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2連休に慣れてないだけです
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雪が降ることも無くなり、昼間の陽射しが暖かみを帯びてきて、吹き抜ける風は季節の変わり目を伺わせる。
そう、そろそろ魔物や魔獣が冬眠から目覚めて、餌を探しに活発になってくる頃も間近に迫ってきた。
でも今日は、公爵邸でダンスのレッスン。いや、レッスン自体はイルに見てもらってるから、外部の先生に習熟度のチェックをして貰っている。の、だが。
「全くもって、なっておりません。ステップの歩幅はバラバラ。リズムも音楽とズレている所が多々ありますし、何より姿勢をもっと保てるようにして頂かないと全てが台無しです。」
「すみません。」
「先週から何も成長が見受けられないんですけれど。」
「精進します。」
「精進精進と毎回同じ事を聞いておりますが全く精進しておりませんが。言えばいいと思っておりませんか。」
「・・・すみません。」
先生のお付の方が先生に耳打ちをする。
すると俺をキッと睨みつけて
「私は時間ですのでこれで失礼いたします。来週には褒めるべき箇所が出来るように精々精進して下さいませ。」
そう言って靴をカツカツと鳴らしながら退室して行った。
ダンスには優雅さをと言ってる人が随分歩き方が・・・。いや、何も見てない。うん。
「なぁ、お前いつもあんな言われ方してんの?」
「うん。」
いつもはみんな忙しいから、イルと背格好が似ている侍従さんに相手をお願いしてるんだけど、今日は背格好は似てないけど、クーグゥ義兄様が付き合ってくれた。
「えー。まじかよ。ちょっとキツくねぇ?」
「うーん、そうなのかな?」
そんなことより俺の頭の中は仕事の事でいっぱいなのだ。ダンスに先生の言い方がキツいとか、今ぶっちゃけどうでもいい。だってどうせ教えてくれてるのはイルなんだし。
「俺の時はもっと褒めて伸ばして、だった気がするんだけどな。」
「そりゃ、子供と大人とじゃ対応は変わってくるだろうし、2ヶ月で完璧にって言われて、しかも週末だけなんてそりゃぁプレッシャーも凄いんじゃないですかね?」
俺はダンスなんかよりも、魔物や魔獣達が活動的になる前に剣をどうにかしなくちゃいけないんだよ。
ええと、入団試験の前に片手くらいは討伐依頼が入ってくるから、編成チーム大まかに作っておいて、それから~。
「お前って時々よくわかんない所で頭回るよな。普通だったら、あんな先生の態度じゃ相手側の気持ちには立たないだろ。」
「気に入らないヒト族が突然公爵家の養子になって、自分が嫌なやつのダンスの先生にさせられた、側としては寧ろ穏やかな対応の方では?きちんと指摘はしてるし。」
「いやいや、お前は養子だっていっても公爵家なんだからもっと強気にいっても問題は無いんだが、」
「わっかんないもん、そういうの。俺は事なかれ主義なんですぅ。」
「何を突然爺さんみたいなこと言ってんだよ。」
ああ、討伐依頼が来るなら事前にノア様と合同で出来るように打ち合わせしておこうか。そしたらスケジュールをレスト副団長に確認してもらって~。
「………ガイウス!聞いてるのか?」
「え?ぁ、ごめんなさい、考え事してました。」
ちょっとノア様との合同討伐が楽しみすぎてそこに至るまでの過程に思いが馳せてしまった。
「ちゃんと休めてんのか?何考えてたんだ?」
「・・・・・・仕事のことを。」
「ワーカーホリックなのか??」
「俺だって休みの日ぐらい仕事から離れたいですよ。ただ今忙しい時期なんで。」
「今って忙しかったか?」
「あー、正確にはこれからですかね。」
「・・・きちんと寝てるか?」
「飯食って風呂入ったら朝までぐっすりですよ?」
「・・・そうか。次は母さんとお茶だな。」
どうやらクーグゥ義兄様はお茶にも参加するらしい。今日は暇なのかな。
「あれ、ガイウス君疲れてる?」
「いえ?別に普通ですけれど。」
義母様は俺の顔を見るなり体調を聞いてきた。
「ちょっとおいで。……………うん、やっぱり疲れてるんじゃない?今日はマナーは置いておいて、温かいお茶で体を暖めようか。」
義母は俺の顔を両手でむにむにしてから告げる。
医者か何かかな?
それと別に疲れては無いんだけどなぁ。まぁいいか。
「ガイウスくんって見れば見るほど神秘的な黒色だよね。」
「神秘的?ですか?」
何だ神秘的って。むしろ黒ってあんまり良いイメージ無くないですか?
「黒って言ったら黒龍だろ?この国を守護してくれてる黒龍様。だから神秘的。お前幾つか本を読まされただろ。」
「読みましたけど、黒龍なんて一言も載ってないですよ?山の主とか、神様とか、緑を統べるーとかそんな言葉ばっかりで、黒とはどこにも。」
「え?そうだっけ?」
「ああ、確かに昔からある本には色は何も書かれていなかったかな。絵本の挿絵に出てくる龍が黒だからか、いつからか黒龍って事になっているね。」
「そういえば真っ黒っていうのも王族にしか居ないから神秘とか高貴な色って言われるようになったんだっけ?」
「そうだね。真っ黒も真っ白も今まで王族しか居なかったから。そういう意味でもガイウスくんは注目されてるんだよね。」
なんてことだ、俺の色って珍しかったのか。
でもやっぱり龍に黒って記載は無かったじゃんね!
ごくん。
はぁ、お茶がおいしー。体があったまるー。
パクっ
このクリームサンドクッキーも美味しー。あまーい。美味しいけど、甘さがしつこいから1個でいいや。
残りをお茶で流し込む。
「ガイウス君、明日のことなんだけど。」
「あ、俺明日早めに行って仕事片付けなくちゃいけなくて。だからすみません、今日は帰ります。」
「え、明日仕事なの?」
「ガイウス、明日はまだ休みだ。」
「・・・あれ?」
ええと、今日は何日だっけ。いやええっと、ああ、昨日は仕事だった。ええと、それで今は強制2連休中だから、今日はお休み1日目で、
「あ、俺明日も休みでしたね。勘違いでした。」
あはは、と流そうとしたんだけど。
「ガイウスくん、ちょっとお休みしようか。」
「はぁ。やっぱ疲れてるんだよお前。寝ろ寝ろ。」
と2人で自室に追いやられた。
疲れてなんかないのに。不服だ!
俺用に宛てがわれた豪華な部屋で、クーグゥ義兄様がお湯に何やら粉を溶かしてる。薬かな?
「俺、イルとイルが作った薬以外は飲まないって約束してるんですけど。」
「安心しろ。これはイルヴェスがガイウス専用に作った薬だ。ほら。」
湯気が立っているカップを渡される。
カップからは、とても薬とは思えないとても甘くて芳しい香りが漂ってきた。
「!!これ、ジンジャーアップルの匂いだ!」
めちゃくちゃオレンジジュースに対抗してる!でも、あれから1ヶ月経ってないのにこれ作ったなんて、イルってやっぱり凄いね!
「ふぅ、ふぅ。こくっこくっこくっ。美味しい、薬じゃないよ、もうこれジュースだよ。」
それはまさに味はジンジャーアップルで、とても美味しかった。
クーグゥ義兄様も、丁度いい温度で溶かしてくれたから一気に飲み干してしまい、空になったカップを取り上げられる。
クーグゥ義兄様がペロッと舐めて「愛が重い」とか呟いてたけど、聞かなかったことにしよう。
「ほら、寝ろ寝ろ。」
ベッドまで追い立てられて、横になる。
クーグゥ義兄様が、部屋を暗くして俺の頭を撫でるものだからすぐに寝てしまった。
起きた時は夕食前で、クーグゥ義兄様の替りにイルが居て、本を読んでいた。
いつから居たんだろう?
