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第二章
籠鳥残火《十》
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凄まじい風の渦をまとい落ちて来たソレを、皇は黙って見据えた。“黒四聖獣が、暗黒の扉を開こうとしている” そう紫微宮から知らせが来たのは、少し前のこと。
「黒い、鳥」
「朱雀…か」
「まさか、朱雀がこの様に邪悪なはずは…!」
すぐ側で聞こえてくる悟空や玄奘や八戒の声よりも、皇にはあの日苦しみと悲しみの中、絞り出す様に “おね…がい…” “朱雀を助けて” と沙麼蘿に願った、母の聖宮の声が響いていた。
沙麼蘿があの日、産まれて間もない朱雀を黒四聖獣に変えてから、この下界では長い歳月がたつ。短命を義務付けられた邪黒朱雀なら、とっくに代替わりしていてもおかしくはないだろう。だが、この世代の黒四聖獣は、一度しか天人達を喰らっていない。それが短命であるはずの黒四聖獣の寿命を、長引かせていたのだ。
まだ、沙麼蘿が蒼宮で暮らしていた頃、鶯光帝の暗殺未遂事件が起こった。疑心暗鬼に陥った鶯光帝は、のべつ幕無しに疑わしいと容疑をかけられた者達を、黒四聖獣が待ち構える暗黒へと繋がる泥犂の入口に突き落として行ったのだ。
あの時、紫微宮に “私は無実でございます!!” と響き渡った多くの天人達の叫び声は未だ多くの者達の心に残っており、それが鶯光帝への進言の声を少なくさせている。
それ以来、泥犂の入口は開いていない。
『何も存じません! 私は無実でございます! 信じて下さいませ! 本当に私は、何も知りません!! 私は、私は…! 無実でございます! 公女様……、私は…無…実……』
沙麼蘿の脳裏に、白い女の手が泥犂の入口に呑み込まれて行く姿が浮かぶ。
『……! ……!!』
あの時、女に向かって叫んだのは…。沙麼蘿は、思わず振り返って悟浄を見つめた。
邪黒朱雀が、剣を構える皇に気づいたように “グラァァァ” と鳴き声を上げ空気を揺らす。その声に、妾季達が戦闘態勢に入り、沙麼蘿と皇の隣にいた琉格泉と須格泉が牙を向く。
「此処があの、闇の混沌…なの…か」
「何だよ、その闇の混沌てのはッ!」
玄奘の呟きに、双眸を見開きながら悟浄が叫ぶ。玄奘が今まで読み漁ってきた書物にもあった闇の混沌の話。それは御伽話にも似て何処か作りもののように感じられたものだが、李道士や黄道士がよく言っていた
『闇の混沌は存在する。我らは運良くそんな場所に出くわしたことはないが…』
『気をつけな。一度闇の混沌に引き釣りこまれたら、抜け出すことはできないと聞くからね』
と。李道士や黄道士ですら見たことがないその場所が、仙術で作り上げたこの道に存在しようとは。いや仙達の通り道であればこそ、その力に引き寄せられて現れたのか。
「言い伝え通りに全ての暗黒が繋がっているのなら…」
「出てくる相手は、黒四聖獣と決まっている」
玄奘の言葉に繋げるように言いながら、沙麼蘿は言った。
「黒…四聖獣」
「黒四聖獣だと。それは、天上界の生き物じゃなぇか!」
「じゃあれが、邪黒朱雀なのか!」
八戒、悟浄、悟空の反応は様々だが、
「玄奘三蔵様の有り難い法力で、なんとかならねぇのか」
「なるか!」
悟浄に答えるように玄奘は声を上げると、己の帯革の尾錠の前で両手を交差させ掌を開く。そして、其処に現れた双剣を握りしめた。その横で、悟空は左手で右耳の耳墜を掴み取ると如意金箍棒を出現させ、悟浄は右手を左手上腕につけられた臂釧に近づけ、八戒は自らの指環をそっと撫でる。
「下がっていろ!」
皇の横に進み出る、沙麼蘿の姿が変わって行く。二人並べば、身に纏う猩々緋色の衣も髪色も同じ。顔さえ瓜二つの双子のような二人が並び立つと、まるで辺に結界がはられるように氣が渦巻いた。
黒四聖獣達にとって、下界は狩場だ。本来、光の聖獣でも黒の聖獣でも食事などはしない。彼らは、天上界の、あるいは暗黒の氣《き》を取り込み生きている。
だが一度でも人を喰らってしまえば、人を喰らわずにはいられない。だから黒四聖獣達は、天上界と違い罪人が多い下界の扉を無理やり開き、こうして繋がった場所に現れる。
しかし、暗黒と下界が繋がる時間は僅かであり、一度繋がれば次に繋がるまでには時間を要し、同じ場所に出られるとは限らない。天上界に住み天上の氣を浴びて生きる天人達と違い、下界に住む人間達では黒四聖獣が力を得ることが難しいからだ。
「グワァァァ!!」
“喰らわせろぉぉぉ!!”、そう叫んだ気がした。見上げた沙麼蘿の睛眸に映る邪黒朱雀には、嘗て見た幼い朱雀の面影は何処にもない。ましてや、あの時の母親の朱雀の面影を垣間見ることなど、できるはずもない。
「お前が、来るとはな。消えよ、黒四聖獣!」
そう言って皇が剣を薙ぎ払った時、皇と沙麼蘿は見てしまったのだ。憎しみに歪む邪黒朱雀の、その睛眸を。覚えているはずもない、遠い遠い昔の消された記憶。暗黒に黒四聖獣として産まれた記憶しかないはずなのに、その睛眸には確かに、皇と沙麼蘿に対する憎しみの炎があった。
だが、邪黒朱雀にその自覚はない。腹をすかせた邪黒朱雀は、ただただ人間目掛けて襲い来る。しかし、皇と沙麼蘿がそれを許さない。
黒四聖獣たる自分の力が及ばぬ者がいる、自分の行動を制限しようとする者がいる。その事実に邪黒朱雀は苛立ち、氣で作り上げられた結界に何度も体当たりを繰り返す。そして終いには、邪黒朱雀がその大きな口を開け炎の渦を吐き出した。
邪黒朱雀を切り捨てることは容易い。だが、この朱雀を切り捨てた後、代わりになる邪黒朱雀はいないのだ。彼等の使い道を考えても、鶯光帝は邪黒朱雀の命を奪うことを許さないだろう。
だからこそ、皇が蒼宮軍を率いて此処に来た。沙麼蘿が居る場所の近くに、暗黒の扉が出現しようとしていたらだ。沙麼蘿が黒四聖獣とまみえれば、きっと黒四聖獣を切り捨てる。沙麼蘿が黒四聖獣を切り捨てる前に、黒の聖獣を暗黒へと送り返すのだ。
ただ其処に姿を現したのが、あの皇と沙麼蘿が知る朱雀であった、それだけのこと。だからと言って、邪黒朱雀に手加減はしていられない。
扉の向こうに送り返すのに、邪黒朱雀が瀕死の状態に陥ろうとも、それは関係のないことだ。今この場で、人を喰らわせるわけには行かない。生きてさえいれば、それでいいのだから。
********
見据える→じっと見る
代替わり→次の代にうつること
疑心暗鬼→疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じることのたとえ
陥る→望ましくない状態になる
のべつ幕無し→『芝居で幕を引かずに演技を続ける意から』ひっきりなしに続くさま
泥犂→地獄。奈落
読み漁る→手当たり次第に読む。探し求めて、いろいろ読む
法力→仏語。仏法の功徳(くどく)の力。仏法の威力。また、仏法を修行して得た不思議な力
纏う→身につける。着る
嘗て→過去のある一時期を表す語。以前。昔
面影→記憶によって心に思い浮かべる顔や姿。あるものを思い起こさせる顔つき·ようす
垣間見る→物のすきまから、こっそりとのぞき見る。また、ちらっと見る。物事のようすなどの一端をうかがう
薙ぎ払う→刃物などで、勢いよく横に払う
苛立つ→気持ちがいらいらして、じっとしていられなくなる。じれる
容易い→わけなくできるさま。容易である。やさしい
まみえる→顔を合わせる。対面する
瀕死→死にかかっていること。死にそうであること
次回投稿は4月10日か11日が目標です。
「黒い、鳥」
「朱雀…か」
「まさか、朱雀がこの様に邪悪なはずは…!」
すぐ側で聞こえてくる悟空や玄奘や八戒の声よりも、皇にはあの日苦しみと悲しみの中、絞り出す様に “おね…がい…” “朱雀を助けて” と沙麼蘿に願った、母の聖宮の声が響いていた。
沙麼蘿があの日、産まれて間もない朱雀を黒四聖獣に変えてから、この下界では長い歳月がたつ。短命を義務付けられた邪黒朱雀なら、とっくに代替わりしていてもおかしくはないだろう。だが、この世代の黒四聖獣は、一度しか天人達を喰らっていない。それが短命であるはずの黒四聖獣の寿命を、長引かせていたのだ。
まだ、沙麼蘿が蒼宮で暮らしていた頃、鶯光帝の暗殺未遂事件が起こった。疑心暗鬼に陥った鶯光帝は、のべつ幕無しに疑わしいと容疑をかけられた者達を、黒四聖獣が待ち構える暗黒へと繋がる泥犂の入口に突き落として行ったのだ。
あの時、紫微宮に “私は無実でございます!!” と響き渡った多くの天人達の叫び声は未だ多くの者達の心に残っており、それが鶯光帝への進言の声を少なくさせている。
それ以来、泥犂の入口は開いていない。
『何も存じません! 私は無実でございます! 信じて下さいませ! 本当に私は、何も知りません!! 私は、私は…! 無実でございます! 公女様……、私は…無…実……』
沙麼蘿の脳裏に、白い女の手が泥犂の入口に呑み込まれて行く姿が浮かぶ。
『……! ……!!』
あの時、女に向かって叫んだのは…。沙麼蘿は、思わず振り返って悟浄を見つめた。
邪黒朱雀が、剣を構える皇に気づいたように “グラァァァ” と鳴き声を上げ空気を揺らす。その声に、妾季達が戦闘態勢に入り、沙麼蘿と皇の隣にいた琉格泉と須格泉が牙を向く。
「此処があの、闇の混沌…なの…か」
「何だよ、その闇の混沌てのはッ!」
玄奘の呟きに、双眸を見開きながら悟浄が叫ぶ。玄奘が今まで読み漁ってきた書物にもあった闇の混沌の話。それは御伽話にも似て何処か作りもののように感じられたものだが、李道士や黄道士がよく言っていた
『闇の混沌は存在する。我らは運良くそんな場所に出くわしたことはないが…』
『気をつけな。一度闇の混沌に引き釣りこまれたら、抜け出すことはできないと聞くからね』
と。李道士や黄道士ですら見たことがないその場所が、仙術で作り上げたこの道に存在しようとは。いや仙達の通り道であればこそ、その力に引き寄せられて現れたのか。
「言い伝え通りに全ての暗黒が繋がっているのなら…」
「出てくる相手は、黒四聖獣と決まっている」
玄奘の言葉に繋げるように言いながら、沙麼蘿は言った。
「黒…四聖獣」
「黒四聖獣だと。それは、天上界の生き物じゃなぇか!」
「じゃあれが、邪黒朱雀なのか!」
八戒、悟浄、悟空の反応は様々だが、
「玄奘三蔵様の有り難い法力で、なんとかならねぇのか」
「なるか!」
悟浄に答えるように玄奘は声を上げると、己の帯革の尾錠の前で両手を交差させ掌を開く。そして、其処に現れた双剣を握りしめた。その横で、悟空は左手で右耳の耳墜を掴み取ると如意金箍棒を出現させ、悟浄は右手を左手上腕につけられた臂釧に近づけ、八戒は自らの指環をそっと撫でる。
「下がっていろ!」
皇の横に進み出る、沙麼蘿の姿が変わって行く。二人並べば、身に纏う猩々緋色の衣も髪色も同じ。顔さえ瓜二つの双子のような二人が並び立つと、まるで辺に結界がはられるように氣が渦巻いた。
黒四聖獣達にとって、下界は狩場だ。本来、光の聖獣でも黒の聖獣でも食事などはしない。彼らは、天上界の、あるいは暗黒の氣《き》を取り込み生きている。
だが一度でも人を喰らってしまえば、人を喰らわずにはいられない。だから黒四聖獣達は、天上界と違い罪人が多い下界の扉を無理やり開き、こうして繋がった場所に現れる。
しかし、暗黒と下界が繋がる時間は僅かであり、一度繋がれば次に繋がるまでには時間を要し、同じ場所に出られるとは限らない。天上界に住み天上の氣を浴びて生きる天人達と違い、下界に住む人間達では黒四聖獣が力を得ることが難しいからだ。
「グワァァァ!!」
“喰らわせろぉぉぉ!!”、そう叫んだ気がした。見上げた沙麼蘿の睛眸に映る邪黒朱雀には、嘗て見た幼い朱雀の面影は何処にもない。ましてや、あの時の母親の朱雀の面影を垣間見ることなど、できるはずもない。
「お前が、来るとはな。消えよ、黒四聖獣!」
そう言って皇が剣を薙ぎ払った時、皇と沙麼蘿は見てしまったのだ。憎しみに歪む邪黒朱雀の、その睛眸を。覚えているはずもない、遠い遠い昔の消された記憶。暗黒に黒四聖獣として産まれた記憶しかないはずなのに、その睛眸には確かに、皇と沙麼蘿に対する憎しみの炎があった。
だが、邪黒朱雀にその自覚はない。腹をすかせた邪黒朱雀は、ただただ人間目掛けて襲い来る。しかし、皇と沙麼蘿がそれを許さない。
黒四聖獣たる自分の力が及ばぬ者がいる、自分の行動を制限しようとする者がいる。その事実に邪黒朱雀は苛立ち、氣で作り上げられた結界に何度も体当たりを繰り返す。そして終いには、邪黒朱雀がその大きな口を開け炎の渦を吐き出した。
邪黒朱雀を切り捨てることは容易い。だが、この朱雀を切り捨てた後、代わりになる邪黒朱雀はいないのだ。彼等の使い道を考えても、鶯光帝は邪黒朱雀の命を奪うことを許さないだろう。
だからこそ、皇が蒼宮軍を率いて此処に来た。沙麼蘿が居る場所の近くに、暗黒の扉が出現しようとしていたらだ。沙麼蘿が黒四聖獣とまみえれば、きっと黒四聖獣を切り捨てる。沙麼蘿が黒四聖獣を切り捨てる前に、黒の聖獣を暗黒へと送り返すのだ。
ただ其処に姿を現したのが、あの皇と沙麼蘿が知る朱雀であった、それだけのこと。だからと言って、邪黒朱雀に手加減はしていられない。
扉の向こうに送り返すのに、邪黒朱雀が瀕死の状態に陥ろうとも、それは関係のないことだ。今この場で、人を喰らわせるわけには行かない。生きてさえいれば、それでいいのだから。
********
見据える→じっと見る
代替わり→次の代にうつること
疑心暗鬼→疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じることのたとえ
陥る→望ましくない状態になる
のべつ幕無し→『芝居で幕を引かずに演技を続ける意から』ひっきりなしに続くさま
泥犂→地獄。奈落
読み漁る→手当たり次第に読む。探し求めて、いろいろ読む
法力→仏語。仏法の功徳(くどく)の力。仏法の威力。また、仏法を修行して得た不思議な力
纏う→身につける。着る
嘗て→過去のある一時期を表す語。以前。昔
面影→記憶によって心に思い浮かべる顔や姿。あるものを思い起こさせる顔つき·ようす
垣間見る→物のすきまから、こっそりとのぞき見る。また、ちらっと見る。物事のようすなどの一端をうかがう
薙ぎ払う→刃物などで、勢いよく横に払う
苛立つ→気持ちがいらいらして、じっとしていられなくなる。じれる
容易い→わけなくできるさま。容易である。やさしい
まみえる→顔を合わせる。対面する
瀕死→死にかかっていること。死にそうであること
次回投稿は4月10日か11日が目標です。
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