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素敵な特産物と変態
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俺はベッドに寝転がり、露店で買ったまあるいガラスビーズを部屋の灯りにに翳す。
今日からは海の見える素敵なホテルの一室だ。
こちらも広くて南国風だが、領主邸より明るい色で纏められていて陽気な感じも伺える造りになっている。
俺が手にしたまあるいガラスビーズは、横から見ると平べったくて上部に小さな穴が空いてあり、そこからチェーンが通っていてネックレスとして身に付けられるものである。
まあるいガラスビーズは、俺が今手にしている物は、海と夕陽をテーマに作ってあるもので紺色から上に向かって夕陽の茜色にざっくりとグラデーションが出来ており、空の縁はまた紺色で不思議な雰囲気を醸し出している。
灯りを通して見ると何かがキラキラと反射して光って、それもまた綺麗で不思議。
お土産として、色違いで幾つか購入をしたものの1つだ。
これはガラス職人の若手がこの街の特産にしようと力を入れて作っていると言っていた。
それを思い出しながら、キラキラ瞬くガラスビーズを見ながら俺はライルの言葉を頭で反芻する。
『是非、領主として取引をして頂きたい。』
「んぅぅぅ~、んぁぁあ~!!!」
取引って何!?何と何を?
俺は領主としての仕事をしに来たんじゃないの、イルと遊びに来たのぉぉおお!!!
と言ってもこの地の領主がホストとしておもてないしてってだけじゃいかないもんね、何か対価が欲しいっていうのは分かるよ!でもぉぉお。
俺はベッドに投げ出した足をバタバタと暴れさせた。
イルがお風呂に入れるかどうか確認して来てくれたのだが、俺の奇行に頭を傾げてる。
「ガイ、お風呂もう出来、・・・何を暴れてるの?」
「”領主としての取引”~~~っ!!!」
「ああ、それ。」
「”ああそれ”ってそんな軽い問題じゃない~!だって俺仕事しに来てるんじゃないだよ、遊びに来てるのに~!!」
「じゃぁそう言えばよかったのに。」
「え?」
「”バカンスで来てますのでお預かりして後日返答させて頂きますね”で良かったんだよ。」
「な、え、そうなの!?」
「なんだ、てっきりガイは海産物好きだったから旅館にでも降ろすのかと思って悩んでるのかと思ったら違うんだ?」
「え?え?ぁぁぁ、そっか、そういう考えもあったか!ぁぁ、でも俺はもう仕事の話はしたくないの!あとは心行くまで遊び倒したいの!!」
「ん、わかった。じゃぁ、その話は最終日まで置いておこう?そしてとりあえず、お風呂入ろう?ここのお風呂も凄いんだよ、俺初めて見た。」
「へ?何が?」
イルに連れられて、服を剥ぎ取られ、運ばれた先のお風呂はなんとも不思議な浴槽だった。
「ゴポゴポしてる。」
お湯がなみなみと張られた浴槽の底から空気が発生していてゴポゴポとしている。
「ね、凄いよね。マッサージ効果やリラックス効果があるんだって。」
そう言いながらイルは自分の体と俺の体をチャチャッと洗って浸かる準備を万端にしてる。
イルがこんなにワクワクしてるの珍しいなぁ。
そう思いながら明日を踏み入れた浴槽の最初の感想は「なんか思ったより刺激が弱いね」って2人して笑ってたんだけど、5分も浸かっているとお湯の温度もあってか段々と気持ちよくなってきた。
「あー、なにこれ気持ちいい。寝ちゃそう~。」
「ね、段々と気持ち良くなってくるね。」
「良いなぁコレ。定期的に浸かりに来たい。」
「ふふふ、それは難しいけどね。そろそろあがらないと逆上せちゃうよ?」
「う~、あと少し浸かってたい~。」
「じゃぁ、あと少しだけね。」
あと少し、あと少し、それが積み重なると少しじゃ無くなってしまうもので、俺は案の定、逆上せてしまった。
ベッドで仰向けになり、火照った顔に濡らしたタオルでおでこと目元を冷やし、イルにうちわを仰いでもらってる。
「なんで、なんでイルの方が体温高いのに逆上せないの?」
「その分耐性があるって事なんじゃない?」
「そういうもん!?でも冬だって俺より暖かいし風邪もひかないじゃん。」
「あー、確かにガイはすぐ逆上せるし、冬はすぐ体が冷たくなっちゃうよねぇ。ヒト族ってそういうもんなのかな?それともガイだけかな?」
「しーらーなーいー。」
「ふふふ」と笑いながらイルは俺の体をぺたぺた笑って大分火照りが治まってきたことを確認して俺の顔のタオルをぺいっと剥がす。
「うん、大分良くなったね?」
「お陰様で。」
イルは何時の間にか俺の体を跨いで馬乗り状態だ。
俺は今日は歩き疲れてヘロヘロで、しかもお風呂で逆上せてしまったので寝たいのだが。
この状況、どう考えても俺の事を抱く気だ。
このパリッとしたシーツ、仄かにお花の甘い香り、広いベッド、くったり疲れた体。もぅ寝るしかないじゃん。
明日も楽しみたいし。
俺は、寝る。
「イル、俺は、寝るよ?眠るよ?明日もいっぱい歩くんだから、寝るよ?」
「ん、わかった。いいよ、ガイは寝てて。」
そう言いながらイルは俺のシャツの中に手を突っ込んでくる。
「ん?いやいやいやいや?ちょっとこの手止めてっ、おい、俺が寝てる間に襲おうとしてる?」
「もちろん。だからガイは寝てて大丈夫だよ。ガイ、寝ててもしっかり反応してくれるし、寝言なのか喘ぎ声なのか声もすっごく可愛いし。」
イルがすっごい笑顔で平然と答えてくる。
そうだ、イルっていつからかエッチ中に俺が気を失ってもその後も平気で2、3回は中出ししてくるような超絶変態に進化してたんだった。
「いやそれは俺の体にも負担かかってるんだからな?俺は明日も楽しみたいの!だから駄目!絶対だめ!」
「大丈夫、歩けなくても俺が抱えてあげ、ぅわっ、ちょっと危ないよ?」
俺はイルが喋ってる途中で思い切り足を振り上げたんだけれど、余裕で躱されてしまった。
「だ!め!」
俺がキッとイルを睨んで言葉を口にすると、イルも「はぁ。」とため息を吐いて俺の横にゴロンと横になった。
「しょうがないから我慢してあげる。でも旅行中絶対抱かせてね?」
「・・・。」
俺はイルの腕の中で黙りを決め込む。
なんで俺が駄々っ子ちゃんみたいな感じになってるんだ、絶対違うのに!
イルは返事のない俺にスリスリスリスリと、匂い付けを始めたのだった。
今日からは海の見える素敵なホテルの一室だ。
こちらも広くて南国風だが、領主邸より明るい色で纏められていて陽気な感じも伺える造りになっている。
俺が手にしたまあるいガラスビーズは、横から見ると平べったくて上部に小さな穴が空いてあり、そこからチェーンが通っていてネックレスとして身に付けられるものである。
まあるいガラスビーズは、俺が今手にしている物は、海と夕陽をテーマに作ってあるもので紺色から上に向かって夕陽の茜色にざっくりとグラデーションが出来ており、空の縁はまた紺色で不思議な雰囲気を醸し出している。
灯りを通して見ると何かがキラキラと反射して光って、それもまた綺麗で不思議。
お土産として、色違いで幾つか購入をしたものの1つだ。
これはガラス職人の若手がこの街の特産にしようと力を入れて作っていると言っていた。
それを思い出しながら、キラキラ瞬くガラスビーズを見ながら俺はライルの言葉を頭で反芻する。
『是非、領主として取引をして頂きたい。』
「んぅぅぅ~、んぁぁあ~!!!」
取引って何!?何と何を?
俺は領主としての仕事をしに来たんじゃないの、イルと遊びに来たのぉぉおお!!!
と言ってもこの地の領主がホストとしておもてないしてってだけじゃいかないもんね、何か対価が欲しいっていうのは分かるよ!でもぉぉお。
俺はベッドに投げ出した足をバタバタと暴れさせた。
イルがお風呂に入れるかどうか確認して来てくれたのだが、俺の奇行に頭を傾げてる。
「ガイ、お風呂もう出来、・・・何を暴れてるの?」
「”領主としての取引”~~~っ!!!」
「ああ、それ。」
「”ああそれ”ってそんな軽い問題じゃない~!だって俺仕事しに来てるんじゃないだよ、遊びに来てるのに~!!」
「じゃぁそう言えばよかったのに。」
「え?」
「”バカンスで来てますのでお預かりして後日返答させて頂きますね”で良かったんだよ。」
「な、え、そうなの!?」
「なんだ、てっきりガイは海産物好きだったから旅館にでも降ろすのかと思って悩んでるのかと思ったら違うんだ?」
「え?え?ぁぁぁ、そっか、そういう考えもあったか!ぁぁ、でも俺はもう仕事の話はしたくないの!あとは心行くまで遊び倒したいの!!」
「ん、わかった。じゃぁ、その話は最終日まで置いておこう?そしてとりあえず、お風呂入ろう?ここのお風呂も凄いんだよ、俺初めて見た。」
「へ?何が?」
イルに連れられて、服を剥ぎ取られ、運ばれた先のお風呂はなんとも不思議な浴槽だった。
「ゴポゴポしてる。」
お湯がなみなみと張られた浴槽の底から空気が発生していてゴポゴポとしている。
「ね、凄いよね。マッサージ効果やリラックス効果があるんだって。」
そう言いながらイルは自分の体と俺の体をチャチャッと洗って浸かる準備を万端にしてる。
イルがこんなにワクワクしてるの珍しいなぁ。
そう思いながら明日を踏み入れた浴槽の最初の感想は「なんか思ったより刺激が弱いね」って2人して笑ってたんだけど、5分も浸かっているとお湯の温度もあってか段々と気持ちよくなってきた。
「あー、なにこれ気持ちいい。寝ちゃそう~。」
「ね、段々と気持ち良くなってくるね。」
「良いなぁコレ。定期的に浸かりに来たい。」
「ふふふ、それは難しいけどね。そろそろあがらないと逆上せちゃうよ?」
「う~、あと少し浸かってたい~。」
「じゃぁ、あと少しだけね。」
あと少し、あと少し、それが積み重なると少しじゃ無くなってしまうもので、俺は案の定、逆上せてしまった。
ベッドで仰向けになり、火照った顔に濡らしたタオルでおでこと目元を冷やし、イルにうちわを仰いでもらってる。
「なんで、なんでイルの方が体温高いのに逆上せないの?」
「その分耐性があるって事なんじゃない?」
「そういうもん!?でも冬だって俺より暖かいし風邪もひかないじゃん。」
「あー、確かにガイはすぐ逆上せるし、冬はすぐ体が冷たくなっちゃうよねぇ。ヒト族ってそういうもんなのかな?それともガイだけかな?」
「しーらーなーいー。」
「ふふふ」と笑いながらイルは俺の体をぺたぺた笑って大分火照りが治まってきたことを確認して俺の顔のタオルをぺいっと剥がす。
「うん、大分良くなったね?」
「お陰様で。」
イルは何時の間にか俺の体を跨いで馬乗り状態だ。
俺は今日は歩き疲れてヘロヘロで、しかもお風呂で逆上せてしまったので寝たいのだが。
この状況、どう考えても俺の事を抱く気だ。
このパリッとしたシーツ、仄かにお花の甘い香り、広いベッド、くったり疲れた体。もぅ寝るしかないじゃん。
明日も楽しみたいし。
俺は、寝る。
「イル、俺は、寝るよ?眠るよ?明日もいっぱい歩くんだから、寝るよ?」
「ん、わかった。いいよ、ガイは寝てて。」
そう言いながらイルは俺のシャツの中に手を突っ込んでくる。
「ん?いやいやいやいや?ちょっとこの手止めてっ、おい、俺が寝てる間に襲おうとしてる?」
「もちろん。だからガイは寝てて大丈夫だよ。ガイ、寝ててもしっかり反応してくれるし、寝言なのか喘ぎ声なのか声もすっごく可愛いし。」
イルがすっごい笑顔で平然と答えてくる。
そうだ、イルっていつからかエッチ中に俺が気を失ってもその後も平気で2、3回は中出ししてくるような超絶変態に進化してたんだった。
「いやそれは俺の体にも負担かかってるんだからな?俺は明日も楽しみたいの!だから駄目!絶対だめ!」
「大丈夫、歩けなくても俺が抱えてあげ、ぅわっ、ちょっと危ないよ?」
俺はイルが喋ってる途中で思い切り足を振り上げたんだけれど、余裕で躱されてしまった。
「だ!め!」
俺がキッとイルを睨んで言葉を口にすると、イルも「はぁ。」とため息を吐いて俺の横にゴロンと横になった。
「しょうがないから我慢してあげる。でも旅行中絶対抱かせてね?」
「・・・。」
俺はイルの腕の中で黙りを決め込む。
なんで俺が駄々っ子ちゃんみたいな感じになってるんだ、絶対違うのに!
イルは返事のない俺にスリスリスリスリと、匂い付けを始めたのだった。
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