凶悪ハニィ

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【本編】

03

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 *****


 どうしよう。
「……」
 一枚の紙幣をぎゅっと握り締め立ち尽くしたまま、もう何分くらい経っただろうか。
 目の前にあるのは、スーパーとファストフード店。手に握り締めているのは、朝部屋を出る時に預かった、夕食代の五千円だ。
 スーパーをじっと睨み、ファストフード店をじっと睨み、また目をスーパーに戻す。
 何度も何度も睨んでみても、なかなか結論は出て来なかった。

 止まってしまえと強く念じたときに限って、時間なんて飛ぶように過ぎるものだ。
 すでにおやつの時間を遥かに過ぎたこの時刻、さすがにいつまでも図書室にいるわけにもいかず、四時半のチャイムと同時に泣く泣く学校を出てきた。
 それでもまだあの部屋に帰る気にはなれなかったが……今から駅前の図書館に入ったところで、六時には閉館してしまう。
 友達のところに転がり込もうかとも思ったが、なんとなくどう説明したら良いのかわからずに今ひとつ踏み込めなかった。
 ……というより。
 やっぱりどこにいても、怪我をさせたという罪悪感がついて回ってどうしようもなかった。
 何かで不自由をしているかもしれない、どこかで身動きが取れなくなって困っているかもしれないと、何をしていても池田のことが気になって気になって気になって……結局図書室でも、さっぱり宿題を進めることができなかった。
 帰りたくないのに気になるこのジレンマ。
 ともすれば胃がキリキリ痛みだしそうで、結局夕飯の支度をしに帰ろう、という結論に達したのが少し前のことだ。
 それからとことこ商店街までやってきて、スーパーとファストフード店との睨めっこが始まった。
 手には池田から預かった五千円。
「……」
 ……ていうか、そもそもたった一晩の夕食費に五千円というのは、どうなんだろう?
 これは、スタミナのつく高い肉でも買って来いということなのか。
 それとも、どうせ食事なんか作れないと見越して、ファストフードでもいいよということなんだろうか。
 我家の家計的には考えられない一晩の予算に、一体どっちにしたものか判断しかねていた。
 ジャンクフードでスタミナがつくとは到底思えない。
 だが、普通に夕食の材料を買うのに、あまりに五千円は奮発しすぎなんじゃないか。
 ということは、やっぱり出来合いのものを適当に買って来い、ということなんだろう。
 パックに詰められた完成品を皿に広げて、はい晩御飯ですよと差し出せ、と。
「……」
 そう結論を出すと、何やら少々ムカついた。
 片山涼二を甘く見るなよ池田玖朗。
 四年間も兄弟だけの生活を続けてきた俺は、自分で言うのも何だがそこらの新妻よりはずっと腕が立つ自信がある。
 掃除洗濯針仕事、アイロンがけから料理に至るまで。
 働いている兄貴と分担しつつ、ふたりだけで四年間も暮らしてきたのだ。
 その俺に、「きっとまともに料理なんか出来ないだろうから、出来合いの物で良いよ」だなんて、ちょっと馬鹿にしすぎなんじゃないか?
「よーし!」
 決めた。
 ぎゅっと握り締めるその拳に力を込め、意気込んでスーパーの自動ドアへと踊りかかる。
 こうなったら、いっちょぎゃふんとでも言わせてやろう。
 高校生の手料理と馬鹿にするなかれ、華麗な俺様特製の夕餉に吃驚仰天舌鼓を打つがいい。
 ……と、思ったのに、だ。

「うわぁ……質素だなー」

 食卓に並んだ料理を目の前に、池田の放った第一声はそれだった。
「……」
 ……確かに、豪華とはいえまい。
 意気込んでスーパーに入った割にはしょぼくれた食卓だと、自分でもそう思う。
 リビングのコーヒーテーブルに広げられた夕食の内容は、サラダと味噌汁と親子丼。
 いざ買い物をしようとカゴを手に取ると、どうしても質素倹約の虫が邪魔をしてきた。
 だって今日は別にこれといった記念日というわけでもないし……いや、それどころか普通の平日だ。
 学生にとっては毎日日曜日、というだけの極平凡な日に、一体どんな神経をしていれば奮発なんて出来るんだ。
 そう思うとどうしてもお買い得品に手が伸びてしまい、結局は少しの野菜と少しの肉を買っただけで、預かっていた金の殆どを返すことになってしまった。
 だってしょうがないじゃないか。
 ずっと倹約生活送ってきたんだ、急にご予算五千円で晩御飯作ってねっていわれたって出来るわけがないじゃないか。
「……ま、こういうのも新鮮でいいか」
 膝に乗せた拳をかたく握り締め八つ当たり的な怒りに打ち震えていた俺に、池田は案外さらりとそう告げるとお行儀良く両手を合わせた。
 左手にはギブスが嵌められているから、実際はきちんと合わさったわけじゃない。
 けど、そういう行動を取った池田自身に、単純に驚いた。
 もしかすると、案外お上品な奴なのかもしれない。
 ……髪の毛はパッキンだけど。
 俺を下僕として迎え入れたのも、案外純粋な厚意だったのかもしれない。
 ……兄貴の友達に「厚意」なんてモンがあるのかは些か疑問だけど。
 本当に、慰謝料なんか払えないだろう俺のことを考えてくれた、優しさあふれる最大限の譲歩だったのかもしれない。
 ……それにしては、俺の反応ににやにやしているけれど。
 俺はここに連れて来られると決まった瞬間に、
「こりゃもういびり倒されるのがオチだ!」
 と我が身を嘆いた。
 池田は兄貴の友達らしいし。髪の色は奇抜だし。目の色だって変えているし。
 なによりその軟派そうな顔に、頭の中で危険信号が故障したみたいにめまぐるしく明滅した。ピンチピンチ! ってものすごい聞こえた。
 けれど。
「……」
 よくよく考えてみれば、大変失礼なことを口走ったりもしたが、「こんなモンじゃ嫌だ」とはいっていない。
 「イタダキマス」をするときは、ちゃんと手を合わせたりもしている。
 それに、今更という気もするけど……この部屋は、ひとり暮らしをするにしては少々立派過ぎる。
 もしかしたら池田は、どこかのボンボンなのかもしれない。いまどき、ひとり暮らしでこんな部屋に住むなんて、贅沢者としかいいようがないし。
 ということは、親子丼が夕食に出て驚いたのもわからないこともない。夕食代だと五千円も渡してきた理由も納得できる。
 我が家の金銭感覚とは、底辺からして違うのかもしれない。
 池田にはなんら悪意はなく、ただ単に己の「常識」と照らし合わせて、思ったことを素直に口に出してしまった……ということなんじゃないだろうか?
 かなり良心的な見方ではあるが、そういう受け取り方をしてみると、池田は案外悪い奴でもないかもしれないと思えた。
 泣いても笑っても一ヶ月一緒に暮らさなければならないのならば、悪いところよりも良いところを見つけたい。
 俺の心の健康と、池田の身体の健康のためにも。
「……イタダキマス」
 そう考えると、すうと潮が引くように怒りが凪いで、比較的素直な気持ちで手を合わせることができた。
 そうだ。
 今後は我が家の基準じゃなくて、我が家の特別な日を最低基準くらいに定めて接していけばいいんだ。今度親子丼を作るときには、表面に金箔まぶすくらいの気持ちでいればいいんだ。
 今後の方向性がおぼろげながらにでも見えてきてよかった。
 内心ほっと胸を撫で下ろし、いざ俺も晩御飯――
「?」
 と思うと同時に、目の前にずいとカレースプーンが突きつけられた。すでに箸で丼をつつき始めていた手を止め、顔を上げる。
 片手で食べ難かったらいけないと考え、池田にはスプーンを用意したんだけど……それが気に入らなかったんだろうか。
 やっぱり、和食には箸の方がいいとか?
「え、と……」
 どう反応したらいいものか分からずに困惑した表情を向けて見せると、スプーンを差し出したまま池田はにっこりと笑った。
「オレ、左利きなんだよね。右じゃ食えない」
「……」
 ……それは一体、どういう意味だ……?
 きょとんと瞬きをすると、池田はますます笑みを深め、そしてはっきりと一文字一文字を区切りながらもう一度いった。
「食、え、ま、せ、ん」
「……」
 いやな予感。
 まさかとは思うが……いやまさか。
 胸の奥に湧いて出た不穏な予感を自分で否定しながらも、おどおどと視線が泳ぎそうになるのを堪えることができなかった。無理矢理スプーンから目を離し見上げた池田は、にっこり綺麗な笑顔のまま。
 ……つまりこれは、俺に食わせろと……そういうことなのか?
 そうなのか?
 あーん、しろと?
 俺に?
「……あ、あの……けど、でも、今朝は肉……」
 たしか、自分で食ってなかったっけ?
 食ってたよな?
 包丁で切り込み入れてやったら、フォークでざくざく刺して食ってたよな?
 それともなにか?
 あれは俺の幻か?
 幻覚か?
 もしかして、刺していただけで、本当は食えなかったのだとか?
 さっさと逃げるように学校に向かってしまったから、俺が気づかなかっただけで……本当はものすごく困っていたとか?
 そういうことなのか?
「なんだったら、フォークに……」
「あーん」
「……」
 何とか逃れようと提案した言葉を池田は綺麗に黙殺、目の前で雛鳥よろしくぱっかり口を開く。
 虫歯ひとつ見当たらない、煙草を吸っているくせに黄色くもない、まったくもって綺麗な白い歯が行儀良く並んでいるのが見える。
「フォークは……」
「あーん」
「……」
「あーん」
「……」
 ……前言撤回。
 この男は紛れもなく兄貴の友達、イコールただの性悪だ。怪我をさせられた腹いせに、俺をいびり倒してストレス解消する気なんだ。
 その証拠に、開いた口許が時折抑えかねたようにヒクついている。笑い出しそうになるのを必死に堪えている。
 ピンチピンチの危険信号は、決して誤報なんかじゃなかったんだ。
「……」
 なんで俺は、よりにもよってこんな男相手に事故なんか起こしてしまったんだろうか。
 暴走族から足を洗った兄貴と未だに付き合いのあるような男だ、めんどくさい相手だってことは最初からわかっていたはずだ。
 なんで俺は真っ当に法的な意味での責任を取らず、甘い誘惑に負けてしまったんだろうか。
 ……いや、負けたんじゃない、兄貴に無理矢理放り出されたんだった。
 なんだ、じゃあ俺ただの被害者じゃん。被害者なのになんでこんな目に遭ってんの?
 ……被害者だから遭ってんのか。
 なにがなんでも食わせてもらう気満々の池田をじっと睨み、睨みつけ、睨み続け……やがて疲れ果ててがっくり肩が落ちた。
 根気がないのは俺の悪いところだ。
 というより、元より池田の小間使いとして派遣された俺に飼い主に反抗する術はない。だが、それでもせめてとばかりに荒々しく立ち上がり、池田の隣にどっかり腰を下ろす。
 不本意ですよ、と主張するくらいは構わないだろう。
 こうなりゃ自棄糞だ。あーんだろうがあいーんだろうが、なんだってしてやろうじゃないか。
 半ば引っ手繰るようにして池田の手からスプーンを取り上げると、それがまるで親の敵であるかのように丼に突き刺す。
 そのまま中身をぐるぐると掻き混ぜると、内側に閉じ込められていた熱気が一気にもわっと立ち上った。
 一口、というには少し多いかもしれない量を掬い取り、かなりぞんざいにふうふう息を吹きかけ、開きっぱなしになっていた池田の口に突っ込む。
「あち、」
「すみません」
 わざとだよ、とわざわざ喧嘩を売るようなことを口にしなかった俺は偉いと思う。
 熱かろうが冷たかろうが、食わせてもらう側の人間が文句をいうなというのが本音だ。
 心にもない謝罪を口に出し、それでも二口目三口目は少し念入りに冷ましてから口に運んでやった。
 それはもう、黙々と。ここで嫌がったり恥らったりしたら、池田の思うツボのような気がした。
 夏休みの間、いびろうってんなら受けて立ってやる。
 正当な手続きを踏まえずに俺を苛めようだなどと思ったことを、一月後には後悔するがいい。
 俺は負けない。片山涼二は片山政一の弟だから。
 そう胸に誓い、その後はただただ機械的に、事務的に、淡々と奉仕に励んだ。丼の中身が綺麗に空になるまで、休む間もなくせっせと親鳥の役目は続いた。
 はらわたが煮えくり返ってこめかみがびきびき痛んだが、ようやく役目を終え食事を終えた池田がまたいびつな感じに両手を合わせ、

「ご馳走様でした。美味かった」

 そう告げながら笑ったときには、不覚にもちょっと心がほんわかとしてしまった。
 けど、ムカつくから池田には秘密だ。






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