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三章 棘の迷宮
第29話 何者も冒せない死
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ヘルレアは娼婦と向かい合っている。何故か、王は真っ直ぐに、自分より背の高い女を見据えて、動く事が無かった。
『自己満足で殺して、善人面……』
『お前は、私のお母さんの振りをして、騙したんだ』
『死にたくなんてなかった』
『あともう少し、頑張って働けばおうちへ帰れたのに』
『私はもう、この地獄からは出られない』
『どうして?』
『私は死ななくてもよかったのに……死にかけていたけれど、でも――、』
『殺したのはお前だ!』
女が頬を歪ませて、吐き捨てるように嗤った。
『苦しめないように?』
『死んだ方が楽?』
『ねえ、誰が決めたの……』
『もっと、生きたかった』
『身勝手に私の命を奪って』
『こんな惨めな姿で、死ぬ気持ちがお前なんかに判るか』
『綺麗な夢を見せて、楽に死ねればそれでいいのか』
ヘルレアは氷のような表情で聴き続けていた。
ジェイドも動けなかった。心身は動きを止めて、瞬きさえ忘れていた。背中を押し、急かすものがあるのに、それでも現状の対処を怠る事も許されなかった。
〈蜂の巣〉を支配する存在も、また、ヘルレアのように、人外でありながら心というものを理解している。そして、ヘルレイアがどういった存在なのかも、知り尽くした聖性存在のようだった。ジェイドには、そう思わずにはいられない。これが、予め用意されていた、刺激に対しての反射という、単純なものには感じられなかったからだ。
ヘルレアが女へ腕を伸ばす。その腕は指先から薄青く灯り、瞳が灯るさまとよく似ていた。ヘルレアの手が女の透けた頬へ触れると、王自身の手先も馴染むように透けた。
「私は……死だ」静かで抑揚の無い声。
「この世で最も理不尽で、平等なもの」
『それが何?』
『敬えということ?』
『何をしても許されるというの……』
「そうだ、惨めで憐れな人間……死と相反する生も私のものだ。お前を救わなかったのは、お前に価値が無かったから――生きるも、死ぬも、私が定める」
『……病み衰えた王が』
『己の本性を無くした、死に損ないの王』
『覚えたばかりの愛は、気持ちが良いか?』
『驕り高ぶり、施しに酔うその姿、真に滑稽よ』
『己を忘れたのなら、思い出すがいい』
『人を喰い、犯し、異形となさしめる怪物め――』
『私の娘を殺しやがって!』
明らかに声の質が変わった。ヘルレアが以前発声した、重なる音に近いが、それより更に低く重い。男でも女でもなく、憎しみに濁る。
女の顔面が内側へ向かって崩落し、穴が空いた。穴の奥には何も無くて、闇が口を開いていた。
『愛しい愛しい、私の娘』
『性の奴隷となり、搾取される、美しくも醜悪な我が娘』
ヘルレアの青白く灯る小さな手が、女の華奢な顔の輪郭を撫でるように落ちて行き、胸元で止まると手の平を添えた。
「今度は、本当に解放してやる。お前のおやはクソだ」
『こんな出来損ないの爬虫類に憐れみをかけられ、滅っされるなど』
『あってはならない』
『秩序を乱す者は赦さぬ』
『美しきヨルムンガンド、お前が……』
「舐めるな、お節介野郎! このどさんぴんが。穢れに我を忘れやがって」
ヘルレアの手が女の身体へ溶け込んで行と、彼女が薄青く光を放ち始める。すると、王の白い首が乾いたようにひび割れ始め、顔面全体までに広がった。亀裂は肉色に熟れて、今にも肌が崩れそうだった。追うようにして、露出する空いた手も、赤黒く割れが走る。
『……な、ぜ』
「半端者め、私が自己満足の慰めで、人間と生きているとでも思ったか。私は誤ちなど犯さない――正道は私が決める」
ヘルレアの前腕部分まで女の身体へ呑まれる。だが、女は特に苦しむ事なく、棒立ちでなされるがままだ。光が強まり部屋を満たして、その強さでジェイドの目は焼けるような痛みに耐えられず、視覚を極限まで閉ざした。
眩い光の中でも開き続ける官能が、壁の変化を感じ取る。未だ泥沼から抜け出そうと、苦しむ者の存在が薄くなり、散じてしまった。
光が唐突に弱まると、同時にジェイドの視覚は開く。薄青い女は、波打つように淡い強弱を繰り返す光を放ち、朧げに浮かぶ。ヘルレアの腕は女から離れていて、その手に星を囚えていた。ジェイドはその光を知っている。だから星だと感じ……思考や記憶へと、刻々と干渉される感触を素直に受け入れた。
ヘルレアの身体は崩れ行くようで、亀裂から肉が溢れ出しそうだった。王は自身の身体を気にもせず、星を両手に包む。
「行け、もう誰にも捕まるな……価値など無い方が良い」
ヘルレアが傷だらけの両手を開くと、星は空へ浮き立つ。見上げる程高くに星が輝き、吹き消えるように光は絶えた。
『そんな、』
『酷い』
『返して、返して……』
『私の娘』
『ああ、何故』
『滅しない』
『逃がすくらいなら、消滅する方がよかったのに!』
「消滅するのはお前だ。取り敢えず、今は消えて頭を冷やせ、聖性種族」
ヘルレアが腕を振りかぶると、穴の空いた顔面へ拳を叩き込んだ。腕は穴を通ったようで、女の頭は動じず、更に突っ込んだ腕は貫通するでなく、頭の中へ消えていた。女の幻は暈けて形をなさなくなり始めると、反対にヘルレアの突き出した腕が、色濃く現実に帰って来る。女が消え去ると、王の身体が完全に戻って来た。それは、猟犬にも解る程、人界への明確な帰還だった。
「ちょっかい出して、墓穴を掘ってくれるんだ。礼でも言っておくか」
ジェイドは首を傾げかけたが、部屋の変化した感覚で壁を注視すると、現実に扉が顕現していた。
「あれは……先を進めるのか」
「お言葉に甘えて行ってやろう。こい、オリヴァン・リード」
「わん、わん! ご主人様って感じだね。あれ、ムー君かな?」
「待て、ヘルレア。傷はどうした」
ヘルレアは意外な事を言われたように、瞬くと、合点がいったように両手を物珍しそうに見ている。崩れ落ちそうな指を、痛覚が無いように平気で折り曲げている。
「ああ、他人の支配区域だと、放っておいても中々治らないものなんだな。隣人トラブルはするものじゃない。メンドクサ」
「身体に大事ないのか」
「まあ、引っ掻かれた程度だろ」
ヘルレアが珍しく擦音と共に、一つ深呼吸をすると、生々しい亀裂が跡形も無く消えてしまった。そしてジェイドは、王が深呼吸をした後の一拍、呼気が乱れるのを捉えた。ヘルレアは自身の物理存在を零にして生きる。それが、自律を失してよろめくような不安定さを、猟犬程度に覚らせる失敗をした――ジェイドに、そう感じさせた。
ヘルレアが負った怪我は、ただの損傷ではない。指摘した後の反応は、誤魔化しているようにしか思えなくなった。王が異常を無自覚でいられるとは到底考えられない。それでもジェイドは、王が言わないと判断した事柄へ、言及するべきではないのだろう。
それでいい。思考などいらない――はず。
ヘルレアはさっさと扉へ向かってしまうので、ジェイドはオリヴァンが遊ばないように、追い立てる動作で先を促す。
ジェイドは自分の中で、欠落したものがあると感じた。けれども、独り前を歩く、小さなヘルレアの背中には、迷いの無い真っ直ぐな姿しか映らなかった。
ヘルレアは娼婦と向かい合っている。何故か、王は真っ直ぐに、自分より背の高い女を見据えて、動く事が無かった。
『自己満足で殺して、善人面……』
『お前は、私のお母さんの振りをして、騙したんだ』
『死にたくなんてなかった』
『あともう少し、頑張って働けばおうちへ帰れたのに』
『私はもう、この地獄からは出られない』
『どうして?』
『私は死ななくてもよかったのに……死にかけていたけれど、でも――、』
『殺したのはお前だ!』
女が頬を歪ませて、吐き捨てるように嗤った。
『苦しめないように?』
『死んだ方が楽?』
『ねえ、誰が決めたの……』
『もっと、生きたかった』
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『こんな惨めな姿で、死ぬ気持ちがお前なんかに判るか』
『綺麗な夢を見せて、楽に死ねればそれでいいのか』
ヘルレアは氷のような表情で聴き続けていた。
ジェイドも動けなかった。心身は動きを止めて、瞬きさえ忘れていた。背中を押し、急かすものがあるのに、それでも現状の対処を怠る事も許されなかった。
〈蜂の巣〉を支配する存在も、また、ヘルレアのように、人外でありながら心というものを理解している。そして、ヘルレイアがどういった存在なのかも、知り尽くした聖性存在のようだった。ジェイドには、そう思わずにはいられない。これが、予め用意されていた、刺激に対しての反射という、単純なものには感じられなかったからだ。
ヘルレアが女へ腕を伸ばす。その腕は指先から薄青く灯り、瞳が灯るさまとよく似ていた。ヘルレアの手が女の透けた頬へ触れると、王自身の手先も馴染むように透けた。
「私は……死だ」静かで抑揚の無い声。
「この世で最も理不尽で、平等なもの」
『それが何?』
『敬えということ?』
『何をしても許されるというの……』
「そうだ、惨めで憐れな人間……死と相反する生も私のものだ。お前を救わなかったのは、お前に価値が無かったから――生きるも、死ぬも、私が定める」
『……病み衰えた王が』
『己の本性を無くした、死に損ないの王』
『覚えたばかりの愛は、気持ちが良いか?』
『驕り高ぶり、施しに酔うその姿、真に滑稽よ』
『己を忘れたのなら、思い出すがいい』
『人を喰い、犯し、異形となさしめる怪物め――』
『私の娘を殺しやがって!』
明らかに声の質が変わった。ヘルレアが以前発声した、重なる音に近いが、それより更に低く重い。男でも女でもなく、憎しみに濁る。
女の顔面が内側へ向かって崩落し、穴が空いた。穴の奥には何も無くて、闇が口を開いていた。
『愛しい愛しい、私の娘』
『性の奴隷となり、搾取される、美しくも醜悪な我が娘』
ヘルレアの青白く灯る小さな手が、女の華奢な顔の輪郭を撫でるように落ちて行き、胸元で止まると手の平を添えた。
「今度は、本当に解放してやる。お前のおやはクソだ」
『こんな出来損ないの爬虫類に憐れみをかけられ、滅っされるなど』
『あってはならない』
『秩序を乱す者は赦さぬ』
『美しきヨルムンガンド、お前が……』
「舐めるな、お節介野郎! このどさんぴんが。穢れに我を忘れやがって」
ヘルレアの手が女の身体へ溶け込んで行と、彼女が薄青く光を放ち始める。すると、王の白い首が乾いたようにひび割れ始め、顔面全体までに広がった。亀裂は肉色に熟れて、今にも肌が崩れそうだった。追うようにして、露出する空いた手も、赤黒く割れが走る。
『……な、ぜ』
「半端者め、私が自己満足の慰めで、人間と生きているとでも思ったか。私は誤ちなど犯さない――正道は私が決める」
ヘルレアの前腕部分まで女の身体へ呑まれる。だが、女は特に苦しむ事なく、棒立ちでなされるがままだ。光が強まり部屋を満たして、その強さでジェイドの目は焼けるような痛みに耐えられず、視覚を極限まで閉ざした。
眩い光の中でも開き続ける官能が、壁の変化を感じ取る。未だ泥沼から抜け出そうと、苦しむ者の存在が薄くなり、散じてしまった。
光が唐突に弱まると、同時にジェイドの視覚は開く。薄青い女は、波打つように淡い強弱を繰り返す光を放ち、朧げに浮かぶ。ヘルレアの腕は女から離れていて、その手に星を囚えていた。ジェイドはその光を知っている。だから星だと感じ……思考や記憶へと、刻々と干渉される感触を素直に受け入れた。
ヘルレアの身体は崩れ行くようで、亀裂から肉が溢れ出しそうだった。王は自身の身体を気にもせず、星を両手に包む。
「行け、もう誰にも捕まるな……価値など無い方が良い」
ヘルレアが傷だらけの両手を開くと、星は空へ浮き立つ。見上げる程高くに星が輝き、吹き消えるように光は絶えた。
『そんな、』
『酷い』
『返して、返して……』
『私の娘』
『ああ、何故』
『滅しない』
『逃がすくらいなら、消滅する方がよかったのに!』
「消滅するのはお前だ。取り敢えず、今は消えて頭を冷やせ、聖性種族」
ヘルレアが腕を振りかぶると、穴の空いた顔面へ拳を叩き込んだ。腕は穴を通ったようで、女の頭は動じず、更に突っ込んだ腕は貫通するでなく、頭の中へ消えていた。女の幻は暈けて形をなさなくなり始めると、反対にヘルレアの突き出した腕が、色濃く現実に帰って来る。女が消え去ると、王の身体が完全に戻って来た。それは、猟犬にも解る程、人界への明確な帰還だった。
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「わん、わん! ご主人様って感じだね。あれ、ムー君かな?」
「待て、ヘルレア。傷はどうした」
ヘルレアは意外な事を言われたように、瞬くと、合点がいったように両手を物珍しそうに見ている。崩れ落ちそうな指を、痛覚が無いように平気で折り曲げている。
「ああ、他人の支配区域だと、放っておいても中々治らないものなんだな。隣人トラブルはするものじゃない。メンドクサ」
「身体に大事ないのか」
「まあ、引っ掻かれた程度だろ」
ヘルレアが珍しく擦音と共に、一つ深呼吸をすると、生々しい亀裂が跡形も無く消えてしまった。そしてジェイドは、王が深呼吸をした後の一拍、呼気が乱れるのを捉えた。ヘルレアは自身の物理存在を零にして生きる。それが、自律を失してよろめくような不安定さを、猟犬程度に覚らせる失敗をした――ジェイドに、そう感じさせた。
ヘルレアが負った怪我は、ただの損傷ではない。指摘した後の反応は、誤魔化しているようにしか思えなくなった。王が異常を無自覚でいられるとは到底考えられない。それでもジェイドは、王が言わないと判断した事柄へ、言及するべきではないのだろう。
それでいい。思考などいらない――はず。
ヘルレアはさっさと扉へ向かってしまうので、ジェイドはオリヴァンが遊ばないように、追い立てる動作で先を促す。
ジェイドは自分の中で、欠落したものがあると感じた。けれども、独り前を歩く、小さなヘルレアの背中には、迷いの無い真っ直ぐな姿しか映らなかった。
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