16 / 30
16.ヤマユリ商会開店
しおりを挟む
今日は土曜日、店を開ける日である。1階の店をクリーン魔法できれいにして、商品の陳列棚に、アイテムボックスから商品を並べ値札をつけていく。この世界には値札をつけるという習慣はないようだが、これをしないとレンが値段を分からなくなってしまう。
並んだ商品は、リバーシ(銀貨1枚)、栄養剤(小銀貨2枚)、アクセサリー(銅貨3枚)、水墨画(小銀貨1枚)、木製置物(銅貨3枚)、木製食器(銅貨3枚)、陶器の食器(小銀貨1枚)、ううん、商品が少ない。陳列棚に空きがある。
それで、裏の庭のところに行って、陶磁器の食器ができないかダメもとでやってみた。前世の記憶をもとに、陶磁器の皿やコーヒーカップを思い浮かべて土に魔力を込めた。最初はうまくいかなかったが、込める魔力をだんだん多くしていったら前世で見たような陶磁器の食器ができた。絵模様を描こうかと思ったが、いい絵柄が思い浮かばなかったので、索敵で風景を探して、気に入った景色を転写してみた。そしたら白い色にうまくマッチしていたのでこれをいくつか作った。これを持って戻ったら、レンが「きれい。」と叫んで寄ってきた。これは異世界人にも受け入れられるようである。さてこれをいくらにするか。難しいところである、前世では100均にも売っていたような記憶があるが、ここは異世界、込める魔力の量からしても簡単にはできないと思い、銀貨1枚とすることにした。売れなかったら値段を下げればよい。
陳列棚が埋まったので、店を開けたが、お客さんが来ない。表通りでもないし、宣伝もしてないし、当たり前といえば当たり前である。暇なので、レンと一緒に喫茶コーナーに行って料理をすることにした。まず、アイテムボックスから果実の実をとって、果実ジュースを作った。甘さが足りない場合は糖液を入れてみた。レンに飲ませたら「おいしい」と言って、感激していた。しかし、糖液はあまりないので、これは砂糖が庭で作れるようになってからにすることにした。魔獣の肉を取り出して、焼き肉にしてみたが、ソースもなければ、タレもない。味気ない。レンは「おいしい」と言って食べていたが、前世の味を思い出した俺としては、すっきりしない。
することがないので、レンに店を任せて、俺は裏の庭に行って、店で売る商品の生産にいそしんだ。陽が傾き始めたころ、レンが来て「店をしめてもいいか。」と聞いてきたので「いい」と言った。結局、今日は、お客さんは一人も来なかった。次の日曜日も土曜日と同じような時間を過ごした。そして、この日も、お客さんは来なかった。
並んだ商品は、リバーシ(銀貨1枚)、栄養剤(小銀貨2枚)、アクセサリー(銅貨3枚)、水墨画(小銀貨1枚)、木製置物(銅貨3枚)、木製食器(銅貨3枚)、陶器の食器(小銀貨1枚)、ううん、商品が少ない。陳列棚に空きがある。
それで、裏の庭のところに行って、陶磁器の食器ができないかダメもとでやってみた。前世の記憶をもとに、陶磁器の皿やコーヒーカップを思い浮かべて土に魔力を込めた。最初はうまくいかなかったが、込める魔力をだんだん多くしていったら前世で見たような陶磁器の食器ができた。絵模様を描こうかと思ったが、いい絵柄が思い浮かばなかったので、索敵で風景を探して、気に入った景色を転写してみた。そしたら白い色にうまくマッチしていたのでこれをいくつか作った。これを持って戻ったら、レンが「きれい。」と叫んで寄ってきた。これは異世界人にも受け入れられるようである。さてこれをいくらにするか。難しいところである、前世では100均にも売っていたような記憶があるが、ここは異世界、込める魔力の量からしても簡単にはできないと思い、銀貨1枚とすることにした。売れなかったら値段を下げればよい。
陳列棚が埋まったので、店を開けたが、お客さんが来ない。表通りでもないし、宣伝もしてないし、当たり前といえば当たり前である。暇なので、レンと一緒に喫茶コーナーに行って料理をすることにした。まず、アイテムボックスから果実の実をとって、果実ジュースを作った。甘さが足りない場合は糖液を入れてみた。レンに飲ませたら「おいしい」と言って、感激していた。しかし、糖液はあまりないので、これは砂糖が庭で作れるようになってからにすることにした。魔獣の肉を取り出して、焼き肉にしてみたが、ソースもなければ、タレもない。味気ない。レンは「おいしい」と言って食べていたが、前世の味を思い出した俺としては、すっきりしない。
することがないので、レンに店を任せて、俺は裏の庭に行って、店で売る商品の生産にいそしんだ。陽が傾き始めたころ、レンが来て「店をしめてもいいか。」と聞いてきたので「いい」と言った。結局、今日は、お客さんは一人も来なかった。次の日曜日も土曜日と同じような時間を過ごした。そして、この日も、お客さんは来なかった。
12
あなたにおすすめの小説
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
異世界転生した女子高校生は辺境伯令嬢になりましたが
初
ファンタジー
車に轢かれそうだった少女を庇って死んだ女性主人公、優華は異世界の辺境伯の三女、ミュカナとして転生する。ミュカナはこのスキルや魔法、剣のありふれた異世界で多くの仲間と出会う。そんなミュカナの異世界生活はどうなるのか。
明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです
精霊さんと一緒にスローライフ ~異世界でも現代知識とチートな精霊さんがいれば安心です~
舞
ファンタジー
かわいい精霊さんと送る、スローライフ。
異世界に送り込まれたおっさんは、精霊さんと手を取り、スローライフをおくる。
夢は優しい国づくり。
『くに、つくりますか?』
『あめのぬぼこ、ぐるぐる』
『みぎまわりか、ひだりまわりか。それがもんだいなの』
いや、それはもう過ぎてますから。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる