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聖者の指2
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聖者が指を動かす。
俺は、何もできずにただ喘ぐだけだ。
「随分慣れてきたじゃないか」
聖者が耳元で笑う。
気づけば、二本の指とも大きく出し入れされていた。
「っ…くっ…ぁあっ…」
「やめろ」と言いたいところだが、やめられても困る。俺はこいつを堕としに来たのだから。最後までしてもらわなくては。
けど、ただ喘がされるこの状況も、居たたまれないし腹が立つ。
こいつが俺に無理矢理突っ込んで、我を忘れた方がずっとマシだった。
…この調子じゃ、そんなことにはなりそうにないけれど。
「あと何本、指を入れて欲しい?」
そんなことを余裕綽々で聞く聖者。
「うるっせえ!もうとっとと挿れろよっ…!」
思わず反射的に怒鳴り返す。
本当にそうされたら困るのは自分だとわかっていても、ついこういう言葉が口をつくことはある。
「なんだ、痛いのが好きなのか?」
ニヤニヤと笑う聖者。
おまえそれ、聖者のしていい顔じゃねーからな!
「んな訳あるかっ…!」
俺はマゾじゃねえ!
悪魔たちには、結構ヤバいこともされたけど、何せ痛覚も十分の一な夢の中だ。何とかなった。
けど現実であれはゴメンだ。
「なら、まだまだ解してやらないとな」
焦る様子もなく、聖者の左手が俺の後頭部を掴んで引き寄せる。
キス、されながら、右手の指を尻に抜き差しされる。
「今、三本だ…なかなかいいペースだな?」
っ…知るかよっ…
つーか本当腹立つっ…そんなに比較できるほど男ともヤりまくってんのかよ!この腐れ聖者っ…!
激しく尻も口もグチャグチャにされて、それでも気持ちいいのがすげームカつく。
「物足りなそうだな?別の指に替えてやる」
「んぅっ…!?」
多分まだ三本なんだろうけど、さっきより太くなった…おそらく小指を抜いて人差し指を入れたのだろう。
…あー……本当ムカつく…上手すぎてすげームカつく。手慣れててムカつく。
「そろそろ四本、入りそうだ」
「ぅあっ…っ…」
思わずぎゅっと目を瞑る。
流石に四本はキツい。
「っ…あっ…くっ…」
「これに慣れたら、お待ちかねのものを挿れてやるからな」
耳元で囁かれて、反射的にぶん殴りそうになる。それを我慢する為に、慌てて筋肉質な身体にしがみついた。
っ…待ってなんかねーよクソがっ……
罵声は聖者の肩を噛んで塞ぐ。
っ…クソっ…クソっ…俺…このまま本当にこいつとヤるのか…こいつに…ヤられるのかっ……
それしかないのはわかっている。その為に、俺は悪魔に身体を差し出したのだとわかっている。
でも……
やっぱり嫌だ……
本音の部分では、嫌なのだ。
当たり前だ。
何で好きでもない、しかも男に抱かれなきゃならないんだ。
でも…俺が目的の為にできることはこれしかない…俺は何も持ってないから…この身体を…使うことしか…できないんだ……
俺は、何もできずにただ喘ぐだけだ。
「随分慣れてきたじゃないか」
聖者が耳元で笑う。
気づけば、二本の指とも大きく出し入れされていた。
「っ…くっ…ぁあっ…」
「やめろ」と言いたいところだが、やめられても困る。俺はこいつを堕としに来たのだから。最後までしてもらわなくては。
けど、ただ喘がされるこの状況も、居たたまれないし腹が立つ。
こいつが俺に無理矢理突っ込んで、我を忘れた方がずっとマシだった。
…この調子じゃ、そんなことにはなりそうにないけれど。
「あと何本、指を入れて欲しい?」
そんなことを余裕綽々で聞く聖者。
「うるっせえ!もうとっとと挿れろよっ…!」
思わず反射的に怒鳴り返す。
本当にそうされたら困るのは自分だとわかっていても、ついこういう言葉が口をつくことはある。
「なんだ、痛いのが好きなのか?」
ニヤニヤと笑う聖者。
おまえそれ、聖者のしていい顔じゃねーからな!
「んな訳あるかっ…!」
俺はマゾじゃねえ!
悪魔たちには、結構ヤバいこともされたけど、何せ痛覚も十分の一な夢の中だ。何とかなった。
けど現実であれはゴメンだ。
「なら、まだまだ解してやらないとな」
焦る様子もなく、聖者の左手が俺の後頭部を掴んで引き寄せる。
キス、されながら、右手の指を尻に抜き差しされる。
「今、三本だ…なかなかいいペースだな?」
っ…知るかよっ…
つーか本当腹立つっ…そんなに比較できるほど男ともヤりまくってんのかよ!この腐れ聖者っ…!
激しく尻も口もグチャグチャにされて、それでも気持ちいいのがすげームカつく。
「物足りなそうだな?別の指に替えてやる」
「んぅっ…!?」
多分まだ三本なんだろうけど、さっきより太くなった…おそらく小指を抜いて人差し指を入れたのだろう。
…あー……本当ムカつく…上手すぎてすげームカつく。手慣れててムカつく。
「そろそろ四本、入りそうだ」
「ぅあっ…っ…」
思わずぎゅっと目を瞑る。
流石に四本はキツい。
「っ…あっ…くっ…」
「これに慣れたら、お待ちかねのものを挿れてやるからな」
耳元で囁かれて、反射的にぶん殴りそうになる。それを我慢する為に、慌てて筋肉質な身体にしがみついた。
っ…待ってなんかねーよクソがっ……
罵声は聖者の肩を噛んで塞ぐ。
っ…クソっ…クソっ…俺…このまま本当にこいつとヤるのか…こいつに…ヤられるのかっ……
それしかないのはわかっている。その為に、俺は悪魔に身体を差し出したのだとわかっている。
でも……
やっぱり嫌だ……
本音の部分では、嫌なのだ。
当たり前だ。
何で好きでもない、しかも男に抱かれなきゃならないんだ。
でも…俺が目的の為にできることはこれしかない…俺は何も持ってないから…この身体を…使うことしか…できないんだ……
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