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71.辺境伯領都の攻防戦
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俺たちは王宮で報告後すぐに、帝国軍に包囲されている辺境伯の領都の救援に行くことになったのであるが、王宮での報告の際、俺は
「とにかく今回ユルノギ王国で戦ったやり方で戦わせてほしい。俺に自由に采配させてほしい」
とお願いし、了解された。
とにかく、一刻も早く領都に行かなければならない。領都が落ちた後ではどうにもならない。帝国軍の隙をつかなければならない。時間との勝負である。
また夜通し走ることになった。兵士は全員睡眠をとる。運転手は交代で睡眠をとる。このままいくと、次の日の朝にはトゥール公爵領に行けるだろう。
そのまま、走るとすると夜には辺境伯領の領都に着けるだろう。5万というと、まともに戦っては無理だから夜襲をかけるかな。
作戦を立てるために、まず索敵を行った。やはり帝国軍は領都を包囲しているようだ。しかし、変だ。テントの数に比べて兵士の数が少ない。兵士は周辺の村や町に食料の調達に行っているのかな。
たしかに、食料を求めての戦争なのだから兵士に十分な食料が行き渡っていないと考えられる。ということは5万といっても実際にいるのは4万ぐらいか。もっと少ないかもしれない。
取りあえず監視装置を送ってもう少し詳しい情報を仕入れた。その結果、帝国軍は辺境伯領の他の都市の抑えに1万ほどを展開している。また、領都を包囲している兵士も交代で略奪に出ているようである。交代は明日の昼とのこと。ということは明日の夜は3万しかいないことになる。
魔法士の正確な位置を把握したかったので、一度現地に転移することにした。レンに頼んで周りの人に俺を見えなくしてもらって現地に転移した。3万というとさすがに数が多いし、広範囲に軍が展開している。正面、側面、背面そして側面と4回転移して敵の魔法士の正確な位置を記録していった。
次の日俺は、現地に着いたらすぐに魔道馬車を配置につけ、砲撃を開始したかったので、事前に馬車の配置をスクリーンに表示し、現地到着後すぐに目標を設定し、砲撃を開始するよう指示した。
昨日の魔法士の配置記録から
「2番車から11番車は正面の左から100m付近を集中攻撃、12番車から22番車は正面左から200m付近を集中攻撃」
というように細かい攻撃目標を事前に指示した。
夜半に現地に到着した俺たちは配置を終えると、すぐに砲撃を開始した。1時間ぐらい一斉攻撃した後、再度索敵を行った。その結果、魔法士の存在が確認された場所は再度目標を設定し、一斉攻撃をした。
こうしていると敵の魔道反応が無くなってきた。それで、それからは自由に打たせた。夜で暗いし、爆裂弾の靄でよく見えないのだからほんと適当である。それから2時間ほどして、休憩にすることにした。そして、明日の朝から蹂躙戦をすると伝えた。
次の日の朝現地を見るとひどい状況であった。テントや兵士の死体が散乱している。でもまとまった部隊もいることからそれらに対して蹂躙戦をするよう指示した。当然敵司令部は真っ先に壊滅させた。
そうしていると昼頃になった。そうしたら、略奪に出ていた兵士が戻ってくるようになった。それで、蹂躙戦を中止して、一旦魔道馬車を後方に引き上げさせた。
なお、略奪に出ていた帝国兵の中には、包囲していた本体の状況を見てそのまま逃げだしたものも多くいた。
再度索敵を行い、魔法士の存在が確認された場所は改めて目標を設定し、一斉攻撃をした。こうしていると敵の魔道反応が再び無くなってきた。それで、それからはまた自由に打たせた。
そうしていると夜になった。夜の蹂躙戦は難しいので、魔道馬車を後方に引き上げさせて休憩とした。次の日、領都から辺境伯軍が出てきたようで掃討戦を行ってくれた。俺たちの役目は終了である。
その後辺境伯様も出てきて、俺とレンとハディー様は辺境伯様より礼を言われた。帝国軍の敗残兵が野盗になっても困るので、徹底的に掃討戦を行うようである。3日ほど俺たちも掃討戦に協力した。
その後、他の都市の抑えに展開していた帝国軍が軍を引いたため、王都へ引き上げた。
結局今回の戦闘では辺境伯軍はあまり被害がなかったが、略奪に遭った住民にかなりの被害が出たそうである。
帝国軍は5万のうち5千ほどが俺たちの砲撃で死亡したようである。傷ついたりして捕虜になった者が2万ほど、帝国へ逃げ帰った者は2.5万ほどとのこと。
「とにかく今回ユルノギ王国で戦ったやり方で戦わせてほしい。俺に自由に采配させてほしい」
とお願いし、了解された。
とにかく、一刻も早く領都に行かなければならない。領都が落ちた後ではどうにもならない。帝国軍の隙をつかなければならない。時間との勝負である。
また夜通し走ることになった。兵士は全員睡眠をとる。運転手は交代で睡眠をとる。このままいくと、次の日の朝にはトゥール公爵領に行けるだろう。
そのまま、走るとすると夜には辺境伯領の領都に着けるだろう。5万というと、まともに戦っては無理だから夜襲をかけるかな。
作戦を立てるために、まず索敵を行った。やはり帝国軍は領都を包囲しているようだ。しかし、変だ。テントの数に比べて兵士の数が少ない。兵士は周辺の村や町に食料の調達に行っているのかな。
たしかに、食料を求めての戦争なのだから兵士に十分な食料が行き渡っていないと考えられる。ということは5万といっても実際にいるのは4万ぐらいか。もっと少ないかもしれない。
取りあえず監視装置を送ってもう少し詳しい情報を仕入れた。その結果、帝国軍は辺境伯領の他の都市の抑えに1万ほどを展開している。また、領都を包囲している兵士も交代で略奪に出ているようである。交代は明日の昼とのこと。ということは明日の夜は3万しかいないことになる。
魔法士の正確な位置を把握したかったので、一度現地に転移することにした。レンに頼んで周りの人に俺を見えなくしてもらって現地に転移した。3万というとさすがに数が多いし、広範囲に軍が展開している。正面、側面、背面そして側面と4回転移して敵の魔法士の正確な位置を記録していった。
次の日俺は、現地に着いたらすぐに魔道馬車を配置につけ、砲撃を開始したかったので、事前に馬車の配置をスクリーンに表示し、現地到着後すぐに目標を設定し、砲撃を開始するよう指示した。
昨日の魔法士の配置記録から
「2番車から11番車は正面の左から100m付近を集中攻撃、12番車から22番車は正面左から200m付近を集中攻撃」
というように細かい攻撃目標を事前に指示した。
夜半に現地に到着した俺たちは配置を終えると、すぐに砲撃を開始した。1時間ぐらい一斉攻撃した後、再度索敵を行った。その結果、魔法士の存在が確認された場所は再度目標を設定し、一斉攻撃をした。
こうしていると敵の魔道反応が無くなってきた。それで、それからは自由に打たせた。夜で暗いし、爆裂弾の靄でよく見えないのだからほんと適当である。それから2時間ほどして、休憩にすることにした。そして、明日の朝から蹂躙戦をすると伝えた。
次の日の朝現地を見るとひどい状況であった。テントや兵士の死体が散乱している。でもまとまった部隊もいることからそれらに対して蹂躙戦をするよう指示した。当然敵司令部は真っ先に壊滅させた。
そうしていると昼頃になった。そうしたら、略奪に出ていた兵士が戻ってくるようになった。それで、蹂躙戦を中止して、一旦魔道馬車を後方に引き上げさせた。
なお、略奪に出ていた帝国兵の中には、包囲していた本体の状況を見てそのまま逃げだしたものも多くいた。
再度索敵を行い、魔法士の存在が確認された場所は改めて目標を設定し、一斉攻撃をした。こうしていると敵の魔道反応が再び無くなってきた。それで、それからはまた自由に打たせた。
そうしていると夜になった。夜の蹂躙戦は難しいので、魔道馬車を後方に引き上げさせて休憩とした。次の日、領都から辺境伯軍が出てきたようで掃討戦を行ってくれた。俺たちの役目は終了である。
その後辺境伯様も出てきて、俺とレンとハディー様は辺境伯様より礼を言われた。帝国軍の敗残兵が野盗になっても困るので、徹底的に掃討戦を行うようである。3日ほど俺たちも掃討戦に協力した。
その後、他の都市の抑えに展開していた帝国軍が軍を引いたため、王都へ引き上げた。
結局今回の戦闘では辺境伯軍はあまり被害がなかったが、略奪に遭った住民にかなりの被害が出たそうである。
帝国軍は5万のうち5千ほどが俺たちの砲撃で死亡したようである。傷ついたりして捕虜になった者が2万ほど、帝国へ逃げ帰った者は2.5万ほどとのこと。
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