112 / 157
第五章 自由奔放編
第七話 現実逃避
しおりを挟む
「現状、あやつらはここが何処だかわかっておらん。今ならまだ引き返す事を許そう。本来なら、それすらも認められんのじゃが、……ここは儂が無理を通す」
師匠は気遣ってくれたのだろうか、俺の知っている師匠はもっと淡々とした喋り口調なのだが、今の言葉には気の重さ的なものが感じられた。
そんな師匠の雰囲気は、痛まし気な瞳で俺を見ていたのが『勘違いではない』、そう思えるものであった。
「しかし、咄嗟のこととはいえ、俺は攻撃を躱す際に魔法を行使してしまいました。それに、あの女性が”魔法”という言葉を何度も口にしていましたし、それに――」
俺は気遣いをみせる師匠に申し訳無さを感じつつ、事のあらましを伝えた。
「なっ、そんな事になっておったのか……」
「はい……」
シュヴァーンの皆は、そもそも魔法が何だかわかっていないようだった。だが、俺達の攻防を見て、魔術と似ているが違う術かなにかと認識しただろう。そして、俺が魔法とやらを使えるとも認識してしまったはずだ。
そうなると、上手い方便で誤魔化す……というのはかなり難しいと思う。ならば、当初の予定通り魔法を教えるのが最善であろう。
「ブリッツェン、そこまで知られてしまったのであれば、あやつらをここから出すわけにはいかんの」
「わかっています」
「で、これはお前さんの目論見通りなのかや?」
「彼等にも魔法を覚えて欲しいと思っていたので、あわよくば……と」
長い顎髭を扱きながら、師匠は「ふむ」と一言呟くと、一度瞳を閉じた。そして、クワッという感じで双眸を開くと、鋭い視線を向けてきた。
いや、師匠は無表情の人なので、実際には鋭くなったように感じただけだが、多分間違っていないだろう。
「それを、あやつらは望んでおったか?」
「…………」
「ブリッツェンが良かれと思い、あやつらが仮に受け入れたとしても、その確認もなく、その状況に身を置かせる。それは良いことかの?」
「…………」
「のぉブリッツェン、お主が良かれと思っても、それが必ずしも正しいとは限らんのじゃ」
何も言えなかった。わかっていたが、敢えて自分で蓋をして目を逸らしていた事実を突き付けられ、真実に向き合わされ、逃げ出したいのに逃げ出せない。
針の筵……、とは良く言ったもので、今の俺がまさにその状況だ。
「儂とて、魔法の素晴らしさは理解しておる。多くの者に伝えてあげたいと思ったものじゃ。じゃがの、現実はそれも叶わぬ。精々が魔法を実際に使っている者に声をかけるくらい、……儂がブリッツェンにしたようにの」
確かに、俺が魔法を使っていたからこそ、師匠は俺に声をかけてくれた。
「魔法は使えるが、我流ゆえ上手く使えない。そういった者に教えるのはまぁ良しとしよう。じゃが、教えを乞うておらず、それこそ魔法の存在すら知らぬ一般人に、一から魔法を教え込む。そんなのはこちら側の勝手な都合であり、押し付けでしかないのじゃ。――更に、もしその者が魔法を使えなければ、魔術契約書で以て秘密を漏らさないようにする。……そんなもの、望んでする者などおるまい」
「…………」
「それとの、魔術契約じゃが、元となった魔法が当然ある。じゃがの、魂を縛るそんな魔法、儂らとて使いたくないわい。謂わば、禁術のようなものだからの」
魂を縛る禁術……か。
「しかし、今回は最悪それをせねばならぬ。全員が魔力制御ができるようになり、魔法使いになれるのであれば、結果的に『良かった』となるが、そうならないことも十分ありえる」
