120 / 167
三章 棘の迷宮
第16話 棘の迷宮 微笑みの底の底
しおりを挟む
16
ジェイド達三人は延々と続く、何の変化もない廊下を歩き続けていた。左右の壁には等間隔に扉が現れていて、その様といえば左右対称でまったく変化という変化が無く、歩いても前に進んで行くという感覚が失われている。まるで、動く歩道に捕らわれて、同じ場所へ留まり続けているような、精神状態に追い込まれてしまう。
と、いうわけで苛立ちも募るというわけで。
まとまりがまるで無い三人組は、ぐだぐだ、ぐずぐず、廊下を歩き続けるしかなかった。話しもあまり合わないので、途切れ途切れの会話の中で、意思の疎通をするしかない。ジェイドはせめてカイムが居てくれれば、ここまで雰囲気の悪い状況にはならなかっただろうと思う。カイムが際限無くジェイドの発言を許すものだから、主人へ色々好き放題言ってしまうが、カイムは紛れもなく代表であり、当主であり、主人だ。対人において、カイム以上に長けた男など、そうそういないであろう。変人共を取り持ちまとめる上手さを、ジェイドは既に飽きる程経験している。
――癖の強い猟犬共を従えるのだから、奇異もあるまい。
ヘルレアが呻き声を上げると、顔を顰める。
「しかし、本当に何も変化がないな」
「扉が開くわけでもないから、飽きちゃったな!」オリヴァンが欠伸をしている。
そしてまた、何が攻めて来るわけでもないので、ジェイド、ヘルレア、オリヴァンの三人は何の目的もなくただただ歩き続けているしかなかった。
「これ、歩いて意味があるのかよ」
「確かに、女王蜂が何者も突破出来ないと言っていたからな」
「なあなあ、もう歩くの止めない? 俺っち疲れちゃた」
ヘルレアがため息をつく。
「もう動くの止めるか?」
ジェイドが頷くと、オリヴァンはさっさと床に座ってしまった、と思ったら廊下へ横になってゴロゴロし始めてしまう。
ヘルレアの端整な顔が引きつった。
――人外であるヘルレアの方が、常識人と言うこの有様。
ジェイドは身体では無くて心が疲れた。カイムに負担がかかるから、なるべく精神は安定させて置きたいものだが、この三人組というのは結構辛いものがある。
他人の事は言えないが、やはりどうにも癖が強過ぎる。
ヨルムンガンドを筆頭に、王の血筋である変人、そして影の隊長を任じられた猟犬。もう、正直無茶苦茶だろう。どこをどう取っても、個性を打ち消す事など不可能なくらい主張が激し過ぎる。
ジェイドも仕方なく床に座ると、ヘルレアもそれに続いた。すると、ヘルレアは壁を何度も軽く叩き始める。音を聞いているようだった。
「駄目だな。壁打ち抜いて、どうこうという代物では無い。得体のしれない術の内にあるようだ」
「そうか、せめてカイムの元へ帰れればよかったのだが」
「相変わらずジェイドちゃんは、ムー君が好きだね。麗しき愛だね。おっさん同士相思相愛だね。それは、良かったね。あはは」
「誤解を招きかねない表現はご遠慮願います」
「なんだよムー君って。始めてそんな呼び方聞いたぞ」
「俺氏、若かりし頃はカイムの事を、ムー君って呼んでたんだよね。学校でいつも、カイムはムスッとしてたからムー君。カイムのムじゃないんだな、これが。これ、大事なポイントだよ」
「あの、へらへらしているカイムが?」
「え? そうだよ。ヘルレア王知らないのー? ムー君はさ、笑わないんだよね。いつも独りで……、」
「オリヴァン殿、我が主のお話はどうかその辺りで……」
「ジェイド、私は聞きたい」
ジェイドは迷ったが、口を噤む事を選んだ。ヘルレアがカイムに関心を寄せている。ジェイドはあまりカイムの話が出来ないが、オリヴァンならばカイムの話を制限無く喋れる。滅多に無い好機なのかもしれない。正直どうしようもないオリヴァンだが、カイムとの近しさで言えば、申し分ない程の長い付き合いをしているのだ。ヘルレアとカイムの距離が、縮まるような展開へ話が転がるよう祈るしかなかった。
ジェイドは主人から、更に意識や感覚を固く閉ざした。けして聞かれないよう、傷付けてしまわないように。
「ヘルレア王はムー君の事が聞きたいの? いいよ。面白い話、いっぱい教えてあげる」
「学校に行っていたのか?」
「全寮制の男子校だよ。ムー君は確か七才くらいで来たんだったかな。教室で入学の挨拶する時さ、無表情なの。それにさ、目をいっつも伏せ気味にしてさ、お上品なんだけど、これが空っぽで」
「空っぽ?」
「何を言われても、何をしてても、何も感じていないみたいでさ。笑わないし、怒らないの。感情が無いみたいに。皆、あっという間に不気味がり始めてさ。だから、直ぐにムー君を誰も構わなくなたちゃったなあ。寮の部屋も、ノヴェクの超絶坊ちゃんムー君だけ、特別に独り部屋にしてもらってたし」
「大分、今と印象が違うな」
「あ、そんでね、ちなみに成績はめっちゃいいんだよ。ムー君はさ、鉄板の、勉強なんかしてるところを、一度も見た事が無い系男子なんだな。
教室でもただ静かに座ってるだけって、クラスの子は皆、気が付いていたよ。
先生もね、昔から学園御用達なノヴェクん家の子、しかもその中でも特別なムー君に触れたくなかったみたいでねえ、居ないものとして先生は過ごしていたみたいだよん。
あはは、酷いもんだよね」
「カイムなら疑問を挟む余地もない程、有り得そうだな――特に教師関連が。あいつを構っても、碌なことになりそうもないしな」
「でさ、こうなると学校の皆も当たり前にムー君を避けるよね。でもさあ、イジメはなかったよ。だってムー君、よく分からないけど、恐いんだもの」
ジェイドは唇を強く噛む。聞いているのが辛かった。分かっていたのに止めなかった。何よりヘルレアへ聞かれるのが何故か苦しかった。
「あのボンボンが恐いっていうのは想像つかないが。まあ、そもそもヨルムンガンドの私が恐怖をどうこう言っても、どうしようもないが」
「やっぱりヘルレア王は世界蛇だから、判らないんだと思う――秘密だけど、俺っちは今でも、あの、ほんのり曖い緑の眼が嫌いなんだな、これが。さっきは、怒らないって言ったけど、実は本気で怒ると怖いぞー! 俺っちは長い付き合いだからね、色々知ってるんだ。ヘルレア王も試しに怒らせて見ればいいよん。多分、恐さの意味が解るから」
ジェイドは思わず顔を強張らせる。
「……おい、楽しい陰口の時間はそろそろ終わりにするか。もう、いい加減、飽きて来た。別にボンボンの事聞いたって何の得にもならないしな」
ジェイドは、はっと、してヘルレアを見つめる。
「ジェイド、お前唇切れてるぞ」
「……そうか気が付かなかった」袖で口を拭う。
「陰口は楽しいよねー! ムー君、今ああだけど、本当は昔と何も変わってないもの――あれならそのうち、あっという間に元に戻るんじゃない? ……猟犬はさ、気を付けた方がいいよ。ね、カイムの可愛いい仔犬ちゃん」
オリヴァンが薄く笑んだ。
ジェイドはオリヴァンの強い悪意を感じて、眉を顰めそうになる。だが、ヘルレアの顔がほんの一瞬だけ険しくなった事に、ジェイドは偶然気が付いて、嫌悪感が不思議と鎮まった。
――オリヴァンは、明らかにカイムから猟犬への虐待をほのめかしている。
オリヴァンと言う男は、カイムの友人だ。だが、猟犬は気を許すべき相手ではないと了解している。カイム本人は気楽にしているが、それはカイムがオリヴァンとの付き合い方を心得ているからだ。一般の人々が考える友達とは質が違う。カイムの生きる世界における、人間関係というのは、常に細心の注意を必要としている。また、その交友はいつでも切り捨てる覚悟を求められるが故に、カイムは変人オリヴァンを残すのみで、独りを選んでしまった。
カイムの言葉を思い出す。
……あいつは真っ直ぐでないだけ、付き合い易い。僕はあいつとの関係性が、如何なる理由で無くなっても、傷付く事はないだろうと思う。オリヴァンも僕へ親しみを感じて付き合っているわけではない、だからそれは、ただの腐れ縁というものかもしれないな。
オリヴァンは独りで嬉しそうにしている。
ヘルレアは壁に寄りかかると目を閉じてしまった。
ジェイドには、カイムを傷付けるだけにしか思えない話を、ヘルレアへ聞かせて意味があったのかは判断出来ない。
無意味だったのだろうか。だが、無意味な悪口で済むなら、それでもいいのだ。
良かれと思って聞かせた事が、逆にヘルレアをカイムから遠ざけてしまったのなら、多くのものを傷付けてしまっただけになる。この結果をジェイドが知る時が来るものかも分からず、〈向こう側の女達〉のみが、その流れの先を知るばかり。
支流は先細り枯れ果てるか、それとも本流へと姿を変えて行くのか。
ジェイド達三人は延々と続く、何の変化もない廊下を歩き続けていた。左右の壁には等間隔に扉が現れていて、その様といえば左右対称でまったく変化という変化が無く、歩いても前に進んで行くという感覚が失われている。まるで、動く歩道に捕らわれて、同じ場所へ留まり続けているような、精神状態に追い込まれてしまう。
と、いうわけで苛立ちも募るというわけで。
まとまりがまるで無い三人組は、ぐだぐだ、ぐずぐず、廊下を歩き続けるしかなかった。話しもあまり合わないので、途切れ途切れの会話の中で、意思の疎通をするしかない。ジェイドはせめてカイムが居てくれれば、ここまで雰囲気の悪い状況にはならなかっただろうと思う。カイムが際限無くジェイドの発言を許すものだから、主人へ色々好き放題言ってしまうが、カイムは紛れもなく代表であり、当主であり、主人だ。対人において、カイム以上に長けた男など、そうそういないであろう。変人共を取り持ちまとめる上手さを、ジェイドは既に飽きる程経験している。
――癖の強い猟犬共を従えるのだから、奇異もあるまい。
ヘルレアが呻き声を上げると、顔を顰める。
「しかし、本当に何も変化がないな」
「扉が開くわけでもないから、飽きちゃったな!」オリヴァンが欠伸をしている。
そしてまた、何が攻めて来るわけでもないので、ジェイド、ヘルレア、オリヴァンの三人は何の目的もなくただただ歩き続けているしかなかった。
「これ、歩いて意味があるのかよ」
「確かに、女王蜂が何者も突破出来ないと言っていたからな」
「なあなあ、もう歩くの止めない? 俺っち疲れちゃた」
ヘルレアがため息をつく。
「もう動くの止めるか?」
ジェイドが頷くと、オリヴァンはさっさと床に座ってしまった、と思ったら廊下へ横になってゴロゴロし始めてしまう。
ヘルレアの端整な顔が引きつった。
――人外であるヘルレアの方が、常識人と言うこの有様。
ジェイドは身体では無くて心が疲れた。カイムに負担がかかるから、なるべく精神は安定させて置きたいものだが、この三人組というのは結構辛いものがある。
他人の事は言えないが、やはりどうにも癖が強過ぎる。
ヨルムンガンドを筆頭に、王の血筋である変人、そして影の隊長を任じられた猟犬。もう、正直無茶苦茶だろう。どこをどう取っても、個性を打ち消す事など不可能なくらい主張が激し過ぎる。
ジェイドも仕方なく床に座ると、ヘルレアもそれに続いた。すると、ヘルレアは壁を何度も軽く叩き始める。音を聞いているようだった。
「駄目だな。壁打ち抜いて、どうこうという代物では無い。得体のしれない術の内にあるようだ」
「そうか、せめてカイムの元へ帰れればよかったのだが」
「相変わらずジェイドちゃんは、ムー君が好きだね。麗しき愛だね。おっさん同士相思相愛だね。それは、良かったね。あはは」
「誤解を招きかねない表現はご遠慮願います」
「なんだよムー君って。始めてそんな呼び方聞いたぞ」
「俺氏、若かりし頃はカイムの事を、ムー君って呼んでたんだよね。学校でいつも、カイムはムスッとしてたからムー君。カイムのムじゃないんだな、これが。これ、大事なポイントだよ」
「あの、へらへらしているカイムが?」
「え? そうだよ。ヘルレア王知らないのー? ムー君はさ、笑わないんだよね。いつも独りで……、」
「オリヴァン殿、我が主のお話はどうかその辺りで……」
「ジェイド、私は聞きたい」
ジェイドは迷ったが、口を噤む事を選んだ。ヘルレアがカイムに関心を寄せている。ジェイドはあまりカイムの話が出来ないが、オリヴァンならばカイムの話を制限無く喋れる。滅多に無い好機なのかもしれない。正直どうしようもないオリヴァンだが、カイムとの近しさで言えば、申し分ない程の長い付き合いをしているのだ。ヘルレアとカイムの距離が、縮まるような展開へ話が転がるよう祈るしかなかった。
ジェイドは主人から、更に意識や感覚を固く閉ざした。けして聞かれないよう、傷付けてしまわないように。
「ヘルレア王はムー君の事が聞きたいの? いいよ。面白い話、いっぱい教えてあげる」
「学校に行っていたのか?」
「全寮制の男子校だよ。ムー君は確か七才くらいで来たんだったかな。教室で入学の挨拶する時さ、無表情なの。それにさ、目をいっつも伏せ気味にしてさ、お上品なんだけど、これが空っぽで」
「空っぽ?」
「何を言われても、何をしてても、何も感じていないみたいでさ。笑わないし、怒らないの。感情が無いみたいに。皆、あっという間に不気味がり始めてさ。だから、直ぐにムー君を誰も構わなくなたちゃったなあ。寮の部屋も、ノヴェクの超絶坊ちゃんムー君だけ、特別に独り部屋にしてもらってたし」
「大分、今と印象が違うな」
「あ、そんでね、ちなみに成績はめっちゃいいんだよ。ムー君はさ、鉄板の、勉強なんかしてるところを、一度も見た事が無い系男子なんだな。
教室でもただ静かに座ってるだけって、クラスの子は皆、気が付いていたよ。
先生もね、昔から学園御用達なノヴェクん家の子、しかもその中でも特別なムー君に触れたくなかったみたいでねえ、居ないものとして先生は過ごしていたみたいだよん。
あはは、酷いもんだよね」
「カイムなら疑問を挟む余地もない程、有り得そうだな――特に教師関連が。あいつを構っても、碌なことになりそうもないしな」
「でさ、こうなると学校の皆も当たり前にムー君を避けるよね。でもさあ、イジメはなかったよ。だってムー君、よく分からないけど、恐いんだもの」
ジェイドは唇を強く噛む。聞いているのが辛かった。分かっていたのに止めなかった。何よりヘルレアへ聞かれるのが何故か苦しかった。
「あのボンボンが恐いっていうのは想像つかないが。まあ、そもそもヨルムンガンドの私が恐怖をどうこう言っても、どうしようもないが」
「やっぱりヘルレア王は世界蛇だから、判らないんだと思う――秘密だけど、俺っちは今でも、あの、ほんのり曖い緑の眼が嫌いなんだな、これが。さっきは、怒らないって言ったけど、実は本気で怒ると怖いぞー! 俺っちは長い付き合いだからね、色々知ってるんだ。ヘルレア王も試しに怒らせて見ればいいよん。多分、恐さの意味が解るから」
ジェイドは思わず顔を強張らせる。
「……おい、楽しい陰口の時間はそろそろ終わりにするか。もう、いい加減、飽きて来た。別にボンボンの事聞いたって何の得にもならないしな」
ジェイドは、はっと、してヘルレアを見つめる。
「ジェイド、お前唇切れてるぞ」
「……そうか気が付かなかった」袖で口を拭う。
「陰口は楽しいよねー! ムー君、今ああだけど、本当は昔と何も変わってないもの――あれならそのうち、あっという間に元に戻るんじゃない? ……猟犬はさ、気を付けた方がいいよ。ね、カイムの可愛いい仔犬ちゃん」
オリヴァンが薄く笑んだ。
ジェイドはオリヴァンの強い悪意を感じて、眉を顰めそうになる。だが、ヘルレアの顔がほんの一瞬だけ険しくなった事に、ジェイドは偶然気が付いて、嫌悪感が不思議と鎮まった。
――オリヴァンは、明らかにカイムから猟犬への虐待をほのめかしている。
オリヴァンと言う男は、カイムの友人だ。だが、猟犬は気を許すべき相手ではないと了解している。カイム本人は気楽にしているが、それはカイムがオリヴァンとの付き合い方を心得ているからだ。一般の人々が考える友達とは質が違う。カイムの生きる世界における、人間関係というのは、常に細心の注意を必要としている。また、その交友はいつでも切り捨てる覚悟を求められるが故に、カイムは変人オリヴァンを残すのみで、独りを選んでしまった。
カイムの言葉を思い出す。
……あいつは真っ直ぐでないだけ、付き合い易い。僕はあいつとの関係性が、如何なる理由で無くなっても、傷付く事はないだろうと思う。オリヴァンも僕へ親しみを感じて付き合っているわけではない、だからそれは、ただの腐れ縁というものかもしれないな。
オリヴァンは独りで嬉しそうにしている。
ヘルレアは壁に寄りかかると目を閉じてしまった。
ジェイドには、カイムを傷付けるだけにしか思えない話を、ヘルレアへ聞かせて意味があったのかは判断出来ない。
無意味だったのだろうか。だが、無意味な悪口で済むなら、それでもいいのだ。
良かれと思って聞かせた事が、逆にヘルレアをカイムから遠ざけてしまったのなら、多くのものを傷付けてしまっただけになる。この結果をジェイドが知る時が来るものかも分からず、〈向こう側の女達〉のみが、その流れの先を知るばかり。
支流は先細り枯れ果てるか、それとも本流へと姿を変えて行くのか。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる