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第三章 大戦国
三百七十一話 一つ目の平和
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シャラside
リンジェが帰って来ない
「リンジェが心配ね、探しに行くわよ。行けるかしら?」
「ああ、大丈夫だ」
「私もです」
レーネ達はまだ起きていない
だからシャラ達で探しに行った、大きな穴を見つけた
「何この穴……………もしかしてこの下に!?」
「居るかもしれないですね、見てみましょう」
下を見た
「めっっっちゃ下!!めっっっちゃ下に居るぞ、おーい!リンジェー!リンジェ!」
「聞こえないわね、ここら辺に降りる所は無いかしら?」
「カーファルさんなら知ってるかもしれないな、聞いてみるしかない」
「そうですね」
医療室に居る、カーファルの元に向かった
リンジェを救助しないと行けない
医療室
シャッ
「あら?貴方達、どうしたのよ?もう戦いは終わった?」
「ええ、終わったわ。それよりリンジェがこのカインド村にある地下戦場に居るのよ、どうにか助けられる方法はあるかしら?」
「リンジェが?とにかくリンジェの所に連れて行ってくれるかしら?それから案内するわ」
「おう、こっちだ」
大穴が空いている場所まで連れて行った
リンジェを助けられるのはカーファルしか居ないだろう、だから倒れているリンジェを治療してもらうしかない。死んではいないから大袈裟にする必要は無いのだがシャラが心配するからカーファルをリンジェの元に案内をした、しかもシャラ達はあんな地下があるというのは知らないからどんな構造になっているのかも分からない。構造が分からないから行けない
だから大人だったらこの地下にある場所を知っているかもしれないと思った3人はカーファルに頼った、他の人達でも良いかもしれないが今はカーファルだけに頼ることにした。リンジェを助けるために最短のルートを使って向かうことにした、上から見るとリンジェはめちゃくちゃ下にいるから
大穴前
「あら、この下って…………」
下を見た
「やっぱりそうね、村長さんが趣味で作っていた場所よ。この大穴からは行けないけれど…………確か昇降機があったはず」
「昇降機?乗り物の事ですか?」
「ええ、そこから行こっか。村長の家から行けるわ」
「村長凄い人なんだな……………知らなかった」
村長の家に向かった
村長の家
「ここが村長の家よ、見たことあるわよね?」
「ええ、あるわ。よくママと来ていたわ……………後遊びに行ってたりしていたわね」
「懐かしいな、あん時か」
懐かしいことを思い出した
よく村長の家に遊びに行っていた
ガチャッ
「ここに鍵のかかった扉があったはずよ、ここも知っているはずよ。ガチャガチャして村長さんに怒られてた、そうでしょ?」
「よくありましたね、そんなこと」
「それも懐かしいな……………」
鍵のかかった扉の前
「それじゃ、開けるわよ」
ガチャン
開けた
そこは至って普通の部屋な気もするがそうでもなかった、仕掛けをちゃんと仕掛けているからなんも無いように見えて村長の家には仕掛けを解除出来るような隠しレバーがあるからそれを下ろせば目の前にある壁が開くようになっている。でもそんな仕掛けは3人、それ以外の住民は知らなかった。知っていたのはカーファルただ一人だけだったということ
カーファルだけが知っている理由がわからないが村長が一番に信用している人だったかららしい、一番に信用しているからカーファルだけに教えていた。村長の趣味で作っていた50年間の建設は凄いことになっていたが今さっきの戦いであの堕天使がぶち壊してしまった、これは怒られるだろうと思っていたが悪いのはあの堕天使なわけでリンジェは悪くない
レバーを下ろして前の壁が開いた
「すっご……………」
「それじゃ、行くわよ」
昇降機に乗って地下戦場に向かった
地下戦場
ドアが開いた
「リンジェ!」「リンジェ!!」「リンジェさん!」
リンジェの元に向かった
『お前ら!リンジェが倒れちまった、でも気を失ってるだけみたいだ』
「気を失っただけなのね…………ちょっと待って、ちょっとだけ治癒するわ」
リンジェが光り出した
「魔法 癒しのオーラ」
回復させた
「ん…………んっ………みんな…………?」
『リンジェ!』
「やっと起きましたね、カーファルさんが治癒してくれたんですよ」
「ありがとう………カーファルさん………」
「いいよ、無事で良かったわ」
治癒のおかげで目が覚めた
魔力は暫く戻らないが暫くしたら戻る
「この状況を見る限り、アイツに勝ったのね?」
「うん………勝ったよ………途中でテンペルトが味方してくれたけど死んじゃった………犠牲が一人出て………戦いに勝った………」
「ディメンションギルドが?まぁ、それはいいが…………これ、どうするんだ?」
「私は壊してないもん…………壊したのは敵の方だもん」
そう壊したのはあの堕天使だ
取り返しのつかないことになっているのは分かっているがでも壊したのはベオバナル・ヴォルクスな訳だからリンジェが壊した訳ではない、でもベオバナル・ヴォルクスは砕け散って行ったから罪を被せることは出来なかった。堕天使とか悪魔とかは最終形態になるとぶっ壊れるということが分かった、証拠も跡形もなく消えてしまうのがどちらの最終形態らしい
だからレンのヴァイス・エクスカリバー 天国への導きしか良い方法は無かった、それ以外に人間を戻す方法は無かった。それ以外は倒すしか方法はない、最終形態となると完全に倒した後には砕け散って跡形もなく消えて行く。それが堕天使とか悪魔のやる事だ、消えたらアイシャ・エルリアにエネルギーが持っていかれる
「暫くは使えなくなってしまうわね、2段階壊されて………みんなで修復よ、暫くはね」
「「「えぇぇぇぇぇぇぇ!!」」」
「文句は言わないの、敵にやってもらおうと思ったのだけれど………砕け散ったのなら仕方ないわ」
修復には時間がかかる
だからみんなに手伝ってもらうしかない
『ドンマイお前ら』
「もちろん黒龍ちゃんもよ?」
『俺はなんも出来ねぇよ!?手足ありませんけど!?』
修復してくれるよう、放送で要請した
みんなは手伝ってくれるようだ
「さて、帰りましょうか。カインド村に」
「うん、帰ろう」
「あ、お帰り、リンジェ」
「うん、ただいま」
カインド村に戻った
カインド村に戻るとみんなからお礼を言われてなんだか嬉しかった、カインド村を救ってよかったと思える嬉しさだった。確かに色んな故郷からお礼は言われてきたが自分の故郷からお礼を言われるとより嬉しかった、ディメンションギルド、完全武装、堕天使が襲いかかって来たがディメンションギルドは味方してくれたが死んでしまった。でもディメンションギルドの協力が無ければリンジェも死んでいただろう
だからディメンションギルドには感謝をしていた、敵ではあるが中には優しい奴が居たのだろう。じゃなきゃ助けてはくれない、ディメンションギルドの死を無駄にはせずリンジェは堕天使のベオバナル・ヴォルクスを倒すことが出来た。完全武装はレーネ、ラル、ミルフが相手をしていたが重症になり、仇をシャラ達が取った
部屋
リンジェside
「そういえば、レン達の所に行かなくて大丈夫なのかしら?」
「私はまだ回復してないからね、魔力が」
「さっき使い切ってしまいましたからね、仕方ありません」
「ていうかなんか冷静な子になっちゃったね、エミヤ」
「冷静じゃないと戦えませんからね、修行をしていたらこうなってしまったのかも知れません」
修行で冷静な子になった
前まではめちゃくちゃ怯えてる子だったのに、変わった
時間が経てば変わるものだろう
「というかなんでこんな全面戦争になっちゃったのよ、全故郷を巻き込んでまですることかしら?」
「ついでにという感じではないですか?堕天使とか悪魔とかは常に人間を見下している、大体そんな感じのことを考えていると思いますよ」
「うわぁ…………最悪ね」
堕天使と悪魔は人間を見下している
だから馬鹿にして勝てると思って襲っているのだろう
「でもディメンションギルドの子は利害一致して協力してくれたよ」
「ディメンションギルドはそんな感じのギルドですね」
ディメンションギルドについて調べた
「ほら、ここに載ってあります」
情報を見た
---------------------------------------------------------------------------------------------------
利害一致
利害一致したことは敵問わずに協力する!それがディメンションギルドだ!
仲間を殺した者に死を!
敵に助けられた時には協力を!
協力関係に裏切られた時には罰を!
---------------------------------------------------------------------------------------------------
「だから協力してくれたんだね…………仲間の子死んじゃったけど、私殺されないかな」
「大丈夫だと思うわよ、だって殺したのは堕天使だもの」
「ですね、リンジェさんが殺されるのは有り得ません」
「ありがとう」
ディメンションギルドと協力関係になった
でもそれはそいつを倒すまでの一時的な関係だった、でもリンジェはディメンションギルドの仲間を殺してしまった。だから殺されるかどうかが心配で仕方がないが殺したのはリンジェではない、堕天使の奴だった。だから殺されるとかは有り得ないと思うがディメンションギルドには一応謝った方がいいだろう、あまり悪い印象を持たせたくないから敵でも素直に謝った方が悪い印象はあまり持たれないからだ
ディメンションギルドに悪い印象を持たすとこちらに敵意が向くかもしれないから悪い印象は持たせないでおこう、ディメンションギルドは利害一致で協力関係になってくれる事もあるが敵に協力をしたら不利になる。だからあまり協力関係を持たせたくないのだがディメンションギルドと堕天使&悪魔は協力関係となっているからもう既に不利となっている
「魔力が全回復したらちゃんと向かってあげてくださいね、戦いはどうなるか分かりませんから」
「うん、ちゃんと向かうよ。それまではお話しようよ」
「良いわね」
お話をしていた
「今はどんな国に行ってるんですか?堕天使とか悪魔とか…………大戦国とかでしょうか」
「正解、よくわかったね。今行ってる場所は大戦国………戦が多い国だね」
「戦が多い国…………なんか嫌ね、そんなに多かったら市民が幸せに暮らせないじゃない」
「確かにそうですね……………」
大戦国は今幸せに暮らせていない
幸せな時もあるかもしれないがゆっくりなんて出来ない
「でも私達が幸せにしてみせるよ、英雄ギルドは人を守るために作られたんだから」
「そうね…………クレアもレンもリンジェも私達の英雄だもの」
「リンジェさんの正体がエルフだとしても、私達の英雄なのは変わりないですからね」
「エミヤさん………………」
クレアもレンもリンジェもカインド村の英雄
助けてくれたからカインド村に笑顔や幸せがある
「私達はいつでもリンジェの帰りを待っているわ、次はエルフとして帰って来て」
「うん………全ての世界を救って帰って来るね、必ず」
「はい、待ってます」
「ええ、待ってるわ」
カインド村のみんなが帰りを待ってくれる
リンジェが全世界を救って帰ってくるまで全世界の英雄になって来るまでカインド村の住民はリンジェを待っている、帰る時にはちゃんとエルフとして帰って来て欲しい。リンジェはリンジェのままでいい、今更誰も否定なんてしない。歓迎してくれる、それが今のカインド村の優しさであった。カインド村のみんなは英雄が再び帰ってきてくれることを待っている
英雄ギルドのみんなを連れて来てもいいがお別れする時がいずれ訪れるから、レンとクレアは日本人だから仲間の故郷に向かえるかどうかは分からない。それは今後どうなるかは未来が決めてくれる、英雄として帰って来ればカインド村の住民は喜んでくれるのだろうか。喜んでくれることを期待して英雄になる
そして家に戻った
「ただいま、お母さん」
「リンジェ………!」
ギュッと抱き締めた
彼女はもう歓迎されている、幸せな身だ
「おかえりなさい………リンジェ…………」
「うん、ただいま。直ぐに出ちゃうけど………ちょっとだけでもお母さんの元に居てもいい?」
「ええ、もちろんよ…………ずっと会いたかった、リンジェ」
「私も、会いたかったよ」
めちゃくちゃ泣いている
お母さんとは久しぶりの再会である
「立派になったわね………リンジェ………」
「あれから数十年は経ってるからね、それに私はエルフだから。お母さんもでしょ?」
「ふふ、それもそうね…………戦ってたのよね、怪我とかは無い?」
「うん、無いよ」
怪我とかは無い
無いがかなり魔力を消費してしまった
「さっきカーファルさんに治療して貰ってちょっと元気になった」
「カーファルが……………後で感謝しないと行けないわね…………どうかしら?エルフ族のみんなとは再会出来た?」
「うん、みんな元気そうだったよ………相変わらず平和だった、でも敵襲が来て今は大騒ぎ」
「堕天使と悪魔ね…………」
お母さんもエルフ族だ
だから堕天使や悪魔の情報は知っている
「アイシャ・エルリアさん、復活してくるって。エネルギーが必要だけど」
「エルリアが?エルリアは私より強いわよ、気をつけなさい」
「エルリアさんは確か……………いやでもまだ復活してないから大丈夫だよね、とりあえずはゆっくりするよ、お母さん」
「ええ、ゆっくりしてちょうだい」
椅子に座った
これから何が起きるかどうかは分からない、堕天使とか悪魔がどれくらい強いのかも分からない。堕天使5級だったからまだしも5級以上からだんだんと強くなってくる、甘いなんて言ってられない。しかも堕天使とか悪魔にはディメンションギルドという邪悪な奴らがついているから勝てるかも不安であった、ディメンションギルドが居ると戦力は更に上がる
でもディメンションギルドをこちらの味方にしてしまえばどうなるだろうか、リンジェはディメンションギルドの一人が協力関係になってくれたから奴をやれた訳で一人だったらもうやられていた。結末が直ぐに決まっていただろう、リンジェは確かに強いが油断してしまうことがある
だから協力関係になってよかったのかもしれない
「後でお花つまなきゃ、ありがとうってまだ言えてない………協力関係になってくれてそれに助けてくれたのに…………」
「助けてくれた子ならお礼を言わなきゃダメね、今からでも行く?」
「うん」
テンペルトの墓まで行った
墓前
「ここがテンペルトのお墓だよ」
「そう…………娘を助けてくれてありがとう、テンペルトさん」
「ありがとう…………」
二人で頭を下げた
テンペルトはさっき下から回収してお墓を作ってあげた
「世界の平和のためにみんなが動いてくれる…………この子も正義のために動いてくれた、姉御って呼んで慕ってくれてた」
「本当に良い子なのね…………天国で幸せに生きてくれるといいわね」
「うんっ………………」
彼女は涙をこらえながら返事をした
途中まで悪だったが裏切られて正義となった
正義のために動いてくれた彼が幸せになれるといい
そう思っている。
リンジェが帰って来ない
「リンジェが心配ね、探しに行くわよ。行けるかしら?」
「ああ、大丈夫だ」
「私もです」
レーネ達はまだ起きていない
だからシャラ達で探しに行った、大きな穴を見つけた
「何この穴……………もしかしてこの下に!?」
「居るかもしれないですね、見てみましょう」
下を見た
「めっっっちゃ下!!めっっっちゃ下に居るぞ、おーい!リンジェー!リンジェ!」
「聞こえないわね、ここら辺に降りる所は無いかしら?」
「カーファルさんなら知ってるかもしれないな、聞いてみるしかない」
「そうですね」
医療室に居る、カーファルの元に向かった
リンジェを救助しないと行けない
医療室
シャッ
「あら?貴方達、どうしたのよ?もう戦いは終わった?」
「ええ、終わったわ。それよりリンジェがこのカインド村にある地下戦場に居るのよ、どうにか助けられる方法はあるかしら?」
「リンジェが?とにかくリンジェの所に連れて行ってくれるかしら?それから案内するわ」
「おう、こっちだ」
大穴が空いている場所まで連れて行った
リンジェを助けられるのはカーファルしか居ないだろう、だから倒れているリンジェを治療してもらうしかない。死んではいないから大袈裟にする必要は無いのだがシャラが心配するからカーファルをリンジェの元に案内をした、しかもシャラ達はあんな地下があるというのは知らないからどんな構造になっているのかも分からない。構造が分からないから行けない
だから大人だったらこの地下にある場所を知っているかもしれないと思った3人はカーファルに頼った、他の人達でも良いかもしれないが今はカーファルだけに頼ることにした。リンジェを助けるために最短のルートを使って向かうことにした、上から見るとリンジェはめちゃくちゃ下にいるから
大穴前
「あら、この下って…………」
下を見た
「やっぱりそうね、村長さんが趣味で作っていた場所よ。この大穴からは行けないけれど…………確か昇降機があったはず」
「昇降機?乗り物の事ですか?」
「ええ、そこから行こっか。村長の家から行けるわ」
「村長凄い人なんだな……………知らなかった」
村長の家に向かった
村長の家
「ここが村長の家よ、見たことあるわよね?」
「ええ、あるわ。よくママと来ていたわ……………後遊びに行ってたりしていたわね」
「懐かしいな、あん時か」
懐かしいことを思い出した
よく村長の家に遊びに行っていた
ガチャッ
「ここに鍵のかかった扉があったはずよ、ここも知っているはずよ。ガチャガチャして村長さんに怒られてた、そうでしょ?」
「よくありましたね、そんなこと」
「それも懐かしいな……………」
鍵のかかった扉の前
「それじゃ、開けるわよ」
ガチャン
開けた
そこは至って普通の部屋な気もするがそうでもなかった、仕掛けをちゃんと仕掛けているからなんも無いように見えて村長の家には仕掛けを解除出来るような隠しレバーがあるからそれを下ろせば目の前にある壁が開くようになっている。でもそんな仕掛けは3人、それ以外の住民は知らなかった。知っていたのはカーファルただ一人だけだったということ
カーファルだけが知っている理由がわからないが村長が一番に信用している人だったかららしい、一番に信用しているからカーファルだけに教えていた。村長の趣味で作っていた50年間の建設は凄いことになっていたが今さっきの戦いであの堕天使がぶち壊してしまった、これは怒られるだろうと思っていたが悪いのはあの堕天使なわけでリンジェは悪くない
レバーを下ろして前の壁が開いた
「すっご……………」
「それじゃ、行くわよ」
昇降機に乗って地下戦場に向かった
地下戦場
ドアが開いた
「リンジェ!」「リンジェ!!」「リンジェさん!」
リンジェの元に向かった
『お前ら!リンジェが倒れちまった、でも気を失ってるだけみたいだ』
「気を失っただけなのね…………ちょっと待って、ちょっとだけ治癒するわ」
リンジェが光り出した
「魔法 癒しのオーラ」
回復させた
「ん…………んっ………みんな…………?」
『リンジェ!』
「やっと起きましたね、カーファルさんが治癒してくれたんですよ」
「ありがとう………カーファルさん………」
「いいよ、無事で良かったわ」
治癒のおかげで目が覚めた
魔力は暫く戻らないが暫くしたら戻る
「この状況を見る限り、アイツに勝ったのね?」
「うん………勝ったよ………途中でテンペルトが味方してくれたけど死んじゃった………犠牲が一人出て………戦いに勝った………」
「ディメンションギルドが?まぁ、それはいいが…………これ、どうするんだ?」
「私は壊してないもん…………壊したのは敵の方だもん」
そう壊したのはあの堕天使だ
取り返しのつかないことになっているのは分かっているがでも壊したのはベオバナル・ヴォルクスな訳だからリンジェが壊した訳ではない、でもベオバナル・ヴォルクスは砕け散って行ったから罪を被せることは出来なかった。堕天使とか悪魔とかは最終形態になるとぶっ壊れるということが分かった、証拠も跡形もなく消えてしまうのがどちらの最終形態らしい
だからレンのヴァイス・エクスカリバー 天国への導きしか良い方法は無かった、それ以外に人間を戻す方法は無かった。それ以外は倒すしか方法はない、最終形態となると完全に倒した後には砕け散って跡形もなく消えて行く。それが堕天使とか悪魔のやる事だ、消えたらアイシャ・エルリアにエネルギーが持っていかれる
「暫くは使えなくなってしまうわね、2段階壊されて………みんなで修復よ、暫くはね」
「「「えぇぇぇぇぇぇぇ!!」」」
「文句は言わないの、敵にやってもらおうと思ったのだけれど………砕け散ったのなら仕方ないわ」
修復には時間がかかる
だからみんなに手伝ってもらうしかない
『ドンマイお前ら』
「もちろん黒龍ちゃんもよ?」
『俺はなんも出来ねぇよ!?手足ありませんけど!?』
修復してくれるよう、放送で要請した
みんなは手伝ってくれるようだ
「さて、帰りましょうか。カインド村に」
「うん、帰ろう」
「あ、お帰り、リンジェ」
「うん、ただいま」
カインド村に戻った
カインド村に戻るとみんなからお礼を言われてなんだか嬉しかった、カインド村を救ってよかったと思える嬉しさだった。確かに色んな故郷からお礼は言われてきたが自分の故郷からお礼を言われるとより嬉しかった、ディメンションギルド、完全武装、堕天使が襲いかかって来たがディメンションギルドは味方してくれたが死んでしまった。でもディメンションギルドの協力が無ければリンジェも死んでいただろう
だからディメンションギルドには感謝をしていた、敵ではあるが中には優しい奴が居たのだろう。じゃなきゃ助けてはくれない、ディメンションギルドの死を無駄にはせずリンジェは堕天使のベオバナル・ヴォルクスを倒すことが出来た。完全武装はレーネ、ラル、ミルフが相手をしていたが重症になり、仇をシャラ達が取った
部屋
リンジェside
「そういえば、レン達の所に行かなくて大丈夫なのかしら?」
「私はまだ回復してないからね、魔力が」
「さっき使い切ってしまいましたからね、仕方ありません」
「ていうかなんか冷静な子になっちゃったね、エミヤ」
「冷静じゃないと戦えませんからね、修行をしていたらこうなってしまったのかも知れません」
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前まではめちゃくちゃ怯えてる子だったのに、変わった
時間が経てば変わるものだろう
「というかなんでこんな全面戦争になっちゃったのよ、全故郷を巻き込んでまですることかしら?」
「ついでにという感じではないですか?堕天使とか悪魔とかは常に人間を見下している、大体そんな感じのことを考えていると思いますよ」
「うわぁ…………最悪ね」
堕天使と悪魔は人間を見下している
だから馬鹿にして勝てると思って襲っているのだろう
「でもディメンションギルドの子は利害一致して協力してくれたよ」
「ディメンションギルドはそんな感じのギルドですね」
ディメンションギルドについて調べた
「ほら、ここに載ってあります」
情報を見た
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利害一致
利害一致したことは敵問わずに協力する!それがディメンションギルドだ!
仲間を殺した者に死を!
敵に助けられた時には協力を!
協力関係に裏切られた時には罰を!
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「だから協力してくれたんだね…………仲間の子死んじゃったけど、私殺されないかな」
「大丈夫だと思うわよ、だって殺したのは堕天使だもの」
「ですね、リンジェさんが殺されるのは有り得ません」
「ありがとう」
ディメンションギルドと協力関係になった
でもそれはそいつを倒すまでの一時的な関係だった、でもリンジェはディメンションギルドの仲間を殺してしまった。だから殺されるかどうかが心配で仕方がないが殺したのはリンジェではない、堕天使の奴だった。だから殺されるとかは有り得ないと思うがディメンションギルドには一応謝った方がいいだろう、あまり悪い印象を持たせたくないから敵でも素直に謝った方が悪い印象はあまり持たれないからだ
ディメンションギルドに悪い印象を持たすとこちらに敵意が向くかもしれないから悪い印象は持たせないでおこう、ディメンションギルドは利害一致で協力関係になってくれる事もあるが敵に協力をしたら不利になる。だからあまり協力関係を持たせたくないのだがディメンションギルドと堕天使&悪魔は協力関係となっているからもう既に不利となっている
「魔力が全回復したらちゃんと向かってあげてくださいね、戦いはどうなるか分かりませんから」
「うん、ちゃんと向かうよ。それまではお話しようよ」
「良いわね」
お話をしていた
「今はどんな国に行ってるんですか?堕天使とか悪魔とか…………大戦国とかでしょうか」
「正解、よくわかったね。今行ってる場所は大戦国………戦が多い国だね」
「戦が多い国…………なんか嫌ね、そんなに多かったら市民が幸せに暮らせないじゃない」
「確かにそうですね……………」
大戦国は今幸せに暮らせていない
幸せな時もあるかもしれないがゆっくりなんて出来ない
「でも私達が幸せにしてみせるよ、英雄ギルドは人を守るために作られたんだから」
「そうね…………クレアもレンもリンジェも私達の英雄だもの」
「リンジェさんの正体がエルフだとしても、私達の英雄なのは変わりないですからね」
「エミヤさん………………」
クレアもレンもリンジェもカインド村の英雄
助けてくれたからカインド村に笑顔や幸せがある
「私達はいつでもリンジェの帰りを待っているわ、次はエルフとして帰って来て」
「うん………全ての世界を救って帰って来るね、必ず」
「はい、待ってます」
「ええ、待ってるわ」
カインド村のみんなが帰りを待ってくれる
リンジェが全世界を救って帰ってくるまで全世界の英雄になって来るまでカインド村の住民はリンジェを待っている、帰る時にはちゃんとエルフとして帰って来て欲しい。リンジェはリンジェのままでいい、今更誰も否定なんてしない。歓迎してくれる、それが今のカインド村の優しさであった。カインド村のみんなは英雄が再び帰ってきてくれることを待っている
英雄ギルドのみんなを連れて来てもいいがお別れする時がいずれ訪れるから、レンとクレアは日本人だから仲間の故郷に向かえるかどうかは分からない。それは今後どうなるかは未来が決めてくれる、英雄として帰って来ればカインド村の住民は喜んでくれるのだろうか。喜んでくれることを期待して英雄になる
そして家に戻った
「ただいま、お母さん」
「リンジェ………!」
ギュッと抱き締めた
彼女はもう歓迎されている、幸せな身だ
「おかえりなさい………リンジェ…………」
「うん、ただいま。直ぐに出ちゃうけど………ちょっとだけでもお母さんの元に居てもいい?」
「ええ、もちろんよ…………ずっと会いたかった、リンジェ」
「私も、会いたかったよ」
めちゃくちゃ泣いている
お母さんとは久しぶりの再会である
「立派になったわね………リンジェ………」
「あれから数十年は経ってるからね、それに私はエルフだから。お母さんもでしょ?」
「ふふ、それもそうね…………戦ってたのよね、怪我とかは無い?」
「うん、無いよ」
怪我とかは無い
無いがかなり魔力を消費してしまった
「さっきカーファルさんに治療して貰ってちょっと元気になった」
「カーファルが……………後で感謝しないと行けないわね…………どうかしら?エルフ族のみんなとは再会出来た?」
「うん、みんな元気そうだったよ………相変わらず平和だった、でも敵襲が来て今は大騒ぎ」
「堕天使と悪魔ね…………」
お母さんもエルフ族だ
だから堕天使や悪魔の情報は知っている
「アイシャ・エルリアさん、復活してくるって。エネルギーが必要だけど」
「エルリアが?エルリアは私より強いわよ、気をつけなさい」
「エルリアさんは確か……………いやでもまだ復活してないから大丈夫だよね、とりあえずはゆっくりするよ、お母さん」
「ええ、ゆっくりしてちょうだい」
椅子に座った
これから何が起きるかどうかは分からない、堕天使とか悪魔がどれくらい強いのかも分からない。堕天使5級だったからまだしも5級以上からだんだんと強くなってくる、甘いなんて言ってられない。しかも堕天使とか悪魔にはディメンションギルドという邪悪な奴らがついているから勝てるかも不安であった、ディメンションギルドが居ると戦力は更に上がる
でもディメンションギルドをこちらの味方にしてしまえばどうなるだろうか、リンジェはディメンションギルドの一人が協力関係になってくれたから奴をやれた訳で一人だったらもうやられていた。結末が直ぐに決まっていただろう、リンジェは確かに強いが油断してしまうことがある
だから協力関係になってよかったのかもしれない
「後でお花つまなきゃ、ありがとうってまだ言えてない………協力関係になってくれてそれに助けてくれたのに…………」
「助けてくれた子ならお礼を言わなきゃダメね、今からでも行く?」
「うん」
テンペルトの墓まで行った
墓前
「ここがテンペルトのお墓だよ」
「そう…………娘を助けてくれてありがとう、テンペルトさん」
「ありがとう…………」
二人で頭を下げた
テンペルトはさっき下から回収してお墓を作ってあげた
「世界の平和のためにみんなが動いてくれる…………この子も正義のために動いてくれた、姉御って呼んで慕ってくれてた」
「本当に良い子なのね…………天国で幸せに生きてくれるといいわね」
「うんっ………………」
彼女は涙をこらえながら返事をした
途中まで悪だったが裏切られて正義となった
正義のために動いてくれた彼が幸せになれるといい
そう思っている。
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すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
男が英雄でなければならない世界 〜男女比1:20の世界に来たけど簡単にはちやほやしてくれません〜
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温室育ちの普通の日本人である湊がいきなり戦えるはずもなく、この世界の女に失望される。
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湊は自らの考えの甘さに何度も傷つきながらも成長していく。
そしていつか湊は責任とは何かを知り、多くの命を背負う事になっていくのだった。
挿絵:夢路ぽに様
https://www.pixiv.net/users/14840570
※注 「」「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています。
特に呼ばれた記憶は無いが、異世界に来てサーセン。
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といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
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