最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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日本

二百八十二話 氷王

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氷王を夢にしていたミラエルに事件が起きる、良く遊んでいた友達といつも通り遊んでいたのが

友達を手を繋いで走ろうとした瞬間、握った友達は凍った。そしてミラエルが触れた瞬間、割れた

この事件はヒートアップして行く

まずこのことを報告しようとするミラエルは家に戻った、家に戻ったら、お母さんにまず説明をした

「友達が………………凍って無くなった?ど、どういう事?」

「私にも分かりません……………ごめんなさい……………ごめんなさい………………」

「………………大丈夫よ……………そんなに謝らないでミラエル……」

抱き締めてくれた

お母さん、、、、、それは偉大な人物である、いつもいつも優しいお母さんであった。でもこの世には怖いお母さんも居る、それでも裏では本当は優しかったりする

でもミラエルのお母さんはいつもいつも優しく、ミラエルの味方でいてくれる。でもこの事件は味方になれるかどうかは分からない。付き合いきれないほどの事件だったからだ

そしてそれから翌日

友達がミラエル野手によってやられた、それが街中に知られ、家の周りがザワザワとうるさかった

もちろん友達の親も来ていて怒っていた

『私の娘を返せーーー!!』

『籠ってないで出て来て、罪を償いにこいよー!』

『はよ出てこんかい!!』

『罪を償わずにとかふざけるなぁぁぁ!』

などなど外から聞こえてくる、あの謎の現象のせいで人を殺してしまった。平和だったのに、何もしなければ平和だったのにも関わらず、やってしまった

母親side

娘が人を殺めてから怒声が凄かった、その声に耐えようと暗示をかけていた。ミラエルに怒らないように自分に言い聞かせていた

「大丈夫……………大丈夫よ……………娘にはダメよ、私。ミラエルに向かって怒るなんてことは……………絶対…………!ミラエルに怒ったら、家庭は必ず崩壊するわ。だからダメよ、ミラエルに怒りをぶつけたりしたらダメよ……………!」

とずっと呟いていた

ミラエルには平常心を保つためにもこう言い続けていた、娘だけには怒ってならない。怒ったら、必ずしも家庭が崩壊する

そしてミラエルがリビングに来た

どうやら独り言を聞いていたらしい、気になって姿を見せた

「お母…………さん………………」

「大丈夫よ、ミラエル。私は貴方の味方だから…………ね………」

「うん………………」

ミラエルを抱き締めた

優しく頭を撫でた、娘が隣に居てくれるだけで大丈夫。娘には絶対に怒ってはならない、絶対に崩壊してしまうだろう

ミラエルを抱きかかえて部屋に連れて行った

寝かせた

「ごめんね、こんな役に立たない母親で………………異変に早く気付いていれば、こんな事にはならなかったわ……………私は本当に馬鹿よ……………大事な娘なのに……………何も出来ない…………」

下を向きながらリビングに戻った

「出来ない母親は母親失格ね………………ミラエル……………ごめんね……………グスッ……………」

涙を流す

ポタポタと机に落ちていく、無力な自分に悔しさを感じ、ミラエルに謝り、泣いてしまった。母親として失格であった

変わったのはここからだった

~3日後~

その声達は夜になると消えて行った

夜は民達が寝る時間だからだ、夜は静かだったが、お母さんは違かった。お母さんは怒りと共に酒を飲み始めて狂い始めた

暗示をかけすぎたせいでおかしくなった、お酒を飲み始めたせいでおかしくなった

「あんたのせいよ……………アンタが人を殺めなければこんなうるさくはならなかった……………あんたのせいで私はこんなに苦しまずに済んだ」

「お母…………さん……………」

「もうあんたは家の娘じゃないわ、出て行きなさい、早く私の目の前から居なくなって!!」

「お母……………」

「早く!!」

ミラエルは落ち込みながらも家から出て行った

正面から行くと街人達と鉢合わせるため、裏口から出て行った。もうお母さんの娘ではなくなった。でもこれはこうなったのは自分のせいでしかなかった

あの時もし、将来の事を話していなかったら、こんなことにはならなかっただろう

封印していた、小さい頃はずっと……………この武器を封印していた、そしてあの時

レン達と再び再会した時に使用していたのはまだ完全体じゃない

そしてダンジョン

ミラエルとレンはここで出会った

「寒い……………ですね……………私は……………産まれて来なきゃ良かったんですね………………」

体育座りをして顔を伏せてそう言った

この氷王は封印した、二度と現れて来ないように、二度と人を殺めないように

「ごめんなさい…………お母さん……………ごめんなさい……………」

涙を流しながら謝った・・・・

1週間、ずっとこんな感じだった

「…………………」

目はもうハイライトが無くなっていて、ずっと体育座りしている

このダンジョンは所々隙間があり、外が見えるようになっている。声がしたから、ミラエルはその隙間から見た。そしたら、外の光景はとんでもない事になっていた

お母さんが、ミラエルのお母さんがあの家の周りでうるさかった人達を次々に殺していた

「ぁぁ……………ぁぅ………………ぁ………………」

言葉すら話せない状態になっていた

その光景をただ見ていることしか出来なかった、レンと出会う前はずっとこんな感じだった

もうお母さんの娘ではない、他人、もう他人となっている。そしてあのうるさくしていた人々を殺したミラエルのお母さんは城へと入っていった

でもそこから何が起きたか分からなかった

~回想終了~

氷王は今使うべきだろう、使わなきゃきっと勝てない。でももし周りまで巻き込んだら

(大丈夫、大丈夫ですよ。私………………お母さんとは和解した、仲直りした。私はもう負けません、でも使い分けるようにならなきゃいけませんね。だから一度だけでもいいです、私に力を貸してください、氷王)

ミラエルが凍った

(私が化け物になっても許してくれますよね、レンさん)

髪色はアイスブルー

姿は大人隣、右手には氷で出来た杖。冷気が身体から出ている

ゆっくりと歩く、一歩ずつ歩いた、地面に着いた足跡は凍り付いている。段々とダーヴェ・ン・ランヴァに近付く

「ッ!」

「お、復活したみたいだね。僕達の出番はここで終わりみたいですよ。センディア様」

「そうみたいじゃな、後はソナタに託したぞ。氷王、ノア・ミラエルよ」

センディアとシフリギヤの目の前に立つ

            そして目の前にはダーヴェ・ン・ランヴァが居る、さっきはボコボコにやられたけど、今度こそはそんな事させない。もう仲間や友達には迷惑かけたくない、自分でなんでも出来るようにレンを守れるように、仲間を守れるように、ミラエルはまた一段階進化する。いや、これは封印していた力を解放する。解放する時が来た、これは危ない戦法だったから使わなかったものの、敵に対してなら使っても大丈夫だろう。敵に対してなら存分に暴れても問題は無い、倒す方法はこれしかない
            でも氷王を使ってしまうとこの後がどうなるかが分からない、暴走するかもしれないし、戻らないかもしれない。もし戻らなかったら、暴走したらと考えると怖くはあるが、やるしかない。ダーヴェ・ン・ランヴァを倒すためにも、ブラックナイトに勝つためにもこうするしかない

「迷惑かけました、安心してくださいもう大丈夫です。私なら大丈夫です」

「みたいじゃな、今のミラエルを見たら分かるならのう。ワシ達は大丈夫じゃから、ミラエルは存分に戦うのじゃ。やられたことを倍返しするのじゃ」

「はい、そうさせていただきます」

さっきの倍返しをするためにミラエルはダーヴェ・ン・ランヴァに再び立ち向かうとする

「変わりやがったなァっ、ノア・ミラエルゥ!いや、今は氷王・ノア・ミラエルって言うべきかァっ?随分と姿が変わったもんだなァっ、さっきはチビだったのによォっ」

「氷王は大人の姿しかありませんから、今度は貴方を倒しますよ。必ず」

杖を構える

武器は変わっていないが弱い訳では無い、これは杖でもダーヴェ・ン・ランヴァに勝てるという事だ

「さァっ!来いよ!氷王・ノア・ミラエルゥゥゥゥゥッ!!!」

「参ります!!」

氷王・ノア・ミラエルvsダーヴェ・ン・ランヴァ

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