最強な僕は最弱な彼女を守る事にしました。

八花十一

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やれと言われればやりますが

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5方向からそれぞれの刃が飛んでくる。
上、右下、左、左上、右上、
止まって見えるほど遅いため軽々と回避。

いまの攻撃といい、いくら検査とはいえ生徒に向かって本気で殺しにはこないだろう。

ズシャ

その考察は甘かった。

(あ、この人達本気だわ。)

5つの殺気はビンビンだ。
本気でやらないと殺す、むしろ殺してもいいくらいの気合いを感じる。

(仕方ないなぁ。)

片手を地面につける。
ほんの少し教官達の足を止められる程度に床に振動を加える、震度4、5くらいか。

ふらついた教官4人に後遺症が残らない程度の打撃を加える。溝内、首筋といった急所を狙い、正確に気絶させていく。

ここまで床が揺れてからわすか2秒。

後は学年主任の河原下教官のみ、魔法で空中を浮遊している。

「浮遊魔法はテレキネシスの中でも高難易度の魔法だ。お前が使える訳はあるまい、ここまで届かない限り勝ち目はないぞ。」

悪役の死亡フラグの様なセリフだが、本当に教官なのだろうか。まぁ明らかに挑発しているのが目に見えて分かるがその程度の距離なら

ヒュン

僕ならジャンプで十分だ。
河原下教官も目を丸くしている。それもそのはずだ、中講堂の天井は約15メートル程度、普通そこまでジャンプで届くはずがない。

首裏に手刀をぶつけ、気絶させる。さすがに教官を床に叩きつける訳にはいかないので抱えて寝転がせておいた。

(さてと、帰ってもいいのかな?)

まぁ教官も起きないので帰宅するとしよう。考えてみるとこれが人生初の戦闘だったんだな。映画やアニメで見た事を真似てみただけだが、結構できるもんだな。そう思いながら僕はまた空間の穴を通って家に帰った。

教官5人対僕 最初の話を省くと5秒で再検査とやらは終了した。
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