嗜好品は久しぶりです」
気に入ってもらえたら、なによりだ。
「まさか、ダゴン族と意思疎通できるだけでなく、茶飲み話さえできるとは」
「ダゴン?」
「あなたは、ご自身の種族名もご存じなかったのですか?」
ご存知ありませんでした。
とにかく、大収穫だな。自分の種族名が、やっと判明した。やはり持つべきものは、ご近所さんだ。自分ひとりだと、すべて自己解決してしまう。正しい学びを、得られない。
ずっとボッチだったため、情報に飢えているのもある。
じっくりと、話を聞こうではないか。
当時のクゥハは、あまり強くなかったそうだ。それで武者修行として、この地で腕を磨けと言われたらしい。
「どれくらい、潜伏しとるねん?」
ウチはコーヒー牛乳をジョッキで飲みながら、お茶菓子のせんべいをかじる。
「二〇〇年ほど」
気が遠くなる話だ。仙人でも、生きていられない。
「ですがその間に、恐るべき情報を耳にしました。あの母が、偉大なるベルゼビュートが、魔女に殺されたと」
ウチは、コーヒー牛乳を吹き出した。
「いかがされましたか?」
「な、なんでもない。続けて」
テーブルを布巾で拭きながら、クゥハに話を促す。
「魔女……【葡萄酒の魔女】:アトキン・ネドログと呼ぶのですが、その魔女の手によって、魔王ベルゼビュートは倒されたというのです。たかが人間に!」
母親の敗北伝説を語りながら、クゥハがヒートアップした。
その人間が、こちらになります。
「だが、その魔女が強いのも事実です。なんといっても、我が母、偉大なる魔王を倒した存在ですから。なので、ひたすらここで修行に励んでおりました。仇である、葡萄酒の魔女を倒すために」
ヘタをしたら、ウチがあの岩山みたいに真っ二つになるところだったのか。
だが、これはチャンスである。
自分がどれくらい強いのか、自分の力が格上の相手にも通用するのか。
「表に出よか? 外でお茶しようや」
「はあ。いいでしょう」
ウチは、クゥハの分のお茶もお盆に乗せて、テラスまで運ぶ。
「よっしゃ、これでええわ。ほんで質問なんやが、もし魔女がこんな土地に現れたら、どうする?」
「ありえません。ここの瘴気は、人では耐えられません。たちまち魂まで汚染されて、干からびてしまいます」
「さよか。せやけどもし、魔女がその瘴気を克服して、現れたとしたら?」
クゥハは、考え込む。
「魔女なら、可能でしょうね。それこそダゴン族が相手なら、自分の肉体に取り込んでしまうかもしれません」
「ダゴンって、そんな性質があるんやね?」
「逆です。ダゴンが人間を取り込むんです。それで知識を乗っ取って、自分の眷属とするのですよ」
厳密には、ダゴンは捕食者の脳を少しだけ食って、自分の一部をその空いた部分に棲み着かせるのだという。やべえ。ウチもああなるところだったのか。
「ほんなら、最後の質問や。もしウチがアトキンやって言ったら、信じるんか?」
「ダゴン種と完全融合した、魔女ですか。相手にとって、不足はありませんね。ですが、ご冗談を。いくら魔女でも、テネブライに入るためにダゴンを取り込むなど……」
「ウチがそのアトキン・ネドログや」
そう発言した途端、クゥハが魔剣を掴んで突撃してきた。
「その調子や!」
とっさにウチは回避して、武器を取る。
3
あなたにおすすめの小説
気づいたら美少女ゲーの悪役令息に転生していたのでサブヒロインを救うのに人生を賭けることにした
高坂ナツキ
ファンタジー
衝撃を受けた途端、俺は美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生していた!?
これは、自分が制作にかかわっていた美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生した主人公が、報われないサブヒロインを救うために人生を賭ける話。
日常あり、恋愛あり、ダンジョンあり、戦闘あり、料理ありの何でもありの話となっています。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
転生者のブルーノは絶大な力を持っていたが、その力を隠してダンジョンの荷役として暮らしていた。だが、教会の力で勇者を騙る卑怯下劣な連中に、レットドラゴンから逃げるための生贄として、ボス部屋に放置された。腐敗した教会と冒険者ギルドが結託て偽の勇者パーティーを作り、ぼろ儲けしているのだ。ブルーノは誰が何をしていても気にしないし、自分で狩った美味しいドラゴンを食べて暮らせればよかったのだが、殺されたブルーノの為に教会や冒険者ギルドのマスターを敵対した受付嬢が殺されるのを見過ごせなくて・・・・・・
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる