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二章 猟犬の掟
第11話 惑いの森〈後編 き、き、き、き、〉
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ローザ村へと続く森は、深く暗かった。
根を下ろす木々の樹高は皆一様に高く、そのどれもが枝の張りが広くて、互いに重なり合い密に茂っている。森から空を見上げる事は出来ず、鬱蒼と天幕を張っているかのようだ。風が吹くこともなく戦ぎすらまともに感じられない。まるで吹き溜まりのように空気は淀み生ぬるい。
そこは妖族が支配する人外の土地だった。
人が足を踏み入れる事は殆どなく、入れば命の危険に曝された。
しかし、その中でも人の切り開いた道がある。ローザ村へ通ずる、ただ一本の道だった。そこだけが人の土地であり、妖も近寄れなかった。
舗装はしていないのだが――。
年季の入ったワゴン車は酷い悪路に揺さぶられていた。
チェスカルは助手席で溜息をつくと、車の窓を全開にする。窓を開けて外を眺めれば、煩わしいものから逃れられる気がしたのだ。
「副隊長、これ、揺れ過ぎじゃないですか」ルークが口を押さえながら、車の窓を全開にする。
聞きたくもない、音が聞こえる。
何も変わらない。むしろ、余計にうるさい。
ハルヒコは黙って運転している。と、いうか無視している。
チェスカル達三人は車でローザ村に向かっていた。それもおんぼろ車で。目立つことは避け、民間人に紛れられる態勢を整えた。ヘリなどで直接村へ向かいたいところだが、土地柄と使徒の種類でそうせざる負えなかった。
「うわ、やば。頭がガンガンする!」
チェスカルはまた溜息をつく。そして、ハルヒコも。
「ルーク、少しは静かにしろ。副隊長の溜息が聞こえないのか」
「すいません、だって俺こういうの苦手なんですもん。感覚が繊細なんです。少し休憩しませんか? 俺もう……、」
「そんなこと出来るわけが……」
ルークが胸の悪くなるような音を、車外へ連発する。
「ハルヒコ、仕方が無い」チェスカルはこめかみを揉んだ。
ハルヒコが車をなるべく森に寄せて停める。その途端、ルークが車から雪崩れるように飛び出した。
チェスカルは車のドアを押すと、枝葉が庇となった影に下り立つ。枝の張りが広く、道路にまで深い影を落としている。
「暗い……、」チェスカルは眉根を寄せる。
車道沿いだというのに、森の翳りが忍び寄っていた。
長らく木の枝を払っていないように見える。それはこの地において、かなり緊急性の高い事態だと分かる。道路まで枝を茂らせつつあるこの樹木は、普通の木ではない。妖樹と呼称される種族で、放っておけば命がけで切り開いた人界の道を、失う事になるのだ。
「街の人間は何をしていた」
カエルのように縮こまっているルークが、チェスカルを見上げる。
「仕方がないです。こんな場所に誰も関わりたくありませんよ。村人の行き来が絶えれば、自然、道は荒れていきます。行こうとする俺達の方が異常なんです」
ハルヒコが運転席から顔を出した。
「生意気言っても格好はつかないぞ」
「俺はハルヒコのようなゴリラじゃないからしかたないんだよ」
「うるさい、野良犬」
「ゴリラ」
チェスカルが車体を叩く。
「いいかげんにしろ。お前達は子供か。ルーク、そこまで喋る元気があるなら、もう行くぞ」
「待ってくさださいよ。目が回って動けません」ルークはぐったりとしている。
「ハルヒコ、トランクから飲み物を出してやれ」
ハルヒコは頷くとトランクをあさり、箱で買ったペットボトルの水を出した。それをルークへ渡してやっている。ルークはうがいをするとちびちびと飲み始めた。
「それを飲んだらもう行くぞ」
「ういーす」
チェスカルはため息をつく。やはりまるで、子供の面倒でもみているような気分になってしまう。
そうしているうちに、ふ、と空が翳った。車道から見上げる狭い空は、いつの間にか雲に覆われていた。
車道もまた、射陽を遮られ曖い。
雨の兆しがある。
どこかよくない始まりを感じた。が、自分らしくないと、チェスカルは考えを振り払う。雨はある程度、任務の邪魔になるだけで、それ以上でもそれ以下でもないのだから。
背中を何かが撫でたような感触に、チェスカルは周囲へ意識を広げる。なんとはなしに車の進行方向を見ると、少女が道路と森の翳り、その境目近くに立っているのが視界に紛れてきた。チェスカルは息を呑み、後退る。ホルスターに収められた銃、その蛇用と汎用のうち、汎用の方へと手を添える。
