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【本編】
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しおりを挟む何で俺がこんな目に?
「ッあ、ちょ、や、やッ」
指が腹の中を引っ掻き回してくる。
指の腹が内臓を執拗に擦ってくる。
その度に身体が跳ね上がって、全身が震える。
ぞくぞく悪寒が駆け上がって、指先から力が抜ける。
ゆるゆる優しかったのとは打って変わって勢いの増した動きに、思考回路がばらばらに散らされる。
嫌だと思うのに勝手に顎が仰け反る。
がくん、と首が落ちると目尻から水が落ちる。
嫌だと怒鳴りたいのに、たった二文字口にするよりも先に溜息みたいな悲鳴で掻き消える。
背筋を悪寒が駆け抜ける。
気持ち悪い。
気持ち悪いのに、どこか甘い。
指先まで震えが走って、目の奥でちかちか星が弾ける。
ふとした拍子に意識が白く染まる。
「涼二、勃ってきた。ほら……触ってみ」
「やッ、や、あ、」
シーツの上を当て所なく彷徨っていた手がギプスの左手に捕まえられる。
ゆるゆる誘ってくる場所に抵抗も出来ずに手をやれば、芯を持ち始めた肉の感触が掌に伝わった。
朦朧とした意識の中で絶句、内臓引っ掻き回されて勃起するなんて有り得ない。
何で?
何で?
何で?
身体がおかしくなったんだろうか。
じわりと視界がぼやけて、目の縁から大粒の水が落ちた。
「泣くなよ。痛いことは何もしてねえだろ?」
「ぅあッ、や」
目尻を舌が這ってくる。
痛くなければ良いという問題じゃない。
そう訴えたいのに喉から出てくるのは意味のない音ばかりだ。
腹の底からねちねち卑猥な音が聞こえてくる。
兄貴秘蔵のエロビと同じ音だ。
それが、自分から出ている音だということが信じられない。
俺は女じゃないのに、何でこんな音がするのかが分からない。
誘ってくる手がゆるゆると肉の側面を撫でると、覚えのある快感にからだが震えた。
「はッ、あ、や……」
「動き合わせて触ってみ。ほら、こう……」
誘導してくる指が、内臓を掻きまわす動きに合わせて竿を撫でてくる。
突っ込まれて引っ掻き回されているのに、突っ込んで引っ掻き回している錯覚に陥って眩暈がした。
「や、むり、いいッ、から……」
刺激が強すぎて神経が焼き切れる。
手を離そうと抵抗しても、ギプスの左手がそれを許してくれない。
消し炭みたいになった理性を振り絞って頭を振ると、宥めるというよりは煽るように耳朶に歯を立てられた。
鼓膜のごく近くで、熱い息遣いが聞こえる。
電流みたいな痺れが脳髄に染み込んでくる。
ぐらぐら腹の中が沸騰してる。
思考回路が熔け落ちる。
いきたい。
撫でる程度の刺激じゃ足りない。
ゆるゆると、勝手に手が動き出す。
本能が暴走して快楽を追い始めるのが分かる。
引いては寄せる指の動きに合わせて、ゆらゆら勝手に身体が揺れる。
「あッ、は、は……ぁッ、」
もっと。
渇望する心の声に応えるように、耳朶に、首筋に、顎先に噛み付かれる。
性急に。
もっと。
もっと。
もっと。
高まる快楽に意識が朦朧としてくる。
ぐらぐら揺れる視界の向こうに、池田の肩が、背中が見える。
「あー……いれてえ、」
どこか上ずった低い声が聞こえてきたけど、意味は分からなかった。
鼓膜を震わせはしても脳まで届かない眩暈がする気持ち好すぎて頭がおかしくなる。
瞼に、頬に、こめかみに、喉仏に、キスの雨が降ってくる。
吸い付いては離れ、また噛み付くようにして戻ってくる。
「なあ涼二、入れて。お前ん中入りたい。一緒にいかせて」
「あッ、や、や、むり……ッ、も、むりッ、」
抜き差しされる指に合わせて、勝手に手が動く。
同じ速度に合わせるように、もっと。
もっと。
もっと。
もっと。
「は……ッ、あ、ぁ」
目の前に一際大きな光が弾ける。
酸欠に喘ぐように、呼気の塊が喉から飛び出してくる。
腹に生暖かい感触が降ってくる。
と同時に、糸が切れたようにぐったり全身が弛緩した。
頭の重みを支えきれずに、首が仰け反る。
息が苦しい。
荒い呼吸で喘ぐ喉に、とどめとばかりに池田が噛み付いてくる。
「は……ッ、も、むり、勘弁して」
軽く歯を当てじっくり舐る感触に、ひく、と喉が引き攣った。
全身がだるい。
だるくて熱い。
今触られたら、その部位に関係なくみっともない声を上げてしまいそうだった。
散々喚いた後だ、今更という気もしないでもないけど……やっぱり出す前と後じゃ精神状態が違う。
出せりゃもうなんでもいいやと半ばやけっぱちになっているような頭とは構造自体が全然違う。
密着してくる肌が時折ずるりと滑るのが、汗の所為なのか塗り込められた唾液の所為なのかもう分からない。
腹の中が熱い。
出したはずなのに、まだぐずぐずと熱が燻っている。
筋肉が弛緩したのをいい事に、乱暴な指が遠慮なく腹の中を捏ね回している所為だ。
「や、くろ、願……、」
射精を助けたのは、肉を直接刺激する手だけじゃない。
内臓を掻きまわされて誘導された。
その事実が信じられない。
身体の内側を擦られる感覚を、好いと思った自分が信じられない。
好かった。
指先まで震えるような、脳天に突き上げるような、全身に染み渡る強烈な快感。
こんな心地好さを感じたのは初めてだ。
池田の指が、舌が、歯が、呼吸が、快楽を煽って煽って頂点に突き上げてきた。
好すぎて怖かった。
怖いことしないでねって頼んだのに、このケダモノはすっかり忘れている。
頭のてっぺんからばりばり食うような勢いで、舐って噛んで吸い付いて唇を這わせてくる。
時折掠めるちくりとした痛みが、痛いと認識するよりも先に甘い刺激に摩り替わる。
「くろ、な、聞――」
ぎくりと身体が硬直した。
と同時に、熱に浮かされていた頭からすうと血の気が引いて息が止まった。
ケツに硬い感触が当たってる。
勃ってる。
硬度を増した肉が、尾てい骨の辺りにぶつかってる。
池田が身を乗り出して頬に唇を寄せてくれば、その動きに合わせてぐっと足が畳まれる。
それに合わせて、尻尾から背骨にかけて、肉が当たる。
まるでそこを寛げるように、指が穴の淵を撫でる。
ぬめる感触に便乗するように、くすぐって、伸ばして、入り込んでは引いていく。
これは……
「む、無理だ! 玖朗、流石にそれは入んない!」
気付けば叫んでいた。
頭が理解するよりも先に、言葉が喉から飛び出した。
引いては返す波の動き。
ゆったりと繰り返される挿入と抽出。
それは、快楽を得るための基本の動きだ。
何で気付かなかったんだろう。
押し黙ってケツを探り続けたケダモノは、ずっと準備をしていたんだ。
何で、気付けなかったんだろうか。
「入るよ」
素っ頓狂な悲鳴に返された言葉は、ごくごく短いものだった。
耳に舌が差し込まれる。
開放の余韻の残る身体が、まんまとそれを快楽と認識して震える。
密着させてくる頬と頬を引き離そうともがいてみても、変な体勢の所為で重心が定まらない。
「無理、無理だって……それはほんとに、人体の構造上無理だ……」
「入るって。人体の構造上、大丈夫」
「何の根拠が」
「実体験済み。入れる側だけど」
低く掠れる囁きは、極上に甘い。
けど、その甘い声で紡がれる言葉が最強に怖い。
逃げないと、と思うのに身体が硬直して動かない。