それにしても足を組んで読書してるだけなのになんでこんなにも絵になるのだろうか。素敵な犬獣人様だからですか?
気づいたイルが俺に声を掛けてくる。
「おはよう、ガイ。」
俺の彼氏はお声も素敵です。
そう、そろそろ魔物や魔獣が冬眠から目覚めて、餌を探しに活発になってくる頃も間近に迫ってきた。
でも今日は、公爵邸でダンスのレッスン。いや、レッスン自体はイルに見てもらってるから、外部の先生に習熟度のチェックをして貰っている。の、だが。
「全くもって、なっておりません。ステップの歩幅はバラバラ。リズムも音楽とズレている所が多々ありますし、何より姿勢をもっと保てるようにして頂かないと全てが台無しです。」
「すみません。」
「先週から何も成長が見受けられないんですけれど。」
「精進します。」
「精進精進と毎回同じ事を聞いておりますが全く精進しておりませんが。言えばいいと思っておりませんか。」
「・・・すみません。」
先生のお付の方が先生に耳打ちをする。
すると俺をキッと睨みつけて
「私は時間ですのでこれで失礼いたします。来週には褒めるべき箇所が出来るように精々精進して下さいませ。」
そう言って靴をカツカツと鳴らしながら退室して行った。
ダンスには優雅さをと言ってる人が随分歩き方が・・・。いや、何も見てない。うん。
「なぁ、お前いつもあんな言われ方してんの?」
「うん。」
いつもはみんな忙しいから、イルと背格好が似ている侍従さんに相手をお願いしてるんだけど、今日は背格好は似てないけど、クーグゥ義兄様が付き合ってくれた。
「えー。まじかよ。ちょっとキツくねぇ?」
「うーん、そうなのかな?」
そんなことより俺の頭の中は仕事の事でいっぱいなのだ。ダンスに先生の言い方がキツいとか、今ぶっちゃけどうでもいい。だってどうせ教えてくれてるのはイルなんだし。
「俺の時はもっと褒めて伸ばして、だった気がするんだけどな。」
「そりゃ、子供と大人とじゃ対応は変わってくるだろうし、2ヶ月で完璧にって言われて、しかも週末だけなんてそりゃぁプレッシャーも凄いんじゃないですかね?」
俺はダンスなんかよりも、魔物や魔獣達が活動的になる前に剣をどうにかしなくちゃいけないんだよ。
ええと、入団試験の前に片手くらいは討伐依頼が入ってくるから、編成チーム大まかに作っておいて、それから~。
「お前って時々よくわかんない所で頭回るよな。普通だったら、あんな先生の態度じゃ相手側の気持ちには立たないだろ。」
「気に入らないヒト族が突然公爵家の養子になって、自分が嫌なやつのダンスの先生にさせられた、側としては寧ろ穏やかな対応の方では?きちんと指摘はしてるし。」
「いやいや、お前は養子だっていっても公爵家なんだからもっと強気にいっても問題は無いんだが、」
「わっかんないもん、そういうの。俺は事なかれ主義なんですぅ。」
「何を突然爺さんみたいなこと言ってんだよ。」
ああ、討伐依頼が来るなら事前にノア様と合同で出来るように打ち合わせしておこうか。そしたらスケジュールをレスト副団長に確認してもらって~。
「………ガイウス!聞いてるのか?」
「え?ぁ、ごめんなさい、考え事してました。」
ちょっとノア様との合同討伐が楽しみすぎてそこに至るまでの過程に思いが馳せてしまった。
「ちゃんと休めてんのか?何考えてたんだ?」
「・・・・・・仕事のことを。」
「ワーカーホリックなのか??」
「俺だって休みの日ぐらい仕事から離れたいですよ。ただ今忙しい時期なんで。」
「今って忙しかったか?」
「あー、正確にはこれからですかね。」
「・・・きちんと寝てるか?」
「飯食って風呂入ったら朝までぐっすりですよ?」
「・・・そうか。次は母さんとお茶だな。」
どうやらクーグゥ義兄様はお茶にも参加するらしい。今日は暇なのかな。
「あれ、ガイウス君疲れてる?」
「いえ?別に普通ですけれど。」
義母様は俺の顔を見るなり体調を聞いてきた。
「ちょっとおいで。……………うん、やっぱり疲れてるんじゃない?今日はマナーは置いておいて、温かいお茶で体を暖めようか。」
義母は俺の顔を両手でむにむにしてから告げる。
医者か何かかな?
それと別に疲れては無いんだけどなぁ。まぁいいか。
「ガイウスくんって見れば見るほど神秘的な黒色だよね。」
「神秘的?ですか?」
何だ神秘的って。むしろ黒ってあんまり良いイメージ無くないですか?
「黒って言ったら黒龍だろ?この国を守護してくれてる黒龍様。だから神秘的。お前幾つか本を読まされただろ。」
「読みましたけど、黒龍なんて一言も載ってないですよ?山の主とか、神様とか、緑を統べるーとかそんな言葉ばっかりで、黒とはどこにも。」
「え?そうだっけ?」
「ああ、確かに昔からある本には色は何も書かれていなかったかな。絵本の挿絵に出てくる龍が黒だからか、いつからか黒龍って事になっているね。」
「そういえば真っ黒っていうのも王族にしか居ないから神秘とか高貴な色って言われるようになったんだっけ?」
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「ガイウス君、明日のことなんだけど。」
「あ、俺明日早めに行って仕事片付けなくちゃいけなくて。だからすみません、今日は帰ります。」
「え、明日仕事なの?」
「ガイウス、明日はまだ休みだ。」
「・・・あれ?」
ええと、今日は何日だっけ。いやええっと、ああ、昨日は仕事だった。ええと、それで今は強制2連休中だから、今日はお休み1日目で、
「あ、俺明日も休みでしたね。勘違いでした。」
あはは、と流そうとしたんだけど。
「ガイウスくん、ちょっとお休みしようか。」
「はぁ。やっぱ疲れてるんだよお前。寝ろ寝ろ。」
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疲れてなんかないのに。不服だ!
俺用に宛てがわれた豪華な部屋で、クーグゥ義兄様がお湯に何やら粉を溶かしてる。薬かな?
「俺、イルとイルが作った薬以外は飲まないって約束してるんですけど。」
「安心しろ。これはイルヴェスがガイウス専用に作った薬だ。ほら。」
湯気が立っているカップを渡される。
カップからは、とても薬とは思えないとても甘くて芳しい香りが漂ってきた。
「!!これ、ジンジャーアップルの匂いだ!」
めちゃくちゃオレンジジュースに対抗してる!でも、あれから1ヶ月経ってないのにこれ作ったなんて、イルってやっぱり凄いね!
「ふぅ、ふぅ。こくっこくっこくっ。美味しい、薬じゃないよ、もうこれジュースだよ。」
それはまさに味はジンジャーアップルで、とても美味しかった。
クーグゥ義兄様も、丁度いい温度で溶かしてくれたから一気に飲み干してしまい、空になったカップを取り上げられる。
クーグゥ義兄様がペロッと舐めて「愛が重い」とか呟いてたけど、聞かなかったことにしよう。
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ベッドまで追い立てられて、横になる。
クーグゥ義兄様が、部屋を暗くして俺の頭を撫でるものだからすぐに寝てしまった。
起きた時は夕食前で、クーグゥ義兄様の替りにイルが居て、本を読んでいた。
いつから居たんだろう?
それにしても足を組んで読書してるだけなのになんでこんなにも絵になるのだろうか。素敵な犬獣人様だからですか?
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「おはよう、ガイ。」
俺の彼氏はお声も素敵です。
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