少女は全く身動きをしない。瞹く輪郭線すらはっきりとしなかった。
細く高い口笛が鳴る。異様に通るのに、こもったような耳閉感がある不思議な音だ。チェスカルが自然に音を追いかけると、ルークが頷いた。
「副隊長、そのまま。絶対にあれヘ焦点を合わせないでください」
「あれは……」
「妖族ですね、妖人。でも、魔獣類に近い。あいつはよくないです。人界すれすれまで来られるのは、強い証ですけど、本来こちらまで来るようなヤツではありません」
「なら、一体なぜ」
「気が荒れているんだと思います。考えていたより状況は悪いかもしれません」
ハルヒコが緊張した面持ちでルークを見る。
「気?」
「血気で穢れているのかも……生き物が沢山死んでる――この場合は、血気といっても、血気族という意味ではありません。本来の意味である血の穢れを表しています。簡単に言うと、気は一種の力です。気で物事は大きく左右される」
「ルーク、アレは倒すべきか?」
「無視しましょう。無闇に血を流せば更に魑魅魍魎共が騒ぎ立つ。人界を明確に確保しているので、あいつは来られません」
チェスカルは静かに後退する。
こういう時ルークは別人のようになる。その生まれが石海という特異な場所ゆえと、彼の質ゆえだろうとみるに間違いはないだろう。石海というのは人界ではない。妖魔が跋扈し、神獣すら住まう土地と言われている。妖獣や魔獣というのは人の世界へも重なるように分布しているが、妖魔というのはほぼ隔離されるように生息している。一般的な人間が一生のうち妖魔と遭遇することはない。それをルークは日常的に接する世界にいたのだ。
「うわ、ヤバ。妖人と目が合った!」ルークが車へ突進する。
一瞬、ルークが何を言ったのか判らなかったが、意味を理解して、チェスカルは倒れそうになる。が、自失している暇など無く、妖人へ銃を構えると、焦点が完全に合った。
子供はボロ布を被ったように身に着けている。顔は影になっていて見えない。髪は整っていて胸のあたりまで長さがあり、まるで誰かに整髪されているかのようだ。
何かぶつぶつ喋っている声が聞こえる。チェスカルは耳を澄ませる。
「……大丈夫、気にしないで。気にしないで。気にしないで。気にしないでででき、き、き、き、き」
「副隊長、駄目だ、駄目。声を聞いては駄目です」ルークが開いた窓から車体を叩く。
チェスカルの横にハルヒコが立つ。
「撃ち殺しましょう」ハルヒコが狙いを定める。
ルークがハルヒコへ、ティッシュボックスを投げる。
「そいつは殺すな、血で穢れるだけだ――ここを早く離れましょう。騒ぎ過ぎたから、おそらく次が来る」
「誰のせいだと思っているんだ!」ハルヒコが運転席へ周る。
しかし、チェスカルは妖人の目を見たまま、その場に留まった。
額に脂汗が浮いている。呼吸も忘れてしまう程、妖人へ視線を釘付けにする。
何か途轍もない圧迫感がある。チェスカルは妖獣、魔獣、妖魔等からなる血気類と争った事は何度となくあった。しかし、これだけ相手の力というものを、手に取るように感じた事はなかったのだ。それを何故かチェスカルは一体の妖人を前にして味わっていた。
輪郭さえ精神で再現出来るような。
人間の内に閉じた、鉛のような肉体には酷く耐え難い。
心を弄られているかのような、行場のなさ。
――これは、駄目だ。
チェスカルは吐き気を催す。銃の狙いが定まらず、どうしようもなく振れていく。
――何かがおかしい。
「副隊長、どうしました?」
「……目を離したらまずい、おそらく何かある。普通の妖かしではない」
「どういうことですか? あれは確かに妖人のはず」
チェスカルは口を噤む。話し続ける余裕はなかった。
「副隊長、すみません……俺、ミスしました」ルークが珍しく緊張している。
周囲から視線を感じる。
「何が起こっているんだ」ハルヒコが叫んだ。
チェスカルの視界だけでも、森の中を遠くまで埋め尽くす程の、妖人が佇んでいた。皆、様相は違うが人間でないのは明らかだった。
「これ程までだとしたら、妖魔がいるのかもしれません――こいつら本体じゃない」
妖人はゆっくりとした動きで、車道へ押し寄せて来る。
「逃げ場を失う、車を出すぞ」チェスカルが無理矢理に視線を断ち切ろうとする、と。
白く濃い霧がどこからか立ち上って来る。ハルヒコが運転席から周囲を見回している。
「進行方向が完全に没しています」
チェスカルが助手席のドアノブへ手をかけた瞬間――。
視界は濃霧に沈んだ。
ローザ村へと続く森は、深く暗かった。
根を下ろす木々の樹高は皆一様に高く、そのどれもが枝の張りが広くて、互いに重なり合い密に茂っている。森から空を見上げる事は出来ず、鬱蒼と天幕を張っているかのようだ。風が吹くこともなく戦ぎすらまともに感じられない。まるで吹き溜まりのように空気は淀み生ぬるい。
そこは妖族が支配する人外の土地だった。
人が足を踏み入れる事は殆どなく、入れば命の危険に曝された。
しかし、その中でも人の切り開いた道がある。ローザ村へ通ずる、ただ一本の道だった。そこだけが人の土地であり、妖も近寄れなかった。
舗装はしていないのだが――。
年季の入ったワゴン車は酷い悪路に揺さぶられていた。
チェスカルは助手席で溜息をつくと、車の窓を全開にする。窓を開けて外を眺めれば、煩わしいものから逃れられる気がしたのだ。
「副隊長、これ、揺れ過ぎじゃないですか」ルークが口を押さえながら、車の窓を全開にする。
聞きたくもない、音が聞こえる。
何も変わらない。むしろ、余計にうるさい。
ハルヒコは黙って運転している。と、いうか無視している。
チェスカル達三人は車でローザ村に向かっていた。それもおんぼろ車で。目立つことは避け、民間人に紛れられる態勢を整えた。ヘリなどで直接村へ向かいたいところだが、土地柄と使徒の種類でそうせざる負えなかった。
「うわ、やば。頭がガンガンする!」
チェスカルはまた溜息をつく。そして、ハルヒコも。
「ルーク、少しは静かにしろ。副隊長の溜息が聞こえないのか」
「すいません、だって俺こういうの苦手なんですもん。感覚が繊細なんです。少し休憩しませんか? 俺もう……、」
「そんなこと出来るわけが……」
ルークが胸の悪くなるような音を、車外へ連発する。
「ハルヒコ、仕方が無い」チェスカルはこめかみを揉んだ。
ハルヒコが車をなるべく森に寄せて停める。その途端、ルークが車から雪崩れるように飛び出した。
チェスカルは車のドアを押すと、枝葉が庇となった影に下り立つ。枝の張りが広く、道路にまで深い影を落としている。
「暗い……、」チェスカルは眉根を寄せる。
車道沿いだというのに、森の翳りが忍び寄っていた。
長らく木の枝を払っていないように見える。それはこの地において、かなり緊急性の高い事態だと分かる。道路まで枝を茂らせつつあるこの樹木は、普通の木ではない。妖樹と呼称される種族で、放っておけば命がけで切り開いた人界の道を、失う事になるのだ。
「街の人間は何をしていた」
カエルのように縮こまっているルークが、チェスカルを見上げる。
「仕方がないです。こんな場所に誰も関わりたくありませんよ。村人の行き来が絶えれば、自然、道は荒れていきます。行こうとする俺達の方が異常なんです」
ハルヒコが運転席から顔を出した。
「生意気言っても格好はつかないぞ」
「俺はハルヒコのようなゴリラじゃないからしかたないんだよ」
「うるさい、野良犬」
「ゴリラ」
チェスカルが車体を叩く。
「いいかげんにしろ。お前達は子供か。ルーク、そこまで喋る元気があるなら、もう行くぞ」
「待ってくさださいよ。目が回って動けません」ルークはぐったりとしている。
「ハルヒコ、トランクから飲み物を出してやれ」
ハルヒコは頷くとトランクをあさり、箱で買ったペットボトルの水を出した。それをルークへ渡してやっている。ルークはうがいをするとちびちびと飲み始めた。
「それを飲んだらもう行くぞ」
「ういーす」
チェスカルはため息をつく。やはりまるで、子供の面倒でもみているような気分になってしまう。
そうしているうちに、ふ、と空が翳った。車道から見上げる狭い空は、いつの間にか雲に覆われていた。
車道もまた、射陽を遮られ曖い。
雨の兆しがある。
どこかよくない始まりを感じた。が、自分らしくないと、チェスカルは考えを振り払う。雨はある程度、任務の邪魔になるだけで、それ以上でもそれ以下でもないのだから。
背中を何かが撫でたような感触に、チェスカルは周囲へ意識を広げる。なんとはなしに車の進行方向を見ると、少女が道路と森の翳り、その境目近くに立っているのが視界に紛れてきた。チェスカルは息を呑み、後退る。ホルスターに収められた銃、その蛇用と汎用のうち、汎用の方へと手を添える。
少女は全く身動きをしない。瞹く輪郭線すらはっきりとしなかった。
細く高い口笛が鳴る。異様に通るのに、こもったような耳閉感がある不思議な音だ。チェスカルが自然に音を追いかけると、ルークが頷いた。
