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第四章 自販機でどの飲物を買うかで、○○度が丸裸に! ~クイズ番組研究部 VS FBI!~
捜査は難航?
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◇ * ◇ * ◇ * ◇
第二問
拳銃を片手に自殺している死体が見つかりました。
傍らには、カセットテープのレコーダーが置いてあります。
再生ボタンを押すと音声が流れてきました。
「人生に絶望した。もう死ぬしかない」という言葉と共に、銃声が鳴り響きます。
刑事はこの音声を聞いて、「自殺ではなく殺人」と判断しました。
なぜ?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「銃声も、録音されていたんだよな?」
「はい!」
湊の問いかけに、僕はうなずく。
「じゃあ……テープは誰が巻き戻したんだ?」
「正解!」
「あー、またボケる機会を失った」
「いやボケんでいいっての!」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第三問
次は、心理テストです。
あなたは、自動販売機でドリンクを買おうとしています。
どの飲物を買いますか?
自由回答です。
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「福原、ほうじ茶買ってきて」
なんで僕が買うことになってるんだよ!
「コーラとかメロンソーダだぞ。あったかいなら、コーンスープかおしるこ!」
のんは腕を上げながら答えた。
「あたたかいなら、ココアが好きです。冷たい方なら、わたしもお茶ですね」
嘉穂さんらしい回答だ。
「オレンジジュースね!」
やなせ姉も、答える。
「晶ちゃん、これで何がわかるの?」
僕は、やなせ姉からの質問に笑顔を見せた。
「おめでとうございます。全員犯罪は起こしません!」
「ん? どうしてなのだ?」
「選んじゃいけないのは、『透明な飲料』だったんです」
犯罪者は「毒を盛られる危険」を考えるため、透明な色の飲料を選ぶ心理が働くという。
「なるほどー」と、のんが感心する。
「これは、サイコパスの診断でも使われるそうですよ」
まあ、番組研はサイコパスからは一番遠いよね。
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第四問 ちょっと難しいですよ。
ある男が、日曜日の午後に殺害されました。
容疑者は四人
「被害者の妻」は犯行時刻、「読書」をしていました。
「専任のコック」は、「朝食を作っていた」そうです。
「メイド」は「部屋の片付け」を。
「庭師」は「植え込みに水やり」をしていたと言っています。
それぞれの供述から、犯人が割り出されました。
犯人は誰?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「午後なのに朝飯を作っていたコック!」
「湊選手、正解!」
他の解答者も、全員正解した。
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第五問
ある男が、一万円札を机の上に置いて出かけました。しかし、帰ってきたらお金がありません!
盗んだ可能性があるのは三人!
専任のコックは「金が飛ぶと行けないので、本の下に挟んだ」と供述。
メイドは「金は一〇項と一一項の間に挟んだ」と言いました。盗まれたので、当然紙幣はありません。
電気技師が言うには、「紙幣がはみ出ていたので、一一項と一二項の間に挟み直した」そうです。
男は三人の供述から、犯人を割り出しました! さて、誰なんでしょう?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「午後なのに朝食を作っていたコック!」
「作ってねーよ!」
まず、湊がボケて不正解に。ようやく本気を出し始めたみたい。
のんは『メイド』と書いたが、トリックが間違っていた。
「わかりました。『電気技師』です」
「なぜそう思われますか?」
「本って開くと偶数スタートなんです。つまり、表紙が奇数となります。となると、一二ページは、一一ページ目の裏となるんですよ!」
「正解!」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第六問!
とある家の書斎で男性が死んでいたのを、男性の友人が発見しました。
その友人の供述は以下の通り。
「男性の部屋に明かりが付いていた。中を窺おうとしたら、寒かったため窓が曇っていた。外から窓を拭くと、友人が室内で死んでいるのが見えた」
刑事は供述の矛盾を突き、友人を犯人と断定しました。
なぜそう思ったのでしょうか?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「実はデカイネコだった」
「のん選手、違います」
続いて湊の解答だ。
「友人は女性で、のぞきだった。それがバレて殺しちゃった」
「全然違います!」
やはり、正解したのは嘉穂さんだった。
「窓は外側から曇らない!」
「正解!」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第七問は、誰も死にませんのでご安心を。
問題!
花子ちゃんのお母さんは、子どもが四人います。
一人目は太郎。二人目は次郎、三人目は北斗くんといいます。
もし四人目が生まれるとしたら、なんという名前を付けるでしょう?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「はい、のん選手」
「……山田?」
「それ苗字!」
湊が手をあげる。
「次、湊選手」
「ブルータス!」
「おまえもか!」
次に嘉穂さんだ。
「花子ちゃんです!」
「なぜですか?」
「最初の説明で、花子ちゃんのお母さんって言っているからです!」
「正解!」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第八問も、人が死にません! 問題!
「カゴの中に、りんご四つありました。さっき出てきた花子ちゃんのお母さんが、子どもたちに四個のリンゴ一つずつあげました。しかし、カゴにはまだリンゴが残っています。なぜでしょう?」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「みんながかじった分を吐き出して、花子ちゃんにあげた」
「庵野秀明の映画じゃねーか!」
湊は不正解。
「えーっとぉ。わたしも切ってあげたんだと思っちゃいました」
「ほほう、嘉穂選手珍しく不正解です」
嘉穂さんもわからなかったか。
「最後のリンゴは、カゴに乗ったままもらったんでは?」
「おっと、のん選手単独正解!」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第九問
A、B、C、D、_
アンダーバーの上に入る文字は、
E、F、O、Z
のうちどれ?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「ひとつだけ?」
その通り、一つだけだ。
「ちゃんとした解説も必要なのかー?」
「はい。ではオープン!」
のんは普通に『E』を選択して不正解。
湊は『O』と書いた。理由は「なんとなく」だそうだ。これも不正解である。
「Fを置くと、アンダーバーを足せばEになります。よって正解は『F』です」
「嘉穂さん正解!」
第二問
拳銃を片手に自殺している死体が見つかりました。
傍らには、カセットテープのレコーダーが置いてあります。
再生ボタンを押すと音声が流れてきました。
「人生に絶望した。もう死ぬしかない」という言葉と共に、銃声が鳴り響きます。
刑事はこの音声を聞いて、「自殺ではなく殺人」と判断しました。
なぜ?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「銃声も、録音されていたんだよな?」
「はい!」
湊の問いかけに、僕はうなずく。
「じゃあ……テープは誰が巻き戻したんだ?」
「正解!」
「あー、またボケる機会を失った」
「いやボケんでいいっての!」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第三問
次は、心理テストです。
あなたは、自動販売機でドリンクを買おうとしています。
どの飲物を買いますか?
自由回答です。
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「福原、ほうじ茶買ってきて」
なんで僕が買うことになってるんだよ!
「コーラとかメロンソーダだぞ。あったかいなら、コーンスープかおしるこ!」
のんは腕を上げながら答えた。
「あたたかいなら、ココアが好きです。冷たい方なら、わたしもお茶ですね」
嘉穂さんらしい回答だ。
「オレンジジュースね!」
やなせ姉も、答える。
「晶ちゃん、これで何がわかるの?」
僕は、やなせ姉からの質問に笑顔を見せた。
「おめでとうございます。全員犯罪は起こしません!」
「ん? どうしてなのだ?」
「選んじゃいけないのは、『透明な飲料』だったんです」
犯罪者は「毒を盛られる危険」を考えるため、透明な色の飲料を選ぶ心理が働くという。
「なるほどー」と、のんが感心する。
「これは、サイコパスの診断でも使われるそうですよ」
まあ、番組研はサイコパスからは一番遠いよね。
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第四問 ちょっと難しいですよ。
ある男が、日曜日の午後に殺害されました。
容疑者は四人
「被害者の妻」は犯行時刻、「読書」をしていました。
「専任のコック」は、「朝食を作っていた」そうです。
「メイド」は「部屋の片付け」を。
「庭師」は「植え込みに水やり」をしていたと言っています。
それぞれの供述から、犯人が割り出されました。
犯人は誰?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「午後なのに朝飯を作っていたコック!」
「湊選手、正解!」
他の解答者も、全員正解した。
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第五問
ある男が、一万円札を机の上に置いて出かけました。しかし、帰ってきたらお金がありません!
盗んだ可能性があるのは三人!
専任のコックは「金が飛ぶと行けないので、本の下に挟んだ」と供述。
メイドは「金は一〇項と一一項の間に挟んだ」と言いました。盗まれたので、当然紙幣はありません。
電気技師が言うには、「紙幣がはみ出ていたので、一一項と一二項の間に挟み直した」そうです。
男は三人の供述から、犯人を割り出しました! さて、誰なんでしょう?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「午後なのに朝食を作っていたコック!」
「作ってねーよ!」
まず、湊がボケて不正解に。ようやく本気を出し始めたみたい。
のんは『メイド』と書いたが、トリックが間違っていた。
「わかりました。『電気技師』です」
「なぜそう思われますか?」
「本って開くと偶数スタートなんです。つまり、表紙が奇数となります。となると、一二ページは、一一ページ目の裏となるんですよ!」
「正解!」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第六問!
とある家の書斎で男性が死んでいたのを、男性の友人が発見しました。
その友人の供述は以下の通り。
「男性の部屋に明かりが付いていた。中を窺おうとしたら、寒かったため窓が曇っていた。外から窓を拭くと、友人が室内で死んでいるのが見えた」
刑事は供述の矛盾を突き、友人を犯人と断定しました。
なぜそう思ったのでしょうか?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「実はデカイネコだった」
「のん選手、違います」
続いて湊の解答だ。
「友人は女性で、のぞきだった。それがバレて殺しちゃった」
「全然違います!」
やはり、正解したのは嘉穂さんだった。
「窓は外側から曇らない!」
「正解!」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第七問は、誰も死にませんのでご安心を。
問題!
花子ちゃんのお母さんは、子どもが四人います。
一人目は太郎。二人目は次郎、三人目は北斗くんといいます。
もし四人目が生まれるとしたら、なんという名前を付けるでしょう?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「はい、のん選手」
「……山田?」
「それ苗字!」
湊が手をあげる。
「次、湊選手」
「ブルータス!」
「おまえもか!」
次に嘉穂さんだ。
「花子ちゃんです!」
「なぜですか?」
「最初の説明で、花子ちゃんのお母さんって言っているからです!」
「正解!」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第八問も、人が死にません! 問題!
「カゴの中に、りんご四つありました。さっき出てきた花子ちゃんのお母さんが、子どもたちに四個のリンゴ一つずつあげました。しかし、カゴにはまだリンゴが残っています。なぜでしょう?」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「みんながかじった分を吐き出して、花子ちゃんにあげた」
「庵野秀明の映画じゃねーか!」
湊は不正解。
「えーっとぉ。わたしも切ってあげたんだと思っちゃいました」
「ほほう、嘉穂選手珍しく不正解です」
嘉穂さんもわからなかったか。
「最後のリンゴは、カゴに乗ったままもらったんでは?」
「おっと、のん選手単独正解!」
◇ * ◇ * ◇ * ◇
第九問
A、B、C、D、_
アンダーバーの上に入る文字は、
E、F、O、Z
のうちどれ?
◇ * ◇ * ◇ * ◇
「ひとつだけ?」
その通り、一つだけだ。
「ちゃんとした解説も必要なのかー?」
「はい。ではオープン!」
のんは普通に『E』を選択して不正解。
湊は『O』と書いた。理由は「なんとなく」だそうだ。これも不正解である。
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