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羨ましい位にいつもラブラブだから
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「クーグゥ様、イルヴェス様がお着きになりました。」
「ああ、入れてくれ。」
従者がイルヴェスを招き入れる。
「クーグゥ、悪い、遅くなった。」
「いや、大丈夫だ。ガイウスは薬飲ませたらすぐ寝たよ。」
「ああ、ありがとう。」
そう言って、イルヴェスはガイウスの頭を愛おしそうに何回か撫でた。
俺はその間に人払いをする。
「お前がそんな顔をする相手が現れるとはね。」
「ああ、俺自身もびっくりだよ。」
「本当に番じゃないのか?」
「違うね。ガイウスは俺の魔力で染めたからね。」
「まぁ、よくそこまで気長にやれるよ。」
番とは、この国で伝説視されている龍よりも稀な存在として伝えられていて、お互いを惹き合い、惹き合わされてしまい、出会ってしまったら最後、生涯番が居ないと生きていけなくなる、らしい。永遠の伴侶とも言うらしい。
呪いのようにも聞こえるが、お互いにお互いの事しか愛せなくなってしまい、まぁ、相思相愛とかおしどり夫婦とか言われれるほど仲睦まじい間柄になる事は間違いなしなんだが、相手が寿命等で亡くなってしまった場合の残された方が悲惨、と言われている。まぁ、よく聞くのが後追いってやつだが、殺されてしまった場合が、なりふり構わずって状態になるらしいから恐ろしいと聞く。
まぁ龍を見る事よりも出会う確率は低いらしいが。
もちろん俺も出会ったことなんてないし見たこともない。
俺はイルヴェスがガイウスのおでこにちゅっとキスをするのをぼーっと見てた。
「見世物じゃ無いんだけど。」
イルヴェスから抗議の声が上がる。
「人前でやるのが悪い。」
俺も負けじと言い返す。
「ガイウスの何がそんなに良いのか。まぁ最初見た時にはあまりにも黒いからビビったけど。別に中身は平民のガキだったしな。」
「俺も初めてみた時は黒いな、ちっちゃいな、本当に成人してるのか?って思った。」
「っていうか今でも思うよ。本当に成人してる?って。でも、妙に賢いというか達観してる時あるしな。」
「うん。本当に不思議な子。」
「で、何がそんなにイルヴェスを夢中にさせたんだ?」
「いや、何がって言うんじゃないんだよ。気がついたら落ちてた。確かに最初は、なんで魔法塔の受験もしたのに騎士団なんだっていう思いが強かったけど。」
「確かに最初は魔法塔入れって凄かったなぁ。それが気付いたらランチ必死に誘ってた。で、ミッキィに追い払われてた。」
「ふふふ、懐かしいね。」
「で、ミッキィ同伴のランチで落とされたの?」
「いや、もうずっと前からガイしか居なくて。ランチ行ってやっぱりこの子しかいないってなった。」
「言っとくけど、ミッキィの感想が『イルヴェス様も一端の人なんだなって思いました。』だったし、ガイウスに至っては『よく分かりませんでした。』だったぞ?」
「ふふふ。出会った当初の困惑顔ばかりのガイも可愛かったな。」
「で、いつから魔力は流してたんだ?」
「ふふふ、秘密。」
「そうか。」
ランチ行く前後くらいかな。いやもっと前か?計画性が恐ろしいな、イルヴェスは。
愛だ愛だなんて周りは言うけど、俺からしたら執着の域なんだよなぁ。
ガイウスも捕まっちゃって可哀想に。いや、本人が良さそうだからいいのか。
「なぁ、ひとつだけ聞きたいことがあるんだけど、答えてくれるか?」
「何だ?」
「ガイウスって精通してたのか?」
「・・・・・・。」
「いや、やっぱり言いたくないならいいわ。」