考えようとする側から思考が端から順に崩れ落ちる。
怖い。
「大丈夫大丈夫、オレSSサイズだから。ポークビッツ突っ込むようなもんだって」
「う、嘘吐け!」
ケツに当たるこの存在感がSSサイズなら、ポークビッツなら、俺のなんかうどんだ、冷麦だ、素麺だ。
全身の毛穴から冷や汗が噴き出す。
怖い。
延々と続けられる反復運動。
愛撫じゃなくて準備。
人のケツん中指で引っ掻き回して、突っ込む準備されてる。
無理だ。
これは本当に、無理だ。
指ですら知らない間に入れられてもう泣きべそなのに、自称ポークビッツが入るわけがない。
切れ痔になる。
流血沙汰だ。
死ぬ。
死んでしまいたいとは思ったけど、原因がケツに突っ込まれてショック死なんて、お父さんとお母さんに胸を張って会いにいけない。
というか、無念すぎて成仏できない。
絶対に地縛霊になる。
「く、くろッ、玖朗!」
震える喉から懸命に声を絞り出し、ちゅっちゅ吸い付いてくる顔を引っぺがし無理矢理視線を合わせた。
両手で頬っぺた捕まえりゃ、流石の池田の目は逸らせまい。
出来るだけ穏便に、間違っても池田の神経を逆撫でたりしないように。
それから、この上なく哀れっぽい感じで、思わず同情して解放したくなるような感じで……
泣き落としなんて男らしくないとは分かっているが、この際恥も外聞も構っていられない。
金融会社のコマーシャルに出ていた犬は、犬のくせにこの上なく哀れっぽかった。
とにかくあんな感じで、
「な、玖朗。俺もう無理。ほんと無理。ごめんけどもうやめよう? フェラでもパイズリでも何でもやるし、」
「お前のどこにパイズリできる豊満な胸があるんだよ、ぺったんこ」
「……」
そのぺったんこを必要以上にしつこくしつこくねちっこく弄り倒していたのはどこのどいつだ。
思わずじっとり睨み付けそうになり、慌てて子犬の涙目を思い出す。
文句なら後からいくらでも言える。
今はこの体勢をどうにかしないと。
「けど、無理だよほんと。ほんと無理。めちゃめちゃ怖い。なあ、怖いのはやだって言っただろ?」
「怖くないよ。めちゃめちゃ優しくするよ?」
「優しくされても怖いもんは怖いよ。なあ、」
気色悪い。
甘えた声を意識して出すのは、本当に本当に気色悪い。
背中に別の意味で鳥肌が浮きそうだ。
池田は表情なく俺を見下ろしているけど、その目は熱に浮かされたようで大変危険な感じだ。
「涼二」
と、名前を呼ぶと同時に灰色の目が瞼に隠れた。
優しい声。
懇願がやっと通じたんだとほっと息を吐き出すと同時に、目が開いた。
艶やかに煌めく微笑。
つり上がる口角に、背筋がぞく、と震える。
瞠目する俺に、池田はずいと顔を寄せてきた。
「今更やめられるわけねーだろ。ばーか」
「んなッ?」
素っ頓狂な悲鳴が上がると同時に、がばりと一回り大きな上体が圧し掛かってくる。
「わざとらしくぶりっ子しなくても、お前はそのまんまで十分可愛いよ、涼ちゃん」
耳元でからかう微笑。
池田は楽しんでいる。
俺が怯えようが怖がろうが泣こうが喚こうが、その反応全部を楽しんでる。
最低。
凶悪にして最悪だ。
「ぶりっ子気付いてたんならさっさと退けよ! もうほんと無理なんだって! エロジジイもう死ね!」
「はは。悲願達成したら目の前で腹掻っ捌いて死んでやるよ」
「悲願って、」
肩を揺らして池田が笑う。
楽しくてしょうがないとでもいうみたいに。
熱に潤んだ目は、欲情を隠そうともしない。
「お前とセックス百万回」
そんな無茶な。
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