「副隊長、そのまま。絶対にあれヘ焦点を合わせないでください」
「あれは……」
「妖族ですね、妖人。でも、魔獣類に近い。あいつはよくないです。人界すれすれまで来られるのは、強い証ですけど、本来こちらまで来るようなヤツではありません」
「なら、一体なぜ」
「気が荒れているんだと思います。考えていたより状況は悪いかもしれません」
ハルヒコが緊張した面持ちでルークを見る。
「気?」
「血気で穢れているのかも……生き物が沢山死んでる――この場合は、血気といっても、血気族という意味ではありません。本来の意味である血の穢れを表しています。簡単に言うと、気は一種の力です。気で物事は大きく左右される」
「ルーク、アレは倒すべきか?」
「無視しましょう。無闇に血を流せば更に魑魅魍魎共が騒ぎ立つ。人界を明確に確保しているので、あいつは来られません」
チェスカルは静かに後退する。
こういう時ルークは別人のようになる。その生まれが石海という特異な場所ゆえと、彼の質ゆえだろうとみるに間違いはないだろう。石海というのは人界ではない。妖魔が跋扈し、神獣すら住まう土地と言われている。妖獣や魔獣というのは人の世界へも重なるように分布しているが、妖魔というのはほぼ隔離されるように生息している。一般的な人間が一生のうち妖魔と遭遇することはない。それをルークは日常的に接する世界にいたのだ。
「うわ、ヤバ。妖人と目が合った!」ルークが車へ突進する。
一瞬、ルークが何を言ったのか判らなかったが、意味を理解して、チェスカルは倒れそうになる。が、自失している暇など無く、妖人へ銃を構えると、焦点が完全に合った。
子供はボロ布を被ったように身に着けている。顔は影になっていて見えない。髪は整っていて胸のあたりまで長さがあり、まるで誰かに整髪されているかのようだ。
何かぶつぶつ喋っている声が聞こえる。チェスカルは耳を澄ませる。
「……大丈夫、気にしないで。気にしないで。気にしないで。気にしないでででき、き、き、き、き」
「副隊長、駄目だ、駄目。声を聞いては駄目です」ルークが開いた窓から車体を叩く。
チェスカルの横にハルヒコが立つ。
「撃ち殺しましょう」ハルヒコが狙いを定める。
ルークがハルヒコへ、ティッシュボックスを投げる。
「そいつは殺すな、血で穢れるだけだ――ここを早く離れましょう。騒ぎ過ぎたから、おそらく次が来る」
「誰のせいだと思っているんだ!」ハルヒコが運転席へ周る。
しかし、チェスカルは妖人の目を見たまま、その場に留まった。
額に脂汗が浮いている。呼吸も忘れてしまう程、妖人へ視線を釘付けにする。
何か途轍もない圧迫感がある。チェスカルは妖獣、魔獣、妖魔等からなる血気類と争った事は何度となくあった。しかし、これだけ相手の力というものを、手に取るように感じた事はなかったのだ。それを何故かチェスカルは一体の妖人を前にして味わっていた。
輪郭さえ精神で再現出来るような。
人間の内に閉じた、鉛のような肉体には酷く耐え難い。
心を弄られているかのような、行場のなさ。
――これは、駄目だ。
チェスカルは吐き気を催す。銃の狙いが定まらず、どうしようもなく振れていく。
――何かがおかしい。
「副隊長、どうしました?」
「……目を離したらまずい、おそらく何かある。普通の妖かしではない」
「どういうことですか? あれは確かに妖人のはず」
チェスカルは口を噤む。話し続ける余裕はなかった。
「副隊長、すみません……俺、ミスしました」ルークが珍しく緊張している。
周囲から視線を感じる。
「何が起こっているんだ」ハルヒコが叫んだ。
チェスカルの視界だけでも、森の中を遠くまで埋め尽くす程の、妖人が佇んでいた。皆、様相は違うが人間でないのは明らかだった。
「これ程までだとしたら、妖魔がいるのかもしれません――こいつら本体じゃない」
妖人はゆっくりとした動きで、車道へ押し寄せて来る。
「逃げ場を失う、車を出すぞ」チェスカルが無理矢理に視線を断ち切ろうとする、と。
白く濃い霧がどこからか立ち上って来る。ハルヒコが運転席から周囲を見回している。
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チェスカルが助手席のドアノブへ手をかけた瞬間――。
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