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授業
寮監
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暫くそこに居て立ちしょんをする男の子の像を見ている内に、アーロンは落ち着いてきた。
「取り敢えず、これ以上考えても良い案が浮かびそうに無いから、最初に思い付いた通りにしよう」
思いっきり独り言だが、立ち上がって、うんと頷くとアーロンは鍵を握り締めて、男爵家の寮の自分の部屋を思い浮かべた。
目を開けると、まだ一日しか経っていないのに妙に懐かしさを感じる自分の部屋だった。男爵家の寮は掃除は週に一回しか入ってくれないので、部屋は朝出た時のままだ。ふう、と一息吐いてベッドにうつ伏せに飛び込む。自分の匂いがして安心する。何回かすーはーすーはーと嗅いでから、立ち上がり、窓の所から寮の入り口を伺ってみる。誰も居ない。
直ぐにアーロンは鍵を握り締め、窓の外を願う。目を開けるがやっぱり無理だった。思った通りあの花園を経由しないと、移動は無理らしい。この部屋から寮監の部屋へ駆け込んだら、入り口から入って来ていないのがばれてしまい、怪しまれる。どうにかして入り口を経由しないとまずい。窓の下を再度確かめる、人影は無い。誰かに見られる心配は無い。やるなら今だと、今度は一旦秘密の花園に戻ると、また男爵家の寮の前を思い浮かべた。
目を開けると誰も居ない寮の前に出た。良かった。アーロンは直ぐに中へ入って、イアンに教えられた寮監の先生の部屋の扉を叩く。
「すみません、子爵家の上級生達に襲われそうになって、助けて下さい!」
どんどん、どんどんと拳の側面を打ちつける様に扉を叩いていると、中から「煩い」と機嫌の悪そうな声がして扉が開いた。出て来たのは背が高く、長髪を後ろで一つに括った男だった。歳の頃は三十代位か。整った顔立ちだが、何処か疲れ切ったやさぐれた雰囲気だ。
「お前、もしかしてケビンの弟か?」
「……それがマーフィ家のケビンでしたらそうですけど」
男はため息を吐くと、「入れ」と促した。そして「大丈夫だ、扉は開けておく」とアーロンに請け合った。どういう意味か分かりかねたがアーロンは「ありがとうございます」と言って寮監の部屋へ入った。入ると直ぐに応接室になっていた。男は入り口の扉に何かしていたが、直ぐ戻ってくるとソファに腰を下ろし、アーロンに対面に座るように促した。言われた通りに座りながら、入り口を見ると確かに扉が開いたままになっていた。男が言っていたのはその事らしい。何で扉を開けて置くのかは意味不明だが。
アーロンの目線に気が付いたのだろう。
「上級生に襲われそうになったんなら、男と部屋に二人きりにされるのは嫌だろう?」
言われて気が付いた。確かにそうだ。
「俺は男爵家の寮監のリバーだ。で?」
と経緯を聞かれる。アーロンは何処から話そうか迷ったが頭の中が整理し切れずに浮かんだ順にそのまま話してしまう。
「施設案内の時間だったんですけど、班の仲間と逸れて、魔道具の図書館の前で」
「あそこか」
石造の図書館だった。足元の苔生した石畳を思い出す。人気が無かった。
「待っていたら、上級生の集団に囲まれて」
「知ってる奴か?」
アーロンは首を横に振る。
「でも一人は同じクラスの、デクスターの兄らしいです。会話で」
「デクスター、ジョーキン子爵家か?」
「家名は分かりませんが、僕と同じCクラスです」
「じゃあ、そうだな。引率は誰だったんだ?」
「キース先輩です」
「キース? あいつ、全く。一番一人にしちゃいけない奴を一人にしたのか」
リバーは片頬を手で抑え、呆れた様な声を上げる。
「で、その先は? 話せるか?」
「はい。囲まれて、嫌らしい事を言われたので、怖くなって走って逃げました」
「相手は何人だ?」
「五人、か六人」
「何かされたのか?」
「いえ、その前に反撃して逃げました」
「そうか。無事で良かった。ここに逃げて来たお前の判断は正解だった。キースは懲罰もんだがな」
「え、でも」
庇おうとするアーロンをリバーは押し留める様な仕草をしてから立ち上がると、「まあ茶でも飲んでけ、入れるから」とお茶の用意を始めた。お茶セットは壁際に用意してあり、直ぐに慣れた手付きでリバーはお茶の準備をする。
「新入生の引率は単位稼ぎなんだ。ちゃんと出来なければ評価は下がる。当然の事だ」
リバーがアーロンの前に置いてくれた杯からは林檎の様な香りがした。
「カモミールティだ。落ち着く」
「ありがとうございます」
一口飲んで、はーっと深い息を吐く。
「飲んでろ。ちょっと連絡してくる。キースの奴、お前の事探してるだろうから」
「はい」
リバーは部屋の隅に行くと、そこにある魔道具を使って誰かと話し始めた。多分通話の魔道具なのだろう。
アーロンがゆっくりゆっくりと杯の半分程飲んだ所で、リバーが戻って来てソファに腰を下ろす。
「キースとは連絡が取れた。お前は今日はこのまま教室には戻らなくていい。後はあいつに上手くやって貰うから。で、この後なんだが、どうしたい?」
「どう、とは?」
「ジョーキンの家に抗議するか? 他の奴らもこれから名前を調べるが、全員の家に」
「いえ、そこ迄は」
自分も反撃したし。あまり大事にはしたく無い。
「そうか。だが、学院には報告するからな。何も無かった事にする訳にはいかない」
「でも、その、変な事を言われただけで、実際に襲われた訳では無いですし」
「それがいけないんだ。こういう問題に関しては被害者は絶対に遠慮しては駄目だ。でないとお前以外の奴が同じ目に遭った時に泣きを見る羽目になる」
「そう、でしょうか?」
「ああ。俺もここの卒業生だ。俺の在学中はもっと酷かったぞ、だけど先輩達が泣き寝入りしないで、頑張って抗議し続けた結果が今だ。だからお前も受け入れるな。悪いのは向こうだ」
「僕はただ気持ち悪くて。泣き寝入りとかじゃ無いんですけど、そういう対象に見られる自分が情けなくて……」
「ああ」
リバーは自分の分のお茶に口を付けてから、言葉を選ぶ様にして話し始めた。
「その気持ちは分かる、と言いたい所だが生憎俺には分からん。俺がお前の歳の頃にはもう今と同じ位でかかったからな。襲われる方の気持ちは分からない。けれど、先輩が居てな。お前みたいに小柄で華奢な人だったし、おまけに成績も良かったから馬鹿な上級生や同級生にやっかまれてな。あの時、あの先輩もお前と同じ様に大した事じゃないと言ったけれど、ケビンは絶対に泣き寝入りしたら駄目だってかんかんで、そりゃあ凄かったぞ」
「兄上が、ですか?」
「ああ。それ迄男爵家の生徒達はいつも諦めていた。同じ男爵家同士で協力する事も無かったし。それを変えたのはあいつだ」
「そうなんですか……」
(そんなの知らない、聞いた事無かった)
「取り敢えず、これ以上考えても良い案が浮かびそうに無いから、最初に思い付いた通りにしよう」
思いっきり独り言だが、立ち上がって、うんと頷くとアーロンは鍵を握り締めて、男爵家の寮の自分の部屋を思い浮かべた。
目を開けると、まだ一日しか経っていないのに妙に懐かしさを感じる自分の部屋だった。男爵家の寮は掃除は週に一回しか入ってくれないので、部屋は朝出た時のままだ。ふう、と一息吐いてベッドにうつ伏せに飛び込む。自分の匂いがして安心する。何回かすーはーすーはーと嗅いでから、立ち上がり、窓の所から寮の入り口を伺ってみる。誰も居ない。
直ぐにアーロンは鍵を握り締め、窓の外を願う。目を開けるがやっぱり無理だった。思った通りあの花園を経由しないと、移動は無理らしい。この部屋から寮監の部屋へ駆け込んだら、入り口から入って来ていないのがばれてしまい、怪しまれる。どうにかして入り口を経由しないとまずい。窓の下を再度確かめる、人影は無い。誰かに見られる心配は無い。やるなら今だと、今度は一旦秘密の花園に戻ると、また男爵家の寮の前を思い浮かべた。
目を開けると誰も居ない寮の前に出た。良かった。アーロンは直ぐに中へ入って、イアンに教えられた寮監の先生の部屋の扉を叩く。
「すみません、子爵家の上級生達に襲われそうになって、助けて下さい!」
どんどん、どんどんと拳の側面を打ちつける様に扉を叩いていると、中から「煩い」と機嫌の悪そうな声がして扉が開いた。出て来たのは背が高く、長髪を後ろで一つに括った男だった。歳の頃は三十代位か。整った顔立ちだが、何処か疲れ切ったやさぐれた雰囲気だ。
「お前、もしかしてケビンの弟か?」
「……それがマーフィ家のケビンでしたらそうですけど」
男はため息を吐くと、「入れ」と促した。そして「大丈夫だ、扉は開けておく」とアーロンに請け合った。どういう意味か分かりかねたがアーロンは「ありがとうございます」と言って寮監の部屋へ入った。入ると直ぐに応接室になっていた。男は入り口の扉に何かしていたが、直ぐ戻ってくるとソファに腰を下ろし、アーロンに対面に座るように促した。言われた通りに座りながら、入り口を見ると確かに扉が開いたままになっていた。男が言っていたのはその事らしい。何で扉を開けて置くのかは意味不明だが。
アーロンの目線に気が付いたのだろう。
「上級生に襲われそうになったんなら、男と部屋に二人きりにされるのは嫌だろう?」
言われて気が付いた。確かにそうだ。
「俺は男爵家の寮監のリバーだ。で?」
と経緯を聞かれる。アーロンは何処から話そうか迷ったが頭の中が整理し切れずに浮かんだ順にそのまま話してしまう。
「施設案内の時間だったんですけど、班の仲間と逸れて、魔道具の図書館の前で」
「あそこか」
石造の図書館だった。足元の苔生した石畳を思い出す。人気が無かった。
「待っていたら、上級生の集団に囲まれて」
「知ってる奴か?」
アーロンは首を横に振る。
「でも一人は同じクラスの、デクスターの兄らしいです。会話で」
「デクスター、ジョーキン子爵家か?」
「家名は分かりませんが、僕と同じCクラスです」
「じゃあ、そうだな。引率は誰だったんだ?」
「キース先輩です」
「キース? あいつ、全く。一番一人にしちゃいけない奴を一人にしたのか」
リバーは片頬を手で抑え、呆れた様な声を上げる。
「で、その先は? 話せるか?」
「はい。囲まれて、嫌らしい事を言われたので、怖くなって走って逃げました」
「相手は何人だ?」
「五人、か六人」
「何かされたのか?」
「いえ、その前に反撃して逃げました」
「そうか。無事で良かった。ここに逃げて来たお前の判断は正解だった。キースは懲罰もんだがな」
「え、でも」
庇おうとするアーロンをリバーは押し留める様な仕草をしてから立ち上がると、「まあ茶でも飲んでけ、入れるから」とお茶の用意を始めた。お茶セットは壁際に用意してあり、直ぐに慣れた手付きでリバーはお茶の準備をする。
「新入生の引率は単位稼ぎなんだ。ちゃんと出来なければ評価は下がる。当然の事だ」
リバーがアーロンの前に置いてくれた杯からは林檎の様な香りがした。
「カモミールティだ。落ち着く」
「ありがとうございます」
一口飲んで、はーっと深い息を吐く。
「飲んでろ。ちょっと連絡してくる。キースの奴、お前の事探してるだろうから」
「はい」
リバーは部屋の隅に行くと、そこにある魔道具を使って誰かと話し始めた。多分通話の魔道具なのだろう。
アーロンがゆっくりゆっくりと杯の半分程飲んだ所で、リバーが戻って来てソファに腰を下ろす。
「キースとは連絡が取れた。お前は今日はこのまま教室には戻らなくていい。後はあいつに上手くやって貰うから。で、この後なんだが、どうしたい?」
「どう、とは?」
「ジョーキンの家に抗議するか? 他の奴らもこれから名前を調べるが、全員の家に」
「いえ、そこ迄は」
自分も反撃したし。あまり大事にはしたく無い。
「そうか。だが、学院には報告するからな。何も無かった事にする訳にはいかない」
「でも、その、変な事を言われただけで、実際に襲われた訳では無いですし」
「それがいけないんだ。こういう問題に関しては被害者は絶対に遠慮しては駄目だ。でないとお前以外の奴が同じ目に遭った時に泣きを見る羽目になる」
「そう、でしょうか?」
「ああ。俺もここの卒業生だ。俺の在学中はもっと酷かったぞ、だけど先輩達が泣き寝入りしないで、頑張って抗議し続けた結果が今だ。だからお前も受け入れるな。悪いのは向こうだ」
「僕はただ気持ち悪くて。泣き寝入りとかじゃ無いんですけど、そういう対象に見られる自分が情けなくて……」
「ああ」
リバーは自分の分のお茶に口を付けてから、言葉を選ぶ様にして話し始めた。
「その気持ちは分かる、と言いたい所だが生憎俺には分からん。俺がお前の歳の頃にはもう今と同じ位でかかったからな。襲われる方の気持ちは分からない。けれど、先輩が居てな。お前みたいに小柄で華奢な人だったし、おまけに成績も良かったから馬鹿な上級生や同級生にやっかまれてな。あの時、あの先輩もお前と同じ様に大した事じゃないと言ったけれど、ケビンは絶対に泣き寝入りしたら駄目だってかんかんで、そりゃあ凄かったぞ」
「兄上が、ですか?」
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