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もうしない
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休み時間はなんであんなに短いのか──
唯川が仰け反る瞬間を見たくて仕方がない。
二人だけの甘い時間を堪能したい。
でもそんな短時間で全てを叶えるなんて無理だ。
同じクラスにいると、どこにでも唯川はいて、見てると思い出してきて疼く。
幸せだけど、どうしようもない本能に翻弄される。
授業中唯川を見つめて悶々としていたら、気がついて振り返った唯川と目が合った。
少し微笑んだ。
ああ、好きだ。
世界で一番大切だ。
唯川がいれば何もいらない。
って、思ってしまう。
──授業が終わる。
授業の合間の休み時間、たった10分。
俺は立ち上がった。
唯川の席に行く。
「どうしたの?」
唯川がキョトンとしてる。
俺は唯川の腕を引っ張って、渡り廊下の影に連れて行った。
唯川が言葉を発する隙も与えず塞いでしまった。
唯川の舌を吸ってしまった。
唯川は戸惑って混乱してて、でもだんだんと緩んでくる。
唯川は床にへたり込んでしまった。
「いぶき……って、思ったより積極的だよね」
「お前のせいだよ」
唯川の顔を覗き込むと、高揚している。
「俺をこうしたのは悟史だろ?」
自分でもこんな風になるとは全く思ってなかった。
恋は人間を変えてしまうのか?
だとしたら恐ろしい。
俺は唯川を追い詰めてゾクゾクしている自分が怖かった。
休み時間は終わった。
何もなかったように授業をうける。
そして昼休み──
学校の片隅のあまり人が来ない物置き部屋で、唯川を何回かイカせてしまった。
そしたら怒ってその日口を聞いてくれなかった。
おかしい。
あんなに悦んでいたのに。
おかしい。
縋りついてきたのに。
あんなに俺の名前を呼んで好きだと言っていたのに。
わからない。
でも、次からはやめよう。
唯川が仰け反る瞬間を見たくて仕方がない。
二人だけの甘い時間を堪能したい。
でもそんな短時間で全てを叶えるなんて無理だ。
同じクラスにいると、どこにでも唯川はいて、見てると思い出してきて疼く。
幸せだけど、どうしようもない本能に翻弄される。
授業中唯川を見つめて悶々としていたら、気がついて振り返った唯川と目が合った。
少し微笑んだ。
ああ、好きだ。
世界で一番大切だ。
唯川がいれば何もいらない。
って、思ってしまう。
──授業が終わる。
授業の合間の休み時間、たった10分。
俺は立ち上がった。
唯川の席に行く。
「どうしたの?」
唯川がキョトンとしてる。
俺は唯川の腕を引っ張って、渡り廊下の影に連れて行った。
唯川が言葉を発する隙も与えず塞いでしまった。
唯川の舌を吸ってしまった。
唯川は戸惑って混乱してて、でもだんだんと緩んでくる。
唯川は床にへたり込んでしまった。
「いぶき……って、思ったより積極的だよね」
「お前のせいだよ」
唯川の顔を覗き込むと、高揚している。
「俺をこうしたのは悟史だろ?」
自分でもこんな風になるとは全く思ってなかった。
恋は人間を変えてしまうのか?
だとしたら恐ろしい。
俺は唯川を追い詰めてゾクゾクしている自分が怖かった。
休み時間は終わった。
何もなかったように授業をうける。
そして昼休み──
学校の片隅のあまり人が来ない物置き部屋で、唯川を何回かイカせてしまった。
そしたら怒ってその日口を聞いてくれなかった。
おかしい。
あんなに悦んでいたのに。
おかしい。
縋りついてきたのに。
あんなに俺の名前を呼んで好きだと言っていたのに。
わからない。
でも、次からはやめよう。
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