「…………」
「ブリッツェン、こうなった以上、あやつらには是が非でも魔法使いになってもらう。そして、これ以上一般人に魔法を教えようとするのはよすのじゃ」
「わかり、ました……」
王女誘拐事件で冤罪から逃れるため、俺が魔法使いであることをアルトゥールに告げて以降、知らぬ間に箍《たが》が外れてしまったのだろうか、これくらいなら大丈夫と、ズルズル魔法使いを増やしていた。
『自分が魔法使いであると知られることは、自分の身に危険が迫り易くなることじゃ。今回は家族に教える。大丈夫そうだから次は知人に教える。そして次は……。そうやって教えることに危機感を感じなくなるかもしれん。そして秘密を持つ者が増えれば、その秘密が漏れる危険性が増える。最終的に自分の首を絞める行動を取ろうとしていることを、努々忘れるでないぞ』
師匠に言われたこの言葉、忘れたつもりはないが、俺の中で言葉の重みが軽くなっていた。
もしかしたら、王都であれば何だかんだ問題なく大丈夫だったかもしれない。
だがここは何処だ? 長い年月、一般人の目を欺き細々と生活していた魔法使い達の住む村だ。そんなところに、俺が魔法を教えてあげたいからと一般人を連れてきてしまった。
最悪の場合、今まで何の不自由もなく安全に生活していた魔法使い。そんな者達を危機に晒す可能性があったというのに。
魔法は素晴らしい。
魔法を使えると便利。
それなら親しい人には是非覚えてもらいたい。
しかし、必ず使えるようになるわけではない。
それでも幸いなことに、現状は教えれば必ず全員が魔法を使えている。
次はシュヴァーンの皆にも覚えてもらおう。
今思うと、アルトゥールに俺が魔法使いであると知られたことも含め、結果的に良い方向に物事が進んでいた。ある意味、トントン拍子で成功への道を歩んできていたようなものだ。それがいけなかったのだろう。
常に上手くやれていたことで、何処かで気が大きくなっていたのかもしれない。
自分を慕ってくれているシュヴァーンの皆だけではなく、無関係な魔法使いの村の迷惑になるかもしれない、そんな行動を平気でしていたのだから。
「ブリッツェン、お主はきっと大きな後悔と共に反省をしているのじゃろう。だからこれ以上は何も言わん。それでも最後に一言だけ伝えておく。これでもなお、一般人に魔法を教えようと思うのであれば、……必ず魔法使いに仕立て上げろ」
まさかの言葉だった。
てっきり、先程の『これ以上一般人に魔法を教えようとするのはよせ』いう言葉を、再度念押ししてくるかと思っていたので、想定外過ぎる師匠の言葉に、俺は完全に不意を突かれた。
「この村には、魔法使いで無い者もいる。両親が魔法使いでも、その子どもは魔力制御ができない、などといったことはザラじゃ。しかしの、死するまで魔法が使えない者はいない。それは、他を投げ打って生涯鍛錬を積み、必ず魔法使いになっておるからじゃ」
魔力制御がセンスである以上、例え親が優れていても、子まで優れているとは限らない。それは理解している。でも、生涯鍛錬を積めば必ず魔法使いになれるのか。
「それができるのは、村人全員が家族みたいなもんじゃからじゃ。鍛錬に集中する者の代わりに、他の者が仕事をするなど、全員が魔法使いになれるように助け合っておるのじゃ」
村として大きな目標、全員が魔法使いになることが掲《かか》げられていれば、それは可能なの……か?
「だからの、そういった状況が作れるのであれば、全員を魔法使い仕立て上げることもできる。そして、そんな世界をブリッツェンが目指すのであれば……”可能”だと儂は思っている」
「できるでしょうか?」
俺は不安な気持ちで確認した。
だが、『できる』『できない』の不安以上に、師匠の真意がわからないことの方が不安であった。
なぜなら師匠は、俺にこれ以上魔法を教えるな、と言ったかと思えば、舌の根が乾く間もなく、教えるなら必ず魔法使いに仕立て上げろ、などと言い出し、極めつけは、俺なら全員が魔法使いを目指せる状況が作れると言う。
俺は戸惑いつつも思考する……が、思考回路がショート寸前で、考えることですら儘ならない。そんな俺を他所に、師匠が更に言葉を口にする。
「今は時期尚早じゃ。それでも、何れ機会が訪れるやもしれん。その時までに下準備をしっかり行なうが良かろう。それも強引な、自己満足の為の手段を使わずにな」
何を言っているのかわからない。いや、言葉の意味はわかるが、師匠の真意が相変わらずわからない。
俺の頭の中は相も変わらず混沌としているが、師匠にそう言われるとやれる気がしてきた。……違う。考えることを諦め、『師匠の言うことを信じてみよう』と思うことで、考えることから逃げたのだ。
今は考えるのはよそう。俺が考えるべきことは目先のこと……そう、シュヴァーンのことだ。
「まぁ、取り敢えずあやつらに真実を伝えてみよ。そして、心からの信用を得よ。禁術など必要のない状況を作ってみよ。あやつらには申し訳ないが、ブリッツェンが成長するための糧になってもらう。当然ただの糧ではなく、あやつらにも立派な魔法使いになってもらうがの」
師匠はそう言うと、俺が口を開く前に「皆を集める」と言うや否や、飄々と部屋を出ていく。
俺はその師匠の後ろ姿を眺めながら、『取り敢えず深く考えるのは止めて、シュヴァーンにしっかり話を伝え、全員に魔法を覚えてもらおう』と、何度も自分に言い聞かせた。
それは、考えることから逃れ、心の安寧を求めた結果、自己防衛プログラム的に、身体が勝手に反応してくれたのだろう。……きっと、俺が心の奥底でそう望んでしまったから。
自我をしっかり保っていれば、『相変わらず自分勝手な考えで虫酸が走る』、とでも思ったかもしれない。だが今の俺は、自分が考え、自分が口にした言葉の結果、自分を追い込むことになった。
そうなると、一番楽な現実逃避を選んでしまう。
俺の心は、いつになれば成長するのだろうか……。
師匠は気遣ってくれたのだろうか、俺の知っている師匠はもっと淡々とした喋り口調なのだが、今の言葉には気の重さ的なものが感じられた。
そんな師匠の雰囲気は、痛まし気な瞳で俺を見ていたのが『勘違いではない』、そう思えるものであった。
「しかし、咄嗟のこととはいえ、俺は攻撃を躱す際に魔法を行使してしまいました。それに、あの女性が”魔法”という言葉を何度も口にしていましたし、それに――」
俺は気遣いをみせる師匠に申し訳無さを感じつつ、事のあらましを伝えた。
「なっ、そんな事になっておったのか……」
「はい……」
シュヴァーンの皆は、そもそも魔法が何だかわかっていないようだった。だが、俺達の攻防を見て、魔術と似ているが違う術かなにかと認識しただろう。そして、俺が魔法とやらを使えるとも認識してしまったはずだ。
そうなると、上手い方便で誤魔化す……というのはかなり難しいと思う。ならば、当初の予定通り魔法を教えるのが最善であろう。
「ブリッツェン、そこまで知られてしまったのであれば、あやつらをここから出すわけにはいかんの」
「わかっています」
「で、これはお前さんの目論見通りなのかや?」
「彼等にも魔法を覚えて欲しいと思っていたので、あわよくば……と」
長い顎髭を扱きながら、師匠は「ふむ」と一言呟くと、一度瞳を閉じた。そして、クワッという感じで双眸を開くと、鋭い視線を向けてきた。
