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おねだり
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泊まっていくことになった英吾を、花奈は何とか落とそうと躍起になっていた。
兄のリヒトが入浴している間に、彼に迫る。
「英吾さんはもしかして・・・兄さんのこと好きなんですか?」
恥ずかしそうに目を伏せて、彼の反応を待った。
ライトの魅力に抗える者など、この世界にいるはずがない。
「・・・好きだよ。」
「やっぱり・・・そうなんですね。兄さんが羨ましいな。こんなに素敵な人から想われて・・・」
頬を赤く染め、トドメの上目遣い攻撃。
この手のタイプは、恥じらいに弱い。
BLを読み漁っていた花奈には、彼の心の動きが手に取るようにわかるのだ。
「俺、兄さんと声がそっくりでしょう?俺を・・・兄さんだと思って・・・抱いてください・・・っ」
震える声で、懇願する。
「何・・言ってるんだ、リヒトの弟に、そんなこと出来るわけないだろ。」
動揺しながらも、彼はキッパリと拒絶の言葉を吐き、目を逸らした。
チャラそうに見えて意外と意志が強く、一途。
(あぁ・・たまらない・・・♡絶対落として、彼とエッチしまくってやる・・・!)
花奈はよだれがジュルジュル出そうになるのを抑えて、勢いよく彼に馬乗りになった。
「こら、いい加減にしないと・・・っ・・ライト・・・」
体格差があるので彼が本気を出したらひとたまりもない。
すでにガチガチになっている下半身を擦り付けると、英吾の瞳の奥に男の欲望が灯ったのがわかった。
「あまり冗談がすぎると、痛い目に遭うぞ、」
「俺・・・英吾さんなら、何されても良いもん・・・」
「ライト・・・お前・・・」
(落ちた・・・!!)
英吾の顔を見て、花奈は確信する。
「お願い・・・もう熱くて・・・おかしくなっちゃうよぉ・・・」
腰を揺らし、恥じらいとおねだりの二重攻撃で畳み掛けると、英吾はライトの腰を引き寄せて局部を確かめるように触った。
「あ・・ッ・・・あ、あ、英吾さぁん・・・・」
兄の入浴中に、兄の友人とこっそりエッチだなんて、スリルがあってたまらない。
「早く・・・っ、もう我慢できない・・・」
花奈は彼の首に腕を回すと、甘ったるい声で囁いた。
兄のリヒトが入浴している間に、彼に迫る。
「英吾さんはもしかして・・・兄さんのこと好きなんですか?」
恥ずかしそうに目を伏せて、彼の反応を待った。
ライトの魅力に抗える者など、この世界にいるはずがない。
「・・・好きだよ。」
「やっぱり・・・そうなんですね。兄さんが羨ましいな。こんなに素敵な人から想われて・・・」
頬を赤く染め、トドメの上目遣い攻撃。
この手のタイプは、恥じらいに弱い。
BLを読み漁っていた花奈には、彼の心の動きが手に取るようにわかるのだ。
「俺、兄さんと声がそっくりでしょう?俺を・・・兄さんだと思って・・・抱いてください・・・っ」
震える声で、懇願する。
「何・・言ってるんだ、リヒトの弟に、そんなこと出来るわけないだろ。」
動揺しながらも、彼はキッパリと拒絶の言葉を吐き、目を逸らした。
チャラそうに見えて意外と意志が強く、一途。
(あぁ・・たまらない・・・♡絶対落として、彼とエッチしまくってやる・・・!)
花奈はよだれがジュルジュル出そうになるのを抑えて、勢いよく彼に馬乗りになった。
「こら、いい加減にしないと・・・っ・・ライト・・・」
体格差があるので彼が本気を出したらひとたまりもない。
すでにガチガチになっている下半身を擦り付けると、英吾の瞳の奥に男の欲望が灯ったのがわかった。
「あまり冗談がすぎると、痛い目に遭うぞ、」
「俺・・・英吾さんなら、何されても良いもん・・・」
「ライト・・・お前・・・」
(落ちた・・・!!)
英吾の顔を見て、花奈は確信する。
「お願い・・・もう熱くて・・・おかしくなっちゃうよぉ・・・」
腰を揺らし、恥じらいとおねだりの二重攻撃で畳み掛けると、英吾はライトの腰を引き寄せて局部を確かめるように触った。
「あ・・ッ・・・あ、あ、英吾さぁん・・・・」
兄の入浴中に、兄の友人とこっそりエッチだなんて、スリルがあってたまらない。
「早く・・・っ、もう我慢できない・・・」
花奈は彼の首に腕を回すと、甘ったるい声で囁いた。
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つ、続きが!!
わっしょいわっしょい
れめ様
続き書いていきますので、また是非ご覧くださいヽ(´▽`)/
泣いて喜びますヽ(;▽;)ノ♡
コメントありがとうございます!!
最高です(* ̄ii ̄)
れめ様(*^◯^*)
ありがとうございます!!嬉しすぎます( ;∀;)!!
続きも読んでくださると嬉しいです(((o(*゚▽゚*)o)))