「いや、精通はしてたよ。してたけど、ガイ自身ががそういう事には興味が無いって言ってたのもあって、行為自体の知識はあったけど、そこに至るまでの知識はほぼ無かったかな。」
「じゃぁ、本当に手とり足とり?1から?」
「ああ、殆ど全部俺が教えた。」
「ガイウスって天然記念物だったんだな。」
「まぁ中々居ないよ。真面目な顔で『人前で服を脱ぐ行為が理解できない』って言うんだよ?今どき少年でも言わないよ。」
「あいつはどうやって生きてきたの?」
「さぁ。ビッグベアーでも倒して生きてきたんじゃない?」
「ははは。え、それお前が言うの?」
人前で服を脱ぐことすら躊躇う天然記念物をどうやって今のとろとろ状態に持っていくんだろうか。
愛かもしれないけどやっぱり執着の域でもあるんじゃないか?だって少しでも無理やりしたら、今のガイウスみたいなイルヴェス大好き♡っていう状態にはならねぇもんなぁ。
ああでもやっぱり愛の成せる技なのか。
「イルヴェスってかなりの辛抱強さがあるんだな。」
「知らなかったの?」
「いや知ってたわ!お前昔からそうだったわ!」
「ふふふ。」
コンコンッ
「あ、ノアが来たのかも。」
「ん、ここは大丈夫だから。ふふ。」
「何笑ってんだ?」
「いや、まさかクーグゥとこんな話をする日が来るとは思わなかった。クーグゥもノア様にこれからたくさん甘えるのかな?」
「いやそれ、俺のセリフ。っていうかあーもーそういう想像はしなくていい!!もう行くから!何かあったら適当に人呼んで!」
俺は赤くなった顔を隠してノアに会いに行った。
ガイウスの講師をしてくれるのは明日だけど、俺が会いたいから今日呼んだんだよ!悪いか!
ノアは勝手知ったる風で俺に部屋で待ってくれている。
「クーグゥ。お待たせ。」
「ノアっ」
俺はノアの胸に飛び込む。
あの2人のラブラブっぷりに触発されて、俺も無性にノアに甘えたくなって、唇を合わせた。
「今日は甘えん坊さんだね?」
ノアに笑われたけど、俺だってたまには甘えたいんです!
「ああ、入れてくれ。」
従者がイルヴェスを招き入れる。
「クーグゥ、悪い、遅くなった。」
「いや、大丈夫だ。ガイウスは薬飲ませたらすぐ寝たよ。」
「ああ、ありがとう。」
そう言って、イルヴェスはガイウスの頭を愛おしそうに何回か撫でた。
俺はその間に人払いをする。
「お前がそんな顔をする相手が現れるとはね。」
「ああ、俺自身もびっくりだよ。」
「本当に番じゃないのか?」
「違うね。ガイウスは俺の魔力で染めたからね。」
「まぁ、よくそこまで気長にやれるよ。」
番とは、この国で伝説視されている龍よりも稀な存在として伝えられていて、お互いを惹き合い、惹き合わされてしまい、出会ってしまったら最後、生涯番が居ないと生きていけなくなる、らしい。永遠の伴侶とも言うらしい。
呪いのようにも聞こえるが、お互いにお互いの事しか愛せなくなってしまい、まぁ、相思相愛とかおしどり夫婦とか言われれるほど仲睦まじい間柄になる事は間違いなしなんだが、相手が寿命等で亡くなってしまった場合の残された方が悲惨、と言われている。まぁ、よく聞くのが後追いってやつだが、殺されてしまった場合が、なりふり構わずって状態になるらしいから恐ろしいと聞く。
まぁ龍を見る事よりも出会う確率は低いらしいが。
もちろん俺も出会ったことなんてないし見たこともない。
俺はイルヴェスがガイウスのおでこにちゅっとキスをするのをぼーっと見てた。
「見世物じゃ無いんだけど。」
イルヴェスから抗議の声が上がる。
「人前でやるのが悪い。」
俺も負けじと言い返す。
「ガイウスの何がそんなに良いのか。まぁ最初見た時にはあまりにも黒いからビビったけど。別に中身は平民のガキだったしな。」
「俺も初めてみた時は黒いな、ちっちゃいな、本当に成人してるのか?って思った。」
「っていうか今でも思うよ。本当に成人してる?って。でも、妙に賢いというか達観してる時あるしな。」
「うん。本当に不思議な子。」
「で、何がそんなにイルヴェスを夢中にさせたんだ?」
「いや、何がって言うんじゃないんだよ。気がついたら落ちてた。確かに最初は、なんで魔法塔の受験もしたのに騎士団なんだっていう思いが強かったけど。」
「確かに最初は魔法塔入れって凄かったなぁ。それが気付いたらランチ必死に誘ってた。で、ミッキィに追い払われてた。」
「ふふふ、懐かしいね。」
「で、ミッキィ同伴のランチで落とされたの?」
「いや、もうずっと前からガイしか居なくて。ランチ行ってやっぱりこの子しかいないってなった。」
「言っとくけど、ミッキィの感想が『イルヴェス様も一端の人なんだなって思いました。』だったし、ガイウスに至っては『よく分かりませんでした。』だったぞ?」
「ふふふ。出会った当初の困惑顔ばかりのガイも可愛かったな。」
「で、いつから魔力は流してたんだ?」
「ふふふ、秘密。」
「そうか。」
ランチ行く前後くらいかな。いやもっと前か?計画性が恐ろしいな、イルヴェスは。
愛だ愛だなんて周りは言うけど、俺からしたら執着の域なんだよなぁ。
ガイウスも捕まっちゃって可哀想に。いや、本人が良さそうだからいいのか。
「なぁ、ひとつだけ聞きたいことがあるんだけど、答えてくれるか?」
「何だ?」
「ガイウスって精通してたのか?」
「・・・・・・。」
「いや、やっぱり言いたくないならいいわ。」
「いや、精通はしてたよ。してたけど、ガイ自身ががそういう事には興味が無いって言ってたのもあって、行為自体の知識はあったけど、そこに至るまでの知識はほぼ無かったかな。」
「じゃぁ、本当に手とり足とり?1から?」
「ああ、殆ど全部俺が教えた。」
「ガイウスって天然記念物だったんだな。」
「まぁ中々居ないよ。真面目な顔で『人前で服を脱ぐ行為が理解できない』って言うんだよ?今どき少年でも言わないよ。」
「あいつはどうやって生きてきたの?」
「さぁ。ビッグベアーでも倒して生きてきたんじゃない?」
「ははは。え、それお前が言うの?」
人前で服を脱ぐことすら躊躇う天然記念物をどうやって今のとろとろ状態に持っていくんだろうか。
愛かもしれないけどやっぱり執着の域でもあるんじゃないか?だって少しでも無理やりしたら、今のガイウスみたいなイルヴェス大好き♡っていう状態にはならねぇもんなぁ。
ああでもやっぱり愛の成せる技なのか。
「イルヴェスってかなりの辛抱強さがあるんだな。」
「知らなかったの?」
「いや知ってたわ!お前昔からそうだったわ!」
「ふふふ。」
コンコンッ
「あ、ノアが来たのかも。」
「ん、ここは大丈夫だから。ふふ。」
「何笑ってんだ?」
「いや、まさかクーグゥとこんな話をする日が来るとは思わなかった。クーグゥもノア様にこれからたくさん甘えるのかな?」
「いやそれ、俺のセリフ。っていうかあーもーそういう想像はしなくていい!!もう行くから!何かあったら適当に人呼んで!」
俺は赤くなった顔を隠してノアに会いに行った。
ガイウスの講師をしてくれるのは明日だけど、俺が会いたいから今日呼んだんだよ!悪いか!
ノアは勝手知ったる風で俺に部屋で待ってくれている。
「クーグゥ。お待たせ。」
「ノアっ」
俺はノアの胸に飛び込む。
あの2人のラブラブっぷりに触発されて、俺も無性にノアに甘えたくなって、唇を合わせた。
「今日は甘えん坊さんだね?」
ノアに笑われたけど、俺だってたまには甘えたいんです!
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