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公爵家って大変ね
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俺はイルの膝の上を降ろされて、フランリード公爵様、いや、お義父様に膝抱っこで抱きつかれている。
何故かと言うと、あの後火にあたってる俺の顔色が物凄く悪く見えたようで抱えあげようとしたら気を失って吐いたのがトラウマみたいで、どれくらいの強さで接したら良いのか見極めたい、という事らしい。
いやそれ多分タイミング悪かっただけです。その前からぐわんぐわん来てたし。
まぁ吐いたのは圧迫が原因だとは思うけど。
「もう少し力を入れても平気かな?」
「あー、多分大丈夫ですかね?」
お義父様は先程よりぎゅっと抱きつく力を強くした。
「・・・それ以上はちょっと遠慮したいです。」
「ふむ、そうか。これくらいか、なるほど。」
お義父様は自分の中で何回か納得をしてから解放してくれた。
ソファに俺とイル。テーブルを挟んで反対側のソファに義父様と義兄様。
「いやぁしかしやっとガイウス君がうちの子になってくれて嬉しいよ」
お義父様は紅茶を飲みながら朗らかに話す。
ええと、こういう時はなんて言ったらいいんだ?ありがとうございますじゃ変だしな。俺も嬉しいです?いや今まで散々逃げ回ってておかしいよね?っていうか やっと って言ったよね!?
「あははは。」
笑って誤魔化せ発動。
「そういえばガイウス君はダンス踊れるのかい?」
「え、ダンス、ですか?・・・いえ、全く。」
「なんと!そうか。ではお披露目会と言うの名のダンスパーティは考えねばならんな。せっかくだから講師でも呼んで1から覚えようか!?」
「え!」
待って待ってダンスとか無理無理無理無理!
俺は首がちぎれんばかりにぶんぶんと横に振った。
「そうかぁ、それは残念だな。ぁぁ、でも基本的なものは踊れるようになってもらわないとね!」
・・・え、まぢですか。恐るべし公爵家。
「フランリード公爵様、基礎的なものでしたら俺が教えられます。」
ちょっとイルさん何立候補してるの!?
「そうだねぇ。知らない先生に教えて貰うより、イルヴェス君の方が良いよねぇ?」
「ガイは俺に教えて貰うの嫌?」
2人の目がじっと俺を見てくる。その様子をお義兄様が見てる。
そもそもダンスを覚えたくないんだけど、そんなの言える雰囲気では無い。うぅぅぅ、知らない人かイルかなんて言われたら勿論イルが良いんだけど。でもなぁ、ダンス嫌だなぁ。
「ガイウス君?」
「ガイ?」
4つの目が俺をじぃーっと見てくる。
「う、どーせやるなら、イルがいい。」
俺は圧に負けた。
「親父、それだけじゃダメだ。マナーと最低限の歴史、うちの家系も含めて、あと古語と古文と魔力操作と、まぁ、一通りサラッとやって足りないとこを補って行かないと。」
「え、一通り?」
「お前、びっくりする位知識偏ってるからな?」
「俺これでも団長歴1年は経ってる、」
「ガイ、もう2年近くになるよ?」
「ほら見ろ。先ず1年間の把握が怪しい。あと、お前の周りがフォローしてんだ、気付け。」
・・・・・・あれ、俺の評価って思ってたより低いのでは??
「取り敢えず確認も兼ねて一通りやってみようかね。」
お義父様まで??
「あれ、これ俺が義兄様と義兄弟になれて良かったね、ハッピーエンドって感じで終わ」
「んなわけないだろ。俺の義弟として恥ずかしくない程度にはなってもらわないとな。」
「フランリード家としてもね。ガイ君頑張ってね。」
俺はバッとイルを振り返って助けを求めた。
「俺も教えられるところは教えてあげるからね。」
・・・無駄だった。
「あ、俺年末年始はオール夜勤だから、ええと、お、お手柔らかにお願いします、ね?」
・・・公爵家って勉強沢山で大変なんだね?
「公爵家だけじゃなくて、爵位を賜ってる家は大抵こうなの。」
・・・俺の心が読まれた?
「さすがに連日連夜お仕事だから無理はさせないけど、少しづつ、ね。」
・・・あれまイルさんやる気満々ね?
「ふむ。全てある程度出来るようになったらお披露目会でもしようかね。」
お義父様、俺のお披露目会という名のダンスパーティがどうしてもやりたいんですね・・・。
「そしたら頃合も見てイルヴェス君との、そうだなぁ、まぁそこら辺はラフホワイト公爵と相談だね。」
「!」
そ、それって、そーいう事ですか!
そうか、俺はもう平民じゃないからイルと後腐れなくそういう事も良いのか!んふ、んふふふふ!
「イル!俺頑張るから!」
「うん、俺も色々教えてあげるけど、無理はしないでね?」
「ガイウスちょろ過ぎ。」
「単純っていい事だと思いますけど?」
ようし!先ずは目の前の仕事を終わらせなくては!
俄然やる気が湧いてきた!
「よし、取り敢えず夜勤の為に俺は寝ます!」
「っとその前に夜勤はいつからか分かってんのか?」
「え?・・・そういえば俺どれくらい寝てたの?」
「丸1日。」
丸1日。ええと、残業したけど日は変わって無かったはずだから、まるっと一日寝てたとしても?
「あれ俺まだ今日入れてお休み2日ある?」
「そうだな」
「じゃぁイルとイチャイチャ出来るじゃん!?」
「いや勉強して?」
「俺にはイルが足りないんです!第2王子殿下のせいで3連休の予定は丸っと潰れちゃったし、夢に見るほどイルが足りないの!!」
「おいそれ絶対外で発言すんなよ。」
「する訳ないじゃないですか!とにかく今からはイルタイムなのですよ!」
「まぁ、そうか、まぁあんだけ準備?してたからなぁ、予定が潰れて悔しいのは分かるが、・・・はぁ、年末年始が終わったら覚悟しとけよ?」
「仲が良いのは良い事だねぇ。じゃぁ、イルヴェス君後は頼んだよ。」
「おいイルヴェス、丁度いいからお前の都合で教えて無かった閨の事も教えておけ。」
そう言って義兄様と義父様は部屋を後にした。
・・・閨の事ってえっちの事ですか?イルが足りないとは言ったけど、欲しいともえっちしたいとも言ってませんが!?
何故かと言うと、あの後火にあたってる俺の顔色が物凄く悪く見えたようで抱えあげようとしたら気を失って吐いたのがトラウマみたいで、どれくらいの強さで接したら良いのか見極めたい、という事らしい。
いやそれ多分タイミング悪かっただけです。その前からぐわんぐわん来てたし。
まぁ吐いたのは圧迫が原因だとは思うけど。
「もう少し力を入れても平気かな?」
「あー、多分大丈夫ですかね?」
お義父様は先程よりぎゅっと抱きつく力を強くした。
「・・・それ以上はちょっと遠慮したいです。」
「ふむ、そうか。これくらいか、なるほど。」
お義父様は自分の中で何回か納得をしてから解放してくれた。
ソファに俺とイル。テーブルを挟んで反対側のソファに義父様と義兄様。
「いやぁしかしやっとガイウス君がうちの子になってくれて嬉しいよ」
お義父様は紅茶を飲みながら朗らかに話す。
ええと、こういう時はなんて言ったらいいんだ?ありがとうございますじゃ変だしな。俺も嬉しいです?いや今まで散々逃げ回ってておかしいよね?っていうか やっと って言ったよね!?
「あははは。」
笑って誤魔化せ発動。
「そういえばガイウス君はダンス踊れるのかい?」
「え、ダンス、ですか?・・・いえ、全く。」
「なんと!そうか。ではお披露目会と言うの名のダンスパーティは考えねばならんな。せっかくだから講師でも呼んで1から覚えようか!?」
「え!」
待って待ってダンスとか無理無理無理無理!
俺は首がちぎれんばかりにぶんぶんと横に振った。
「そうかぁ、それは残念だな。ぁぁ、でも基本的なものは踊れるようになってもらわないとね!」
・・・え、まぢですか。恐るべし公爵家。
「フランリード公爵様、基礎的なものでしたら俺が教えられます。」
ちょっとイルさん何立候補してるの!?
「そうだねぇ。知らない先生に教えて貰うより、イルヴェス君の方が良いよねぇ?」
「ガイは俺に教えて貰うの嫌?」
2人の目がじっと俺を見てくる。その様子をお義兄様が見てる。
そもそもダンスを覚えたくないんだけど、そんなの言える雰囲気では無い。うぅぅぅ、知らない人かイルかなんて言われたら勿論イルが良いんだけど。でもなぁ、ダンス嫌だなぁ。
「ガイウス君?」
「ガイ?」
4つの目が俺をじぃーっと見てくる。
「う、どーせやるなら、イルがいい。」
俺は圧に負けた。
「親父、それだけじゃダメだ。マナーと最低限の歴史、うちの家系も含めて、あと古語と古文と魔力操作と、まぁ、一通りサラッとやって足りないとこを補って行かないと。」
「え、一通り?」
「お前、びっくりする位知識偏ってるからな?」
「俺これでも団長歴1年は経ってる、」
「ガイ、もう2年近くになるよ?」
「ほら見ろ。先ず1年間の把握が怪しい。あと、お前の周りがフォローしてんだ、気付け。」
・・・・・・あれ、俺の評価って思ってたより低いのでは??
「取り敢えず確認も兼ねて一通りやってみようかね。」
お義父様まで??
「あれ、これ俺が義兄様と義兄弟になれて良かったね、ハッピーエンドって感じで終わ」
「んなわけないだろ。俺の義弟として恥ずかしくない程度にはなってもらわないとな。」
「フランリード家としてもね。ガイ君頑張ってね。」
俺はバッとイルを振り返って助けを求めた。
「俺も教えられるところは教えてあげるからね。」
・・・無駄だった。
「あ、俺年末年始はオール夜勤だから、ええと、お、お手柔らかにお願いします、ね?」
・・・公爵家って勉強沢山で大変なんだね?
「公爵家だけじゃなくて、爵位を賜ってる家は大抵こうなの。」
・・・俺の心が読まれた?
「さすがに連日連夜お仕事だから無理はさせないけど、少しづつ、ね。」
・・・あれまイルさんやる気満々ね?
「ふむ。全てある程度出来るようになったらお披露目会でもしようかね。」
お義父様、俺のお披露目会という名のダンスパーティがどうしてもやりたいんですね・・・。
「そしたら頃合も見てイルヴェス君との、そうだなぁ、まぁそこら辺はラフホワイト公爵と相談だね。」
「!」
そ、それって、そーいう事ですか!
そうか、俺はもう平民じゃないからイルと後腐れなくそういう事も良いのか!んふ、んふふふふ!
「イル!俺頑張るから!」
「うん、俺も色々教えてあげるけど、無理はしないでね?」
「ガイウスちょろ過ぎ。」
「単純っていい事だと思いますけど?」
ようし!先ずは目の前の仕事を終わらせなくては!
俄然やる気が湧いてきた!
「よし、取り敢えず夜勤の為に俺は寝ます!」
「っとその前に夜勤はいつからか分かってんのか?」
「え?・・・そういえば俺どれくらい寝てたの?」
「丸1日。」
丸1日。ええと、残業したけど日は変わって無かったはずだから、まるっと一日寝てたとしても?
「あれ俺まだ今日入れてお休み2日ある?」
「そうだな」
「じゃぁイルとイチャイチャ出来るじゃん!?」
「いや勉強して?」
「俺にはイルが足りないんです!第2王子殿下のせいで3連休の予定は丸っと潰れちゃったし、夢に見るほどイルが足りないの!!」
「おいそれ絶対外で発言すんなよ。」
「する訳ないじゃないですか!とにかく今からはイルタイムなのですよ!」
「まぁ、そうか、まぁあんだけ準備?してたからなぁ、予定が潰れて悔しいのは分かるが、・・・はぁ、年末年始が終わったら覚悟しとけよ?」
「仲が良いのは良い事だねぇ。じゃぁ、イルヴェス君後は頼んだよ。」
「おいイルヴェス、丁度いいからお前の都合で教えて無かった閨の事も教えておけ。」
そう言って義兄様と義父様は部屋を後にした。
・・・閨の事ってえっちの事ですか?イルが足りないとは言ったけど、欲しいともえっちしたいとも言ってませんが!?
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