[BL短編集]性癖の煮凝り[不定期更新]

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年下の彼が最高すぎる

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年下(学生)×年上(社会人)


口淫、顔射、元襲い受け、拘束、本番なし

ーーーーー



 『今日、家行っていいですか?』
『ん?珍しいね。いいよ~、僕も今日は早めに帰れそうだから。』

昼休み、突然来たショートメールにそう返事をした。だから、家に帰ると年下の恋人が待っていた。開襟シャツにシンプルなエプロンをまとってキッチンに立つ彼は、学生の癖に僕なんかよりよっぽどかっこいい。

「ただいま~、ん~、いい匂い!」
「おかえりなさいっす。もう少しでできるんで、着替えて……いや、手伝ってもらえますか?」
「ん?いいよー。」

僕はソファにジャケットとネクタイを放って、腕まくりをすると、ショウゴくんの隣に立った。

「わぁ~、おいしそ!あ、そう言えば、学ランの上着、もう着てるんだね、もうそんな時期かぁ、早いなぁ」
「タマさんも、クールビズ終わりですよね。」
「そう!なのに今日結構暑かったから大変だったよ~」

夕飯は本当に出来上がる直前だったらしく、盛り付けなんかを手伝うだけで、完成した。

「いただきま~す!」
「どうぞ。」
「ん~♡ほんと、おいしい!ありがとね!ショウゴくん!」
「いえ……」

それから、たわいない会話をして、夕飯を食べ終わる。片付けも一緒にする。全部終わってソファ座ったところで、ふと気になったことを尋ねる。

「そう言えば、どうして今日突然家に来ることにしたの?」
「迷惑、でしたか?」
「いいや!全然!ショウゴくんのご飯美味しいし、それに……恋人と会えるのを喜ばないわけないじゃん。」

隣に座ったショウゴくんにもたれかかる。

「……実は、今日ってメガネの日、なんですよ。」
「へぇ、そうなんだ。」
「で、ネクタイの日、でもあるんです。」
「ふんふん。」
「ってのを、知ったら……なんか、タマさんを思い出しちゃって、会いたいなぁ、と」
「ん~~っ!もぅ!好き!!」

ガバッとショウゴくんに抱きつく。なんてかわいいんだ!僕の恋人!!

「ちょっ、タマさん!?」
「ね、今日は金曜日だからさ、明日、ショウゴくんも休みだよね?」
「……ぅす。」
「シよう?」


~~~


 準備をして、戻ってくると、ショウゴくんはそわそわしてた。僕らは結構付き合い長いし、そういうこともそれなりにやってるけど、ショウゴくんは相変わらず童貞くさい。

「ま、そこもかわいいんだけどさ。」
「え?」
「いやいや、こっちの話!」
「はあ…?」
「それより、今日はメガネとネクタイの日だっけ?じゃあネクタイしてた方がいいかな?」
「ぁ、そ、うっすね……」
「ん。」

僕はさっき外したネクタイをもう一度して、ソファに座るショウゴくんの足の間に跪いた。メガネもしてた方がいいよな……なんて考えて、ショウゴくんのズボンのベルトに手をかける。というか、すでにぎんぎんだなぁ。

ズボンをくつろげて、パンツの隙間から、ショウゴくんのモノを取り出す――というか、飛び出してきた。わぁお♡それに向かって、舌を伸ばしながら顔ゆっくり近づける。そのまま口内に咥え込むと、軽いアンモニア臭と、汗くささ、あと、ショウゴくんの体臭を感じる。あぁ、いい匂い。うっとりと彼のモノをしゃぶって堪能していると、ショウゴくんが切羽詰まった声を出し始める。

「っ、も!やば、いっ、です!っ、ふっ、イ、イく!」

と、肩を掴まれて強制的に口を離されたところで、盛大に顔に出された。メガネがどろどだ。精子ってちゃんと落ちるんかな?なんてメガネを見ていると、ショウゴくんが興奮した面持ちで、僕に迫ってきた。

「まじで我慢できないっす。」
「え、じゃあ僕が――」
「いいえ、今日は俺がやりますから……」

シュルっとネクタイが解かれ、手首に巻かれる。

「え?」
「だから、セイヤさん、しててください。」

うわ、かっこよ!

「えー仕方ないなぁ♡」


 ――なんて、おじさんは若者を甘く見ていたよ。いつの間にあんなに……。

「俺が上達したの、タマさんのお陰っすから。」
「――え?」
「タマさんが俺の上で好き勝手腰振ってる時に、ここが好きとか、ここは感じすぎちゃうから避けてるとか……俺だっていろいろ考えてるんですよ。」
「……僕、口に出してた?」
「いいえ。そんな顔してました。」

もう、この恋人に俺が勝てることなんかないのかもしれない……。
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