いや、師匠は無表情の人なので、実際には鋭くなったように感じただけだが、多分間違っていないだろう。
「それを、あやつらは望んでおったか?」
「…………」
「ブリッツェンが良かれと思い、あやつらが仮に受け入れたとしても、その確認もなく、その状況に身を置かせる。それは良いことかの?」
「…………」
「のぉブリッツェン、お主が良かれと思っても、それが必ずしも正しいとは限らんのじゃ」
何も言えなかった。わかっていたが、敢えて自分で蓋をして目を逸らしていた事実を突き付けられ、真実に向き合わされ、逃げ出したいのに逃げ出せない。
針の筵……、とは良く言ったもので、今の俺がまさにその状況だ。
「儂とて、魔法の素晴らしさは理解しておる。多くの者に伝えてあげたいと思ったものじゃ。じゃがの、現実はそれも叶わぬ。精々が魔法を実際に使っている者に声をかけるくらい、……儂がブリッツェンにしたようにの」
確かに、俺が魔法を使っていたからこそ、師匠は俺に声をかけてくれた。
「魔法は使えるが、我流ゆえ上手く使えない。そういった者に教えるのはまぁ良しとしよう。じゃが、教えを乞うておらず、それこそ魔法の存在すら知らぬ一般人に、一から魔法を教え込む。そんなのはこちら側の勝手な都合であり、押し付けでしかないのじゃ。――更に、もしその者が魔法を使えなければ、魔術契約書で以て秘密を漏らさないようにする。……そんなもの、望んでする者などおるまい」
「…………」
「それとの、魔術契約じゃが、元となった魔法が当然ある。じゃがの、魂を縛るそんな魔法、儂らとて使いたくないわい。謂わば、禁術のようなものだからの」
魂を縛る禁術……か。
「しかし、今回は最悪それをせねばならぬ。全員が魔力制御ができるようになり、魔法使いになれるのであれば、結果的に『良かった』となるが、そうならないことも十分ありえる」
「…………」
「ブリッツェン、こうなった以上、あやつらには是が非でも魔法使いになってもらう。そして、これ以上一般人に魔法を教えようとするのはよすのじゃ」
「わかり、ました……」
王女誘拐事件で冤罪から逃れるため、俺が魔法使いであることをアルトゥールに告げて以降、知らぬ間に箍《たが》が外れてしまったのだろうか、これくらいなら大丈夫と、ズルズル魔法使いを増やしていた。
『自分が魔法使いであると知られることは、自分の身に危険が迫り易くなることじゃ。今回は家族に教える。大丈夫そうだから次は知人に教える。そして次は……。そうやって教えることに危機感を感じなくなるかもしれん。そして秘密を持つ者が増えれば、その秘密が漏れる危険性が増える。最終的に自分の首を絞める行動を取ろうとしていることを、努々忘れるでないぞ』
師匠に言われたこの言葉、忘れたつもりはないが、俺の中で言葉の重みが軽くなっていた。
もしかしたら、王都であれば何だかんだ問題なく大丈夫だったかもしれない。
だがここは何処だ? 長い年月、一般人の目を欺き細々と生活していた魔法使い達の住む村だ。そんなところに、俺が魔法を教えてあげたいからと一般人を連れてきてしまった。
最悪の場合、今まで何の不自由もなく安全に生活していた魔法使い。そんな者達を危機に晒す可能性があったというのに。
魔法は素晴らしい。
魔法を使えると便利。
それなら親しい人には是非覚えてもらいたい。
しかし、必ず使えるようになるわけではない。
それでも幸いなことに、現状は教えれば必ず全員が魔法を使えている。
次はシュヴァーンの皆にも覚えてもらおう。
今思うと、アルトゥールに俺が魔法使いであると知られたことも含め、結果的に良い方向に物事が進んでいた。ある意味、トントン拍子で成功への道を歩んできていたようなものだ。それがいけなかったのだろう。
常に上手くやれていたことで、何処かで気が大きくなっていたのかもしれない。
自分を慕ってくれているシュヴァーンの皆だけではなく、無関係な魔法使いの村の迷惑になるかもしれない、そんな行動を平気でしていたのだから。
「ブリッツェン、お主はきっと大きな後悔と共に反省をしているのじゃろう。だからこれ以上は何も言わん。それでも最後に一言だけ伝えておく。これでもなお、一般人に魔法を教えようと思うのであれば、……必ず魔法使いに仕立て上げろ」
まさかの言葉だった。
てっきり、先程の『これ以上一般人に魔法を教えようとするのはよせ』いう言葉を、再度念押ししてくるかと思っていたので、想定外過ぎる師匠の言葉に、俺は完全に不意を突かれた。
「この村には、魔法使いで無い者もいる。両親が魔法使いでも、その子どもは魔力制御ができない、などといったことはザラじゃ。しかしの、死するまで魔法が使えない者はいない。それは、他を投げ打って生涯鍛錬を積み、必ず魔法使いになっておるからじゃ」
魔力制御がセンスである以上、例え親が優れていても、子まで優れているとは限らない。それは理解している。でも、生涯鍛錬を積めば必ず魔法使いになれるのか。
「それができるのは、村人全員が家族みたいなもんじゃからじゃ。鍛錬に集中する者の代わりに、他の者が仕事をするなど、全員が魔法使いになれるように助け合っておるのじゃ」
村として大きな目標、全員が魔法使いになることが掲《かか》げられていれば、それは可能なの……か?
「だからの、そういった状況が作れるのであれば、全員を魔法使い仕立て上げることもできる。そして、そんな世界をブリッツェンが目指すのであれば……”可能”だと儂は思っている」
「できるでしょうか?」
俺は不安な気持ちで確認した。
だが、『できる』『できない』の不安以上に、師匠の真意がわからないことの方が不安であった。
なぜなら師匠は、俺にこれ以上魔法を教えるな、と言ったかと思えば、舌の根が乾く間もなく、教えるなら必ず魔法使いに仕立て上げろ、などと言い出し、極めつけは、俺なら全員が魔法使いを目指せる状況が作れると言う。
俺は戸惑いつつも思考する……が、思考回路がショート寸前で、考えることですら儘ならない。そんな俺を他所に、師匠が更に言葉を口にする。
「今は時期尚早じゃ。それでも、何れ機会が訪れるやもしれん。その時までに下準備をしっかり行なうが良かろう。それも強引な、自己満足の為の手段を使わずにな」
何を言っているのかわからない。いや、言葉の意味はわかるが、師匠の真意が相変わらずわからない。
俺の頭の中は相も変わらず混沌としているが、師匠にそう言われるとやれる気がしてきた。……違う。考えることを諦め、『師匠の言うことを信じてみよう』と思うことで、考えることから逃げたのだ。
今は考えるのはよそう。俺が考えるべきことは目先のこと……そう、シュヴァーンのことだ。
「まぁ、取り敢えずあやつらに真実を伝えてみよ。そして、心からの信用を得よ。禁術など必要のない状況を作ってみよ。あやつらには申し訳ないが、ブリッツェンが成長するための糧になってもらう。当然ただの糧ではなく、あやつらにも立派な魔法使いになってもらうがの」
師匠はそう言うと、俺が口を開く前に「皆を集める」と言うや否や、飄々と部屋を出ていく。
俺はその師匠の後ろ姿を眺めながら、『取り敢えず深く考えるのは止めて、シュヴァーンにしっかり話を伝え、全員に魔法を覚えてもらおう』と、何度も自分に言い聞かせた。
それは、考えることから逃れ、心の安寧を求めた結果、自己防衛プログラム的に、身体が勝手に反応してくれたのだろう。……きっと、俺が心の奥底でそう望んでしまったから。
自我をしっかり保っていれば、『相変わらず自分勝手な考えで虫酸が走る』、とでも思ったかもしれない。だが今の俺は、自分が考え、自分が口にした言葉の結果、自分を追い込むことになった。
そうなると、一番楽な現実逃避を選んでしまう。
俺の心は、いつになれば成長するのだろうか……。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる