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殿に懸想する忍びの暴走
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ーーーーー
忍び×殿
変態(主人の寝所に侵入して自慰してる)攻め。「わし」受け(普段は攻め)。処女。時代物風。
ーーーーー
ふっ…ふっ…ふっー……
城の奥まった部屋に、押し殺した息とかすかな水音が響く。
やはり今日も忍び込んできおったか。こやつ、これで気付かれぬと思っておるのか?だが、まぁ、害はないしのぉ…うーむ。枕元の気配をそっと伺う。薄目を開けて気配のする方を見ると、口布があってもわかるほど興奮した表情の忍と目が合った。ぁ、達しおったな。と思った時には気配は消えていた。わしに直接申せばよいものを。なにがしたいのだろうなぁ……あやつ忍としては優秀なんだが…。
***
朝の鍛錬を終え、沐浴し終えたところでいつものように忍を呼ぶ。どこからともなく、音もなく現れた忍は手慣れた、けれど丁寧な手つきでわしの身体を拭い、支度を整える。ふと、昨夜のことを思い出し、口を開く。
「おぬし、今宵はわしが起きておるときに参れ。」
一瞬動きが止まったが、無言のままわしの支度が整った。
ーーー
文を認めていたていた筆を文机に置き、寝るかと立ち上がったところで、背後に気配を感じた。あぁ、ちゃんと来たのだな。と振り返れば、そこに件の忍が跪いていた。
「で、どう言うつもりなのだ。毎夜毎夜わしの寝所に忍び込みおって。」
「………………主を、お慕い申しております故、」
こやつ……それが許されたらなんでもありだぞ。だが、わしは寛大な主人だからな。
「ほう……で、どうするのだ?」
「は……」
「は、ではないわ。おぬしの望みを言えとゆうておる。偶には忠義に報いてやらねばならんからな。」
「は………では、主を……抱かせていただきとうございます。」
「ほ、ほう……。」
しまった、その方向は考えておらんかった。しかし、あぁ言った手前、断れんのぅ……
「まぁ、よかろう。今宵は無礼講。わしの身体、好きにするが良い。」
***
あぁ、夢のようだ。主の身体を好きにしてよいだなど……いや、やはり夢なのかもしれんな。だが、夢でもいい。このひと夜で己がいなければ生きてゆけぬ身体になってもらわなければ。まずは準備からか……
「っ、ふっ、ぅ……あ゛、ぐ……ん、んんっ…」
あぁ、顔を真っ赤にして喘ぐなど、主のこの様な顔、己しか知るまい。主のあの言葉からはや数刻。念入りに解したからか主の尻の穴はもはや女陰のようにしっとり濡れている。主に苦痛を与えるわけにはいかぬからな。しかし、そろそろよいだろうか……。
「は…はぁ……まさ、か……尻が、こんなに…善いとは……ぁ、ふ……しか、し、そろ、そ、ろ……おぬしも……」
主の言葉にすでに限界を超えて膨らんでいた己の逸物がさらに怒張した気がする。ぐちっと、主の尻の穴に己の逸物を添える。それを見た主が口を開いた。
「………おぬしの……それ……お、おきぃのぉ……」
主が少し不安そうだ。やはりやめておくべきか……腰を引こうとした考えた瞬間、尻の穴がひくりと己の逸物の先端に接吻した。主に負担の少ない様にと思っていたはずだったが、己の理性はそこで切れたらしい。主の静止も聞かず、己の逸物を根本まで主の尻へ収めると、腰を振りたくった。
我に帰れば、もう夜明けも近い刻限だった。いつもなら鍛錬を始める時間か。主は己のモノを背後から咥え込んだまま、うつ伏せで気を失っている。ゆっくりと尻の穴から逸物を引き抜けば、主が呻く。逸物の抜けた穴からはとぷとぷと白濁が流れ出た。主の身体についた無数の鬱血痕と歯形を見てーー
これは、切腹もやむなしか、と思った。
忍び×殿
変態(主人の寝所に侵入して自慰してる)攻め。「わし」受け(普段は攻め)。処女。時代物風。
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ふっ…ふっ…ふっー……
城の奥まった部屋に、押し殺した息とかすかな水音が響く。
やはり今日も忍び込んできおったか。こやつ、これで気付かれぬと思っておるのか?だが、まぁ、害はないしのぉ…うーむ。枕元の気配をそっと伺う。薄目を開けて気配のする方を見ると、口布があってもわかるほど興奮した表情の忍と目が合った。ぁ、達しおったな。と思った時には気配は消えていた。わしに直接申せばよいものを。なにがしたいのだろうなぁ……あやつ忍としては優秀なんだが…。
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朝の鍛錬を終え、沐浴し終えたところでいつものように忍を呼ぶ。どこからともなく、音もなく現れた忍は手慣れた、けれど丁寧な手つきでわしの身体を拭い、支度を整える。ふと、昨夜のことを思い出し、口を開く。
「おぬし、今宵はわしが起きておるときに参れ。」
一瞬動きが止まったが、無言のままわしの支度が整った。
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文を認めていたていた筆を文机に置き、寝るかと立ち上がったところで、背後に気配を感じた。あぁ、ちゃんと来たのだな。と振り返れば、そこに件の忍が跪いていた。
「で、どう言うつもりなのだ。毎夜毎夜わしの寝所に忍び込みおって。」
「………………主を、お慕い申しております故、」
こやつ……それが許されたらなんでもありだぞ。だが、わしは寛大な主人だからな。
「ほう……で、どうするのだ?」
「は……」
「は、ではないわ。おぬしの望みを言えとゆうておる。偶には忠義に報いてやらねばならんからな。」
「は………では、主を……抱かせていただきとうございます。」
「ほ、ほう……。」
しまった、その方向は考えておらんかった。しかし、あぁ言った手前、断れんのぅ……
「まぁ、よかろう。今宵は無礼講。わしの身体、好きにするが良い。」
***
あぁ、夢のようだ。主の身体を好きにしてよいだなど……いや、やはり夢なのかもしれんな。だが、夢でもいい。このひと夜で己がいなければ生きてゆけぬ身体になってもらわなければ。まずは準備からか……
「っ、ふっ、ぅ……あ゛、ぐ……ん、んんっ…」
あぁ、顔を真っ赤にして喘ぐなど、主のこの様な顔、己しか知るまい。主のあの言葉からはや数刻。念入りに解したからか主の尻の穴はもはや女陰のようにしっとり濡れている。主に苦痛を与えるわけにはいかぬからな。しかし、そろそろよいだろうか……。
「は…はぁ……まさ、か……尻が、こんなに…善いとは……ぁ、ふ……しか、し、そろ、そ、ろ……おぬしも……」
主の言葉にすでに限界を超えて膨らんでいた己の逸物がさらに怒張した気がする。ぐちっと、主の尻の穴に己の逸物を添える。それを見た主が口を開いた。
「………おぬしの……それ……お、おきぃのぉ……」
主が少し不安そうだ。やはりやめておくべきか……腰を引こうとした考えた瞬間、尻の穴がひくりと己の逸物の先端に接吻した。主に負担の少ない様にと思っていたはずだったが、己の理性はそこで切れたらしい。主の静止も聞かず、己の逸物を根本まで主の尻へ収めると、腰を振りたくった。
我に帰れば、もう夜明けも近い刻限だった。いつもなら鍛錬を始める時間か。主は己のモノを背後から咥え込んだまま、うつ伏せで気を失っている。ゆっくりと尻の穴から逸物を引き抜けば、主が呻く。逸物の抜けた穴からはとぷとぷと白濁が流れ出た。主の身体についた無数の鬱血痕と歯形を見てーー
これは、切腹もやむなしか、と思った。
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