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四章 表の無い硬貨
第7話 無価値と成る時
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7
いずれ〈廃霊園〉へ行くことは分かっていた。ただそれが、いつなのか――死期とも呼べる退役が、カイムの能力が決める代物だったから、力の限り戦うしかなかった。
――エマに会いに行こう。
医療棟への外から通ずる連絡通路をカイムは独り歩む。何となく猟犬に会いたくなかったから、悪いと思いながら、猟犬が主人を避けるように動かした。
エマにも、どんな顔で会っていいのか分からなかった。でも、独り執務室に居る時、ふと、エマに会いたくなったのだ。ヘルレアとの騒動で忙しく動き回っていたから、エマに何もしてあげられなかった。
これから何度、顔を合わせられるか分からないから。今だけは見逃してもらおう。
数日外へ出ていなかっただけで、肌に感じる空気の冷たさが増していた。カイムは秋が好きだ。まるで時間が止まったかのように、感じられるからだ。雪の降る冬は憂鬱なのに、一歩手前であるはずの秋は――美しかった。
館の周辺には多くの樹木が植えてある。連絡通路からも、少し外れて覗き込めば、豊かに葉を茂らせた木々が望める。秋が深まり色付いた葉は、長いこと風に吹かれて、揺さぶられても、落ちることがなかった。
猟犬のエルドが教えてくれたのだが、外界の樹木――この場合はステルスハウンドの敷地外を指す――とは違うらしい。だが別段、妖樹でも神樹でもないのだという。ただ違うのは、気を良く取り込むから息が長い。
ルークは樹木が密集し過ぎる場所は、うるさくて嫌だとも言っていた。カイムは感受性が彼らより乏しいから、ただ美しく色付く樹木にしか見えないが。
なので、猟犬を散策に誘うと嫌がられる――。
遠の昔、子供の頃に渋られてから、ジェイドしか付いてこない。
カイムは秋が好きだ。でも――館での、本物の秋を知らない。全てが主人の為。主人が暮らし易いように、人工的に作られた場所だ。
――だから、美しいのだろう。
カイムは偽物の秋が好きだった。永遠が欲しかった。だから、アメリアの四季で最も長い秋を、カイムが限界まで引き伸ばした。視覚的な擬装でもいい。この風景はカイムが作った幻だった。
庭木の葉は、雪が降るまで落ちないようにした。アメリアの冬は雪で始まる。
――永遠に冬が来なければいい。
未だ、呪いのように同じ言葉を繰り返す。
遠く見上げれば、秋の曇り空が見えた。
連絡通路を渡り切ると、自動ドアの先にロビーがある。静まり返っていて、誰一人としていなかった。医療棟の廊下をゆっくり歩き続けても、猟犬は一匹も見かけない。当たり前なのに、主人が全て動かしているのだと、改めて思い知らされる。
初めて猟犬を動かした時、全能感と恐怖がカイムの心でせめぎ合った。これは赦されない力だと。そして、この力があれば、何ものにもでも勝ち得ると。
でも、その全能感が崩れ落ちるのに、そう時間は掛からなかった。至極単純なことだ。
――死んでいく。
際限無く、ぼろぼろになって、崩れて、もう戻らない。猟犬は幾らでもいるし、作れる。けれど、どれほど補填して、戻したとしても――戻らなかった。
主人の心が満たされることなどなかったのだ。長い間、その事実に気付くことが出来なかった。
猟犬を作っても、作っても、隙間を埋めているのではなくて、石を乱雑に積み上げては崩しているかのようだった。そうしたものが繋ぎになるはずもなく、続けていれば一見、石は均されていくようだったが、でも、穴だらけで――取り返しなどつかなかった。
絶望した――。
代わりなど居なかったのだ。取り換えの利くものなどではない。猟犬も人間と同じように、死んだらそこで終わりだった。猟犬の死がカイムの心に残したのは、大事に育てた子供を失う喪失感だった――そう気づいたのだ。
汎ゆる宗教をカイムは信仰しないし、そもそも信じない。一歩踏み出せば、断崖の淵へ落ちて行くような場所に立っていた。カイムが縋れるものなど無く、ただ独り深淵を見据え続けるしかなかった。
そしてあの日、全てを棄てるつもりで逃げた。
カイムは若く、愚かだった。
それに気付いたときには、既に〈死の三年〉が待ち受けていた。捨てた時間を取り戻せればと、自ら戦場へ赴いた。正気の沙汰ではないと、当たり前にノヴェクから散々言われたが、カイムはその声を黙殺した。カイムにはそれが出来た。
「あの時、もう死んでもいいと思っていたのにな……」
病棟通路の窓ガラスに、自分の姿が映っていた。濁った緑の瞳に、白んで霞む金の髪。
……お前は、化物だ。
――知っていたから、戦場へ飛び込んだ。
カイムが居れば猟犬は強くなる。首輪や鎖の力だけではなく、猟犬は主人を護る為に、普段では想像出来ない狂暴さを発露させる。カイムの意図はそこにあったのだが、ノヴェクはカイムを狂人のように見ていた。
〈三年の戦禍〉で多くの猟犬が死に。人もまた死んだ――あるいは見知らぬ人外も。
だが、カイムはまだここに居る。
けれどもう、終わりなのだと思う。
三権を掌握するカイムが、戦おうと思えば、館を離れたとしても、前線に立ち続ける方法は少なからずある。悪足掻きのようにして、〈廃霊園〉へ行くことを遅らせる手もあるからだ。そして、猟犬とて手元に置き続けることだって出来るだろう。それが三権を有する者の特権であるのだから。
けれど、もう思い知ってしまったのだ――無価値だと。今の状態でさえ、ヨルムンガンドどころか、綺士とすらまともに渡り合うことが出来ないと分かったのだから、三権での寄せ集めで補強した力など、如何ほどの意味があるという。
歴史は何も教えてはくれなかった。人類の進歩の先にあったのは、単なる思い上がりでしかなかったのだ。
エレベーターでエマが入院している階まで上がると、カイムはエマが居る個室の扉を叩いた。直ぐに元気な答えが返って来たので、引き扉を開いた。エマはベッドに座って微笑んでいる。
カイムは置いてある椅子をベッドへ引き寄せて座った。こうした行為も、普段猟犬が当たり前にするものだから、椅子を忘れてそのまま腰を降ろしてひっくり返ってしまいそうだ。
「エマ、調子はどうだい?」
「とっても元気よ。気分も良いし、天気もまあまあ良いみたいだから、外へ出かけたい気分だわ」
「そうか、それは良いね。でも、まだベッドで休んでいた方がいい。エヴァがまだ無理は禁物だって」
エヴァ・ウォルターは医療に携わる雌猟犬だ。特に人間の医師と、同じ能力を修練された専門性の高い猟犬である。その為、地位も高く、衛生兵とも異なり戦場へは一生涯送り込まれない。更に言えば、エヴァ・ウォルター医師にはカイムも掛かるので、猟犬の中でも本当の上澄みに当たる格を有する。因みに――カイムに取って猟犬の雌雄はあまり関係無いので、彼女の優秀さのみで、評価され引き上げられた。
「そうね……ウォルター先生から直接駄目だって、念を押されてしまったのよ。丁度良いからゆっくり寝てなさいって。でもそれって、単なるサボりを勧められているみたい」
「少しくらいならサボってもいいよ」
「駄目じゃない、代表がそんなこと言ったら」
「僕だってたまにサボっているからね。庭をウロウロしてるの知らない?」
エマは小さく吹き出してしまった。そうして、カイムへ手を伸ばすと、顔に触れるか触れないかの距離で、撫でるかのような動作をして、その手を下ろした。
「嘘付き……、カイムは無意味なことなんてしない」
カイムはエマの想いが悲しくて、口元は緩んでいるのに、瞼は弱く落ちた。
「なら、これからはサボってみるよ。猟犬の皆を困らせてみようかな」
「それもいいんじゃないかしら……優等生に過ぎるのも疲れてしまうもの。少しくらい遊びがあっても、皆、怒りはしないわ――チェスカル以外」
カイムとエマ、二人して秘め事のように笑い合った。
「チェスカルにバレたら怖いから秘密……あと、見張られて、本当にサボれなくなるからね」カイムは子供のように、口元に指を立てる。
「本当、そうね――あのところで、」エマは言い辛そうに、一旦口を噤む。「ねえ、カイム……私どうして入院しているの? こんなに元気なのに」
「どうして……って、」カイムは言葉を次ごうとするが、長年の感で先走ること無く、エマの真意が訊けるまで待つ。
「カイム? 私、仕事の途中なんだけど」
いずれ〈廃霊園〉へ行くことは分かっていた。ただそれが、いつなのか――死期とも呼べる退役が、カイムの能力が決める代物だったから、力の限り戦うしかなかった。
――エマに会いに行こう。
医療棟への外から通ずる連絡通路をカイムは独り歩む。何となく猟犬に会いたくなかったから、悪いと思いながら、猟犬が主人を避けるように動かした。
エマにも、どんな顔で会っていいのか分からなかった。でも、独り執務室に居る時、ふと、エマに会いたくなったのだ。ヘルレアとの騒動で忙しく動き回っていたから、エマに何もしてあげられなかった。
これから何度、顔を合わせられるか分からないから。今だけは見逃してもらおう。
数日外へ出ていなかっただけで、肌に感じる空気の冷たさが増していた。カイムは秋が好きだ。まるで時間が止まったかのように、感じられるからだ。雪の降る冬は憂鬱なのに、一歩手前であるはずの秋は――美しかった。
館の周辺には多くの樹木が植えてある。連絡通路からも、少し外れて覗き込めば、豊かに葉を茂らせた木々が望める。秋が深まり色付いた葉は、長いこと風に吹かれて、揺さぶられても、落ちることがなかった。
猟犬のエルドが教えてくれたのだが、外界の樹木――この場合はステルスハウンドの敷地外を指す――とは違うらしい。だが別段、妖樹でも神樹でもないのだという。ただ違うのは、気を良く取り込むから息が長い。
ルークは樹木が密集し過ぎる場所は、うるさくて嫌だとも言っていた。カイムは感受性が彼らより乏しいから、ただ美しく色付く樹木にしか見えないが。
なので、猟犬を散策に誘うと嫌がられる――。
遠の昔、子供の頃に渋られてから、ジェイドしか付いてこない。
カイムは秋が好きだ。でも――館での、本物の秋を知らない。全てが主人の為。主人が暮らし易いように、人工的に作られた場所だ。
――だから、美しいのだろう。
カイムは偽物の秋が好きだった。永遠が欲しかった。だから、アメリアの四季で最も長い秋を、カイムが限界まで引き伸ばした。視覚的な擬装でもいい。この風景はカイムが作った幻だった。
庭木の葉は、雪が降るまで落ちないようにした。アメリアの冬は雪で始まる。
――永遠に冬が来なければいい。
未だ、呪いのように同じ言葉を繰り返す。
遠く見上げれば、秋の曇り空が見えた。
連絡通路を渡り切ると、自動ドアの先にロビーがある。静まり返っていて、誰一人としていなかった。医療棟の廊下をゆっくり歩き続けても、猟犬は一匹も見かけない。当たり前なのに、主人が全て動かしているのだと、改めて思い知らされる。
初めて猟犬を動かした時、全能感と恐怖がカイムの心でせめぎ合った。これは赦されない力だと。そして、この力があれば、何ものにもでも勝ち得ると。
でも、その全能感が崩れ落ちるのに、そう時間は掛からなかった。至極単純なことだ。
――死んでいく。
際限無く、ぼろぼろになって、崩れて、もう戻らない。猟犬は幾らでもいるし、作れる。けれど、どれほど補填して、戻したとしても――戻らなかった。
主人の心が満たされることなどなかったのだ。長い間、その事実に気付くことが出来なかった。
猟犬を作っても、作っても、隙間を埋めているのではなくて、石を乱雑に積み上げては崩しているかのようだった。そうしたものが繋ぎになるはずもなく、続けていれば一見、石は均されていくようだったが、でも、穴だらけで――取り返しなどつかなかった。
絶望した――。
代わりなど居なかったのだ。取り換えの利くものなどではない。猟犬も人間と同じように、死んだらそこで終わりだった。猟犬の死がカイムの心に残したのは、大事に育てた子供を失う喪失感だった――そう気づいたのだ。
汎ゆる宗教をカイムは信仰しないし、そもそも信じない。一歩踏み出せば、断崖の淵へ落ちて行くような場所に立っていた。カイムが縋れるものなど無く、ただ独り深淵を見据え続けるしかなかった。
そしてあの日、全てを棄てるつもりで逃げた。
カイムは若く、愚かだった。
