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【本編】
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しおりを挟むその日は一日中ベッドの上で過ごした。
クローゼットから抜け出た後、ケツの痛みを思い出して俺が引っ繰り返った所為だ。
何も変わっていないと太鼓判を押されたところで、ケツの痛みは消えない。
うつ伏せに転がったベッドの上で、ともすればどっと落ち込みそうになる気力を奮い立たせるのに苦労した。
けど、小間使いの立場でご主人様を顎で使うのはなかなか楽しかった。
『のどかわいた』
そうメールを送れば、五分もしないうちに池田がひょこひょこ部屋にやって来て飲み物を与えてくれる。
腹が減ったと主張すれば店屋物とはいえ食い物を持って現れる。
寒いといえば空調の設定温度を上げ、窓から差し込む光が眩しいと訴えれば遮光カーテンを引いてくれる。
あまりの甲斐甲斐しさに最初は戸惑ったものの、慣れてくればちょっとした遊びみたいな気分になった。
面倒そうな気配を微塵も覗かせることなく、池田がとろける微笑で構ってくれるから、余計に。
枕元に置いてある飴色の携帯は魔法のランプで、池田は片腕のランプの精。
やって来いと命じれば承知とばかりにすぐに飛んでくる。
ぴーちくぱーちく小鳥みたいに煩い俺に、文句の一つも零さない。
ケツの痛みを盾に、俺は我儘言いたい放題のしたい放題だ。
そんな状況が何となく楽しかった。
意識は幾度となく落ちては浮上を繰り返した。
多分、身体が大分疲れていたんだろう。
寝ても寝ても寝足りないというのは、中学での部活合宿から家に帰ったとき以来の体験だ。
何度目かに目を覚ますと、既に外は暗くなっていた。
結局一日寝て過ごしてしまったことに驚きつつも、のっそり身体を起こしてみる。
じわりと疼くような痛みは残るものの、ともすれば気を失いそうになるほどじゃない。
枕元の携帯に手を伸ばしながらそろりとベッドから足を降ろしてみても、膝が笑って引っ繰り返るようなこともない。
それでも歩き方は多少ぎこちなくなってしまったけど、だからといって朝のように歩き回れないほどじゃない。
何となくほっとして肩から力を抜き、そっと部屋のドアを開けてリビングを窺う。
今日の池田は多分、俺を気遣って敢えて必要のないときは部屋に寄り付かないようにしていたように思う。
そんな池田を、事あるごとに呼びつけては顎で使っていたんだ……もしかしたらソファで力尽きているかもしれない。
もしも眠っていたら起こしてしまわないようにとの配慮のつもりだったけど、何となくこそ泥みたいな動きになってしまった。
「……」
ひっそり覗いたリビングに池田の姿は見当たらない。
外に買い物にでも出ているんだろうか……するりと部屋を抜け出して辺りを見回してみても、台所にも人の気配は無い。
一度頭を捻り、リビングのソファに腰を下ろしたところで、遠くから物音が聞こえてきた。
ばたんと扉の開く音、どかどかと荒い足音、それから声。
「ったく、相変わらずおちおち風呂も入ってらんねえなこの家。何で俺がお前の背中流してやんないとなんねえんだよ」
池田の声じゃない。
振り向きそのまま硬直、勝手にぴしりと背筋が伸びた。
「んな怒んなって。だってオレ片手だし、片手じゃ背中洗えねえじゃん?」
「だからって風呂場に押し入ってくる奴があるか……あ?」
どかどか足音が止まった。
リビングの入り口と台所の入り口のちょうど境目、池田の部屋の扉の前辺りに、ほかほか湯気の立つ身体が現れた。
パンツ一枚の格好でがしがし髪を拭いていた手が止まる。
ぱちりと、音がするみたいに目が合った。
やっぱり知らない人だ。
昨夜遊びに来ていた客の中の一人……というわけでもない、多分……うろ覚えだけど。
見知らぬ男とじっと見詰め合っていれば、その後ろからひょっこり池田が顔を覗かせた。
「おっと、携帯鳴らした?」
「……鳴らしてない」
「悪い、人手あるついでに風呂入ってた」
男の後ろからするりと抜け出てきた池田は、男と同じ格好……というか、パンツじゃなくてタオル巻いてるだけで、ある意味男よりも酷い出で立ちだ。
ぱたぱたと髪から雫が落ちている。
風呂場を抜けてそのまま男の後を追ってきました、とでも言わんばかりの有様だった。
「具合は?」
「……だいぶ良い」
問いかけに一応答えはするものの、目がちらちらと男を見てしまう。
男は男で、風呂から上がってみればリビングに見知らぬ俺が居ることに驚いているらしく、凍り付いてしまっている。
唯一状況を把握しているだろう池田は、俺も男も気にする風もなく、どっかり隣に腰を下ろした。
……濡れた背中そのまんまで。
思わず眉を顰めてタオルを取りに立ち上がりかけると、そうするよりも先に手が伸びてくる。
池田は、席を立つ俺を引き止めるみたいに手首を掴み、身を乗り出してリビングの入り口で硬直している男に目を向けた。
「ヒナも座れよ」
「……その前に服貸せよ。てかお前も着ろよ、服」
ひな、と呼ばれた男は、池田の呼びかけに極真っ当な言葉を返した。
反射的にほっと安堵の息が漏れた。
良かった、常識人っぽい。
最初パンツ一枚でどかどかやって来たときは何事かと思ったけど、普通の人だ。
普通の人なら、初対面の相手に半裸で向き合ったりしない。
銭湯じゃあるまいし。
本当に本当にその通りだと思わずこくこく頷けば、池田は一つ舌を打ち、俺の手首を捕まえていた手で頭を軽く叩いてきた。
何で俺が小突かれないといけないんだと条件反射のように噛み付きそうになったけど、他人様の目があるのでぐっと堪える。
池田は池田で何やら不満そうな顔をしながらも席を立ち、自室へと消えていった。
「……」
「……」
人の家のリビングで、初対面の、しかも半裸の男と二人取り残されたときの気分を、一体どう説明したらいいだろうか。
何とも居心地の悪い気分でちらちら男を盗み見ていれば、何度目かの盗み見でかちりと目が合ってしまった。
「……こんばんは」
取り敢えずと挨拶すると、男は心底意外そうに目を丸くさせたけど、少しだけ迷う素振りの後「ばんは、」と目を伏せながらも返してくれた。
さり気なく頭に遣った手が、被っていたタオルを肩にかけ直す。
ぽたりと髪から落ちる雫が、頬を滑って顎先に溜まる。
口許に手を遣るように、タオルでそっと滴を拭う。
離れた場所にぽつねんと立っているのに、そんな細やかな場所がやたらと目に付いた。
日に焼けた肌、黒い髪、綺麗に筋肉の形に波打つ皮膚……男前だ。
マッチョじゃないけど痩せぎすでもない、すらりと伸びる手足に目を奪われる。
池田のように黙っていても人が寄って来そうな華やかな気配こそないけれど、一本筋の通ったような硬質な雰囲気がある。
格好良い。
何が、と特筆するようなところは見当たらないけれども、ただ立ち尽くすその姿、雰囲気が格好良い。
自分の理想の姿がそのまま具現化して目の前に現れたみたいで、見惚れずにはいられなかった。
と、部屋から池田が出てきた。
「何、まだここで突っ立ってんの?」
「……こんな格好で初対面の相手の前に座れるか」
そう告げながら、男は引っ手繰るみたいにして池田から服を受け取るとまた風呂場の方へと消えていった。
普通っぽいところもますます良い。
ちゃらちゃらした池田の友達は、ちゃらちゃらした奴だけなのかと思っていたけど、あんな人もいたんだとちょっと驚き。
ハーフパンツだけを履いた池田は、男が消えていった方向をぼんやり見詰める俺に苦笑いみたいな顔をして肩を竦めた。
再びリビングに入り込んできて、また当たり前のように隣に座る。
空調が極寒に戻っている所為か、ほかほかの体温が隣に近付いてくると思わず擦り寄りたくなった。
「ヒナが気に入った?」
「え、」
ぽつりと呟く声に振り向けば、悠々足を組んだ池田と目が合った。
面白がるような笑み。
内面を見透かされたようなばつの悪い気分で目を逸らす。
「初対面の人相手に、気に入るも入らないもないだろ」
そっぽを向いて誤魔化せば、ますます気まずい。
しまった、こんな後ろめたい気分になるんなら、素直に格好良い人だと思ったと言ってしまえばよかった。
そんな後悔に気付いているのかいないのか、池田はまた肩を揺らして笑う。
と、男が戻ってきた。
「ヒナ、ついでにビール持ってきて。冷蔵庫入ってる。こいつは未成年だからジュースな」
目聡くお使いを頼んだ池田に、「ひな」は露骨に眉を顰めながらも台所に入った。
冷蔵庫を開ける音が聞こえてくる。
目を向ければカウンタ越しに中を物色している背中が見える。
またそれに軽く目を奪われていれば、悪戯っ子の目で池田が耳元に唇を寄せてきた。
「あいつ、オレの練習相手」
最初、何を言われたのか分からなかった。
が。
練習って何のと訊ねかけて思考が氷結、目玉も口もあんぐり開いて池田を凝視、次いで弾かれたように台所を振り返る。
「うっそ、」
練習という言葉を池田から聞かされて、俺が連想できることはただ一つだけだ。
男相手の寝床の格闘技。
組み伏せ突っ込み引っ掻き回す練習をした相手が……「ひな」?
「マジマジ。あいつは正真正銘のバリネコだ。あれがおかまに見えるか?」
ばり猫?
意味が分からない……けど。
「……み、見えない」
「だろ?」
頷く声と共に、頭にぽんと掌が乗ってくる。
だからお前も大丈夫、とでも言うみたいに。
「お前があんまり不安そうな顔するからさ、実物見せりゃ安心するかなって」
呼び付けた、とあっさり告げる池田に、言葉が出てこなかった。
あまりにも上から目線の池田に呆れるというよりは、池田の練習相手が「ひな」だという事実に思考が付いていかなかった。
缶を両手にタオルは首に引っ掛けたままリビングに入ってくる「ひな」は、顔つきも手足もしゃんと伸びた背中も気配も、何もかもが「男」だ。
それ以外には有り得ない。
そんな「ひな」を池田が組み敷いたんだと聞かされたところで……脳味噌が想像を拒否する。
「ほら」
「ひな」は池田にビールの缶を放り投げ、俺にはジュースの缶をきちんと手渡し、それからテーブルを挟んだ向かいのソファに腰を下ろした。
どっかり座って悠々と足を組む。
まるで我が家といわんばかりの寛ぎ体勢だ。
速攻で缶のプルタブを引き起こすその顔は……心なしか機嫌が悪い。
「で?」
それが気の所為ではないんだと証明するみたいに、「ひな」はじろりと池田に目を向けた。
濡れて落ちてきた前髪の隙間から、鋭い目が光る。
と同時に直感。
「……」
この人絶対、池田のヤンキー仲間だ。
威嚇の仕方が堂に入りすぎてる慣れすぎてる兄貴と被る。
反射的に背筋が伸びる。
涼二、と名を呼ばれればすぐさま「はい!」と返事が出来るようにと。
俺が隣でそんな風になっているのに、呼びかけられた当の池田は何ら身構えることなくへらりと笑いながら缶を開けた。
「まあそんな怖い顔すんなよ、美人が台無し」
「ふざけろ。気楽な学生と違ってこっちは明日も仕事なんだよ。早出なんだよ。さっさと寝てえんだよ」
取り付く島が無い。
というよりも、熱い。
格好良いと感じたクールな雰囲気の「ひな」は、口を開けば結構熱い男だったらしい。
ぽんぽん飛び出す刺々しい言葉……どこからどう見てもおかまとは思えない。
寧ろ兄貴ばりに男らしい。
最初の印象とはがらりと変わってしまったけど、これはこれで格好良い。
名前の割りに猛々しい「ひな」にぽわんと見惚れていれば、池田の掌がぽんと頭に乗ってきた。
「こいつ、紹介しとこっかなって思ってさ」
「あ?」
じろりと池田に向けていた目がそのまま移ってきたのに、ぎょっとした。
けど、俺がびっくり瞬きをすれば、すぐにその眼光は和らいだ。
美人、と池田が形容しただけあって、よくよく見れば案外綺麗な顔をしている。
完全に肉食の目がそれをやんわり隠してはいるけど。
「涼二、コイツ高校ん時からのダチで、朝比奈」
「あ……、かたやま、片山涼二です。はじめまして」
目を逸らすことが出来ずに顎だけ突き出すみたいな変な形で会釈すると、「ひな」……朝比奈さんは軽く目を眇めた。
値踏みするような目が、頭のてっぺんから爪先までをするりと撫でていく。
「片山……?」
ぽつりと呟く声と共に、一度視線が斜め上に逃れる。
が、次に戻ってきたときには衝撃の吃驚眼になっていた。
「片山ッ?」
素っ頓狂な悲鳴に、俺の方が驚いて飛び上がった。
一体何がそんなに驚くことがあるのかが分からない。
お陰でどう返事をしたら良いのかも分からず瞬きばかりを繰り返せば、頭に乗っていた池田の掌が肩に回ってきた。
次いで、甘くしな垂れかかるように頭が寄り添ってくる。
「そう、片山。政一の弟」
完全に面白がる口調の池田に、それでも朝比奈さんの目は俺から外れなかった。
俺も目を離せなかった。
目を逸らしたら最後、頭からぱっくり食い付かれそうな気がして。
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