薬師、奴隷を買う、、、ん?奴隷に襲われるってどういうこと!?

さえ

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第四十話 再現

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まぁ上手いことなってるわな。
生産と販売のプロセスに一枚噛ませろってことか。例え自分で作って自分で売るにしても噛ませろと。
ただ、噛んでくれると貴族パワーを使って転売とかパクリを防止してくれる、、、らしい。

もちろん金も若干取る。
一個売れるあたりに数パーセント。またはあらかじめ一括でいくら。という払い方。短期的に売るなら一個あたりがいいし、長期的なら後者の方がいいだろう。
そして特許と同じで公開もできる。本に載ってたりする回復薬の作り方はこの機関に登録されてるらしい。
知らず知らずの間にお世話になっていたというこたか。
権利の売買や貸与もできる。
やってる人が問題だが、システム自体はまともだ。そして大体の店が登録しているらしいから、、、登録するか。

「はぁ、登録します」
諦め気味に言った。
正直組織化された転売ヤーを対処する方法はこれ以外に思いつかない。特許は最善策だしね。

「長に伝えてきて」
受付嬢がボソッと隣の職員に言う。

「それではこちらに名前と、製品名や可能な限り製法をお書きください」
製法を書くのは少し嫌だが、細かく書かなければ再現は不可能だろう。

「わかりました」
最近自分で編み出した製品を全部書く。
長く売るつもりなので登録料は一括にしておいた。

これで明日からの売れ行きが見ものだな。実は殆どが転売ヤーに買われてましたなんてね。実際にありそうだが。



「ただいま」
リクに任せっきりだった店に帰る。

「ん」
おー。リクがふてぶてしくカウンターに座ってる。

「売れてる?」

「ぼちぼちでんな」
お?どこでそのノリを。

「ふっ」

「お前がそう答えとったんだろが」
なになに。俺の真似してくれたの。

実際に棚を見るとぼちぼち売れている。いい感じだ。

「留守番ありがとね」

「ん」
反応が可愛いと思ってしまう。

とりあえず在庫補充しないとな。今日一日何も作ってないからそろそろ底を尽きそうだ。

「リク?そろそろ店閉めていいから手伝ってくれない?」
リクにも炭酸の工程以外はできるようになってもらいたい。

「もういいのか?」

「もう客も来ないでしょ?回復薬も切れてるし」
開けててさ、客来て'エナドリ回復薬ないのかー'ってガッカリされるのもね、嫌だもんね。

店の前の看板を中に入れる。戸締まりもして、これで完了。




まず何から教えようか。
とりあえず必要な道具を揃える。材料も机の上に揃える。
その都度出したり入れたりってのが苦手なんだよなぁ。

「とりあえず、全部任せてみますか。できそう?」

「いや、うろ覚えなんだが」
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