電車の男 番外編

月世

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裏1201 ※

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〈警告〉

このお話は1201のつづきです。加賀×倉知です。リバです。
加賀が攻めて倉知が受けてます。
がっつりエロです。エロしかないです。
攻守逆転のリバに抵抗のある方はそっとお戻りください。
大丈夫な方のみどうぞ(今後リバが普通に出るので無理でしたらこちらで離脱をおすすめします)。


〈加賀編〉

 キスをしたまま、倉知の体を後ろに押した。ベッドに寝かせて、上から見下ろすと、倉知が俺から顔を背けた。
 首の血管が、脈打っているのが見える。そこに吸いついた。
 倉知は体を震わせ、小さく声を上げる。慌てて口を押さえた。
「声、抑えなくていいよ」
 無言で首を横に振る。その弱々しい仕草が性欲を煽る。
「倉知君、可愛いな」
 髪を撫でてこめかみに唇を押し当てる。口を覆っているせいで、キスができない。仕方がない。耳で我慢しよう。
 耳たぶに軽く噛みついて舌を這わせる。倉知の体が震えている。まるでチワワだ。
「でかいチワワだな」
「……チワワ?」
「ふるふる震えてるから、可愛くて」
 倉知が顔を両腕で隠した。
「ごめん、からかわないから。顔見せて?」
 手首を掴んで腕をどかすと、恥ずかしくて堪らない、という表情の倉知が俺を見上げている。
「処女みたい」
「しょ」
「あ、処女か」
 俺が初めて倉知に抱かれたとき、こんなだっただろうか。よく覚えていない。
「大丈夫、お前が嫌なことはしないよ」
 太ももを撫でながら言うと、倉知がためらいがちに俺を見た。
「俺、加賀さんになら何されても平気です」
 間を空けてから、胸を押さえて「刺さった」と呻いた。
「え、あの、何がですか? 大丈夫ですか?」
「お前の可愛い科白が俺の心臓にドスって刺さったんだよ。脱がせていい?」
 返事を待たずに倉知の服を剥き始める。素っ裸にして、自分も服を脱ぐ。倉知が体を丸めて俺が脱ぐのを見ている。
「寒い?」
「大丈夫です」
「やってたら温まるよ」
 全裸になり、倉知の上にまたがった。まだ何もしていないのに、ペニスが完全に勃起している。いつものことだから驚かない。
 唇を丁寧に舐めて、吸って、歯をこじ開け、中に入る。舌を絡ませながら、ペニスを握り、手を動かした。くぐもった声を上げ、倉知が果てる。右手に滑った感覚。本当にこいつは早漏だ。
「すいません」
 イッたあとで謝るのもいつものこと。別に謝る必要はない。
 精液をテッシュで拭い、ローションを指になじませてから、倉知の股を割り開く。
「ちょ、もうそこですか?」
 倉知が慌てて股間をガードする。
「いつも人のケツ散々いじってんだから、今日は俺の好きにやらせろ」
 ガードを外して、腰を持ち上げ、顔を寄せる。
「うわ、駄目、駄目です!」
「なんで」
「汚い!」
「いい匂いするよ? 石けんの匂い」
 尻に鼻を近づけて匂いを嗅ぐと、倉知がうわーと叫んだ。
「綺麗にしたんだろ。中も?」
 穴の周りを舌でつついてから、軽く舌を入れた。
「や、やだ!」
「やだって。何それ可愛いな」
 音を立てて吸い付いて、唾液を絡ませて舌をねじ込む。倉知が顔を覆って声にならない悲鳴を上げる。
 脚の付け根にキスをしながら、穴に中指を差し込んだ。体が強ばっていて、ものすごくきつい。一本がやっとだ。
「倉知君、力抜いて。こんなんじゃ俺の、入らないよ」
 倉知の息が荒い。顔を覆ったまま、息を吐いて、その合間に裏返った喘ぎを漏らす。
 ペニスがビクビクと反応しているから、痛いわけじゃなくて、多分興奮している。
 指を入れたまま、ペニスを咥える。喉の奥まで咥えながら、指を動かす。
 体をびくつかせながら、指の動きに合わせて声を上げる。あまりに可愛い声を出すから、調子に乗って、攻め立てていると、声の様子が変わってきた。
「いや、いや……やあ、や、や」
 猫の鳴き声みたいだ。
「はは、ほんっと可愛いな」
「加賀さん、待って、やだ、お願い」
「泣いてる?」
「うー」
 倉知が鼻をすする。
「今からお前のいいとこ探すから」
「やだよ、無理、だって俺もう変だもん」
 泣き声で訴えながら、俺の指を抜こうとする。
「こら、めっ」
 ぴしゃ、と手を打った。
「加賀さんさっき、俺の嫌なことしないって言ったよ?」
 いつもより口調が幼い。なんでいきなり幼児逆行したのかわからないが、妙に可愛い。
 頭を撫でて、「うん、言った」と同意する。
「でもお前、何されても平気って言ったよな」
「う、……言った」
「な?」
 倉知が涙目で俺を見上げてくる。
「変になってもいいから、俺に任せて」
 倉知はもう駄々をこねなかった。歯を食いしばって、俺が指を動かすのを黙って受け入れた。拡げつつ、前立腺を探る。指がある部分に触れたとき、悲鳴を上げて、体を震わせた。
「ここ?」
 指でグリグリとそこを撫でると、全身を痙攣させ、あっけなく、再びの射精。
 倉知が肩で息をして、目を閉じてぐったりする。俺は指を引き抜いて、硬くなった自分のペニスにローションを塗りたくった。
「加賀さん……」
「ごめん、ゴムつけなくてもいい?」
「え」
「中で出さないから」
「できるんですか、そんなこと」
 倉知が掠れた声で、ゆっくりと言った。
「ナマでやったことないし、どうかな。でも大丈夫だと思う」
 倉知が黙った。黙って、俺をじっと見てくる。
 自分の科白を反芻して、しまった、と思った。以前の女との関係を思い起こさせることは、言わないようにしてきたのに。
 今のなし、と口を開きかけたとき、倉知がにこ、と微笑んだ。
「コンドームなしで入れるの、初めてなんですね?」
「う、うん、なんで嬉しそうなの?」
 純粋に嬉しいのか、笑うしかなくてこんな表情なのか、わからない。
「嬉しいですよ。だって、加賀さんの初めてが俺のものになるんだから」
 そんなことが嬉しいのか。とにかく、前向きに捉えてくれたようで安心した。
 咳払いをしてから、お伺いをたてる。
「じゃあ、挿れてもいい?」
 自分のペニスをしごきながら訊くと、倉知がベッドに倒れ込んで、か細い声で「はい」と答えた。自分から脚を大きく開いて、俺が入れやすいように腰を上げる。なんというか、健気だ。羞恥に耐える仕草も可愛い。
 太ももを掴んで、ふくらはぎにキスをしてから、ペニスを押しつける。穴が、ひくついている。いやらしいな、と顔がにやついた。
 先端を埋め込むと、倉知の体がみるみる強ばっていく。
「力、抜いて」
 腰をぐいぐい押しつけながら、乳首をつまむ。倉知の体がガクガク震える。下半身は元気だが、怖いのか、気持ちいいのか、よくわからない。目を固く閉じて、歯を食いしばっている。
「倉知君」
 きつくてこれ以上進まない。抜くこともできない。一旦動きを止めて、体を折り曲げて、倉知の顔を上から覗き込む。
「目、開けて」
 倉知がおそるおそる目を開く。
「ほら、まだ半分しか入ってない」
 俺が言うと、結合部分に視線が動く。暗闇でもわかるほど、赤面した。
「う、嘘、入って……」
「倉知君」
「は、はい」
 倉知と至近距離で目が合う。
「愛してる」
 倉知の唇が震える。目に涙が浮かび、頬の強ばりが消え、表情が和らいだ。
「好きだよ、すっげえ好き。大好き」
 言いながら、腰を動かす。力の抜けたそこに、吸い込まれていく。
「すっ……げえ愛してる」
「……っか、加賀さん」
 倉知の顔が、恍惚に染まり、目から、涙がこぼれた。腰を落とし続け、すべて入れると、息を吐いた。
 きつい。俺は別に早漏ではないが、多分、そんなに長持ちしない。
 倉知の顔を見下ろしながら、腰をゆっくりと振った。倉知がうめいて、俺の腕に爪を立てる。
 いいところを意識して突いてやると、「イク……!」と首を仰け反らせた。
「イク、駄目、加賀さん、イク……!」
「まだ駄目、我慢して。すげえ気持ちいい」
 短く息を吐きながら、倉知の尻に腰を打ちつける。ただでさえ狭いのに、強烈に締めつけられて危うく達しそうになる。
 倉知の体が小刻みに痙攣し始めた。
「なに、なにこれ、加賀さ……」
 腰を揺らしながら悲鳴を上げた。体を硬直させ唐突に、落ちた。びく、びく、と体が何度も波打った。勃起したままで、射精もしていないのに、明らかにイッている。半開きの口から唾液が垂れている。
「今、イッた?」
 倉知のペニスを掴んで、擦りながら腰を動かす。倉知は、答える代わりに喘ぎで返事をすると、泣きながら首を横に振った。
「やだ、も、怖い、加賀さん……っ、あ、また、またくる……!」
 倉知が体をよじって快感から逃れようとする。脚をしっかりと固定し、激しく腰を動かした。引きつった悲鳴が、寝室にこだまする。
 倉知が三度目の射精をしたところで、きつく締められ、目眩がする。素早く腰を引いて、倉知から出る。
 上にまたがり、汗と精液でまみれた体に、吐精した。ペニスをしごき、すべて出し切ると、肩で息をして、倉知の上に崩れ落ちた。
 多分、五分は経った。その間、二人とも無言で、身動き一つしなかった。
 俺が先に動いた。精液が気持ち悪い。倉知の体と自分の股間をテッシュで拭ってゴミ箱に捨てる。
「大丈夫?」
 不安になって訊くと、倉知の手が動き、俺の膝を撫でた。
「加賀さん」
「ん」
「すごい、怖かった」
「え、嘘、ごめんね?」
 優しくしようと思っていたのに、手荒だっただろうか、と思い返していると、倉知が「違います」と言った。
「謝らないでください。違うんです、あの、気持ちよすぎて、頭変になって、体が、このまま一生元に戻らないんじゃないかってくらい、ずっとイッてる感じで」
「それ、ドライオーガズムじゃない?」
「ドライ、オーガズム」
「ケツでイクやつ。精液出てないのに、イッてただろ?」
「なんか、なんかの病気ですか?」
 倉知が怯えた表情で訊いてくる。吹き出して、頭を撫でる。
「違うよ。まあ、あれだ。お前は挿れても挿れられても、イキやすいんだろうな」
 汗が引いて寒くなってきた。全裸のまま、二人で布団に潜り込んで抱き合った。
「あの」
「うん」
「加賀さんは、気持ちよかったですか?」
「うん、よかった」
 倉知が嬉しそうにすり寄ってくる。
「あと、可愛かった。声とか」
「う」
「今度から逆にする?」
「えっ」
「すげえよかっただろ?」
「はい、いえ、あの、文字通り昇天するくらいだったんですけど、俺、加賀さんを抱きたい!」
 倉知が慌てて身を起こして懇願してくる。
「必死すぎ」
「だって、怖いくらい気持ちよくて、そのうち死ぬ気がするから、俺には無理です」
「そんなに気持ちいいんならいいじゃん」
「駄目です、怖い」
「わあ、びびり」
「はい、びびりでいいです。それに、可愛いから、加賀さん……。抱きたいです」
 照れながらそう言うと、俺の上にのしかかってくる。
「お前、もしかして」
 倉知の股間をまさぐった。
「なんでまた硬くなってんの?」
「加賀さんが色っぽいから」
 気持ちよすぎて怖い、と言っていた奴が、どうしてこうなるのか謎だ。
「ほんと絶倫だよな。早漏でよかったわ」
 股間を揉みながら言った。倉知が気持ちよさそうに目を閉じて、キスをしてくる。
「倉知君」
「はい」
「明日、早起きして朝ックスするぞ」
「なんですか、それ」
「朝にセックスすること」
「します、朝ックス」
 ぎらついた目で即答したのがおかしくて、顔が笑う。
「おう」
「じゃあもう早く寝ましょう」
 倉知が興奮気味に言った。
「え、今何時?」
「さあ、十時前なのは確かですね」
「寝れるわけない。あとシャワーしたい」
 手を動かしながら、倉知の首筋に吸いついた。息が荒くなってくる。
「加賀さん、痕が……」
 痕をつけるつもりでやっている。激しく吸いながら、手を上下させていると、倉知が声を上げて、果てた。
「あ、すげえついちゃった」
 これは当分消えないだろう。
「満足ですか?」
「うん」
「明日学校で冷やかされる……」
「いいね、青春だね」
 ベッドの中で話していると眠くなってきた。
 今日は早く寝て、朝に備えよう。
 ベッドから出て、あくびをする。
「加賀さん」
「んー」
 振り向くと、倉知がベッドの上で正座をしていた。
「誕生日、おめでとうございました」
 その斬新な言い方に、笑いが込み上げる。
 なんというか、倉知は本当に律儀な奴だと思う。
「ありがとうございました」
 笑いながら礼を言って、強く、抱きしめた。

〈おわり〉
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