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6 やり直し
今度は、昨夜とは比べ物にならないほど優しく、けれど最初の時よりずっと激しく抱かれた。
激しいのに、決して無理矢理ではない。むしろ私の気持ちよいところを暴きたてるようなリチャード様に、私はひたすら翻弄された。
今度は、嫌なことなど一つもなかった。痛いほどに胸を噛まれても、苦しいほどに中を押し広げ、乱暴なほどにリチャード様のモノが体内で暴れ回っても、すべてが後から怖いほどの快感に取って代わった。
口からは、甘い喘ぎ声とリチャード様の名前がとめどなく溢れ出た。
「気持ちいいか?ミリア」
私の反応に満足そうな顔をするリチャード様に、何度も頷き「気持ちいい」と叫んだ。
リチャード様の体力は、底なしだった。
私は結局、食事もせずに夕方まで抱き尽くされた。
もうとっくに動けなくなっていた私に、リチャード様は嬉しそうに深いキスをした。
すべてが終わると、私はリチャード様に恋に堕ちてしまっていた。
昨日までのような淡い憧れなどではない。
リチャード様が欲しいと、思ってしまっていた。
けれど…
「私が君のものになることはない」
そんな私の想いに気づいたのか、先手を打つように、リチャード様に言われてしまった。
「勘違いさせてしまったのなら、すまない」
低く、落ちついた声。欲望など、もう欠片も感じられない声。
首を横に振った。
リチャード様に気持ちがないことなど、最初から分かっていた。リチャード様は、昨日初めて私を認識したのだから。
リチャード様がベッドの上で優しく扱ってくれること。
私の身体を激しく求めること。
熱い眼差しで見つめてくれること。
そのすべてが、その時限りのことだと分かっていた筈だった。
今日の行為はただ、怯えてしまった私を宥めるためのもの…ただの謝罪…
そう分かっていた、筈だった。
それでも勘違いしたのなら、私が悪い…。
私は止まらない涙をこぼしながら「大丈夫です」と繰り返した…。
激しいのに、決して無理矢理ではない。むしろ私の気持ちよいところを暴きたてるようなリチャード様に、私はひたすら翻弄された。
今度は、嫌なことなど一つもなかった。痛いほどに胸を噛まれても、苦しいほどに中を押し広げ、乱暴なほどにリチャード様のモノが体内で暴れ回っても、すべてが後から怖いほどの快感に取って代わった。
口からは、甘い喘ぎ声とリチャード様の名前がとめどなく溢れ出た。
「気持ちいいか?ミリア」
私の反応に満足そうな顔をするリチャード様に、何度も頷き「気持ちいい」と叫んだ。
リチャード様の体力は、底なしだった。
私は結局、食事もせずに夕方まで抱き尽くされた。
もうとっくに動けなくなっていた私に、リチャード様は嬉しそうに深いキスをした。
すべてが終わると、私はリチャード様に恋に堕ちてしまっていた。
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けれど…
「私が君のものになることはない」
そんな私の想いに気づいたのか、先手を打つように、リチャード様に言われてしまった。
「勘違いさせてしまったのなら、すまない」
低く、落ちついた声。欲望など、もう欠片も感じられない声。
首を横に振った。
リチャード様に気持ちがないことなど、最初から分かっていた。リチャード様は、昨日初めて私を認識したのだから。
リチャード様がベッドの上で優しく扱ってくれること。
私の身体を激しく求めること。
熱い眼差しで見つめてくれること。
そのすべてが、その時限りのことだと分かっていた筈だった。
今日の行為はただ、怯えてしまった私を宥めるためのもの…ただの謝罪…
そう分かっていた、筈だった。
それでも勘違いしたのなら、私が悪い…。
私は止まらない涙をこぼしながら「大丈夫です」と繰り返した…。
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