27 / 30
27.王都の1日
しおりを挟む
王都はこの国の最大都市でたぶん人口は15万から20万ぐらい、アー川と主要街道の交わるところとして、交易と政治の中心都市として発展してきた。現在も人口が増え続けているようで、現在王都を囲う城壁の拡張工事をしているとのこと。
王都についてから、俺とレンの仕事はユリアーネ様の護衛とのこと。ユリアーネ様が公爵邸にいるときは自由にしていいとのこと。早速俺とレンは王都観光に行こうとしたがどこへ行けばいいかわからない。それで、公爵邸の従士のアントンさんに王都の案内をお願いした。公爵邸を出ようとしたら、ユリアーネ様から待ったがかかった。ユリアーネ様も連れて行けとのこと。うざい。ユリアーネ様がいると、絶えず周囲に注意を張らないといけない。無茶苦茶疲れる。まして初めての王都で土地勘なんて全くない。「誰かやめるように言ってくれないかな。」と思い、執事のライムさんに報告したが、ここへ来る道中の俺とレンの強さを知っているので、「ハルト殿とレン殿がいれば問題ないだろう。」ということで、2つ返事でOKが出た。
心配なので、誰にも言わないように言って、ユリアーネ様に透明の魔力の防具をまとわせた。ユリアーネ様が「これはどれくらいの強さなのだ」と言われたので、「ナイフぐらいなら簡単にはじきます。魔法攻撃も効きません。ただし毒を吸ったり、毒を含んだ食べ物を食べたりした場合、魔力の防具の効果はありません。」と説明した。試しにレンに魔力の防具をまとわせて、ナイフを投げた。ナイフはレンに刺さらずに、下に落ちた。
俺とレンとユリアーネ様とアントンの4人は町人風の服に着替えて、公爵家の馬車で中央広場まで送ってもらった。ここで下ろしてもらい、夕方迎えに来てもらうのである。服屋に魔道具店、本屋と順番に見ていった。そして、屋台で串焼きを買って、休憩。さすが食べる前には鑑定で問題ないか確認している。そして町人の生活を満喫しているとき、ユリアーネ様が、「ハルトとレンは冒険者なんでしょ、ギルドにはいかなくていいの。」嫌な予感がする。レンは人畜無害だが、超絶美少女のユリアーネ様を連れて行ったら絶対絡まれる。「何とか誤魔化さないと。」と思っていたら、レンが「そいえば、テー公爵領のギルドで、王都へ行ったら王都のギルドへもよってと言われた。」と言った。そしたらユリアーネ様が「これから行ってみよう。そして私も冒険者登録する。そして私も依頼受けるの。」どうも無理のようである。上司の命令は絶対。しぶしぶ冒険者ギルドへ向かった。トラブル回避のため、アイテムボックスから出したフードをユリアーネ様にかぶってもらったのが、せめてもの救いであった。それからギルドではユリアーネ様はユリー、アントンはアントとすることにしてもらった。
ギルドの扉を開けて、俺とレン、ここまでは問題ない。そのあと、ユリアーネ様が入っていくと、フードをかぶっていてもさすが公爵令嬢、オーラが違う、その場にいた連中の視線が集まる。俺は「絡まれてはまずい」と思い、少し魔力を開放して威圧した。そして受付に向かい「俺と隣のレンはテー公爵領の冒険者、依頼で王都に来た。それから、こちらのユリーとアトンが冒険者登録したいというので手続きしてほしい。」と言った。受付嬢は先ほどの威圧に少しびびっていたが、事務的に手続きしてくれた。ギルドカードをもらってユリアーネ様は嬉しそうである。早速依頼を受けるというので掲示板のところへ行ったが、Gランクで受けられる依頼は薬草採取に溝掃除、草むしりぐらいしかない。薬草採取は夕方までに戻ってこられない。さすがに公爵令嬢としては、溝掃除や草むしりは嫌そうである。あれこれ言っていたら、迷子の猫探し。そんな依頼を見つけてきた。どこにあった、そんな依頼。土地勘のない王都で迷子の猫なんか見つかるわけがない。でも、ユリアーネ様の意志はかたいようである。見つからなくても違約金は不要と書いてあるのがせめてもの救いである。「夕方までの暇つぶし」そう思って諦めることにした。
依頼主のところに行くと、依頼主はおばあさん、飼っている猫が3日ほど前から帰ってこないそうである。猫の特徴を聞き、身の回りの物を見せてもらい鑑定でネコの魔力の特徴を調べた。そして、索敵でネコの位置を調べた。そしたら、少し遠い、おかしいと思い監視装置を送って調べると、薄汚い部屋、そして通りの様子からそこは貧民街のようである。索敵の能力は秘密にしたいし、俺が犬のように、においを追うことができるということにした。そして、猫の近くまで行ったら、アントンが「ここから先は貧民街なので行かない方がいい」と言った。ユリアーネ様が「ハルトとレンがいれば問題ないでしょう」と言ったが「トラブルになったら衛兵が来る。そうしたらユリアーネ様が貧民街へ行ったことがジグムント様にばれますよ」と言ったら、諦めてくれた。おばあさんには、「においを追っていったら、貧民街に行ったが、それ以上はわからなかった」と報告した。そんなことをしていたら、夕方になったので迎えの馬車で帰ってきた。結局暇つぶしだった。
王都についてから、俺とレンの仕事はユリアーネ様の護衛とのこと。ユリアーネ様が公爵邸にいるときは自由にしていいとのこと。早速俺とレンは王都観光に行こうとしたがどこへ行けばいいかわからない。それで、公爵邸の従士のアントンさんに王都の案内をお願いした。公爵邸を出ようとしたら、ユリアーネ様から待ったがかかった。ユリアーネ様も連れて行けとのこと。うざい。ユリアーネ様がいると、絶えず周囲に注意を張らないといけない。無茶苦茶疲れる。まして初めての王都で土地勘なんて全くない。「誰かやめるように言ってくれないかな。」と思い、執事のライムさんに報告したが、ここへ来る道中の俺とレンの強さを知っているので、「ハルト殿とレン殿がいれば問題ないだろう。」ということで、2つ返事でOKが出た。
