婚約破棄ですか?貴方は私の、正体を知っているのですか?

仰木 あん

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一話

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「お前は、何でこんなこともできないんだ?普通の教育を受けて来れば、こんなことは出来て当たり前だ!妻としての資質に問題しかない。」

ハルトはマリアを足蹴にすると唾を吐きかける。

「すみません。慣れない事ばかりで……」

「言い訳をするな!」

ハルトは手にしていたグラスを投げつけると、

マリアの頭に当たり、血が流れる

「すみません、すみません…」

「こんな役に立たない人間の顔などもう見たくない、私の前から消え失せろ!」

ハルトはほくそ笑む。

この女は何処の馬の骨ともわからないのにもかかわらず、父上たっての願いで仕方なく婚約してやったんだ、こいつから俺のもとを去りたいと言ってくれば俺は晴れて自由だ!抱き心地は悪くわないから、泣きついてくればそれはそれで良い憂さ晴らしになる、

「人間の顔は見たくないとおっしゃいましたか?」

「何を言っているんだ!訳のわからないことを言ってないで、早く割れたグラスでも片付けろ!」

「わかりました。では本当の姿を見せましょう」

すると、マリアからバキバキと骨が砕ける音がし始める

「ひ、ひぃ…な、なんだお前は、ば、化物!」

マリアは、カマキリを思わせるような化物に姿を変えると、

「化物だなんて酷い、……昨晩もあんなに激しく抱いて下さったのに………お望み通り人間の顔は棄ててやったぞ!」

「ひ、ひぃ…た、助けて…」

「はっは!先程までの威勢はどうした?私に向かって暴言をはいていたではないか?」

「あ、あれは……愛情表現だ、か、勘違いしないでく、くれ…」

「そうか、では私も」

マリアはハルトを蹴り飛ばすと、消化液をハルトめがけて吐いた。

「ぐ、ぐぁ……」

内臓がぐちゃぐちゃに破裂してハルトは虫の息……

「昨日あれだけ種付けして頂いたからもう、良いわね」

そう言うとマリアはハルトを食べたのでした。

これでお腹の子も大きくなるわよ♪























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