【完結済】ヒト族ですがもふもふの国で騎士団長やらされてます。

れると

文字の大きさ
166 / 167

夜の海を眺める余裕なんか全く無い※

しおりを挟む
「いやいや、高いのは転落防止の為でしょ。」

俺が至極当然のことを言う間もイルの手は俺のシャツの中に入ってお腹を撫でなでしている。

「ほら、こうやってさぁ、夜の海見ながら後ろからさぁ?ね?」

「・・・何言ってんの?俺、明日も朝から元気に街巡りたいの。だから駄目。」

「ガイこそ何言ってるの。明日にはもう帰るじゃん。だから今日しか出来ないんだよ?ね?」

「俺は明日の朝も元気に海産物食べてから帰りたいの。ぐったりしたままピグに乗るのなんて嫌なの。」

そんなやり取りをしながらもイルの手は止まらない。

イルの大きな暖かい手で撫でなでされるのは正直に言うと気持ちいい。
気持ちいいんだけど、えっちなんて帰ってからも出来る、でも旅行は明日までなのだ。
だったら優先するのは明日の体調と体力。
それに領主邸で1回ヤられてるし!

俺の意思とは関係無しに、イルの手は次第に上に上がって行き、俺の胸を柔く大きく揉み始める。

「っ、」

イルの手、大きくて暖かくて気持ちいい。

って流されちゃ駄目なんだってば、俺。

「ガイ、好きだよ。ちゅっ。」

イルは後ろら抱え込む格好で首筋にちゅっちゅとキスを落として行く。

このキスがまた、ゾワゾワする位の絶妙な魔力加減で堪らなくなってくる。

「ん、イルっ、終わり、も、寝るっ。」

「やぁだ。」

そう言ってイルは俺の耳にもキスをしてきて、俺は必死にお腹や腕に回ってる手を剥がそうとするんだけど剥がせなくて。

ぁぁー、これは諦めさせるの無理だ。

そう感じた俺は、1回だけで早く終わらせれば明日への体力は残るはず!とクルッとイルの方を向いた。

「イル、っ1回だけなら、いいよ?」

「~~ガイっ!!」

わ、凄い尻尾の激振り具合。

イルは耳がピーンと立って毛がボワッと広がり、尻尾が今まで見た事ない位にブンブン振られてる 。

うん、イルが嬉しいと俺も何となく嬉しい、かも。

イルに両手を伸ばしてキスを強請ると、とても嬉しそうな顔でキスをしてくれる。

舌を絡めて、唾液を混ぜ合って、唾液と一緒にイルの魔力が、ポカポカと感じて気持ちがいい。

1回だけと言ったのに、気持ちよさにもっともっとと唇を押し付けてしまう。

キスをしているうちに俺のシャツのボタンは外され、脱がされる。
それに気付いた俺も同じようにイルのシャツのボタンに手をかけて脱がしていく。

キスは止めずに全部脱がして、手でイルの腹筋を確かめた。

う、相変わらずトレーニングしてるとこ見た事ないのに腹筋凄いな。
それに比べて俺のお腹は最近少し硬くなってきた程度である。何故だ、絶対俺の方がトレーニングしてるのに。

そんな事を考えてるうちにズボンは脱がされ、パンツも剥ぎ取られ、片脚を持ち上げられて俺のそこにはイルの先走りで濡れた先っぽをくちゅくちゅと擦り付けられていた。

「え、待って、も、入れちゃうの?」

いつもだったらもっと色んな所撫でられたりとか、イルの指で解されたりとか、挿入れるまでこれでもかと焦らしたり何かしらあるのに今日はすぐにでも俺の中に突っ込んで来ようとしてて、いつもと違うイルに少し焦ってしまう。

「ん?ああ、海、見ながらしようね?」

先程の会話の話の事では無かったのだけど、イルは勘違いしてかは分からないが、クルッと俺を窓に向かわせて、後ろからぐちゅっと先端を何度か擦り付けて来てから挿入れてきた。

「ん゙っ。ぁ、待って、んんっ」

「ふふ、ガイ、海が綺麗だね。」

そう言いながらもじゅずっ、ぐちゅっと少しづつ押し入ってくる。

ま、待って、なんでまともに慣らして無いのにぃぃぃっ!まだ、先っちょだけだけど、イルの魔力が気持ちよくて、でもすぐ外だから声出すと他の人にも聞かれちゃうかもだし、でも声出して快感を少しでも逃がしたいぃ、え、待って?今日はずっとここでやるの?

「ぁっ、ぃ、イルっ、ここやぁ、んっ、ベッドが、ぃぃ、んっ、」

「ん、もーちょっと、後半分位で全部入るから、はぁぁぁ、ガイの中暖かくて気持ち良くて最高だよ。ふふふっ。」

俺とイルの接合部からぐちゅ、じゅずっと卑猥な水音が響いて、イルがずずっと押し入って来て、少しだけ出ていってまたずずっと押し入ってきて、それを繰り返してどんどんどんどん入って来ているのが分かる。

あああああ、気持ちいい、ヤバい、立ちながら後ろからされるのなんて初めてだから今までと違う所が擦れて押されて圧迫されて、ヤバいこれ、気持ちいい、何これ気持ちいいって感じちゃったら気持ちいいが止まんない!

イルは後ろから腕を回して胸やお腹などを撫で回しながら、「好き、ガイ、大好き」と言いながら項や耳の後ろにちゅっちゅとキスをしながらも、腰は止まることなくずんずんと俺に押し入ってくる。

やがて奥に届いたのかブチュっと奥に当たる感覚がした瞬間にビリビリっと電気が走り抜ける快感が広がった。

「~~っ!!っはぁ、ぁ、んんっ、」

「おっと、そんなに気持ちよかった?」

気持ちよさに足がガクガクしちゃって、危うく膝から力が抜けそうになった所をイルの腕が支えてくれた。

「ぅ、ぁっ、」

イルが俺の奥に入ったまんまでピクピクしてるのを感じてしまう、それが焦らしてるようにも感じてしまい、無意識にきゅうっと締めてしまってたみたいで、更に俺は感じてしまってどうしようも無い。

「ふふっ、ガイ可愛い、きゅうきゅう締め付けちゃって。ん、立ってるの難しくなっちゃったし、ベッドに行こっか。」

よいしょっと、イルは俺に入ったままぐいっと俺を持ち上げて、器用に抜けないように俺をベッドまで運び始めた。

へぁっ!!?
待ってこれ、歩く振動がぁ!変なところ擦れてるっ!
時々奥にぐちゅって、待ってぇ、これ、へん!変になっちゃう!
しかも後ろから抱かれてるから俺はイルに抱きつけないし、安定してるけどなんだか不安定で、中が変な感じに擦れるし、押されるし、気持ちいいしで訳わかんなくなりそぉっ。

「~~~~~っ!!!」

果たして俺はベッドに辿り着くまでに何回イキそうになっただろうか。
しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい

マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。 最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡) 世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。

美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜

飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。 でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。 しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。 秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。 美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。 秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。

聖獣召喚に巻き込まれた俺、モフモフの通訳をしてたら冷徹騎士団長に外堀を埋められました

たら昆布
BL
完璧っぽいエリート騎士×無自覚な愛され系

異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします

み馬下諒
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。 わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!? これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。 おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。 ※ 造語、出産描写あり。前置き長め。第21話に登場人物紹介を載せました。 ★お試し読みは第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★ ★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★

あの日、北京の街角で

ゆまは なお
BL
5年前、一度だけ体を交わした彼が、通訳として出張に同行するーーー。 元留学生×駐在員。年下攻め。再会もの。 北京に留学していた上野孝弘は駐在員の高橋祐樹と街中で出会い、突然のアクシデントにより、その場で通訳を頼まれる。その後も友人としてつき合いが続くうちに、孝弘は祐樹に惹かれていくが、半年間の研修で来ていた祐樹の帰国予定が近づいてくる。 孝弘の告白は断られ、祐樹は逃げるように連絡を絶ってしまう。 その5年後、祐樹は中国出張に同行するコーディネーターとして孝弘と再会する。 3週間の出張に同行すると聞き、気持ちが波立つ祐樹に、大人になった孝弘が迫ってきて……? 2016年に発表した作品の改訂版。他サイトにも掲載しています。

もふもふ獣人に転生したら最愛の推しに溺愛されています

  *  ゆるゆ
BL
『もふもふ獣人転生』からタイトル変更しました! 白い耳としっぽのもふもふ獣人に生まれ、強制労働で息絶えそうなところを助けてくれたのは、最愛の推しでした。 本編、完結済です。 魔法学校編、はじめました! リクエストのお話や舞踏会編を読まなくても、本編→魔法学校編、でお話がつながるようにお書きしています。 リトとジゼの動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵もあがります。 Youtube @BL小説動画 アカウントなくてもどなたでもご覧になれます。 プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです! 第12回BL大賞さまで奨励賞をいただきました。 読んでくださった方、応援してくださった皆さまのおかげです。ほんとうにありがとうございました! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!

人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました

よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、 前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。 獣人が支配する貴族社会。 魔力こそが価値とされ、 「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、 レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。 そんな彼を拾ったのは、 辺境を治める獣人公爵アルト。 寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。 溺愛され、守られ、育てられる日々。 だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。 学院での出会い。 貴族社会に潜む差別と陰謀。 そして「番」という、深く重い絆。 レオンは学び、考え、 自分にしかできない魔法理論を武器に、 少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。 獣人と人族。 価値観も、立場も、すべてが違う二人が、 それでも選び合い、家族になるまでの物語。 溺愛×成長×異世界BL。 読後に残るのは、 「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。

【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】

古森きり
BL
【書籍化決定しました!】 詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります! たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました! アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。 政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。 男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。 自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。 行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。 冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。 カクヨムに書き溜め。 小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。

処理中です...