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密会 〜ニールの災害派遣報告会②〜
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「団長は1人で討伐を終えてた筈なんですけど一向に戻って来なくて、メイソン様と様子を見に行ったんです。そしたら木陰で休まれてて。よくよく確認したら熱が出てたんですけど、私がしっかり抱えて野営所まで運ばせて頂きました!団長が軽すぎて不安なので皆で是非餌付けをしましょう!ミッキィさんに餌付けを任せておりましたが、最近レスト副団長が執務室に籠らせるので中々餌付けのタイミングが無いとミッキィさんも嘆いておりました。是非皆様で団長の体重増加を手助けしましょう!」
「おー!」という掛け声と拍手が一斉に室内に響き渡る。
静まってきたところで「ところで団長の体調は?」「帰団時にはまだ熱があったと伺いましたが!」という団長の体調を気遣う声が上がる。
「残念ながら仰る通り帰団時にも団長の熱は下がっておりませんでした。しかし!詰所まで迎えに来ていたイルヴェス様のホッとした表情を見る限りではすぐに回復されるのではと思っております」
「それは良かった」「安心した」「早く元気になってお姿が見たい」等など声が上がる。
「だがしかぁし!イルヴェス様がホッとしたのもつかの間、すぐに団長の頭にスリスリと匂い付けをしたのです!私たちの目の前でスリスリと!人目も憚らずスリスリと!ずるい!私もしたぃぃぃいい!くそう!」
「ニール!!落ち着け!お前は2回もチームガイウスに抜擢されたのに俺は未だに1度も入れてないんだ!そういう者達のためにも冷静になってくれ!正直俺はお前が羨ましすぎる!」
アランが俺を落ち着かせに来てくれたのかは甚だ疑問だが、少し気持ちが落ち着いた。
「くっ、すまない。」
「仕方がない」「ニールの気持ちもわかるぞ」「目の前で匂い付けなんて」「俺だって目の前でされたら」「もういっその事結婚してくれたら」「中途半端だから希望を持っちまう」「くそう」と様々な感情の声が飛び交う。
「まだ他にもあるんだろう?団長の可愛い仕草とか、可愛い発言とか、可愛い行動とか。」
アランが軌道修正してくれたので俺も話を戻す。
「ああ。その討伐の日の夕方前に団長が目覚めたんだが、俺を見た瞬間俺に向かって迷わずてとてとと歩いてくる姿が、もう!ぐぅかわっ!俺の子かって思うくらい迷わず来てくれて、もぅ、まじでぐぅかわっ!しかも隣でお肉お肉ってルンルン言ってる姿がもぅ!食べさせてあげられなかった時のあのガーンて顔も全てが愛おしい!」
「何故食べさせてあげなかったんだ!」「団長可愛そう!」「今度お肉食べさせてあげよう」と声が上がる。
「メイソン様が前回の討伐時もご同行なさってたらしくて、今回の団長よりも元気だったらしいがお肉を食べさせて1時間後に全部戻したらしい。それでそのままグロッキーになって大変だったと、団長と言い争ってた。その応酬もメイソン様と親子なの?兄弟なの?近所の歳の差幼なじみなの?ってくらい可愛いやり取りで。んもぅ終始隠れてニヤケてしまってました!私も団長に 鬼ぃ悪魔ぁ って恨めしそうに言われたい!」
「何それ天国」「見たかった」「メイソン様と仲良すぎる説」「俺も言われたいいぃ」と声が上がる。
「そしてその後プリプリしてた団長も可愛かったんですけど、新人3名にスープを貰ってて「うまぁ」って呟いたあの満たされた顔!空腹満たされて満足ですって顔が子供かって滅茶苦茶可愛かった!スープ2杯で満足して寝ちゃうし!やはりもっと食べさせなくては!」
「団長少食すぎる」「単純かわゆ!」「プリプリ団長見たい」「俺も餌付けする」と声が上がる。
そこでスっと会員の1人が手を挙げた。
「討伐当日、団長はそこまで体調が悪かった訳では無いように思えますが、帰団日初日に何か問題があったのでしょうか?」
「ああ、私も詳しくは聞いていないのだが。確かに帰団日初日の朝は少し体がダルそうだなって位で熱も出ていなかったように思う。しかし、その後アデルバートと一緒に討伐後確認に向かったそうだ。そこで『森に伐採のごめんなさいをして大地に魔力を流して大地をほんわか光らせていた』と聞いた。」
「なんと!?」「大地を光らせた?」「伐採のごめんなさいて何??」「また出身村の謎習慣?」「ごめんなさいて可愛い」「団長は森の使いでは?」「大地の使いでは無くて?」様々な意見が飛び交う。
「またあいつは突拍子もない事やるなぁ!それで大地に魔力流して体に限界が来た、ってとこだろう?」
今までうんうんと頷きはしていたが黙っていた会長が楽しそうに告げた。
「そのようです。決して魔力枯渇では無いとアデルバートは言っていました。・・・しかし大地を光らせるなんてそれが本当なら神の御使いか何かでは?・・・くっ一緒にチームガイウスに居たのに神の御使いの業をみすみす見逃すなんて。見たかった!悔しい、私も見たかった!」
「神の御使いというより、可能性としてたかいのは龍の愛し子の末裔辺りじゃねぇ?」
「なるほど!」「確かに!」「この国の建国前の?」「ぇ、あれって御伽噺でしょ?」「え、あれって本当にあったこと?」「まさかそんな!」「伝説の龍の!?」室内がざわめく。
それをアデルの一言が制した。
「静かに!事実は分からないが、俺たちに出来ることは次の突発派遣隊でチームガイウスに選ばれる様に祈る事だ。団長が無事に戻って来てくれた事を、それから次のチームガイウスに選ばれることを祈って。」
皆目を瞑り組んだ手に額を宛てて感謝と祈りを心の中で告げる。
暫く沈黙が続き、皆が目を開け始めた頃会員の1人が会長に向かって告げた。
「会長、いつ頃団長は会長の義弟になる予定なんですか?」
「ああ。俺からすれば、いや俺の家族全員そうだが、ガイウスが良ければ明日にでも、という感じなのだが。いつものらりくらりと躱されてしまってね。皆からもしれっと後押ししてくれるとすごい助かるんだが。」
ははは、と会長が笑う。
そう、団長がイルヴェス様と結婚をするには何かしらの爵位が必要になる。イルヴェス様は公爵位の家柄なので、ただの平民の、しかも国境沿いの山間の村の出身の団長にはどこかの爵位の家に養子として名を入れてもらう必要がある。ぶっちゃけイルヴェス様ならどうにかしてしまう気もするが。
会長は団長にあの手この手で俺の義弟になれ!と誘っているのだが良い返事が無いそうで。でも会長も断られても断られもめげずに誘いに詰所に顔を出している。会長の名誉にために言っておくが、団長に懸想している訳では無い。会長にはきちんと婚約者が居る。関係も良好らしいし、会長はああ見えてメスである。俺もずっとオスだと思ってた、すみません。だから単純に弟として見てるのだと思う。ミッキィさんも然り。
俺も王族や良くない噂の爵位家に目をつけられる前に会長の義弟になって欲しいとは思うんですけどね。その方が安心ですし、俺も色々諦められるから。
「しれっと会長の事押しておきますね!」「俺も!」「早く義弟にして詰所に自慢しに来てください!」「団長が早く会長に陥落されますように!」
その後は団長の体重増加計画や体力増加計画等をバレないようにはどうするかと綿密に打ち合わせをして密会は閉会した。
帰り道、アデルがいつもの如く俺に愚痴ってくる。
「ニールは良いなぁ。俺いつになったらチームガイウスに入れるのかな?」
アデルのチームリーダーは今では数が減ってしまった、反団長派の1人であるので団長派のアデルがチーム入りするのは中々難しいのでは無いだろうか。
「いつも言うけどアデルはチーム変更依頼を出すべきだと思うけどね。」
「実はもう3回も要望書は出しているんだ・・・。」
そうだったんだ!?
「おー!」という掛け声と拍手が一斉に室内に響き渡る。
静まってきたところで「ところで団長の体調は?」「帰団時にはまだ熱があったと伺いましたが!」という団長の体調を気遣う声が上がる。
「残念ながら仰る通り帰団時にも団長の熱は下がっておりませんでした。しかし!詰所まで迎えに来ていたイルヴェス様のホッとした表情を見る限りではすぐに回復されるのではと思っております」
「それは良かった」「安心した」「早く元気になってお姿が見たい」等など声が上がる。
「だがしかぁし!イルヴェス様がホッとしたのもつかの間、すぐに団長の頭にスリスリと匂い付けをしたのです!私たちの目の前でスリスリと!人目も憚らずスリスリと!ずるい!私もしたぃぃぃいい!くそう!」
「ニール!!落ち着け!お前は2回もチームガイウスに抜擢されたのに俺は未だに1度も入れてないんだ!そういう者達のためにも冷静になってくれ!正直俺はお前が羨ましすぎる!」
アランが俺を落ち着かせに来てくれたのかは甚だ疑問だが、少し気持ちが落ち着いた。
「くっ、すまない。」
「仕方がない」「ニールの気持ちもわかるぞ」「目の前で匂い付けなんて」「俺だって目の前でされたら」「もういっその事結婚してくれたら」「中途半端だから希望を持っちまう」「くそう」と様々な感情の声が飛び交う。
「まだ他にもあるんだろう?団長の可愛い仕草とか、可愛い発言とか、可愛い行動とか。」
アランが軌道修正してくれたので俺も話を戻す。
「ああ。その討伐の日の夕方前に団長が目覚めたんだが、俺を見た瞬間俺に向かって迷わずてとてとと歩いてくる姿が、もう!ぐぅかわっ!俺の子かって思うくらい迷わず来てくれて、もぅ、まじでぐぅかわっ!しかも隣でお肉お肉ってルンルン言ってる姿がもぅ!食べさせてあげられなかった時のあのガーンて顔も全てが愛おしい!」
「何故食べさせてあげなかったんだ!」「団長可愛そう!」「今度お肉食べさせてあげよう」と声が上がる。
「メイソン様が前回の討伐時もご同行なさってたらしくて、今回の団長よりも元気だったらしいがお肉を食べさせて1時間後に全部戻したらしい。それでそのままグロッキーになって大変だったと、団長と言い争ってた。その応酬もメイソン様と親子なの?兄弟なの?近所の歳の差幼なじみなの?ってくらい可愛いやり取りで。んもぅ終始隠れてニヤケてしまってました!私も団長に 鬼ぃ悪魔ぁ って恨めしそうに言われたい!」
「何それ天国」「見たかった」「メイソン様と仲良すぎる説」「俺も言われたいいぃ」と声が上がる。
「そしてその後プリプリしてた団長も可愛かったんですけど、新人3名にスープを貰ってて「うまぁ」って呟いたあの満たされた顔!空腹満たされて満足ですって顔が子供かって滅茶苦茶可愛かった!スープ2杯で満足して寝ちゃうし!やはりもっと食べさせなくては!」
「団長少食すぎる」「単純かわゆ!」「プリプリ団長見たい」「俺も餌付けする」と声が上がる。
そこでスっと会員の1人が手を挙げた。
「討伐当日、団長はそこまで体調が悪かった訳では無いように思えますが、帰団日初日に何か問題があったのでしょうか?」
「ああ、私も詳しくは聞いていないのだが。確かに帰団日初日の朝は少し体がダルそうだなって位で熱も出ていなかったように思う。しかし、その後アデルバートと一緒に討伐後確認に向かったそうだ。そこで『森に伐採のごめんなさいをして大地に魔力を流して大地をほんわか光らせていた』と聞いた。」
「なんと!?」「大地を光らせた?」「伐採のごめんなさいて何??」「また出身村の謎習慣?」「ごめんなさいて可愛い」「団長は森の使いでは?」「大地の使いでは無くて?」様々な意見が飛び交う。
「またあいつは突拍子もない事やるなぁ!それで大地に魔力流して体に限界が来た、ってとこだろう?」
今までうんうんと頷きはしていたが黙っていた会長が楽しそうに告げた。
「そのようです。決して魔力枯渇では無いとアデルバートは言っていました。・・・しかし大地を光らせるなんてそれが本当なら神の御使いか何かでは?・・・くっ一緒にチームガイウスに居たのに神の御使いの業をみすみす見逃すなんて。見たかった!悔しい、私も見たかった!」
「神の御使いというより、可能性としてたかいのは龍の愛し子の末裔辺りじゃねぇ?」
「なるほど!」「確かに!」「この国の建国前の?」「ぇ、あれって御伽噺でしょ?」「え、あれって本当にあったこと?」「まさかそんな!」「伝説の龍の!?」室内がざわめく。
それをアデルの一言が制した。
「静かに!事実は分からないが、俺たちに出来ることは次の突発派遣隊でチームガイウスに選ばれる様に祈る事だ。団長が無事に戻って来てくれた事を、それから次のチームガイウスに選ばれることを祈って。」
皆目を瞑り組んだ手に額を宛てて感謝と祈りを心の中で告げる。
暫く沈黙が続き、皆が目を開け始めた頃会員の1人が会長に向かって告げた。
「会長、いつ頃団長は会長の義弟になる予定なんですか?」
「ああ。俺からすれば、いや俺の家族全員そうだが、ガイウスが良ければ明日にでも、という感じなのだが。いつものらりくらりと躱されてしまってね。皆からもしれっと後押ししてくれるとすごい助かるんだが。」
ははは、と会長が笑う。
そう、団長がイルヴェス様と結婚をするには何かしらの爵位が必要になる。イルヴェス様は公爵位の家柄なので、ただの平民の、しかも国境沿いの山間の村の出身の団長にはどこかの爵位の家に養子として名を入れてもらう必要がある。ぶっちゃけイルヴェス様ならどうにかしてしまう気もするが。
会長は団長にあの手この手で俺の義弟になれ!と誘っているのだが良い返事が無いそうで。でも会長も断られても断られもめげずに誘いに詰所に顔を出している。会長の名誉にために言っておくが、団長に懸想している訳では無い。会長にはきちんと婚約者が居る。関係も良好らしいし、会長はああ見えてメスである。俺もずっとオスだと思ってた、すみません。だから単純に弟として見てるのだと思う。ミッキィさんも然り。
俺も王族や良くない噂の爵位家に目をつけられる前に会長の義弟になって欲しいとは思うんですけどね。その方が安心ですし、俺も色々諦められるから。
「しれっと会長の事押しておきますね!」「俺も!」「早く義弟にして詰所に自慢しに来てください!」「団長が早く会長に陥落されますように!」
その後は団長の体重増加計画や体力増加計画等をバレないようにはどうするかと綿密に打ち合わせをして密会は閉会した。
帰り道、アデルがいつもの如く俺に愚痴ってくる。
「ニールは良いなぁ。俺いつになったらチームガイウスに入れるのかな?」
アデルのチームリーダーは今では数が減ってしまった、反団長派の1人であるので団長派のアデルがチーム入りするのは中々難しいのでは無いだろうか。
「いつも言うけどアデルはチーム変更依頼を出すべきだと思うけどね。」
「実はもう3回も要望書は出しているんだ・・・。」
そうだったんだ!?
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