それに気付いたときには、既に〈死の三年〉が待ち受けていた。捨てた時間を取り戻せればと、自ら戦場へ赴いた。正気の沙汰ではないと、当たり前にノヴェクから散々言われたが、カイムはその声を黙殺した。カイムにはそれが出来た。
「あの時、もう死んでもいいと思っていたのにな……」
病棟通路の窓ガラスに、自分の姿が映っていた。濁った緑の瞳に、白んで霞む金の髪。
……お前は、化物だ。
――知っていたから、戦場へ飛び込んだ。
カイムが居れば猟犬は強くなる。首輪や鎖の力だけではなく、猟犬は主人を護る為に、普段では想像出来ない狂暴さを発露させる。カイムの意図はそこにあったのだが、ノヴェクはカイムを狂人のように見ていた。
〈三年の戦禍〉で多くの猟犬が死に。人もまた死んだ――あるいは見知らぬ人外も。
だが、カイムはまだここに居る。
けれどもう、終わりなのだと思う。
三権を掌握するカイムが、戦おうと思えば、館を離れたとしても、前線に立ち続ける方法は少なからずある。悪足掻きのようにして、〈廃霊園〉へ行くことを遅らせる手もあるからだ。そして、猟犬とて手元に置き続けることだって出来るだろう。それが三権を有する者の特権であるのだから。
けれど、もう思い知ってしまったのだ――無価値だと。今の状態でさえ、ヨルムンガンドどころか、綺士とすらまともに渡り合うことが出来ないと分かったのだから、三権での寄せ集めで補強した力など、如何ほどの意味があるという。
歴史は何も教えてはくれなかった。人類の進歩の先にあったのは、単なる思い上がりでしかなかったのだ。
エレベーターでエマが入院している階まで上がると、カイムはエマが居る個室の扉を叩いた。直ぐに元気な答えが返って来たので、引き扉を開いた。エマはベッドに座って微笑んでいる。
カイムは置いてある椅子をベッドへ引き寄せて座った。こうした行為も、普段猟犬が当たり前にするものだから、椅子を忘れてそのまま腰を降ろしてひっくり返ってしまいそうだ。
「エマ、調子はどうだい?」
「とっても元気よ。気分も良いし、天気もまあまあ良いみたいだから、外へ出かけたい気分だわ」
「そうか、それは良いね。でも、まだベッドで休んでいた方がいい。エヴァがまだ無理は禁物だって」
エヴァ・ウォルターは医療に携わる雌猟犬だ。特に人間の医師と、同じ能力を修練された専門性の高い猟犬である。その為、地位も高く、衛生兵とも異なり戦場へは一生涯送り込まれない。更に言えば、エヴァ・ウォルター医師にはカイムも掛かるので、猟犬の中でも本当の上澄みに当たる格を有する。因みに――カイムに取って猟犬の雌雄はあまり関係無いので、彼女の優秀さのみで、評価され引き上げられた。
「そうね……ウォルター先生から直接駄目だって、念を押されてしまったのよ。丁度良いからゆっくり寝てなさいって。でもそれって、単なるサボりを勧められているみたい」
「少しくらいならサボってもいいよ」
「駄目じゃない、代表がそんなこと言ったら」
「僕だってたまにサボっているからね。庭をウロウロしてるの知らない?」
エマは小さく吹き出してしまった。そうして、カイムへ手を伸ばすと、顔に触れるか触れないかの距離で、撫でるかのような動作をして、その手を下ろした。
「嘘付き……、カイムは無意味なことなんてしない」
カイムはエマの想いが悲しくて、口元は緩んでいるのに、瞼は弱く落ちた。
「なら、これからはサボってみるよ。猟犬の皆を困らせてみようかな」
「それもいいんじゃないかしら……優等生に過ぎるのも疲れてしまうもの。少しくらい遊びがあっても、皆、怒りはしないわ――チェスカル以外」
カイムとエマ、二人して秘め事のように笑い合った。
「チェスカルにバレたら怖いから秘密……あと、見張られて、本当にサボれなくなるからね」カイムは子供のように、口元に指を立てる。
「本当、そうね――あのところで、」エマは言い辛そうに、一旦口を噤む。「ねえ、カイム……私どうして入院しているの? こんなに元気なのに」
「どうして……って、」カイムは言葉を次ごうとするが、長年の感で先走ること無く、エマの真意が訊けるまで待つ。
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