[BL短編集]性癖の煮凝り[不定期更新]

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キレちゃったヤンキーと変態医師

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医者×不良青年

本番なし、オナニー、ディルド、痔、肛門鏡、変態、ギャグ

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 「いだぁ゛ぁ!!」
絶対裂けた!絶対裂けたよ!死んだわ、俺……。


 きっかけは、先輩からのプレゼント。成人した記念にって、先輩が俺ら後輩にプレゼントをくれた。それは毎年のことで、プレゼントの中身はお高めのアダルトグッズ、基本的にはオナホだ。渡されて「んじゃ、家帰って楽しめよー」とにやにやしながら、先輩たちは飲みに行った。

 で、帰ってきて、どきどきしながら箱を開けると、中にはーー
「え?………は?これ、は……」
でぃるど……?と、ローション…アナル用……
「は?え?なに?ケツにいれろってこと?え?」
このイベントは、プレゼントをもらった後輩はレビューをするというのが暗黙のルール。
「え、どうしよう……」

 俺はしばらく悩んだ。これは先輩の冗談だと信じて、次会ったときは「先輩冗談きついっすよ~」と笑うべきなのか、それとも「よすぎて死ぬかと思いました~」とか嘘ついてネタにすべきなのか……いや、でも、本気だったら……?「は?お前ナメてんのか?オレらがせっかくやったプレゼント笑ってんじゃねぇぞ」とか言われたら……ひぃぃぃ……やっ、やっぱ試すしかねぇ!男は度胸!そ、それに……うんことかどきどきでかいの出るしな!うん!いけるいける!いけ……

ディルドを持ってみる。重い。うぅ……俺のよりでかい……てか、こんなん、日本人のちんこじゃねぇだろ……なんなんだよ……女ってこんなんじゃないと満足しねぇの…?やべぇよ……てか、ケツに、ケツ、ケツの穴って汚くね?今朝も昼も出たもんな……どうすんだろ……。ん?ぁ……入ってる……いちじく浣腸……うわ、準備万端だわ……ちょっと涙出そう……。

 浣腸はした。もう既に疲れた。俺何やってんだろう……。成人して早々に、こんな……いや、でも、ここまでやったら、男は度胸!ローションめっちゃつければいける!がんばれ俺!

 ディルドにローションを垂らす。仰向けに寝っ転がってケツの穴にディルドを近づけ……とどかねぇ!俺身体かたいんだった……えっと……うーん……ディルドを床に置く。その上にうんこ座りする。うん、これだな。よし……深呼吸をして、グッとケツを落とした。

メ゛リ゛ッ……
「っぐぅ゛!い゛だぁ゛ぁ、っ…!」

ちんこでいうところの亀頭部分までが、俺のケツに刺さっている。めりこんだとこがずっくんずっくんいって、いたい。めっちゃくちゃいたい。やべえ、うごけねぇ……いてぇ…身動きを取れないまま、いたみに耐えてると泣けてきた。

「っ……なんで……めっちゃいてぇ…グスッ…さけた……も、やだ…ック…」


 しばらく泣いたらちょっと落ち着いた。ケツは相変わらず痛いし、抜くのも入れるのもムリ。でも抜かないと。覚悟を決める。そのまま四つん這いになる。ケツを持ち上げると、刺さったままのディルドが持ち上がって揺れる。いてぇ……もうこれ、まじで絶対裂けた。また涙目になりながら、体勢を変えて、ケツの方に手を伸ばす。ディルドを掴む。無意識に上がる息を整えて、深呼吸して、引っ張る。

ズッ!
「い゛っ!!」

途中で膝からくずれおちた。しかもその衝撃でまた激痛。まじで、もうやだ……。もう一回やって、くそディルドはようやく抜けた。ちょっとヒクくらい血が出てて、また泣いた。痛みで眠れない夜を過ごして、翌朝、病院へ行った。パンツの中にトイレットペーパーを敷いて。


***


 「あー、裂けてますねぇ……」
先生がそう言う。けっこう若い男の医者だ。


 とりあえず近くの肛門科の病院へ行くと、病院の待合室の椅子にはドーナッツクッションが置いてあった。安堵と悲しみで微妙な顔になったと思う。名前を呼ばれて診察室に入ると、とりあえず見ますね、と言われる。

 処置室に移動し、ズボンとパンツを脱いで、診察台にうつ伏せになる。俺は、(自分でやったほうが痛くないかと)ケツの肉を左右によけて、穴を見せる。先生はケツ穴を眺めて、

「ちょっと、触りますね。痛いですけど、少し、我慢してください」
「っ、はいっ……」

先生の指が穴を左右に広げる。

「い゛……」

そして、細長い棒を入れられて拡げられる。

「っぐぅ……」
「すみません、痛いですね、もう少しですから…」

そう言って、しばらくして、棒が抜かれる。ふぅーー……っと息を吐き出していると、

「あー、裂けてますねぇ……あの、失礼ですが……誰かにレイプされたわけではありませんね?」
「は?」
「いえ、この傷、何かを無理やり入れた時につく傷のようなので、確認です。もしそうなら警察とか……」
「あ、い!いや!ちがうっ!!」
「………そうですか…」
レ、レイプって……俺、男だぞ!?てか、そういう傷ってわかんのか……うわ……
「しかし、縫うほどでは無さそう……というか、すぐに手術はできませんので、薬での治療しかありませんね」
「う、うす……」
「では、とりあえず患部を洗浄して、薬を塗るので、やり方を覚えてください」

そう言うと、一度処置室を出て、水?の入った桶を持って来た。

「座浴と言うのですが、お尻をきれいにしておくために、排便後と、可能なら三、四時間に一度くらいやってください。」

この桶にケツをつけるの!?ここで!?は?まじかよ……。


 羞恥の時間が終わると、
「では、薬を塗りますね。軟膏なので、直接指で塗ってください。痛いかもしれませんけど、ちゃんと傷のところを塗ってくださいね」
「はい……」
「とりあえず、今塗っておきましょうか」
「はぃ……」
「今度は横向きに寝てください」

先生に背を向けるように診察台の上に横になる。

「たぶん、この姿勢なら、身体がかたくても大丈夫だと思うので、こんな感じで塗ってください」

と、手を持って動かされる。そうして、軟膏を俺の指につけると、指を俺のケツにつっこんだ。

「い゛ぃ゛っ!」
「切れてるの直腸の手前らへんなので、第一関節くらいまでは入れてくださいね」
っ!こ!ころ、いや、しぬ……い゛だいっ……!


 「では、次は三日後に来てくださいね」

そう言って診察は終わった。疲れた。恥ずかしいし……いてぇし、もう、まじでくそだわ……いや、クソの穴だったな……はは……


 そして三日後ーー

 「順調ですね。もうだいぶ痛み減ったでしょう?」
「はぁ。まぁ……でも、やっぱうんこする時はいたいっすね」
「そりゃそうですよ。切れてますからね。」
ケツの穴を見られながら会話をする。
「じゃあ、前回は入り口付近の傷が酷かったのでやらなかったんですけど、もう少し奥までみてみますね」
「は?」
「直腸は痛みを感じないので、傷があると危険ですからね」
「え……お、おなしゃす!」
「はい。じゃあ……」


 そうして、三ヶ月後ーー
 「っ、くっ……ふっ……ん……」
「大丈夫ですか?うんうん、傷、無くなりましたね。無事完治しましたよ、おめでとうございます」

ケツの穴を開く道具で穴を拡げて、細長い棒でぐちぐちとケツの中をいじりながら、先生が言う。あれから、一月目は、週に一回、ニ月目の途中から二週間に一回通院した。今日は二週間ぶりの通院だ。ちょっと前から、こーもんきょう?とか言う道具で、穴を拡げられて、診察されるようになった。あと、あの棒……最近は、診察される時にちょっと、その、ちょっとだけ、気持ちよくなってしまう。それに、自分で薬塗るときも、これを思い出してぞわぞわする。でも、もうこれで完治したなら、診察も薬も終わりってことだな。……うーん……なんか、もったいねぇ……?

「はい、じゃあ、服着てもらっていいですよ」
「なぁ……先生?」
「はい、どうしました?」
「あの……俺、もう通わなくて、いい、んっすよね?」
「はい。完治しましたし、他に悪いところもありませんからね」
「そ、そっか……」
「……おや、嬉しくないんですか?」
「あ、いや……嬉しいんっすけど……」
「お尻気持ちいいからもっとしてほしい、とか?」
「っ!」
「ふふっ、図星ですかね?」
「き、ずいて……」
「えぇ、まぁ。そうですね……では、今度からは、週一回くらい、私の家に通って来てもらいましょうかね」
「っ!……お願いします…」
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