【※R-18】イケメンとエッチなことしたいだけ

aika

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休戦

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「うかうかしてると、他の雄に目当ての女を持っていかれる・・・。ねぇ、男と女ってそういうものじゃない?」

子どものような顔をしたレイが、殴り合ってボロボロになった大人の男2人にそう吐き捨てた。

「レイ・・・お前、いつの間にここに入り込んだんだ。」

「甘いよ、兄さん。あんたはいつも脇が甘い。」

傷だらけになって血を流しているカナンが、屈辱に満ちた表情で弟を睨みつける。
レイは満足気に、兄の醜態を嘲笑あざわらってみせた。

(レイって可愛い顔して究極のチートキャラなんじゃ・・・・?!ショタ万歳・・・!)

ショタコン魂炸裂の私は、レイに抱かれた冷めやらぬ興奮を未だ抱えたまま横たわっている。
若い人間特有の水を弾くスベスベの肌が、目に眩しい。

私とレイは場所をベッドに移して、お互いの身体を貪り合っていた。
ベッドに座る彼は、スラリと綺麗な白肌を惜しげもなく披露しながら、脚を組み替える。


「レイ、姫の身体は最高だっただろ?俺もさっきたっぷり味わった。お前の兄貴の前でな。」

バカにしたようにカナンを見下ろす大男ナイルの腹に、拳が繰り出される。
ナイルは大きな手のひらでカナンの拳を受け止めると、また2人は至近距離でガンを飛ばし合った。

「いい加減にしてください。とにかく、誰も真美様に危害を加えるつもりは無いということで、いいですよね?」

アザトが睨み合う男2人をたしなめ、答えを求めるようにレイを見た。

「そうだね。皆んなただ、彼女が欲しいだけさ。傷つけようなんて誰も思ってない。」

レイはアザトに弱いらしい。
ゆっくりと頷くと、ナイルに視線を移して同意を求めた。

「俺は思う存分姫を抱けるなら、文句はねぇよ。」

ハァ、と深いため息を吐き出すと、アザトは悲しそうな表情で続ける。

「これ以上・・争うのはやめませんか。」

彼の言葉に、その場にいた全員が沈黙した。

「無駄に争いが起きて血が流れれば、真美様が悲しみます。休戦して、今後のために話し合いませんか?」

「真美様が望んでいらっしゃるなら、従います。」

カナンも額から流れ出る血を拭いながら、頷く。

「今夜はひとまず休みましょう。二人の傷の手当てをします。」

(殴り合ってボロボロになったイケメン二人・・・セクシー過ぎるわぁ♡みんな私が欲しくて争ってるのよね・・・私って罪な女・・・・♡)

私は相変わらずのんきな感想を抱きながら、色男たちに取り合いされる幸せに浸っていた。

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