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第六章
第67話
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ダイヤの首輪は形を変えて、指輪になった。
すごく嬉しかった。
私達の愛の形がこんな風に変わったんだって。
──ただ
素直に喜べない自分がいた。
それは、先生が過去に婚約破棄をしたこと。
志穂さんの事があったから。
人の不幸の上にあった恋。
志穂さんは今は結婚して幸せだ。
でも、私はあの時の事はずっと忘れられない。
三年も先生と会えなくなった。
その時、先生にそっと引き寄せられた。
「お前が考えてる事はわかる」
涙が溢れた。
「不安なんです……先生が離れてしまうんじゃないかって」
先生は少し何かを考えたあと、口を開いた。
「白乃、俺がお前を裏切ったら──俺を殺していいよ」
「え!?」
先生の顔は真剣だ。
しかもその言葉には優しさも滲んている。
それが逆に怖い。
「物騒な事言わないでください……!」
先生、やはりあなたは危険。
考え方が。
「俺とお前が突き進んできた道、ここにたどり着いた事を証明しよう」
道は真っ直ぐじゃなかった。
一度は途絶えかけた。
でも心はずっと変わらなかった。
「でも、返事はいつでもいい。お前はまだ学生で、これからやらないといけない事が沢山ある」
先生は、はめた指輪に優しく触れた。
「俺の気持ちだけ受け取ってくれればいい」
お前は俺のものとか言ってたのに。
先生変わった。
「先生、もし私が断ったらどうするんですか?」
「お前がいないと生きていけないって言っただろ」
──それって
「選択肢は一つしかないじゃないですか」
「脅すつもりはない。ただ本当の事を言っただけ」
なんていうプロポーズ。
でも、すごく幸せだ。
私達の歪んだ愛の形。
先生は私の額にキスをした。
「白乃好き」
頬にもキスをした。
「好き」
なんかいつもと違う。
凄い……甘えている。
いつも男らしく振る舞ってるのに。
「先生は甘えん坊になったんですか?」
「わからない。ただ、こうしたくなった」
先生の行動は一貫してなくて、相変わらず翻弄されて、戸惑っている。
きっと、この先もこんな感じだ。
でも、甘えてくる先生も好き。
大好き。
まだちゃんと答えを言う勇気はない。
でも、それだけは変わらない。
先生、永遠の愛を誓ってくれてありがとう。
私達の心はこの時、本当に一つになれた気がした。
すごく嬉しかった。
私達の愛の形がこんな風に変わったんだって。
──ただ
素直に喜べない自分がいた。
それは、先生が過去に婚約破棄をしたこと。
志穂さんの事があったから。
人の不幸の上にあった恋。
志穂さんは今は結婚して幸せだ。
でも、私はあの時の事はずっと忘れられない。
三年も先生と会えなくなった。
その時、先生にそっと引き寄せられた。
「お前が考えてる事はわかる」
涙が溢れた。
「不安なんです……先生が離れてしまうんじゃないかって」
先生は少し何かを考えたあと、口を開いた。
「白乃、俺がお前を裏切ったら──俺を殺していいよ」
「え!?」
先生の顔は真剣だ。
しかもその言葉には優しさも滲んている。
それが逆に怖い。
「物騒な事言わないでください……!」
先生、やはりあなたは危険。
考え方が。
「俺とお前が突き進んできた道、ここにたどり着いた事を証明しよう」
道は真っ直ぐじゃなかった。
一度は途絶えかけた。
でも心はずっと変わらなかった。
「でも、返事はいつでもいい。お前はまだ学生で、これからやらないといけない事が沢山ある」
先生は、はめた指輪に優しく触れた。
「俺の気持ちだけ受け取ってくれればいい」
お前は俺のものとか言ってたのに。
先生変わった。
「先生、もし私が断ったらどうするんですか?」
「お前がいないと生きていけないって言っただろ」
──それって
「選択肢は一つしかないじゃないですか」
「脅すつもりはない。ただ本当の事を言っただけ」
なんていうプロポーズ。
でも、すごく幸せだ。
私達の歪んだ愛の形。
先生は私の額にキスをした。
「白乃好き」
頬にもキスをした。
「好き」
なんかいつもと違う。
凄い……甘えている。
いつも男らしく振る舞ってるのに。
「先生は甘えん坊になったんですか?」
「わからない。ただ、こうしたくなった」
先生の行動は一貫してなくて、相変わらず翻弄されて、戸惑っている。
きっと、この先もこんな感じだ。
でも、甘えてくる先生も好き。
大好き。
まだちゃんと答えを言う勇気はない。
でも、それだけは変わらない。
先生、永遠の愛を誓ってくれてありがとう。
私達の心はこの時、本当に一つになれた気がした。
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