心配なので、誰にも言わないように言って、ユリアーネ様に透明の魔力の防具をまとわせた。ユリアーネ様が「これはどれくらいの強さなのだ」と言われたので、「ナイフぐらいなら簡単にはじきます。魔法攻撃も効きません。ただし毒を吸ったり、毒を含んだ食べ物を食べたりした場合、魔力の防具の効果はありません。」と説明した。試しにレンに魔力の防具をまとわせて、ナイフを投げた。ナイフはレンに刺さらずに、下に落ちた。
俺とレンとユリアーネ様とアントンの4人は町人風の服に着替えて、公爵家の馬車で中央広場まで送ってもらった。ここで下ろしてもらい、夕方迎えに来てもらうのである。服屋に魔道具店、本屋と順番に見ていった。そして、屋台で串焼きを買って、休憩。さすが食べる前には鑑定で問題ないか確認している。そして町人の生活を満喫しているとき、ユリアーネ様が、「ハルトとレンは冒険者なんでしょ、ギルドにはいかなくていいの。」嫌な予感がする。レンは人畜無害だが、超絶美少女のユリアーネ様を連れて行ったら絶対絡まれる。「何とか誤魔化さないと。」と思っていたら、レンが「そいえば、テー公爵領のギルドで、王都へ行ったら王都のギルドへもよってと言われた。」と言った。そしたらユリアーネ様が「これから行ってみよう。そして私も冒険者登録する。そして私も依頼受けるの。」どうも無理のようである。上司の命令は絶対。しぶしぶ冒険者ギルドへ向かった。トラブル回避のため、アイテムボックスから出したフードをユリアーネ様にかぶってもらったのが、せめてもの救いであった。それからギルドではユリアーネ様はユリー、アントンはアントとすることにしてもらった。
ギルドの扉を開けて、俺とレン、ここまでは問題ない。そのあと、ユリアーネ様が入っていくと、フードをかぶっていてもさすが公爵令嬢、オーラが違う、その場にいた連中の視線が集まる。俺は「絡まれてはまずい」と思い、少し魔力を開放して威圧した。そして受付に向かい「俺と隣のレンはテー公爵領の冒険者、依頼で王都に来た。それから、こちらのユリーとアトンが冒険者登録したいというので手続きしてほしい。」と言った。受付嬢は先ほどの威圧に少しびびっていたが、事務的に手続きしてくれた。ギルドカードをもらってユリアーネ様は嬉しそうである。早速依頼を受けるというので掲示板のところへ行ったが、Gランクで受けられる依頼は薬草採取に溝掃除、草むしりぐらいしかない。薬草採取は夕方までに戻ってこられない。さすがに公爵令嬢としては、溝掃除や草むしりは嫌そうである。あれこれ言っていたら、迷子の猫探し。そんな依頼を見つけてきた。どこにあった、そんな依頼。土地勘のない王都で迷子の猫なんか見つかるわけがない。でも、ユリアーネ様の意志はかたいようである。見つからなくても違約金は不要と書いてあるのがせめてもの救いである。「夕方までの暇つぶし」そう思って諦めることにした。
依頼主のところに行くと、依頼主はおばあさん、飼っている猫が3日ほど前から帰ってこないそうである。猫の特徴を聞き、身の回りの物を見せてもらい鑑定でネコの魔力の特徴を調べた。そして、索敵でネコの位置を調べた。そしたら、少し遠い、おかしいと思い監視装置を送って調べると、薄汚い部屋、そして通りの様子からそこは貧民街のようである。索敵の能力は秘密にしたいし、俺が犬のように、においを追うことができるということにした。そして、猫の近くまで行ったら、アントンが「ここから先は貧民街なので行かない方がいい」と言った。ユリアーネ様が「ハルトとレンがいれば問題ないでしょう」と言ったが「トラブルになったら衛兵が来る。そうしたらユリアーネ様が貧民街へ行ったことがジグムント様にばれますよ」と言ったら、諦めてくれた。おばあさんには、「においを追っていったら、貧民街に行ったが、それ以上はわからなかった」と報告した。そんなことをしていたら、夕方になったので迎えの馬車で帰ってきた。結局暇つぶしだった。
1
あなたにおすすめの小説
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
異世界転生した女子高校生は辺境伯令嬢になりましたが
初
ファンタジー
車に轢かれそうだった少女を庇って死んだ女性主人公、優華は異世界の辺境伯の三女、ミュカナとして転生する。ミュカナはこのスキルや魔法、剣のありふれた異世界で多くの仲間と出会う。そんなミュカナの異世界生活はどうなるのか。
明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです
精霊さんと一緒にスローライフ ~異世界でも現代知識とチートな精霊さんがいれば安心です~
舞
ファンタジー
かわいい精霊さんと送る、スローライフ。
異世界に送り込まれたおっさんは、精霊さんと手を取り、スローライフをおくる。
夢は優しい国づくり。
『くに、つくりますか?』
『あめのぬぼこ、ぐるぐる』
『みぎまわりか、ひだりまわりか。それがもんだいなの』
いや、それはもう過ぎてますから。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる