100 / 157
if マーカスルート
ifのif 愛していると、言われました…
しおりを挟む
「まだ犯されています」からこっちに飛ぶと、バッドエンド回避。
-----
王宮の空き部屋で、今日も私はマーカスに犯されている。
「ねぇ、リーシャ。そろそろ私と結婚する気になりましたか?」
飽きもせずにバカなことを言う男を睨みつけた。
どこの世界に強姦魔と結婚しようなどと思う女がいるのか。
私の視線を受けたマーカスは、苦笑すると不意に腰の動きを止めた。
「信じられないかもしれないですけどね。私はあなたが好きなんですよ」
睨みつける目に力を込めた。
勝手極まり無い物言いが悔しくて。
好きな相手をこんな風に力づくで何度も犯す男がいる訳がないのに。
そんな戯言をしゃあしゃあと吐く目の前の男が憎くて。
彼は困ったように笑って言葉を続けた。
「あなたに毎日私の帰りを待っていて欲しいんです」
男にしては細い指が、私の頬に触れた。
「あなたと一緒に食事をとって」
スッと親指で頬を撫でられる。
その光景を想像したのか、マーカスの目が優しく緩んだ。
「夜はこうしてあなたを可愛がって」
耳を指先で擽られて顎にキスされる。
「一緒に朝まで眠って」
唇に、触れるだけのキス。
「そういうことを、あなたとしたいんです」
マーカスが本気に見えて、思わずじっと見つめ返してしまった。
そんな私に優しく微笑んで、マーカスが繰り返した。
「あなたが好きなんです。リーシャ」
腰の動きが再開された。
「っ…あっ…んっ…」
声が出てしまう。
嫌なのに。
何度も犯され慣らされて、もう喘ぎ声を抑えることができない。
その声にマーカスが目を細める。
「可愛いですリーシャ。愛しています」
緩やかに気持ちのいいところを突かれる。
「あなたが好きです。リーシャ」
そっと唇が重ねられた。
「好きです…」
緩やかに中を突かれながら、繰り返される言葉。
「私はあなたが好きです」
信じられる訳がない。
信じてはいけない。
相手は貴族。
メイドを無理矢理犯して平然としているような貴族。
本気な訳がない。
暇つぶしで犯したメイドを、飽きたら捨てるつもりでいるメイドを。ちょっとした気まぐれで、心もめちゃくちゃにしてやろうって。
そういうつもりに決まってる。
でも、重ねられる唇が優しくて。
向けられる視線があまりにも真剣で。
繰り返される言葉に心が揺らぐ。
「一生、私の側にいてください。大切に、します。大切にしますから…」
耳に注がれる言葉があまりにも必死で。
「お願いだから頷いてください。リーシャ。あなたの心が欲しいんです。あなたの心を…私にください…」
請い願うように何度も繰り返されて。
「愛しています。あなたを愛しているんです。リーシャ…」
また、中で出された…。
けれど今日はそれを、嫌だとは思えなかった……
-----
王宮の空き部屋で、今日も私はマーカスに犯されている。
「ねぇ、リーシャ。そろそろ私と結婚する気になりましたか?」
飽きもせずにバカなことを言う男を睨みつけた。
どこの世界に強姦魔と結婚しようなどと思う女がいるのか。
私の視線を受けたマーカスは、苦笑すると不意に腰の動きを止めた。
「信じられないかもしれないですけどね。私はあなたが好きなんですよ」
睨みつける目に力を込めた。
勝手極まり無い物言いが悔しくて。
好きな相手をこんな風に力づくで何度も犯す男がいる訳がないのに。
そんな戯言をしゃあしゃあと吐く目の前の男が憎くて。
彼は困ったように笑って言葉を続けた。
「あなたに毎日私の帰りを待っていて欲しいんです」
男にしては細い指が、私の頬に触れた。
「あなたと一緒に食事をとって」
スッと親指で頬を撫でられる。
その光景を想像したのか、マーカスの目が優しく緩んだ。
「夜はこうしてあなたを可愛がって」
耳を指先で擽られて顎にキスされる。
「一緒に朝まで眠って」
唇に、触れるだけのキス。
「そういうことを、あなたとしたいんです」
マーカスが本気に見えて、思わずじっと見つめ返してしまった。
そんな私に優しく微笑んで、マーカスが繰り返した。
「あなたが好きなんです。リーシャ」
腰の動きが再開された。
「っ…あっ…んっ…」
声が出てしまう。
嫌なのに。
何度も犯され慣らされて、もう喘ぎ声を抑えることができない。
その声にマーカスが目を細める。
「可愛いですリーシャ。愛しています」
緩やかに気持ちのいいところを突かれる。
「あなたが好きです。リーシャ」
そっと唇が重ねられた。
「好きです…」
緩やかに中を突かれながら、繰り返される言葉。
「私はあなたが好きです」
信じられる訳がない。
信じてはいけない。
相手は貴族。
メイドを無理矢理犯して平然としているような貴族。
本気な訳がない。
暇つぶしで犯したメイドを、飽きたら捨てるつもりでいるメイドを。ちょっとした気まぐれで、心もめちゃくちゃにしてやろうって。
そういうつもりに決まってる。
でも、重ねられる唇が優しくて。
向けられる視線があまりにも真剣で。
繰り返される言葉に心が揺らぐ。
「一生、私の側にいてください。大切に、します。大切にしますから…」
耳に注がれる言葉があまりにも必死で。
「お願いだから頷いてください。リーシャ。あなたの心が欲しいんです。あなたの心を…私にください…」
請い願うように何度も繰り返されて。
「愛しています。あなたを愛しているんです。リーシャ…」
また、中で出された…。
けれど今日はそれを、嫌だとは思えなかった……
21
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。
だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。
「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」
どう尋ねる兄の真意は……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる