[BL短編集]性癖の煮凝り[不定期更新]

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とある小姓の日記

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殿×小姓、忍び×殿

リバ?要素あり。視点の入れ替わりが激しい。濁点喘ぎ。結腸?攻め。執着。

前の「飼い犬に餌をやる~」の続き的な。

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 最近、殿が変わったと小姓達の間で話題になっている。私も昨晩久々にお召しがあったので、寝所に侍ったが、なるほど確かに殿は変わられた。これまでは、こう、何というか、ご自身の欲を満たすための交合というような荒々しい交わりで、若い小姓などはそれが善いと申していたが、まぁ、私のような者には、やや堪えるものだった。しかし、昨晩の殿は………


***


 「はぁッ…と、とのっ!ああっ!わた、くしっ、も、ぅうっ、は…んんっ!あァ!」
この者もわしに仕えて長いが、このような表情は初めて見たな。
「わしより先に気をやりおって、仕方ないヤツよ。しばし気張れ。」
「ひっ……あ、ぁう゛ッ……ぁんッ、ふ…あ、あ、あひっ…っ、ぐ、んっ、あ、ぁ、あァっ!」
「……ッ!」


***


 これまでにないほど乱されてしまった。あのような失態を犯すとは……しかし、なぜ突然あのように巧みに、いや、穏やかになられたのか……


***


 「はっ、はっ…はっ…ぁ、るじ、いか、がですッ?」
「あぁ、っく、ふ…は……ぁぐ、ぅんッ、は…よ、よい、ぃひッ!ああ゛っ…っ、はぁ……」

 寝所には、荒い息遣いと水音、肌と肌のぶつかる音が数時、止むことなく響いていた。

 あぁ、これだ。こやつのせいで尻でなければ満足できぬ身体になってしまった。こやつはそれを喜んでおる。顔には出さぬがな!まったく腹立たしい奴よ。しかし、先日の小姓の顔、もしやわしも、あのように無様な表情をしておるのだろうか……

「あ、るじ……ふっ…何をお考えですッか…ふっ…こちら、にッ、専念、して、いただきッたいッ!ふっー、ふっ!」
「ぁ、ぐっ!んんッ!ぁ、よ、よせ!おくは、いかッ、んあ゛っ!ぁがッ、は…ぁぐ、あぅ…は、あ!あ!」

ぐぽっと奥に押し入られ、先程までの比ではない快楽に、わしの逸物からは自然と子種が飛び出す。主の静止も聞かんとは何と言う奴だ。


 翌朝、寝所で目を覚ます。周囲に気配はなく、続きの間に控える小姓に朝の支度を申しつける。腰の痛みが尋常ではないが、寝てばかりもいられまい。最初のときは流石に寝込んだがな。

あの時はあやつも流石に反省したと見えて、……白装束なんぞで枕元に侍りおって。わしは二言などせぬわ!あぁ、まったく……


***


 今朝、殿がお変わりになられた理由を知ってしまった。今朝は、朝の鍛錬はなさらず、朝寝をしておられたので、私は寝所の隣に侍っていた。目を覚まされたらしい殿に、支度を申しつけられ、濡れ手拭いをお渡し、お召し替えをしようとお着物をお取りした時に見てしまったのだ。無数の鬱血痕を!我ら小姓のなかにあのようなものをつける者はいるわけがない。

それにあれはーー、受け入れる者が挿れる者につけられた痕だ。殿は、こちら側を体験されたから変わられたのだ。だが、相手は……?


***


 「最近、あの一番年嵩の小姓を見ないのぅ。どうしたのだ?」
「……主、あの者は、自分はもうお役目をいただくには歳をとりすぎたと申して、すでに辞めてございます。」
「ほう、そうか。して、何故、おぬしが知っておるのだ?」
「……………主に関わることはすべて把握しております故。」
「そうか。はぁ……しかし、おぬし。それが許されるならばなんでもよくなってしまうのでな。次はないぞ。」
「はッ。」
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