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ライム先輩との初めて
紙縒 2
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アーロンは自分の男性器の姿に吃驚した。こんな風にちゃんと勃っているのを初めて見たのだ。だが何よりも先に頭に浮かんだ言葉は……、え、僕、こんなので興奮してるの? 変態みたいでやだな、だった。
黙りこくったアーロンに勘違いしたのか先輩は、息を切らしながら待つ様に言う。
「……大丈夫だから、……もう少し、もう少し待っていて、くれ」
先輩のお尻に刺さっている紙縒は、もうアーロンの指二本分位になっていた。確か指三本が本番の目安では無かっただろうか。止めるとしたら、此処が止め時だ。
「先輩、無理は止めておきましょう? 抜きますね」
アーロンが先輩の背中に手を置き、紙縒に手を伸ばそうとすると、先輩は邪魔するみたいにお尻を下げた。
「っ! だめだっ! だめだだめだ」
「ええー、でもー」
頭を下げてお尻を上げていたのを、急に逆の姿勢、お尻を下げて頭を上げたものだから堪らない。「うーーーーーーーー」と声にならない叫びを上げた先輩の目尻には涙が溜まっていた。お尻を下げたせいで、自重で紙縒を押し込んでしまったのだ。その衝撃を拳にしてぐっと握り締める事で耐えている。
それはとても滑稽な姿だった。学院いちの美形の在るべき姿では無い。
しかしそんな先輩の滑稽な姿をアーロンは笑ったりはしなかった。こんなに無理してやる事だろうかと先輩が哀れに思えただけだ。そしてそんなにやりたいなら協力してやろうかと、アーロンは思い直した。だから先輩を持ち上げて横たえた。
「???」
ひょいと寝台に横たえられた先輩は不思議そうに敷布の上からアーロンを見上げていた。海老みたいに丸まっている。先輩は紙縒の衝撃と、ちびのアーロンによって身体の大きな自分がまるで子供みたいに軽々と持ち上げられた驚きと、で声が上げられない。
「えっと、実は、僕、結構力持ちです」
可愛くないから黙っておけ、とケビンに言われているので、アーロンは精一杯可愛く見える様に可憐に微笑みながら告げた。
「ですので、先輩はすっかり安心して力を抜いて、僕に全てを委ねて下さい」
力持ちだから何なのだ?と正気の先輩なら聞いて来ただろう。アーロンもちゃんと考えて話している訳ではない。けれども何故か説得力があったらしく、急に先輩は大人しくなった。
「後ろからが辛い時は、横向きが良いそうです。枕を渡しますので、抱き込んで下さいね」
アーロンは宥める様に先輩の頭を撫でながら、枕を渡した。先輩の金髪は汗びっしょりだ。アーロンの手も油まみれ。けれどアーロンは汗は気にならなかったし、手の油の事も忘れていた。
「ちゃんと最後迄します。でも無理はさせたく無いんです。分かって下さい」
そう言いながら、肩から脇腹迄を優しく撫でる。深く考えない。ただ思いつくままにアーロンは行動していく。
「呼吸を落ち着かせましょう。僕と一緒に。いきますよー。はい、吸ってー、吐いてー。吸ってー、吐いてー」
片手で先輩の身体を撫でながら、反対の手で呼吸を促す様に手を動かす。吸ってと言いながら掌を自分の口に近づけて、吐いてと言いながら掌を口から離す。根気良く続けていくと、段々と先輩の身体から力が抜け、海老みたいに丸まっていた身体が緩んだ。
「うん、よく出来ました! じゃあゆっくり紙縒を抜いていきますよ。心配しなくても大丈夫。太さは十分です。先輩が頑張ってくださったので、ちゃんと出来てますよ。痛いとこありますか?」
アーロンが優しく声をかけると、先輩は無言で首を横に振った。
「うん、じゃあゆっくりと抜いていきますよ。紙縒に手をかけますね」
アーロンは紙縒を持つと軽く左右に動かした。持ち手の部分はアーロンの指三本位の太さで、色は鮮やかな紅色に染まっていた。
「少し動かしてみています。痛いですか?」
先輩が黙って首を横に振ったので、アーロンは次は軽く前後に揺すってみた。ぴくっと肩が跳ねたが、先輩は枕に顔を押し付けて顔を隠してしまった。けれど、アーロンが尋ねると首を動かすので、それを返事代わりに進めて行く事にした。もう菊紋とか、言葉責めとかは頭から抜けていた。子供をあやすように、最後迄やり遂げるのみである。
今度はお尻から太腿にかけてを撫でながら声を掛けていく。
「上手に出せてますよー。吸ってー、吐いてー。呼吸する事だけを意識してー。はい、吸ってー、吐いてー」
ゆっくりゆっくり引き抜いていくと、最後は、ぷちゅん、と間の抜けた音を立ててそれは抜けた。
黙りこくったアーロンに勘違いしたのか先輩は、息を切らしながら待つ様に言う。
「……大丈夫だから、……もう少し、もう少し待っていて、くれ」
先輩のお尻に刺さっている紙縒は、もうアーロンの指二本分位になっていた。確か指三本が本番の目安では無かっただろうか。止めるとしたら、此処が止め時だ。
「先輩、無理は止めておきましょう? 抜きますね」
アーロンが先輩の背中に手を置き、紙縒に手を伸ばそうとすると、先輩は邪魔するみたいにお尻を下げた。
「っ! だめだっ! だめだだめだ」
「ええー、でもー」
頭を下げてお尻を上げていたのを、急に逆の姿勢、お尻を下げて頭を上げたものだから堪らない。「うーーーーーーーー」と声にならない叫びを上げた先輩の目尻には涙が溜まっていた。お尻を下げたせいで、自重で紙縒を押し込んでしまったのだ。その衝撃を拳にしてぐっと握り締める事で耐えている。
それはとても滑稽な姿だった。学院いちの美形の在るべき姿では無い。
しかしそんな先輩の滑稽な姿をアーロンは笑ったりはしなかった。こんなに無理してやる事だろうかと先輩が哀れに思えただけだ。そしてそんなにやりたいなら協力してやろうかと、アーロンは思い直した。だから先輩を持ち上げて横たえた。
「???」
ひょいと寝台に横たえられた先輩は不思議そうに敷布の上からアーロンを見上げていた。海老みたいに丸まっている。先輩は紙縒の衝撃と、ちびのアーロンによって身体の大きな自分がまるで子供みたいに軽々と持ち上げられた驚きと、で声が上げられない。
「えっと、実は、僕、結構力持ちです」
可愛くないから黙っておけ、とケビンに言われているので、アーロンは精一杯可愛く見える様に可憐に微笑みながら告げた。
「ですので、先輩はすっかり安心して力を抜いて、僕に全てを委ねて下さい」
力持ちだから何なのだ?と正気の先輩なら聞いて来ただろう。アーロンもちゃんと考えて話している訳ではない。けれども何故か説得力があったらしく、急に先輩は大人しくなった。
「後ろからが辛い時は、横向きが良いそうです。枕を渡しますので、抱き込んで下さいね」
アーロンは宥める様に先輩の頭を撫でながら、枕を渡した。先輩の金髪は汗びっしょりだ。アーロンの手も油まみれ。けれどアーロンは汗は気にならなかったし、手の油の事も忘れていた。
「ちゃんと最後迄します。でも無理はさせたく無いんです。分かって下さい」
そう言いながら、肩から脇腹迄を優しく撫でる。深く考えない。ただ思いつくままにアーロンは行動していく。
「呼吸を落ち着かせましょう。僕と一緒に。いきますよー。はい、吸ってー、吐いてー。吸ってー、吐いてー」
片手で先輩の身体を撫でながら、反対の手で呼吸を促す様に手を動かす。吸ってと言いながら掌を自分の口に近づけて、吐いてと言いながら掌を口から離す。根気良く続けていくと、段々と先輩の身体から力が抜け、海老みたいに丸まっていた身体が緩んだ。
「うん、よく出来ました! じゃあゆっくり紙縒を抜いていきますよ。心配しなくても大丈夫。太さは十分です。先輩が頑張ってくださったので、ちゃんと出来てますよ。痛いとこありますか?」
アーロンが優しく声をかけると、先輩は無言で首を横に振った。
「うん、じゃあゆっくりと抜いていきますよ。紙縒に手をかけますね」
アーロンは紙縒を持つと軽く左右に動かした。持ち手の部分はアーロンの指三本位の太さで、色は鮮やかな紅色に染まっていた。
「少し動かしてみています。痛いですか?」
先輩が黙って首を横に振ったので、アーロンは次は軽く前後に揺すってみた。ぴくっと肩が跳ねたが、先輩は枕に顔を押し付けて顔を隠してしまった。けれど、アーロンが尋ねると首を動かすので、それを返事代わりに進めて行く事にした。もう菊紋とか、言葉責めとかは頭から抜けていた。子供をあやすように、最後迄やり遂げるのみである。
今度はお尻から太腿にかけてを撫でながら声を掛けていく。
「上手に出せてますよー。吸ってー、吐いてー。呼吸する事だけを意識してー。はい、吸ってー、吐いてー」
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