14 / 62
第十四話 記憶にない
しおりを挟む
あ
忘れていた。
宿の部屋が一人部屋だ。
酔ってたせいか扉を開けるまで気がつかなかった。
僕は酔うとすぐに眠たくなる。
流石に道端では寝ない。飲み始めた大学生じゃあるまいし。
そんな俺がどこで寝るか?
扉を入ってすぐだ。
「ごめん一人部屋だ、、、ベッドはリクが使、、、」
ドサッ
「おい、おまっ、まだ、ベッドはお前が」
「じゃ#@&一緒に使〒〆%^」
宿の床に倒れ込んだ。
痛みを感じる前に寝ていた。
「えぇ」
リクが困惑するが僕の耳には届かない。
「おい」
目が覚める。
えっと?どういう状況?
昨日は、宿に帰ってきて、一人部屋に気づいて、床に倒れ込んだ。記憶は、、、細かいのは分からないがなんとなく覚えている。
なのになんでベッドにおる?
しかもリクの上に被さっている。
至近距離で目が合う。
やっぱりリクはイケメンだな。
「な、何寝ぼけてんだ。重い」
声に出ていたらしい。
「あ、ごめん」
リクの上から慌てて退いた。
「えっと、どーゆー状況?」
「お前が酔って寝たんだろが。ベッドはお前が使えって言ったら一緒にとか言い出して」
「ごめん記憶が曖昧で」
「ちなみに奴隷をベッドに入れる時はまさにセの時だからな」
リクがニヤニヤしながらいう。
なっ
記憶がないとはいえ凄く恥ずかしい。
「ち、違うから。そ、その、ちゃんと目的は前話したとき」
「わーってるよ。俺も酔ってたから、、、シラフなら断ってたんだが」
なんかバツが悪そうにそう言った
「あのさ。信じられないかもしれないけどさ、俺奴隷とかいない国から来たからさ。常識が抜け落ちてるのもそれが理由だし、、、その僕とリクとの関係は、主人と奴隷じゃなくて、友達とかだと思ってくれたらいい」
「そうか。そもそもオレは奴隷として相応しい態度なんてはじめっからしてねーけどな。あと気がついたんだが、お前奴隷紋の使い方知らねぇんだろ?そもそも魔法の一つも使えねぇんだろ?」
スキルみたいなものじゃないの?
「え?奴隷紋ってスキルみたいに念ずれば使えるものじゃないの?確かに魔法の使い方は知らないけど」
「やっぱりか、お前魔法も使えねぇのかよ。こりゃ全部教えることになるんだな。俺が解放されるのはいつになるのやら」
「一人で生きれる力がついたらちゃんと解放するから。リクが今すぐにっていうなら、解放してもいいけど」
仕方がないけど、リクの意見を尊重すると出会った時に言ったから守らなければいけない。
「いや、お前がこれからもオレを奴隷扱いしないと言うなら別に、、、オレもすぐには職を見つけられないし」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キャラの一人称変えました。よろしくお願いします。
忘れていた。
宿の部屋が一人部屋だ。
酔ってたせいか扉を開けるまで気がつかなかった。
僕は酔うとすぐに眠たくなる。
流石に道端では寝ない。飲み始めた大学生じゃあるまいし。
そんな俺がどこで寝るか?
扉を入ってすぐだ。
「ごめん一人部屋だ、、、ベッドはリクが使、、、」
ドサッ
「おい、おまっ、まだ、ベッドはお前が」
「じゃ#@&一緒に使〒〆%^」
宿の床に倒れ込んだ。
痛みを感じる前に寝ていた。
「えぇ」
リクが困惑するが僕の耳には届かない。
「おい」
目が覚める。
えっと?どういう状況?
昨日は、宿に帰ってきて、一人部屋に気づいて、床に倒れ込んだ。記憶は、、、細かいのは分からないがなんとなく覚えている。
なのになんでベッドにおる?
しかもリクの上に被さっている。
至近距離で目が合う。
やっぱりリクはイケメンだな。
「な、何寝ぼけてんだ。重い」
声に出ていたらしい。
「あ、ごめん」
リクの上から慌てて退いた。
「えっと、どーゆー状況?」
「お前が酔って寝たんだろが。ベッドはお前が使えって言ったら一緒にとか言い出して」
「ごめん記憶が曖昧で」
「ちなみに奴隷をベッドに入れる時はまさにセの時だからな」
リクがニヤニヤしながらいう。
なっ
記憶がないとはいえ凄く恥ずかしい。
「ち、違うから。そ、その、ちゃんと目的は前話したとき」
「わーってるよ。俺も酔ってたから、、、シラフなら断ってたんだが」
なんかバツが悪そうにそう言った
「あのさ。信じられないかもしれないけどさ、俺奴隷とかいない国から来たからさ。常識が抜け落ちてるのもそれが理由だし、、、その僕とリクとの関係は、主人と奴隷じゃなくて、友達とかだと思ってくれたらいい」
「そうか。そもそもオレは奴隷として相応しい態度なんてはじめっからしてねーけどな。あと気がついたんだが、お前奴隷紋の使い方知らねぇんだろ?そもそも魔法の一つも使えねぇんだろ?」
スキルみたいなものじゃないの?
「え?奴隷紋ってスキルみたいに念ずれば使えるものじゃないの?確かに魔法の使い方は知らないけど」
「やっぱりか、お前魔法も使えねぇのかよ。こりゃ全部教えることになるんだな。俺が解放されるのはいつになるのやら」
「一人で生きれる力がついたらちゃんと解放するから。リクが今すぐにっていうなら、解放してもいいけど」
仕方がないけど、リクの意見を尊重すると出会った時に言ったから守らなければいけない。
「いや、お前がこれからもオレを奴隷扱いしないと言うなら別に、、、オレもすぐには職を見つけられないし」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キャラの一人称変えました。よろしくお願いします。
54
あなたにおすすめの小説
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
BL世界に転生したけど主人公の弟で悪役だったのでほっといてください
わさび
BL
前世、妹から聞いていたBL世界に転生してしまった主人公。
まだ転生したのはいいとして、何故よりにもよって悪役である弟に転生してしまったのか…!?
悪役の弟が抱えていたであろう嫉妬に抗いつつ転生生活を過ごす物語。
俺は北国の王子の失脚を狙う悪の側近に転生したらしいが、寒いのは苦手なのでトンズラします
椿谷あずる
BL
ここはとある北の国。綺麗な金髪碧眼のイケメン王子様の側近に転生した俺は、どうやら彼を失脚させようと陰謀を張り巡らせていたらしい……。いやいや一切興味がないし!寒いところ嫌いだし!よし、やめよう!
こうして俺は逃亡することに決めた。
偽物勇者は愛を乞う
きっせつ
BL
ある日。異世界から本物の勇者が召喚された。
六年間、左目を失いながらも勇者として戦い続けたニルは偽物の烙印を押され、勇者パーティから追い出されてしまう。
偽物勇者として逃げるように人里離れた森の奥の小屋で隠遁生活をし始めたニル。悲嘆に暮れる…事はなく、勇者の重圧から解放された彼は没落人生を楽しもうとして居た矢先、何故か勇者パーティとして今も戦っている筈の騎士が彼の前に現れて……。
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
運悪く放課後に屯してる不良たちと一緒に転移に巻き込まれた俺、到底馴染めそうにないのでソロで無双する事に決めました。~なのに何故かついて来る…
こまの ととと
BL
『申し訳ございませんが、皆様には今からこちらへと来て頂きます。強制となってしまった事、改めて非礼申し上げます』
ある日、教室中に響いた声だ。
……この言い方には語弊があった。
正確には、頭の中に響いた声だ。何故なら、耳から聞こえて来た感覚は無く、直接頭を揺らされたという感覚に襲われたからだ。
テレパシーというものが実際にあったなら、確かにこういうものなのかも知れない。
問題はいくつかあるが、最大の問題は……俺はただその教室近くの廊下を歩いていただけという事だ。
*当作品はカクヨム様でも掲載しております。
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる